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何を書こうか考え中。
January 31, 2002
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『逃げるから、苦しい。』月末になって、月の決算やら精算やら勤務入力やら請求書発注やら作業量入力作業やらなんやらかんやら普段の仕事とは違った『事務的』な仕事がドドッと押し寄せてくると、毎月毎月何で同じこと言われて注意されて時には怒られたりもするのに早め早めにやっておくということが出来ないのかしら、私.....と悩むフリをして逃避したくなる......すると、会社の壁に貼ってある、素晴しく的を得た、この標語が目に突き刺さる。逃げるから、苦しい。わかっちゃいるけど、頭では。でも、私はやっぱり、逃げたほうが楽なんじゃないかと心の中ではうそぶいている。
January 30, 2002
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31日発で。マイレージでたまったポイントでゲットしたチケットの使用期限が2月5日なんだって。今すごく海外旅行混んでて31日のチケット、私とボウズのぶん、ずっとキャンセル待ちしてくれてたんだけど取れなかったみたいです。でもいいや、わし忙しいし。一人でいって来い。寂しいだろうが。生きて帰って来てくれさえすれば行ってもいいよ。一人で死ぬな。死ぬ時はみんな一緒に死のう。喪主になんてなるの死んでも嫌やし。泣き暮らすのも嫌じゃ。怪我してもいいから、元気に帰って来い。で、旦那に(まだ行くかどうかわからんけど、もし行くとしたら)お土産を頼みたいのだが、私、全然ハワイってわかんないし、ブランドもんに興味がないし、化粧品もいらないし。私って目の前に具体的に品物があってはじめて買いたい欲がわくほうなんだよね。「何か欲しい?」と誕生日前とか独身時代(ずいぶん前)彼氏(今の旦那にあらず)にきかれても「図書券」とか言ってケリ入れられたことが。誰か、「これよかったよ~」っていうのあったら教えて。ブランドもん、化粧品、Tシャツなど以外で。ボウズには来年用のPatagoniaのフリースジャケット(120cm)をアウトレットで買って来てもらおう♪買い物して帰ってくるだけでも、いいじゃんいいじゃん。旦那頑張れ。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※今日は旦那が遅かった。さっさと御飯を食べさせ、さっさと風呂に入らせようと、最近慣例となっているお風呂の前の『戦いごっご』をしてやろうとお布団の部屋にボウズを誘う。「びぃぃぃいぃぃっ」とビームを放たれたので「ああああっ!」っと胸を押さえて倒れ、死んだフリ。でも死んだフリすりと、「お母ちゃん、おかああちゃああんん」と声が哀れ。すぐに起きてなるものかとそのまま死んでいたら、本格的に泣き出した。そしてボウズの機嫌のベクトルは負の方向へ向いてしまった。じゃあ、死んだらダメなのねと強い怪獣になってボウズを巴投げすると、顔から落ちて痛かったようで泣く。「さらばじゃっ」とシッポを巻いて逃げ出す怪獣になっても泣く。死んだフリしようとするだけで泣く。しくしくと泣く。そして挙げ句の果てには、哀れっぽい声で「お父ちゃんは......?」ムカッ!「お父ちゃん遅いんだって!」「なんで?」「お仕事だって!」「今日、早く帰ってくるって言ったのにぃ.....(もう半泣き)」「お父ちゃん、悪いねえ!」「ボウズちゃん、お父ちゃんいないから、サムシい.....(しくしく)」ムカカカカ~ッ!!「ボウズちゃんは、お母さんじゃ嫌なんだ!お父ちゃんのほうが好きなんだ!」と言ってまたまた泣かせてしまう。こんなことでは、ハワイなんぞに行かれてはたまらんのう。とトホホな気分のダメ母ちゃんであった......
January 29, 2002
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保育園帰りにコーナン(ホームセンター)によってプチプチを2ロール購入。アスクルのほうが安いのはわかってるが、一刻も早く梱包して発送したい荷物があり。ボウズが、軽いけどかさのあるプチプチのロールを両脇にかかえ、誇らし気に嬉し気に手伝ってくれる。「最近、ボウズ、また可愛さバクハツやなあ」という旦那のセリフに「そうだよね、スーパーノヴァ級可愛さだよね♪」と答えるワタシ。親馬鹿もここまで来るとタダコトじゃないというくらい親馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿である。自覚はあるのだけど「可愛いな」と思う気持ちは止められない。帰宅後、ささっと食事をすませ今日中にコンビニから発送しようと早速さっき買ったプチプチと、海外オークションなどの荷物に入っていたフワフワの緩衝材などを用意してテープとハサミで梱包開始。ボウズも手伝おうとするのだけど、今だけは、ちょっと、いやかなりジャマ。プチプチロールの上にのらんでくれ。巻けないぢゃないかぁ。と思っている矢先、段ボールに入れてあった雪みたいな細かい細かい緩衝材をわざわざ、ザーッと箱ごと頭からかぶりやがった。そしていつの間に覚えたか、『ウルトラマンゼアス』の歌を歌いながら、部屋中に緩衝材の雪をまき散らしてゆく。『ゼアス』に雪なんか出て来たか私は知らんけど、部屋の中はあっと言う間もなく雪まみれ。プチプチで梱包した荷物の隙間に入れようと思っていたのだが、ボウズがあまりに楽しそうに雪にまみれて遊んでいたので怒る気も吹き飛んでしまう。とにかく雪をかきあつめて荷物の隙間をうめ、さっさとコンビニから発送する。とことことこ、と控えめな足音とともに私の手元にニュウと苺のアイスが差し出される。「ボウズちゃん、お腹ポンポもう痛くないから、アイス、欲しいねん」と小さな小さな声で言う。ちょっとは遠慮しているみたい。その様子が可愛かったみたいで、店員のネエちゃんたちもクスリと目元が笑う。旦那も口には出さないが「買ってやれよ」という顔をしているのでまあいいか、と買ってやる。御飯もたっぷり食べたしね。食べてなきゃ、絶対買うてやらんけど。家に帰ると、あちゃ~っ!居間となく廊下となくふろ場となくトイレとなく台所となく一面の雪景色。やはり留守中に小人が片してくれたりとかそういう奇跡はおこらないのだ。仕方ないので、ボウズがアイスに舌鼓を打つ傍らで夜の8時だというのにガーガーと掃除機をかける。実は掃除、1週間半ぶり。部屋の隅にはフワリフワリと誇り、ではなくて埃、が舞いちょうど、かなり気になってたんだよね。掃除したいなあって。してみればボウズのあの雪まき散らしのイタズラは、私にそろそろ掃除しなさいよ~っと神様が遣わした天使のイタズラみたいだったなとああ、だからボウズが散らかし放題しても腹が立たなかったんだなと何となく嬉しくなって気分よくガーガーできた。久しぶりにスッキリ清浄な空気になった我が家の居間であった。
January 28, 2002
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↑そんな風にして大きくなってゆくんだなと思った日曜の午後。今日は外はおサンポへいくにはあまりにも寒く、しかも雨雨降れ降れ♪(降るな降るな!)なお天気だったので、保育園のある町の公民館の『子供室』というのを保育園友達ママがとってくれて、みんなでそこへドヤドヤと出かけた。メンツはこの間、『Mの里』という隣町の温泉施設に出かけたメンツです。(風邪のため欠員あり)今日はこの間のように広いスペースにあらず、しかしながら貸しきり。狭い部屋ながらジム、ブランコ、カスレンジや食器などのおままごとセット、ベビーベッド、ベビージム、プラレール、リカちゃんハウスなどぼろっぼろだけど各種おもちゃも揃っていて子供がいくら遊んでも騒いでも誰の迷惑にもならないのがすばらしい。まさに、日曜保育園状態!この間は、広い広い大広間でただただ走り回っていた子供たちであったが今日は思い思いにおもちゃを持ち、思い思いの遊びをしているうちに、いつの間にか男の子は男の子でかたまって、女の子は女の子でかたまって遊んでいる。ボウズもおもちゃ奪い取っては泣かせ、奪い取られては泣かされ。ジムにのぼるのも、ボウズのほうが身が軽いみたいでスルスルってのぼって行くのが悔しくて、むせび泣きするYくん。自分が泣かせてしまったと思いこんで、もらい泣きするボウズ。誰かが必ず泣いている。3歳くらいの子たちが集まって、平穏なんて、みんな昼寝している時くらいなんだろうな。あらためて保育園の先生という職業の大変さを思い知ります。ごめんもう、ちょっと惰性で書いてるかも。この日曜の日記。楽しかった。ありがとう。またねまた今度ね、とママたちは言い、子供たちは、また明日ね、と言う。そっか、あんたらは、また明日から一週間、一緒なんだね。なんだか親とより、濃密な関係を気付いているかも知れない子供たち。まったく別の星から来た生き物みたいな感じが一瞬して、不思議なだった。
January 27, 2002
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ボウズのゲリピーはだいぶんおさまって来まして、熱もあっという間に下がりました。もともと元気がない、ということは全くなく今日はその元気パワーが逆にありあまって家の中をピョンピョン、『真夏の夜の夢』の妖精パックみたいにはねまわっていましたので家の中が嵐でした。御心配していただいてありがとうございました。この頃、ボウズがすぐに「ごめんなさい」って言うんです。おもちゃを投げたりした時に、私がギロッと睨んで、さあこれから怒ろう、と思う前に先制攻撃。「ごめんなさい」ごめんなさい、って言われたら怒るに怒れなくてしぼんじゃいます。旦那なんかも「ゴメンナサイって言えてエライね」って逆に誉めちゃったり。でも、たいして悪いことをしてないのに、たとえばイタズラじゃなくて、偶然食卓テーブルからスプーンを落としてしまっても、すぐさま「ごめんなさい」。そんな時にごめんなさいは言わなくていいのよ、って言うと、「何で?」って聞き返される始末。そうだよなあ、何で?だろうなあ。「ありがとう」とか「ごめんなさい」とかあと挨拶とか、ちゃんと言えるようになってくれるのはとっても嬉しいんだけど、何だかな。軽々しく使って欲しくないというか。フクザツです。
January 26, 2002
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「お腹ぽんぽイタい~」朝4時頃のボウズの声で目が覚めた。トイレに行くかときくと、行くという。慌てて手と手をとりあいトイレへの冷たく長い道のり(注:廊下)を走る。ボムムッ....ポットォォォンッ!ボトボトッ!ジャーッ!子供ってのは、何だか内臓の構造が単純なのだろうか?出すもの出し切ってしまえば、お腹の痛みもおさまるみたいでまたすぅっと幸せな眠りに戻る。(内臓の構造が単純だと思うその他の例:いっぱい食べたらすぐ「ウンコでるぅっ」と言う)昨日は添い寝したまま寝入ってしまい、コンタクトはめたまま、化粧もしたままだった目も肌もカピカピガビガビの私は、目をこすりこすりふろ場へ向かい、すっかり冷たくなった風呂の湯にため息をつきながら熱いシャワーで我慢する。すると、まだ5時なのにスキッと目覚めてしまい(年かな)2階の書斎でネットしているその間、階下で数度、バタバタとトイレに駆け込む音がしていたなと思ったがそのままネットし続ける。すまんのう。一段落ついて下に様子を見に行くと、旦那のお腹の上にボウズがうつぶせになってすやすやと眠る二人。ちょうど旦那がベッドのような感じである。15kgを腹の上にのせて、よくもまあこんなにスヤスヤ眠れるものだねと我が旦那ながら感心。実は昔はよくしてたんだよね~この『腹寝』。ボウズの首が座る前から、7か月くらいまで。ボウズは昼寝、と言えばたいていこの『腹寝』スタイルで寝ていたんだよね。これしないと寝ない子でも、抱いてないと寝付かない子でもなかったんだけど、親の私達がボウズを抱きたがっていたし、ボウズをお腹にのせて寝るとホカホカと腹があったかくてそう、カイロかアンカか、いやいや上にかけているのだから毛布がわりにボウズを使っていたのだ....ボウズも『腹寝』だと密着感がいいのかめっちゃよく眠って、その姿勢のまま5時間寝っぱなしになって昼寝が夕寝になり夜寝になり晩御飯作りそこなったりしていました。『腹寝』に入る前にはテレビとビデオのリモコンと文庫本を傍らに置くのも忘れずに.....ボウズが7か月目ごろにはいった6月にそれが終了したのは、ひとえにあづがっだがら~~~~~乳児って汗っかきやし、ヨダレはダラダラやし、体温は高いし、ってんで季節外れになったカイロアンカモウフボウズは、地上の布団に戻されたのであった....懐かしいなあ。今朝の旦那とボウズを見ていたら、そのことを思い出してしまった。そしてまたささやかれるその一言。「ボウズちゃん、お腹ぽんぽイタい」またトイレへ。あっちゃ~ゲリピーだ。旦那にきくと私が2階でしこしこネットしている間も数回ゲリピートイレしたらしい。保育園の用意もすっかりすませ、行かせる気マンマンだった私だけど、数分刻みに「ボウズちゃん、お腹ぽんぽイタい」という彼を保育園につっこむ気にもならず仕方ないので保育園、会社ともに休む事に。医者に連れてゆき、だいぶん待たされたが結局ビオフェルミンを砕いたような整腸剤をもらったのみ。ちっ!こんなことなら、インフルエンザA型B型のウイルスが蔓延してるような小児科につれていかずに市販の整腸剤でも飲ましておけばよかった。久々の小児科、やはり後悔。これでインフルもらってきたりしたら、ホンマ、シャレにならん。アメリカだと受け付けでポケベルとか渡されて車で待機したりとか、流感をうつされたら訴訟問題にまで発展するそうだけど、日本って何でそういう危機感がないのかといつもいつも頭が?????????ハテナマークでいっぱいになるよ。朝、卵雑炊。昼、キツネうどん。カマボコ、ネギ、卵入り。夜、白身にしたかったけどボウズの希望でサンマの塩焼き、大根おろしたっぷり。大根の味噌汁。鶏とさとイモとチンゲンサイの煮物。納豆。白い玄米でない御飯。リンゴ。食欲は良好。お茶は室温だと冷たいのをレンジでチンしてぬくめて飲ます。朝36.8℃病院37.1℃夜37.8℃まであがったのでフロはなし。昼寝5時間。いつもよりちょっと長目。ま、元気なので心配なし。ゲリピーは夜まで続く。
January 25, 2002
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あうう、もう2日も前になってしまった22日。何があったか全く思い出せない。日記はためてはいけないな。反省。ということで、去年の日記をひっぱり出してきてみました。この楽天で日記をかくまでは、一応大学ノートなどにその日あったことを2、3行と食べたもの、起床就寝時間、トイレの回数それからイラストを書いていたのですけど、仕事が忙しかったり、面倒だったりで3週間ほどためたところで「もうラメラ!(ダメだ!)」とあっさり諦めてネットで日記をつけるというこのページを発見したのです。それすら、ためはじめている....もともと怠慢で面倒さがりなやつなんで私。日記、という行動自体がちょいと無理なのかもしれません。さて、去年の今頃。『今日ボウズは「きかんこ」(機関庫)「くるまどめ」(車止め)「りっきょう」(陸橋)などの単語を言い出した』と書いてある。それから推察するに、この頃は0才児からずっと好んで観ていた『テレタビーズ』を卒業して『機関車トーマス』にどっぷりつかっていたみたいだね。「くるまどめ」「きかんこ」.....なんだかマニアックな言葉だな。それから....こんなことも書いてあった。『ボウズに惚れている女の子がいる。 Sちゃんという子だ。帰りにボウズと「さよならまたあした」をしに来るので「チュウしてあげたら♪」と冗談で言うとホントにしに行った。Sちゃんは2才とは思えぬ、嬉しいような、びっくりしたような、とても複雑な表情をしていた』ぬぬぬ、ませている。去年より今年のほうが幼いかもしれん。最近、私がボウズを抱き上げ、冗談で「大きい赤ちゃん♪」と呼ぶと、「大きい赤ちゃん、違う!」と怒るので「じゃあ、何?」ってきくと「かっこいい赤ちゃんっ!!!」おいおい、論点はそこじゃないだろ。なんか可笑しい。
January 22, 2002
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イライラが何故か止まらない。昨日の公園のせいだ。イライライライラ。保育園に迎えにいってもなんだかイライラ。ボウズはいつものようにのんんんぴりとした顔で穏やかな笑顔。それを見てもほっとしない。ふわっとした気持ちにならない。ボウズは今日は怒鳴るようなこともしないので怒ったりはしないけど、すっきりしない気持ちでいるのを見抜いたらしく、台所で白菜をザッザギュッギュっと切っていると寄ってきて「お母ちゃん、ボウズちゃん、好き?」と急にきく。「......?好きだよ?」と何の気なしに言うとちょっとだけ頬をほころばせてまた居間のほうへ戻ってゆく。きっと険しい顔をしていたのだろうと、反省する。疲れている。昨日の夜、ボウズ、『テレビマガジン』の付録を作っていた旦那の傍らで、その雑誌の中に綴じ込まれたページの『レンジャーの歴史』みたいな内容の場所を開き「お母ちゃん、どれ好きか?」ときく。「これ」とゴレンジャーを指差す。「ボウズちゃんは、これ」とゴーグルファイヴを指す一平。知ってんのか、お前!とおかしくなる。「ボウズちゃん、切ったる」と小さなハサミを取り出してゴレンジャーのところを切り抜いてくれようとしてチョキチョキチョキチョキやっているうちに目的(私にゴレンジャーを切り抜いてくれる)を忘れチョキチョキそのものに没頭してゆく。チョキチョキ、チョキチョキチョキチョキチョキ....お風呂の寸前までチョキチョキチョキチョキチョキ....お風呂あがりにもチョキチョキチョキチョキチョキ....寝る時間になって寝ようと誘っても「ペタペタしたかった~貼りたかった~」とまだ遊びたがるのを制して「これ捨てないで全部とっておくから、明日ペタペタ一緒にしよう」と約束。そして今日。帰宅するなり、しっかり約束を遂行しようとして「ペタペタしよっか?」とお伺いをたててくる。「御飯食べてからね」と受け流す。御飯の後、また誘ってくる。「ペタペタしよっか?」でも先程書いたように私はイライラマンになっていたので旦那に振る。「ペタペタしてやって。約束してたから」ボウズはそれでも満足そうに遊んでジオラマ風の風景を白い画用紙の上に造り出していたが、そんな二人の横目で見ながら「やっぱり私が一緒にやってやればよかった。約束したのは私なのに....」と自分のせいなのに、何だか取り残されたようで哀しかった。イライライライラ、はまだ続く。長風呂しても、本を読みまくっても、通勤ついでにちょっと走ってみても(1kmくらい)心は暗雲につつまれている。理由もないのに落ち込んでいる。イライライライラ。
January 21, 2002
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日曜は充電の日。遠出、友人などを呼ぶ、などのイベントをなるべく入れない様にしている。土曜に狂いまくった体内時計を修正する日。なのにボウズ。旦那。朝、いっこうに起きて来ず。昨日は9時半には寝ていたのに、もう13時間近く寝ている。ボウズはホントはいつももっともっとたっぷり寝たいのだろうなとちょっと可哀相になる。じゃあ13時間寝れる様に早く寝かせてやればいいのだが、そうなると毎朝8時に起床する彼、逆算して晩7時には寝ていなければならないことになる。不可能である。だから、というわけではないけど休日はなるべくゆっくりたっぷり運動と休息を取らせてやりたい。結局10時半頃晴れ晴れとした顔で起きて来て遅い朝食をとり、少ししてからU公園へ。古墳などのある自然にあふれた区域でいつも思う存分走ってもらう。だいたいそれが2時間。ほとんど走りっぱなしである。でも今日は、ボウズが遊具のあるところに行きたいと言い出したので渋々ついてゆく。長~~いローラーコースターなども、立派に一人で滑れるようになっている。得意げにすごいものすごい勢いで滑り下りて来る。滑る事自体はまったく案じてはいないのだけど、滑り台の頂上にいたるまでの道程で大きい子たちの軍団がボウズを追い抜いていったりするのにひっかかると遊ぶのに夢中で回りが全然見えなくなっている子供たちに押されたり、つき落とされたりしないかと、旦那も私も下でハラハラしている。滑り台の頂上にボウズの顔が覗くと本当にホッと胸をなでおろす。そんなに心配なら上までついて行ったらいいのだが、一人で出来るんだもんって顔をして、エエかっこしいの我が家の3歳児が、「ついてきたらアカン!そこにおっときってゆうてるやろ!」と巻舌で怒るのでついても行けない。ブランコをやりたいと言う。2つしかないブランコがうまっていたので、空くまで待とうね、というとウン、と言い、何故か背筋をシャンと伸ばして待っている。私達が待っていたほうのブランコが空いたとたん、太目の大きな女の子が当然というような顔をして割り込んで来る。もしかしたら今までやっていた子のお姉ちゃんかもしれないので黙って見ていると、今までやっていた子につきそっていた親が去ってゆく。太目の子はどうやら他人だったらしい。それなら何故、その親は一言「待ってる子がいるので順番ね」とその子に言ってやれないのか。ちゃんと並んでいるのを知っているのに?ボウズは何で?とこっちを見る事もせず、背筋を伸ばして黙々と待っている。こんな時は、ボウズを辛抱強いりりしい子だなと感心する反面、何で「ボウズちゃん待ってるのにぃ」とか何とか言って泣いたりゴネたりしないのかと、自己主張しないのかとちょっと歯がゆくもなる。仕方ないのでまた待っていると、また別の子がやってきてその太目の子に「かわって」と直接交渉を始める。まったく、彼等には並んでいる人の姿はまったく見えないようだ。さすがに「待ってたんだから、順番ね」と声をかけて替わってもらう。が声は、我ながらドスがきいている。今、夜叉みたいだろうな私。だってめっちゃムカついてるもん。そんなわけでせっかく奪取したブランコ権もボウズはダイナミックに漕いでみせては大喜びしていたが私は心の中をムカムカが、真っ黒なヘビが雨あがりに大量発生したみたいに蔓延していて、とっても嫌な気分だった。だからやっぱり遊具のある公園は嫌だ。ボウズは楽しいのかもしれないけど、私は休日は特に多く子供の群がる場所にはなるべく近寄りたくない。たまたま今日はコスモスの水筒を持ってたんだけど、見知らぬ子にそれに目をつけられて3杯もお茶を飲まれてしまったのに、当のボウズは小さな小さな、それこそ蚊の鳴くような声で「ボウズちゃんの~っ」とつぶやくだけだった。嫌なら嫌と言えよっ!優しい事はいいことだけど、気が小さくて言いたい事も言えないのはいいことだとは思えない。結局「頂戴!」「替わって!」「自分が!」「嫌!」って言える子の勝ちってことなのかい?って後味悪かった。前にも同じようなことを日記に書いた時に「子供はまだ小学校低学年くらいまでは、まわりを思い遣ることなんてできない」っていうことを教えてもらって、それはとてもよく分かるし、そうなんだろうなと思うけど、私がムカついている鉾先はやっぱりその子たちの後ろの『親』なんだろうなと思う。ちゃんと『ダメ』って言え!見て見ないフリするな!ちゃんと順番守れよ、くらい言えんのか!何で私ばっかり注意しないといけないの!あんたの子でしょ!みんなが気持ちよく遊ぶためにすべての親がちゃんと注意できる親になって欲しいです。ゴメン、かなり愚痴っぽいです私。
January 20, 2002
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今日は天気がよかったのに大阪の街へ。何故だろう、特に欲しいものがあったわけでも用事があったわけでもないのに、高速代往復2000円使って行ってしまった。本当に目的がなかったので思わず『まんだらけ』に行ってしまった。昔、この店から歩いて五分ほどのご近所に住んでいたことがあってそのころは足繁く通っていたものだが、最近はとんと御無沙汰。『まんだらけ』どころか『はんきゅうひゃっかてん』や『じゅんくどう』にすら寄れない毎日なのだから、この不況のなかこんなに忙しいのは、有り難いとしか言い様がないとは思うんだけど。ところで皆さん、『まんだらけ』って知ってる?知ってる人は、結構しょっ中利用している人かもしれないし、逆に知らない人は、一生涯この店と交わらない人であるかもしれない。簡単に言えば、『一般に比較的解放されたおタクな店』であるし中くらいの長々とした説明だと『アンティークから現行までの、日本海外(アメリカ中心)のマンガ、テレビアニメ等のキャラクターのフィギュア、レコード、書籍、グッズ等を扱っている店(売り買い両方可能)』ってとこかな。もっと長々と説明すると、力説してしまい1800字で入らないかもしれないのでやめておきます。大阪だと梅田に、東京だと中野と渋谷にあります。Yまま情報によると、名古屋にもあるらしい。そうそう、Bさんのいうように『なんでも鑑定団』におもちゃやフィギュアなどの鑑定士として出ている人が社長なのか、店長なのか、しているらしい。そこに行ってきました。私も子供を産んで以来、はじめて行ったのですがどんなに時代が変わっても、ここは変わらないなという感じ。相変わらず暗め~のセピア色の照明。終止無言で目当てのグッズを捜しまわるマニアたち。「安いね~!」「こっちにこんなのあるよ~!!」などとうるさいのはなんとなく来た一般客(マニア度低し)。店の奥のステージではセーラームーンやキューティーハニー、仮面ライダーなど思い思いにコスプレした人たちが何故か『おどるポンポコリン』などを歌っている。特にお目当てはなかったものの、旦那の好きな『スターウォーズ』のものをひやかしたりボウズは、とフと見ると、何だか目がちょっとギラギラしていて『ウルトラマン』関連の棚を物色しているところでした。うううわぁ、旦那の血を感じるわ。男の子って、おもちゃ屋さんとか入ると、視線がフラフラして足下がフワフワしてしまいませんか?そして心は獲物を狙うハンターのようになっている。今日のボウズもそんな感じの目をしていた。『ウルトラマン』ものでも現行商品や、廃盤だけど人気がなくてメーカーから流れてきたらしい商品などは半額以下。逆に、『トイフェス限定』(この単語自体がマニアック)などイベント限定のフィギュアなどは定価の3倍で売っていたり。(それでも安いけど)(←『まんだらけ』は全体的に価格設定が低いと思う)ははははは、面白い面白い。ボウズはかねてから欲しい欲しいとのたまっていた『ウルトラマンティガ スカイタイプ』(半額)を買ってもらい、ホクホクしていた。安上がりなやつだ。私はオタクでもマニアでもないけど、『まんだらけ』のあのなんだか“昭和的”な雰囲気は好きだ。コスプレで歌う人たちも、もう少し歌さえうまければ(ごめんなさい、でもたいていヘタクソ。でもあまり上手に歌いあげられても無気味かも)見ているぶんには面白い。大好きな手塚治虫のアトムの初版本やセル画が売っていたり、コカコーラのかわいい昔のベアのおもちゃがあったり、ボロボロの怪獣のソフビがウン10万円で売っていたり。これで、東京は中野の『クラシック』という喫茶店みたいにお湯に色つけただけみたいなコーヒーとワンカップ大関のカップに入った水でも出てくる喫茶店が店内にあったりすると、くつろいでしまいそう。みんな自分の趣味の世界に没頭していて.....都会の喧噪から取り残された、前時代の尻尾みたいなこの店。久し振りだけど楽しかった。興味ない人は興味ないだろうな。私もそんなに興味ない。でも雰囲気が、面白いから好きな店です。
January 19, 2002
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金曜日の夜は大好きだ。明日のことを心配しなくていいから、親子共々気分がゆったりゆらゆらしている。御飯も、いつもならとにかく少しでも、一分一秒でも早く食べさせて、ボウズがまだ時計の読み方を知らないのをいいことに、フロも騙して騙して、まだ8時台なのに「あ!!もう9時だ!早くおフロに入って寝ないとねぇ」って顔をしてフロへ誘ったり、親もキリキリしている。でも、今日は金曜日。会社の帰りにデパートでいつもよりちょっといい肉と魚を買う。高い。けど今日は給料日だったようなので、さっき銀行にお金をおろしにいったら残高がふえていたのをいいことに、無駄づかい。いいぢゃないか。最近忙しくて、ネフの積木とかも買うとらんし、バーゲンなんて全然行ってないし、本屋にもゆっくり行ってない。会社の帰りに道すがらの小さな本屋さんに飛び込んで、電車の中で、活字切れの中毒症状起こさない様に文庫本を買っているくらいなんだからさ。で、帰宅後その魚と肉を前に台所でうなる。今日はどっちを使おう?ボウズにきいてみよう。「ボウズ、お肉とお魚、どっちが食べたい?」「おにく!」と豪速球で即答。あれっ?彼は魚派の人種だとばかり思っていたのに。「わかったよ、じゃあ、今日はお肉にするけど、お肉とお魚、どっちが好き?」「おにく!」かんぱつ入れずに明解な『おにく』コール。あれあれっ??ききかたが悪かったのかな?「じゃあ、お魚とお肉、どっちが好き?」(注:質問の魚と肉の位置を逆にした)「おにく!」.....ちっ、やはり変わらないか。いや、別に魚に誘導したかったわけではない。ちょっと、怖いもの見たさな気分でもひとつ質問。「ねえ、ボウズ、お魚、キライ?」「好き」「そうかそうか。ボウズはお魚、好きやもんねえ」「でも、ボウズちゃん、お肉のほうが、好きねん♪」ガガ~~~~~~ン!!!!9か月のころ、私の九州の実家で食したお魚を食べて以来、ずっと魚一筋で、ボウズに旬のうまい魚を食わそうと、せっせと会社帰りにも魚屋に通いつめ、どこの魚屋へ行っても「お姉ちゃん、今日は◯◯がうまいで~!!」と声をかけられるまでになったというのに....何となく、ほんとに何の根拠もなく、何となくなんだけど「うちの子、肉がダメで魚ばっかりなの~」って言うのがかしこそうな感じがして(子が?親が?いやどっちかわからんけど)結構「肉も食べられる様になってくれたら嬉しいな~」と思わないこともなかったけど(焼肉に行きたかったから。まだ行ってないけど)でも、『魚が好きな子供』っていう図式はなんだかかっこいい感じがして気に入っていたのに....ボウズ、齢(よわい)3歳と2か月にして『肉が好きな子供』への転向となったのでありました。さようなら、黄金の、プラチナの、魚時代よ。これから先、ボウズが30年後くらいにオジサンになって「最近、脂っこいものがダメでしてなぁ」なんて飲み会で刺身とかヤッコばかりつつくような歳になるまで、「俺は肉じゃないとイヤやねん」というようなアブラギッシュな男になってしまうのであろうか.....明日、この魚、食べてくれるだろうか....と取り残された魚を冷蔵庫に納めながら魚を少し不憫に思ったワタシであった。
January 18, 2002
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今日は会社でも、テレビでも、楽天でも、どこへ行っても、7年前の阪神淡路大震災の話題でしたね。あの日に産まれた子供が、今日7歳の誕生日を迎えるのですね。7歳。小学一年生です。7年前のあの朝、私は当時箕面にある会社の寮に住んでいました。3連休の最終日で前の晩は朝の4時まで同期と飲み明かしていました。それこそベロンベロン、泥酔状態ってやつで実は問題の本物の揺れがあった時ははずかしながら夢の中でした。(箕面あたりは多分震度5程度だったのではないかと思います、多分)余震でびっくりして目を覚まし、部屋の惨状にさらにびっくり。本棚はつくりつけだったので残っていたのですが、その中にギッシリ詰まっていた書籍がものすごく分厚い本なども全部部屋の反対側の壁の下まで吹っ飛んでいました。壁にたてかけておいただけの姿見がぶっ倒れて、その下に大きなぬいぐるみのクマが潰れていました。クマがちょうどそこにあって、緩衝材の役割を果たしてくれなかったら、鏡の破片で怪我をしたかもしれません。500枚近くあったCDも全部飛び出してケースがバリバリに割れていました。何があったのか一瞬わかりませんでしたがすぐにテレビをつけて大きな地震があったことを知りました。その時点での亡くなった方の人数はまだ3人。それだけ揺れた割には被害が少なそうなのでホッとしたのを覚えています。結局利用交通機関の阪急電鉄が動かないため、寮生は営業など以外は休むことになり、昼食を取るためにR171を車で下って行くと....ある一線を超えてそこから神戸側の悲惨な状況に頭を殴られたような衝撃を受けました。一線超えただけで、たった10数メートルの差で、そこからは爆発でもあったような有り様でした。時間がたつにつれてすごい増加曲線を描いて伸びてゆく、死傷者数、行方不明者数。テレビでは神戸周辺の町や民家が炎につつまれている様子が報道されていました。直線距離にしてたった20キロほどのところでの映像だとはとても信じられず、誰がということもなく同期が車を出し、箕面の山から神戸方面のほうを見ました。空が炎で明るくなっているのが見えました。その数日後、私はもう仕事で東京に行ったりしていました。自分が受けた被害はほとんどないにもかかわらず、新幹線が大きく揺れる度に浅い眠りから飛び起きました。あの震災の日から、私も、私のまわりの人も口々にぐっすり眠れなくなったということを口にしていました。眠る時もジーパンをはいて眠るようになりました。新幹線の中で大きな声で叫び声をあげる私を、周りは気の毒そうな顔で見ていました。あの時の私には、何ひとつ失うものなどありませんでした。仕事、友人、親兄弟、それぞれとても大切ではありましたが、自分が守りたいもの、守るべきものをひとつも持っていませんでした。だからボランティアと言っては、長田に出向いたりしていたものの、本当の意味では全然被災していませんでした。あの時もし、地震の被災のどまん中にいたとしても私自身はそんなに変わらずに平気だったのではないかと思います。失うものがない、というのはある意味とても強い。今、もし、あの時のような大災害が私達のもとに再びふりかかったら.....そう考えるだけで背筋にふっと寒気が走ります。もしその災害が日中に起こって、ボウズや旦那と離ればなれになっている時だったら....とてもとても怖いです。とても臆病になった自分がいます。その反面、もしもの時にはしっかりボウズを守らねばならない。守りたいと思っている、その時たとえ離ればなれになっていても必ず合流して、自分の命とでも引き換えに守り抜こう、そう思っている、ずっと強くなった自分がいます。黙祷。亡くなったかたがたの御冥福を、心からお祈り申し上げます。黙祷、と言えば、私の出身地福岡県北九州市では毎年8月9日は、夏休み真っ盛りに関わらずたとえ日曜であっても登校します。その日は、長崎に原爆が落とされた日。本来なら北九州市の工業地帯を狙って落とされるはずであった原爆でしたが、北九州上空が厚い雲に被われていたため目標を長崎に変更した、という話を再三きかされました。私たちが今、ここに在るのは、長崎の方々が犠牲になったからかもしれないと。北九州に落とされていたら、今ここに私達はいなかったかもしれないと。そして亡くなったかたがたに、黙祷するのです。子供でも、亡くなった子供たちのことに思いを馳せ、しんみりした気分になったものです。人生半ばにして、無惨にも奪い去られた命。考えるだけで、今の私には、もっともっとせっぱつまったものとしてのしかかってきます。守るものがある、というのはこういうことなのだと思います。
January 17, 2002
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朝、とっておきのヨード卵光を3個もゆでる。鈍い銀色の行平鍋の中でタマゴがクルリクルリとゆっくり旋回する。パンも昨日パン屋さんで買ってきてある、耳つきのサンドイッチパン。それにバターをうすくぬりぬり♪ボウズが起きてくる。「おいで」と呼ぶとパジャマのズボンの裾を引きずり引きずりやってきて「なぁに?♪」とばかりにこちらを見る。「コンコンってして」と茹で卵を渡す。コン、コン、ゴォンン!ゴゴン!まあ、いいか茹でてるし。ツルリン♪と白身が顔を出し、「出たぁ!」とボウズが笑う。寝坊したけど、何だかゆったりした朝。(はっ!!ゆっくりしている暇はない!)この間の月曜日旦那にサティで買ってもらった、憧れの『卵切り器』(茹で卵を卵サンドや盛り付け用に縦割りにスライスする道具)をボウズに渡して「やってごらん」と言うと顔がぱぁっと輝く。スライスして粉々になった(3歳にはちょっとまだ難しかったか....)卵にマヨネーズをブッチュ~ッと練り出してコネコネとまぜたのをパンに挟んでおしまい。マスタード、レタスなどはセルフでお願いしますよ!とばかりにちゃぶ台の上にドン!ドン!と置く。(マスタード塗ってみたけど練りがらしのほうがよかった。マスタードの酸味が卵にいまいちあわなかった)耳をそろえて切り落とし、ちゃぶ台へ。ボウズかぶりつくが、あれ?という顔をしてまたもや台所へやってくる。まな板の上に無惨に切り落とされた姿で残っている耳を指差し「このパンパンは食べないの?」と言うので「食べたいの?」と聞き返す。うん、と首を上下させるのでちゃぶ台に持っていこうとすると「ハチミツ♪」とプーさんのようにハチミツを所望する。耳にハチミツをつけてお菓子のようにして、耳だけサンドイッチパン6枚ぶんを平らげたら、ボウズの胃袋には母渾身の卵サンゴの入る隙間がなくなってしまったようで、「ボウズちゃんもういらん」「もうごちそうさま」と行って元気に保育園に出かけて行きましたとさ。.....耳のほうが美味しかったんだって。夜「また食べような~っ!?」って言ってたもんな。私も小さい時は耳のほうが香ばしくて美味しい♪って思ってたし、エビフライとかもしっぽが一番美味しい♪って思ってたし、シャケの塩焼きとかもパリパリになった皮が一番好きだったし。確実にそういうどーでもいいとこだけ遺伝してやがるな.....<卵の話のついでにオマケ話・私、卵の殻を食べてました>掲示板がパンの耳と卵の話でにぎわってきたので急に思い出したんだけど、私が小学3年生の時にクラスで『卵の殻』を食べるのが流行りました。給食で茹で卵がでると、コンコンココンコンコンンコとクラスじゅうで卵割り音がした後、あちこちからジャリッジャリジャリジャジャッジャリリッツ....みんなまず卵の殻を食べてるんですね。あるものはそのままの味を楽しみ、あるものは塩をふり、あるものはその日のおかずのソースなどをつけて、とにかくみんなでジャリッジャリジャリジャジャッジャリリッツ....何だったんだろう、あの集団催眠のような状態は....「カリカリしておいしか~っ!」「カルシウムが豊富らしいよ~っ!」(ホンマかいな)という会話が秘めやかに交わされていました。最近はサルモネラ菌などの問題が取りざたされたりしているので、そんな『卵の殻食う小学生』は絶滅したと思われるがもし「うちの子も!」と言う方がいらっしゃったらぜひ、よしゃの私書箱まで御一報くださいまし。
January 16, 2002
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10月ごろから色々いろいろあ~でもないこ~でもないと思い悩み、私の胃痛のタネだったボウズの『保育園、今のところから自分の町の保育所に替えようかどうしようか、ああ、でもお友達別れるの嫌だし、でも小学校にあがった時に一人も知り合いがいないのは可哀想、どうしようどうしようああどうしよう問題』、今日決着つけました。<結論>今の保育園、継続!とりあえずまた一年!<理由>1.親が気に入っている。 駅から近くて便利。 条件(保育時間など)もこれ以上ない、というほどよし。 次の保育所が気に入るとは限らない。 家からは近い。これは今のところよりいい。 が、保育時間が短い。いざという時保険がない。2.最近、ボウズがお友達と急接近。 今別れてしまうには惜しいほどの関係を築きつつある。 あと少し一緒に過ごせれば生涯の友になれるかもしれない。 次の保育所でそこまで友達に恵まれるかどうかわからない。 いじめっことかいるかもしれないし。 だいたいボウズは、何ごともユックリさん。 馴染むのに時間がかかることは必須。3.一番のガンとなっていた、小学校就学時問題。 一人でも知り合いがいればボウズの気持ちが楽かなと思ったので住んでいる町の保育所に移そうと小賢しく思ったけど、どうせクラスが同じになるかなんてわからないし。要するにあと3年間で、近所に友達ができればいいのだ。私が努力すればいいのだ。そこで今の保育園の友達と別れるのは辛いかも知れないが6年一緒にいれば、切っても切り離せない絆ができているだろう。たとえ小学校が違っても。そう期待。以上1、2、3の理由で、旦那とも昨日から話し合っていたが今日町役場に保育所キャンセルの電話をしました。理由は自分のワガママなんだけど「仕事が忙しくなって18時半には迎えに行けそうにないので」。何だかスッキリして、帰りに今の保育園の園長先生のところにボウズと「来年もよろしくお願いします」と挨拶に行きました。結局私が、フラフラしていたせいで色んなところに迷惑かけました。役場のみなさん、行こうと思っていた保育所の園長先生、旦那、旦那の親にもみんなに迷惑をかけてしまいました。でも。今日決めました。早く決めればよかったけど、今日までかかってしまいました。明日が新しい保育所の面接と制服の採寸だったのです。ギリギリまでゴメンナサイ。何だか晴れ晴れとした気持ちでいたら楽天のこのホムペを見て書き込みしてくれたある方からメールが来ていました。何と彼女は私と同じ町に住んでいて、住所とかをお互い交換するととってもご近所さんなことが判明。しかも彼女の息子さんはボウズと同じ年!春から地元の幼稚園に行くことが決まっているそうです。よ~し!絶対お友達になるぞ~ボウズに保育園以外での『ご近所友達』を作ってあげるなり~と私はめっちゃ嬉しくなり、張り切って彼女に返信メールを打っていたのでした。あまりにコーフンしていたので、彼女が引いてしまわないかとそれだけがちょっと心配。でも新しいお友達ってちょっとドキドキだけど、とても楽しみ♪保育園のこと、キッチリ決めたとたんにこんないいことがあるなんて、天はみずから助くるものを助く。意志のあるところに道がある。叩けよ、されば、開かれん。という古のことわざはまことなりけり....と実感したよしゃであった。楽天のホムペを開いてから、ネットの友達がたくさんできました。その出会いもとても大事。この間楽天のお友達のNさんから突然嬉しいお電話をいただいたり、プレゼントのお返しに、って贈り物をいただいたり。昨日みたいに真剣に子供の悩みについて一生懸命コメント下さったり、議論したり。ほんと、睡眠時間は少なくなった(笑)けどとても充実しています。自分の世界が拡がった、という感じ。このホムペ、開いてなければこんな出会い、あんな出会い、なかったと思うとなんだかもったいなかったなあって。はじめは九州に住む、私の両親に孫の毎日を伝えられれば、という理由ではじめたホムペですが、開設して本当によかった。みなさん、本当に本当にありがとう、ありがとう。これからもよろしくお願いいたします。
January 15, 2002
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今日は連休の最終日。おとといは旦那&ボウズ、昨日は私&ボウズ、という組み合わせで過ごしたので、最終日は三人で。と言ってもダラリダラリと過ごしただけだったけどさ。することない時ゃ、風の日も雪の日もU公園へ。今日は夏フライバンのように激暑く、冬体の髄までしみる寒さの奈良ならぬ、春のような陽気。公園日和である。金もかからんし。でかけようとすると、ぬいぐるみのクマの『クミ』(もともとの名前は『クマ』。それがなまったので、女の子ではない、と思う)と羊の『ちっちゃい』を連れて来て、一緒に公園へ行くという。ジャマになるなあ、と思ったけどボウズの気持ちを尊重する。公園につくとボウズ、『クミ』たちが公園に来るのが初めてなので色々なものを見せてまわっている。積もりに積もった落ち葉の小道を、落ち葉を蹴る様に歩かせてやったり、小さなグミの実のような赤い実をもいでは『クミ』たちの口もとへ運ぶ。小高い丘では自分がグルグルグルグルンッと坂を転げ落ちるのと一緒に、『クミ』も転がしている。私が冗談で木の上に『クミ』を置くと、本当にのぼったのと思っている。大事にしてるなと思ったら、落ち葉の中に埋めたりする。乱暴に扱う時もあるけど、とても大切に思っているようだ。この『クミ』や羊の『ちっちゃい』、あとは今日は家で留守番の『おっきいクマ』の他にも、人形やぬいぐるみを買ってやろうかなと思った事も何度かあったけど、ボウズの愛情が分散してひとつひとつに愛着がなくなったら嫌だなと考え直して、結局この三人だけが毎晩、ボウズの枕元で一緒に寝ている。ちゃんと冬は分厚い布団もかけてやっている。ずっとずっと大人になって、ぬいぐるみが似つかわしくない大男になったとしても、大事にして欲しいなと思う。女の子でさえ、公園に人形を連れて来ている子もいなくて、通りすがりの子供や親たちが『クミ』を見ると一瞬、アッていう顔をするのを見て、何だか可笑しくなる。最近、U公園に行くとボウズはとっても木や花や草の名前に興味があるようで、植物の名前を書いた黒い小さな看板を指差しては「これなんていうの?」「これなんて書いてあるの?」ときく。一応答えはするが、前者はともかく「これなんて書いてあるの?」はちょっとだけ苦い気持ちになる。私はボウズに、あんまり早く文字を覚えて欲しくないのだ。ウルトラマンの怪獣や機関車トーマスの機関車や特急の名前を覚えるのとはわけが違うと思うのです。例えば絵本を開く。素敵でワクワクする絵と、何かモジョモジョしたものが書かれている。お母さんやお父さんがそのモジョモジョを読み始めると、魔法のように絵が動いたり、事件が起こったり、『物語』が溢れ出て来る。そのモジョモジョは、何だか分からないけど、何だか魔法みたいだ!何だか不思議だ!何だか素敵だ!.....そういう『力』を、文字は持っているような気がする。今、まだ言葉を操ることをやっと覚え始めたばかりの子供に文字を教えてしまったら、ひとつひとつの文字が、どういう風に発音するかということばかりが気にかかってしまい、『物語』そのものに心を傾けなくなってしまうような気がするのね。だから、私、おもちゃで『あ』というところを押したら『ア』って機械が発音するようなものってすごく嫌なんです。(小学生とかになったら、こういうおもちゃも、楽しく学習するためにはいいと思うけどね....)今はまだ、その時期ではない。ボウズの中で『言葉』があるところまで成熟するまでは『文字』を教えたくないなと思っています。あるところ、を具体的に(といいつつも抽象的かも)言うと、『自分の中で物語が紡げるようになるまで』なのかなって私の中ではなんとなく決めています。女の子の早い子だと3歳くらいからでもそういう子もいるかも。うちのボウズは、まだまだ『言葉』に対して『受け身』という感じなので、『文字』の魔法はまだまだとくわけにはいきません。私は中毒というくらい本が大好きなので、座ったままでいても自分の世界を無限大に広げてくれる『文字』が大好きです。でもそれを読める様になるということは、今のボウズには早すぎるし、そして『文字』を読める様になることと引き換えに子供は何かを失う、または忘れてしまうのではないかとそんな思い、というか、畏怖みたいな感情を『文字』に対して抱いています。ボウズの『文字』を欲する気持ちがギリッギリまで高まった時にスッと空気のように与えてやれたらって思っています。時機を待っているところ。今は.....公園の植物の名前の看板くらいでそんなコムズカシイこと考えた、春のような冬の日でした。ちょっと突っ走り過ぎたかな、ゴメン....
January 14, 2002
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<子供たち、母たち、父たち。3者3様でハッピーな新年会のススメ>というタイトルでしたが、中身は一緒だよ、多分。今、旦那とボウズが仲良く手を握りあって寝ているので大急ぎで日記書きに来たの♪今日は保育園友達と、お隣の町の温泉施設で新年会もどきをしようともくろんで現地12時集合♪うちからは車で3分の場所にあるのですが、行ってみてびっくり。普段は町のデイサービスなどに使っている施設なのですが、子供用のプレイルームあり、大小の温泉あり、40畳ほどの大広間ありで。今日はたまたま春のような陽気ですけど、雨の日とかよさそう。母6人、子供10人でゆったり大広間の一部を独占し、子供は放し飼い状態で食事もそこそこ、ギャースカギャースカ奇声をあげて走り回っている。すぐに遠くへ行ってしまうが、六歳のお姉ちゃんが二人いるので何だか安心。その施設の食堂で定食を頼むと、大広間まで運んで来てくれて「御飯来たよ~」と呼ぶと、10人一斉にドドドドドドドギャアギャアキャアキャアドッドドドドドドド、あっひとりこけた。ハイになってるから泣かないですぐ起き、ドドドドドドドと帰って来る。こら、立ったまま食うな!口を開けたままボーッと待ってるな!ボウズは家はもちろん、私が一緒にいるとあんまり自分から進んで御飯に手を出さないのだが、今日はまわりに気押されて(?)かうどんをとなりのよしくん(また登場)からもらったり、私のハンバーグや鮭を奪ったり。そしてまたドドドドドドと三々五々遊びへと旅立つ。その間、ママたちはぺっちゃらくっちゃらコーヒー飲んだり、お菓子をバリバリ食べたりしながら、ぺっちゃらくっちゃら。幼稚園ママ達なら、バス停やら子供を送っていったあととかちょっとお茶でも...とかでできる『ダベリ』。保育園ママだともういっつもいっつも急いでいて、焦っていて、慌てていてなかなかゆっくり『ダベ』れないので、話題は果てしない。そしてそのパパたちも。いつもは平日も休日も、やれ皿洗っといてだの、やれ御飯といでいおいてだの、テレビボーッと観てないで子供と遊んでやれだの、ほらシッコ!って言ってるよだの、さっさとフロ入れてだの言われずに、陽気な休日の昼下がりきっとゆったりとお家やどこかでくつろいでいることだろう。うちの旦那は何しているのだろうか?暑かったせいもあり、それに巨大とも言える施設の中を休みもなくゲヘラゲヘラとハイテンションで走り回っているので、ボウズなどこの季節なのに汗ダラダラ。温泉施設なだけあってちょっと暖房の温度が高いので他の子供(うちの団体だけでなく)たちもシャツ(下着)一枚、ひどい子はパンツとシャツだけになって遊んでいた。ほっぺがみんな真っ赤。可愛い♪時々、私たちママ軍団を呼びに来る。「お山にあ~かいお日さまが出てる」とか「Sちゃんのお姉ちゃんがピアノ弾いてる」とか。10人も子供がいると、いつの間にかタグを組むようになってるのかな。普段保育園ではどうなのかわからないけど。ボウズはずっとYくんと走っている。自分が移動する時は、お互い声をかけあったり、誘ったりしている。AちゃんはSちゃんと。Kくんは、Nちゃんとずっと一緒にいる。不思議だし、面白い。私は時々カメラを抱えて子供をおっかける。子供たちは面白がって逃げ回ったり、小生意気なキメポーズをとったりとどの子もホントに可愛い。ボウズとYくんが戻って来た。もうさっきから何度も戻って来て、お茶や水を飲み干し何か口に放り込んでまた走り去ってゆく。Yくんがコップでお茶を飲んでいるのを、横で水筒を持って待つボウズ。よしくんが飲み干すと、すぐに「まぁまぁまぁまぁ、もう一杯」とばかりに水筒を傾ける。Yくんもコップを差し出す。Yくんママと大笑い。結局12時に集合してお日さまサヨナラの17時過ぎまで、子供は走り母は喋くりまくっていた。今日の費用は定食代650円、コーヒー200円、アクエリアス150円。計ちょうど1000円。さすが公共施設。これでお風呂に入っても、プラス200円。公共の施設は利用しなきゃ損だね、ごめんね隣町の住人だけどさ。みんな満足が顔にはりついている。ああ、心から楽しかった。雨の日もいいね。おフロも今度は入ろうね。夏はプールもあるんだってよ。またしようね、また来ようね。手を振る子供たち。ボウズもコーフンしていてそのまま結局昼寝なしで夜まで頑張り、8時半頃コテンと寝た。御飯もいっぱいガツガツ食べたし、風呂もスンナリ入った。そして久しぶりに私の腕の中で眠りに落ちた。
January 13, 2002
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今日は、ボウズの親友のRくんの3歳の誕生日。会って祝ってあげたいけど、会えない。だって彼は今、両親とネパールに住んでいるから。楽天からカードを送ってみた。するとRママからカードで返信が来た。すごく読みたいのに開けない。またデータを会社に転送するしかないか....これだから旧式のマックはなあ。Rがネパールに旅立ってから3か月。どうしてるかなあ、前来たメールでは「すっかり馴染んで裸足で走り回っています」って書いてあったけど。寒いのか、暑いのかも想像がつかない。インドの上、というと暑そうだし、ヒマラヤのふもと、というと寒そうだし。どうしてるかな、会いたいな、一緒に遊ばせてやりたいな、ボウズとR。今日は私は保育園の保護者会で外出。その間、あまりの陽気に、旦那とボウズはいてもたってもいられなかったようでK市の昆虫館(?だっけ?)に行って来たらしい。それがとおおおってもよかったようで、私が帰ったらボウズはもうお昼寝していたので一緒に寝たんだけど起きた時、まず私に向かってすごく嬉しそうに今日のことを話してくれた。「お魚いた。 カブトムシいた。 おおおおおおおっっきいやつ。(と寝たまま両手を広げた。まさかそんなにデカイのはいないだろうけど) チョウチョもいた。 カブトムシ、おっきいやつ、触ったでボウズちゃん♪ 今日、(今度、という意味)お母ちゃんも行こうな、一緒に」だって。旦那もかなり楽しかったようで、コーフン気味に何を見たかを話してくれた。ヘラクレスに触った事。熱帯のチョウチョの放し飼いをしていて、チョウチョが人慣れしていて(マジ!?)触り放題だったこと。大きな遊具のある公園もあってガラガラにすいていたのでめっちゃ遊べた事。男二人、楽しんで来たのね。おつかれさま。今度は私も連れていってね♪
January 12, 2002
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今日もちょっとばかし遅くなったので旦那の実家で夕飯をごちそうになった。シジミの味噌汁が、特にネギが、すんごく美味しかったのできいてみると、やっぱりお義父さんの畑のネギであった。「おいしい!」って思ったらたいていそうなんだよな。やっぱり無農薬野菜は、自然や体に優しいだけでなくてちゃんと美味しいものなのかも。ボウズが旦那と車で駅まで迎えに来てくれた。手に何か大事そうに持っている。靴下だ。それもウルトラマンコスモスの。旦那が説明してくれる。「Yくんのお母さんからもらったんやな」とボウズに同意を求める様に言う。旦那の説明のよると、Yくんがママに、ボウズにこの靴下をあげるんだ、と言い出したみたいで。ボウズも「Yくんに、Yくんのお母さんに、もうてん」と頬をゆるめている。年末、コスモスのルナモードの時計をあげたからそのお返しかしら。あの時二人、お揃いの時計とっても喜んでいたもんな。もらって とっても嬉しいかった。その嬉しい気持ちの お返しの気持ち。3歳でもう、そんな感情があると知ってとてもびっくり。そしてとてもホッコリした気持ちになった。それは 人生まだまだはじまったばっかりのたった3歳の子供達からもらった素敵な贈りものだね。子供って存在が贈りもののようです。
January 11, 2002
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帰宅するとボウズはもはや夢の中。ここ2、3日湿疹が感染してはならぬと手を握って寝てあげられてないのでずっと旦那のほうを向いて寝ている。ちょっと寂しい....今日はもういいだろうとボウズのお手手カイロを探って手繰り寄せてヌクヌクヌクもって、寝る。朝、今日は機嫌のよいボウズ。昨日早めに寝たのかも。寝起きがいい♪朝日を浴びて輝く頬。旦那が寝ぼけながらモゾモゾとつぶやく。「お母ちゃんと、チュウしたかったのにぃ~って 言ってたよ、昨日の夜」「お母ちゃん、なんでいてないの~?って」「お母ちゃん、早よ帰って来ないかな~っ?って」ごめんよ、期待を裏切って。でも朝から私の心はおかげでフワフワのわたがしみたいな気持ちになった。ボウズがツツツーと寄ってきて「ちゅう~♪」とせがむのでちょっと心配だったけどもうほとんど直ったし大丈夫だろうと久々のチュウをしたのでした。ああ、可愛い。
January 10, 2002
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今日は久々に家の掃除をした。本当に久し振りなのだ!年末にしただろって?いやいや、年末は家の外堀の泥さらいはしたけど、家の中の掃除はしてなかったのよ。掃除したといってもおもちゃや家具や散らばっている書籍を取り除いて掃除機をかけて、テレビや棚やおもちゃの上に降り積もったほこりを払って、いらないものを捨てて.....というごくごく普通の家庭の主婦なら、している人は毎日しているであろう普通の掃除。窓も開け放って、布団もちょっとの間だけど干したわ!何だか気持ちもスッキリ。掃除って、徹底的にすると気持ちいいんだけどね、チョコチョコとこまめにするのが苦手なのよ。それにしてもボウズ齢(よわい、と読んでね)3歳にして、このおもちゃの量。もしかして、もしかしなくても、与え過ぎ?ボウズが「ほしいなり~!」と鶴の一声ケーンと鳴けば、残業続きでボウズに弱味のある誰か(といっても私か旦那)がハイハイッとお土産に買ってきたりする。旦那も大のフィギュア好きで子供心が抜けないガキ親父なものだから、ガチャポンなんかはビデオ屋行く度にガチャガチャやってる。ボウズが生まれる前から我が家にあったイギリスのテレタビーズのぬいぐるみ、旦那が20ウン年前から収集していて一部屋埋め尽くされているStar Warsのおもちゃ、生まれた後はトミカをはじめとするミニカー、プラレール、 BRIOの木製レール、ヒカリアンというJRなどの日本の列車のアニメのおもちゃ、それから最近はまっているウルトラマンシリーズ(コスモスだけじゃないのよ~っ)、私の趣味のネフのものをはじめとする木製玩具、熊のぬいぐるみに加えて1、2か月に一度は買ってしまうベビー・幼児向け雑誌のおまけの凝りに凝った紙製おもちゃ。とほほほ。そのうち我が家はおもちゃで地盤沈下を起こすかもしれない。N県で家一軒沈んだ、というニュースが流れたら、あっ!あそこのうちかも!と情けをかけてやってください。(ってこんなこと、私の蔵書の話題の時も言ったような...)あげてしまおうか、捨ててしまおうかと悩む時もあるものの、いやいや第2子がそのうち生まれるかもしれん、またボウズが急に遊ぶかもしれん、それに想い出や愛着もあるし...ということでなかなか手放せないのです。『与え過ぎ』が子供におよぼす弊害も気になるにはなるのですけど、全部が全部ボウズのおもちゃではないし、(フィギュア系は旦那のだし、積み木とか絵本は私のだし)それに私自身の考えとしては『与え過ぎ』ているのが悪いのではなくて『与え』たことによって親がそれで満足してしまって子供と関わってあげる時間を持たなくなるのが問題なのではないでしょうか?一緒にそのおもちゃで楽しい時間を共有し、何かをそこから学んだり、技術を磨いたり、新しい価値観に触れたり、喜びを感じたり。おもちゃってそういう親と子の『潤滑油』的存在だと思っているんです。だから与えっぱなし、っていうのはよくないけど『与え過ぎ』ることそのものには罪はないんじゃないかなと考えてるんだけど....(これに関しては反対意見も多数あるでしょうね)『与えない』ことや、自然から拾ってきた最小限のものから『自分で工夫』しておもちゃを作ったりすること(そういうのもステキですけどね!)を美徳とする考え方もあるし、それも成る程と思うこともあるけれど親になってみるとどうしても『与えたい』って願望が強くって....「これ買ってあげたらこんな顔するかな、喜ぶだろうな、こんな風に遊んであげよう、こんなことを教えてあげよう誰ちゃんも呼んできてこんなことして遊んでみるのもいいな」とワクワクと思い描きながらおもちゃを買うという行為がとても好きで....なかなかやめられません。それに買う時ってどうしても親の好みっていうのが反映されるでしょ。「これはいいけど、あれはダメ!」とか。子供にとっては理不尽だけど、そういう風にしてある意味『センス』のようなものも受け継がれてゆくのかな、なんて。そして、買ったからには大事にしてほしい。ものを大事にするココロも育ってほしい。だからおもちゃを粗末にすると我が家ではすごくすごく怒ります。でもお友達が来ると「おもちゃ屋さんみたい!」って言われる我が家....いくら何でもそろそろおもちゃを買い控えないとと思ったお掃除タイムでしたとさ。
January 9, 2002
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朝からボウズ、今日は激怒2連発。(カルシウム足りないのかしら?)その一居間に入ると、ホットカーペットの上に保育園の体操服がホカホカとあたためられたいたのを見て「また保育園かい!!」とめっちゃドスのきいた関西弁で怒ってました。怒ったその訳は「昨日もう行ったっ!!」ということで.....あのね、昨日行っても今日もあるんだよね、保育園。だってお父ちゃんもお母ちゃんも今日もお仕事あるからね、と旦那が説得していましたよ。私は見てただけ。そのニ朝食後、うがいをしようと台所にやってきたボウズが発見したものは、昨日旦那が夜中に食べたらしいカレーカップヌードルの空き容器それを見て「ボウズちゃんもチュルチュル食べたい~」とせがむ彼。「もうないんだよ」って私が言うと「誰が食べたん?」ときくので「お父ちゃん」と答える。するとボウズ、父に激怒。「お父ちゃんが食べたやろ! ボウズちゃんも食べたかったのにぃ~っ!!! もうないやろが!!」とまたもやドスの効いたセリフまわしで怒っていた。声はカワイイからあんまり迫力はないけどね。それを見て、カップ麺を食べたら見つからないうちに容器を捨てようっと他人のフリみて我がフリ直せ、を心に留めた私でした。
January 8, 2002
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久々にあるCDをかけるとボウズがそれに合わせて踊り狂っていた。伸びた手足がめっちゃかっこいい。自然の流れに身をまかせ体内からのリズムにきちんと耳をかたむけ力みがなくきちんと腰が入っており重心が全くぶれない。時々色気を出してクルリクルリと回ってみせたり、大きく足を振り上げてみせたりする。座ってお尻でターンする。とてもかっこいい。欲目ではなく。(多分)動画で見せられないのが本当に残念。子供の頃はみんなこんな踊り方をするのだろう。本当に自然体できれいだ。めったにビデオをまわさない旦那が仕事のネタにしようと(や~ね~っ)大喜びでカメラをまわしていた。ですが、まわした途端にちょっとボウズがトーンダウンした。意識しちゃうとダメなんだ。自然な子供の本来のパワーを、能力を、なるべく失わないように見守ってあげたいな。これで伸ばそう!とか思ってダンス教室とかに連れてゆくとこのキラメキは消えちゃうんだろうな。
January 7, 2002
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年末年始の休みも今日で終わり。書き忘れがあったので今日の日記を備忘録替わりにしちゃいます。3日の初詣で、絵馬を買ってボウズが書いたお願いごと。『宇宙飛行士になれますように』そうかそうか。初志貫徹、期待していますよ。おみくじ。私、末吉。旦那、吉。ボウズ、大吉。正月早々、うらやましいやつめ。大吉の場合は持ち帰ってもいいんだけど、私や旦那が木にくくりつけているのを見て、自分のもくくりたがったのでつけてやった。神社のお酒、親に騙されて飲んでみたけどゴックンして、数秒たってから「カライ~ッ!スッパイ~ッ!」とンペした顔が可愛かった。元旦、3日、保育園のお友達からボウズ宛てにも年賀状が次々と届く。それらをボウズに渡して、「ほらYくんから、これはYちゃんから、Kちゃんから、Kくんから、Sちゃんから....」と一緒に見ていると、ボウズおもむろに「ボウズちゃんのは....?」しまったっ!!そう来たか!ゴメンネ作ってないんだよ、不精者の母を許してね。でも旦那が、そう言うボウズを不憫に思ったか正月に撮った写真で葉書を作ってやるからそれで返事を出せば?と言ってくれているのでもしかすると、遅ればせながらあなたのお宅にも、めっちゃ遅目の新春のご挨拶状が届くかもしれません。いやぁ、もちろん、旦那が作ってくれれば、の話ですが。ここに書いておけばやってくれるだろう。連休も9日目ともなると、ボウズとベッタリの生活にもキレがなくなってきて気が付けば昨日くらいから怒ってばっかり。私の体調が悪いせいでもあるのだけど、その不機嫌に呼応するようにボウズも御飯がなかなかゴックンできなかったり、何を言っても反抗したり、泣きわめいたりするのでこちらもイライラ。変な話だが、そろそろ会社でも行ってペースを取り戻さないとこのまま『鬼ババ』への道まっしぐらですわ。さっきも「明日から保育園でしょ!」と言うと大泣きこいてました。保育園嫌いなんだと。好きくないんだと。「なんで保育園嫌いなの?」ってきいてみても「だって....保育園、好きくないもん」の一点張り。ちょっと気になる発言なので、「好きくない」原因を探ろうと、「お友達好き?」「好き♪」「お友達嫌い?」「嫌いくない」「先生好き?」「先生好き♪」「先生嫌い?」「嫌いくない」「給食好き?」「好きくない」(給食は苦手なようだ)「みんなと遊ぶの好き?」「好き」そんだけ『好き』があったらそりゃ、好きってことでしょうが。なのに「じゃあ、保育園も好きなんだね」と言うと「嫌い~~~~ッ!!」ってめっちゃ怒って涙ポロポロ、そんでもって大泣き。私や旦那といるのが余程楽しいか、嬉しいのかなんだろうけどやれやれ、明日の朝が思い遣られます。今日はまたU公園に行きました。ちょっと寒かったけどリフレッシュしたわ~明日からの一週間は長そうだな。まあ。ゆるりゆるりとやってゆくしかないか。何か体調悪いし、ホントはもっと家でゆっくりしたかったな~
January 6, 2002
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昨日、今日と特に何にもせずにダラダラと過ごしてしまった。夕方から旦那が大学時代のアメフトの仲間たちとの新年会に行くということで、ボウズと久々の二人っきり。手と手を取り合ってお昼寝をはじめたのが旦那が出てゆく17時ごろだったのですが、そこから延々4時間、コンコンと眠りつづけボウズ起床21時。3歳にもなって昼寝4時間もするなよなぁ。予定では19時頃には起きるであろうとふんでいたので困ります。でもボウズって寝るのが大好きなので途中で起こすと超不機嫌野郎になるし、明日もまた休みだから多少生活のリズムが狂っても明日修正すればいいや、と放っておいたら21時。まいったなぁ、もう。起きて、かなり遅めの夕食を二人で食べていると「お父ちゃんは?」ときくので「パーティに行ったよ」と答える。その時は何も言わなかったくせに、その数時間後急に思い出した様に「パーティ行きたかった、ボウズちゃんも~っ」と言い出す。最近こういうのちょっと多いのよ。おもちゃ屋に行っても何もいらないってその場では言ったのに帰宅して何時間もたってから「あれ欲しかった~」って言ったり。遊園地から帰って来て数日たってから「◯◯に乗りたかった、ボウズちゃんも」って言ったり。その場で言え!その場で!帰宅した旦那に「ボウズちゃんもパーティ行きたかった~って泣いてたよ(注:ほんとは泣いてはいなかった)」と言うと結構みんな嫁と子供づれで来ていたみたいで「今度連れていってあげるね」と言った後、私も一緒に来てくれるの?ときくので「イヤ」。そうか~父子二人で行くっていうのも、変だよね、ちょっと。でも私そういう公共の場に『◯◯さんの嫁!』って顔して出てゆくのが面倒なんだもん。共通の話題とかないしな~ということで、ボウズの大人パーティデビューはまだまだ先になりそうです。
January 5, 2002
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今日から会社が始まりました。でも営業は行ってだろうけど、私の部署はほとんどの人がお休みを取る予定だったみたいだから結局私も休んでしまいました。仕事始め式の福引きは結構いいんだけどね、賞品が。当った事ないしな。
January 4, 2002
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さて、昨日の奈良ドリの興奮もまださめやらぬのですが、正月の慣習にならって我が家も初詣に行って参りました。今日も奈良は粉雪と北風で激寒。御参りしてさっさと退散したかったのですが1970年戌年生まれの私めは、今年は『大厄』ということで厄払いもしてもらおうと。してみれば昨年も『前厄』のはずだったのですが全然そんなこと知らずにノーテンキ。Yまま情報で『前厄』と知り振り返ってみればそういえば、目に見えてついてない一年だったなぁ....と思い当たる節もあったので、生まれて始めて自分でお払いの祈祷を申し込んだのです。大厄のお払いっていくらかかると思います?何と15000円!財布にちょうどそれだけ入っていたからいいようなものの、びっくりしちゃったよ。でもここまでその気になっていたので、退くに退けず、申し込み。申し込んでからの待ち時間が結構長くて、イカ焼き食べたりお酒を飲んだり、神社内のすべての賽銭箱にお金を入れてまわったりして寒空の中順番待ち。やっとまわってきたのですが、祈祷する人の名前と住所、そして誕生日を読み上げる時「シガツノゴニチ」と言うので思わず「チガウッ!」と。あわてて巫女さん呼んで「あの~誕生日が違ってるんですけど~」と文句言い、間違ってるからもう一回やってね、と言いながら確認するとOH,NO!四月って言ったんじゃなくて、師走だったのでした~~~~っ!!正月早々恥ずかしい思いをしました...神様ごめんなさい。怒らないでね。今年をつつがなく、大過なく、過ごせます様に...
January 3, 2002
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関西在住のウルトラマンファンは必見!奈良ドリームランドにウルトラマンコスモスのムサシ隊員が来ています!まだ初詣も行ってないのに、北風ビュンビュン粉雪チラチラの中、朝からムサシに会いに行って来たよ!昨夜ネットで奈良ドリのHPを検索し、公演が一日4回もあることを知ったのですが不精者の私にしては初日の初回に行くことを決意。そのわけは1 二日と言えば普通は初もうでに行くであろう2 前日の天気予報で雪が降る寒さだと言っていたから 午後から、またはあと回しにする親もいるだろう3 初回は10時15分からなので、関西在住でも 神戸や京都の人は午後から来るであろうそう、一番人込みにもまれずに見れるのは初日の初回をおいて他にはなし、と判断したから。開園が10時だとは知らず、9時半ごろ到着。もう結構な行列。子供たちがウルトラマンの着ぐるみや、XIGとかEYESとロゴの入ったスーツを着ていたり。ムサシの帽子を被っていたり。やはり武装している。親も好きなのね、いや親が、と言うべきか。ボウズも朝から興奮していて、奈良ドリまでの道程、前や後ろを走っている車を見ては「あの車もムカシに会いに行くんかなぁ」とずっと言っていた。私も昔、TDLとか行くのに京葉線とか乗った時には周りの人全員がTDLに行くような気がしたっけ。もうそんな感覚持ってるのね。チケットを買うのに20分ほど並び、その後行列の最後方へ。体の髄が凍るような寒さである。ボウズにカゼひかれちゃかなわんので車に旦那と避難してもらう。15分ほど待ったであろうか。開園15分前。旦那が車から出て来て、何やらしきりに手を降っている。何?人の列が急激に崩れてゆく。あ!ムサシだっ!このくそ寒いのにEYESのスーツいっちょで!私も後ろの人に荷物を頼んで見に行く。ムサシは、まだ本番でもないのに気を付けして一礼。「あけましておめでとうございます。今日はお正月で、本当に寒い中、来ていただいてありがとうございます」と柵ごしに皆の前で挨拶。そしてちびっこファンたちのほうへスーッと近付いて来て一人一人と握手。すぐ終わりかなと思って見ていたら、丸まる10分以上丁寧に握手をして回っていた。ボウズも二回も握手してもらったのだが、この寒さで帽子を目深にかぶり、口までマフラーで覆って顔をガードしていたボウズはムサシが顔を下から覗き込んでくるくらい怪しい子供になっていて、しかも寒さのあまり表情が凍っていた。でもそんな目だけのボウズにムサシは頭までナデナデしてくれた。優しいなあ。黄色い声で会話しているムサシファンのオバチャンもいたよ。ムサシくん、何ていうサービス精神!初回に行ったかいがあったというものです。子供も親もみんなすっかり満足し、今日奈良ドリに来た目的のほとんどを果たしたような充実した気持ちでショーが開催。ムサシ→青コスモス→赤コスモス→ムサシという変身パターンも拝めたし、途中もう一人ウルトラマンが出て来て、私は「誰?」と思ったのだけどボウズは見たとたん「ウルトラマングレート!!」。その後アナの姉ちゃんが「ウルトラマングレートが助けに来ました!」って。なんでパッと見ただけで分かるのよ。旦那ですら「言われてみればグレートかな?」と言っていたのに。おそるべし。ショー後、握手&撮影会。でも奈良ドリの陰謀で抽選で30組だけなの!クジ運の悪い私たちはもちろんハズレで会場を後にし、外で控えていたガイア&アグル(二人セットなので一番人気!!)ダイナ、ティガ、初代ウルトラマンなどと写真撮影をし、勢いで2000円の福袋を買ってしまったのでした。(すんごい飛ぶ様に売れていた。奈良ドリの人がびっくりして補充の袋を持って園内を走っていた)正規の握手会はできなかったけど、生ムサシに朝握手してもらっていたので満足&ハッピーで奈良ドリームランドを後にしました。後の時間の人達は満足できたのだろうか?1時間以上前から並んでいたけど、ショーだけだったのかな?ムサシが出て来てくれたのかな?それにしても、寒さをこらえて行ったかいがありました。役名の通り(春野ムサシ)春風のように暖かく、そして本名の通り(杉浦太陽)太陽のようなまぶしい笑顔の持ち主でした!ボウズは二回も握手してもらって、ナデナデまでしてもらって大満足!まだ行ってないひとは、初もうでを後回しにしてでもおがみに行きましょう。ありがたやありがたや。
January 2, 2002
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あけましておめでとうございます。旧年中はホントウに、私の独り言のような日記に毎日あたたかいコメントや励ましのお言葉を下さってとても嬉しかったです。今年も皆様どうぞよろしくお願いいたします。ちょっと今酔っぱらってます。ムフフ。ワインとチーズでほろ酔いで、キーボを打ち間違えてばっかり。2002年最初の一日、皆様はいかがお過ごしになりましたか?私にとっては、今日はなかなかよい元旦でした。遅めの朝、一応食卓にお節を並べます。あごだしのシンプルな雑煮、伊達巻、松竹梅の蒲鉾、勝ち栗にきんとん、黒豆、田作、煮染め(たけのこ、結びこんにゃく、京人参、里芋、苳など)いくら、酢蓮根、結喜こんぶなどなど....はっきり言って、私も旦那もお節は好きではありません。味が甘いし、濃いし、旦那なんかは天敵の蓮根やフキなどもあったりして結婚してから4年程たちますが毎年毎年目を白黒して食べてもらっています。今年はボウズもお節に初挑戦!去年までは、口をちゅっとつけていただけだったのですが今年はお節料理というものの一つ一つのわけを話しながら食べてもらいました。おとそも飲みました。辛口の赤ワインだったけど一口。さすがにベェッてしたたけど、飲みこむだけたいしたもんです。そして全ての縁起物の食事も、説明したら全部食べてくれました。田作は「これは豊作っていってお米やお野菜がいっぱい取れたらいいなって願って食べるもの。お魚の頭がついてるから、人の頭(リーダー)になれますようにって、心と体が強い人になれますようにって食べるものなんだよ」とか煮染めのタケノコも「ボウズが大きく大きくなりますようにって」というとパクッ!!酢蓮根も「ほら、向こうが見えるでしょ!見通しが明るくなりますように、いいことありますようにって食べるんだよ!」と言うとパクッ!結び昆布も「ヨロコンブ、っていって、みんなが喜びます様に、嬉しい嬉しいって言ってくれます様にっていうコンブだよ!」って言うとパックン!旦那と同様、目を白黒させながらでしたけど、全部頑張って飲み込んでいました。とっても嬉しかった。子供の成長っていいなあ。昨日の年越しソバも美味しそうに食べてくれてたしなあ。正月早々好い感じ。午後からは旦那の実家へ。今日はちょうど従姉妹のSちゃんの誕生日なので毎年みんなでお祝するのが慣例になっています。みんなでハッピバースデーを歌い、ケーキを食べ、旦那の従兄弟の子(ボウズのはとこ)のお兄ちゃんに空手を教えてもらっていたのですが、ボウズかなりマジ。教えてもらう前に「教えてくださいっ!」って言ってお兄ちゃんに弟子入り志願していて、兄ちゃんが蹴りのポーズをすると、それをソックリに真似蹴り、蹴り、蹴り、打突のポーズをするとそれも真似、とび蹴りも真似していた。なかなか格好だけはサマになっていた。3歳にしてはやる気マンマン。本当強くなりたいようだ。兄ちゃんが帰る時も「また教えてね!」と言っていたくらいだから.....ちょっと道場探そうかなと親もマジで考えちゃったよ。サキちゃんからは、おちゃらかホイとかセッセッセなどの手遊びを教えてもらっていた。音楽や歌も、ボウズは大好きだからノリノリで喜んでやっていた。いいね、たくさんお兄ちゃんお姉ちゃんに教えてもらえて。私は今年は何を教えてあげられるかな。お昼寝もしないまま、おじいちゃん家で夕食を頂き、帰宅してからも家にたまたまあったパンチングボールみたいなのを猪木(昨日のTV『猪木祭り』の影響もあるのかも??)のように投げまくったり(重り入りだから重いっ!)『筋肉番付』のモンスターボックスを見ては、せっせとジャンプの練習をする始末。眠くてちょっとハイになっていたのかもしれん。というのは、唐突に「ボウズちゃん、結婚する。お母ちゃんと」と言うのだ。「えっ!?」ときき返すとも一回、「お母ちゃんと、結婚すんねん」って。旦那と私はもうびっくり!いったいどこで『結婚』なんて言葉、仕入れて来たのだろう。Sちゃんからかしら?でも私は、とっても嬉しくなってボウズと熱~いチュウ♪をしたのでした。そう言ってもらえるのは母親の特権よね!でも、あ~びっくりした。子供って急に成長するからな、面白いです。今年も私にとって『育児』は『趣味』なんだろうな、きっと。皆様にとっても、今年一年が喜びと驚きに満ち満ちた楽しくて素敵な一年でありますように......♪
January 1, 2002
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