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ボウズの身長は115cmを超えていた。(7月にすでに超えてたわ。今月は116cmでした)体重は20kgを超えていた。保育園で月末に身体計測があってそのメモ書きがお帳面にはさんであった。知らぬ間にちょっとずつ大きくなってゆくボウズ。どんなにでっかくなっても彼の身長が産まれて最初のひと月で8cm伸びたことは忘れないだろう。(日割り計算しちゃいました)2歳から3歳の一年間で、身長は12cm伸びたのに体重は1kgも増えなかったことも(今でも謎)忘れないだろう。
August 31, 2004
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この秋(というか今年)はじめてのさんまを買った。ボウズと帰りがてら保育園の様子をきくと「今日のごはんはお魚やった。魚と、きゅうりとにんじんと、お味噌汁」...うっまずい、夕食もそんなだよ。どうしよう。「今日、さんま買ってきてんけど、昼も魚やったんなら他のものにしようか?」ときくと「さんまでええ」とにっこり。さんまはボウズがこの上なく愛する魚なのです。さんまと、切り干し大根、じゃがいもと小松菜のお味噌汁。つけあわせはちりめんじゃこ、きゅうりと人参のピクルス。とあつあつご飯。ボウズはご飯を2回もおかわりした。切り干し大根はほとんど食べなかったけどさんまはひとりで1尾半くらい食べた。なのに食後にバニラアイスとプリッツも食べていた。ううむ今日は底なしなのねえ...<寝る前の絵本>『11ぴきのねことへんなねこ』『3びきのくま』『おさるのジョージ チョコレート工場へいく』『おさるのジョージ まいごになる』『おさるのジョージ ハロウィーンパーティへいく』<追記>いよいよヤブレちゃんとお別れが近付いて来た。ヤブレちゃんは、サナギから孵した唯一のカブトムシ。何十個も卵を産み、その卵たちはみんな元気に幼虫になって毎日育っていっている。ヤブレちゃんを手にのせるとほとんどもう動かない。でもお尻から卵管のようなものが出ている。まだ卵を産む気なのか。まだ産むつもりなのか。涙が出た。たぶん明日はもう死んでいるんだろう。ミヤマの小さいサイズの雄たちもバタバタと連日死んでいく。大きいミヤマ2匹とメスは元気。ノコギリも元気。カブトも、雄は元気。コクワたちと外国産もみんなまだ元気です。それでも確実に秋がやって来た。お別れの時間はもう近い。
August 30, 2004
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久々にUSJへ。夏休みはあえて避けていたのだけれども、旦那が週末2日とも仕事だったのでボウズと二人でふらりと行くことに。夏休み最後の日曜日なので激込みだろうなあと思っていたからスパイダーマン130分待ちにもET100分待ちにもあんまり驚かなかった。正面を入っていくといきなりシュレックがいた。はじめてです。とても大きくて一緒に写真を撮ろうとするとずいぶん後ろまで下がらなくては入らない。ボウズはうれしそうでしたがこわごわと握手してもらっていました。シュレックの握手は指1本でした。軒並み80分90分との待ち時間の中、唯一35分待ちのバックドラフトに誘う。ボウズは2才の時、いきなりバックドラフトに連れて行かれた。真っ暗闇の中で、いきなり爆音と立ち上る炎。顔を焼くような熱気。(当時は火薬の量がだいぶんと多かったらしい)炎のごう音よりボウズの泣叫ぶ声のほうが館内に響き渡ったくらい。まわりの客も「かわいそうにねえ」と声をかけたほどです...それ以来、一度も足を踏み入れてなかったこのアトラクション。私の「前より怖くなくなったんだって」のささやきに、「行く」と決意。無事、乗り切ることが出来ました。おめでとう~~~パチパチパチ。でもアトラクションを出たところで「消防士さんが助けに来てくれるのかと思ったのに」とポソとつぶやいていました...やっぱりちょっと怖かったのでしょう。ジェットコースターもおばけ屋敷も大丈夫なのに、火にはちょっと弱く、USJの中でも『ジョーズ』とかも嫌がりますね。次はジョーズを克服するのだ!あとは平和なアニマルアクターズステージを見たり、モンスターメーキャップを見たり、スヌーピーランドで遊んだり。旦那と合流していつも必ず乗るETに乗ってお土産買って終了。ボウズ、お土産にはこだわりました。ちょうどUSJでは着々とハロウィーンの飾り付けの準備がはじまっていて、ボウズはすっかり「お化け」モードに。ボウズお気に入りのモンスターのショップに行き、サウンドアクティベイトのダンシングスカルの人形がどうしてもどうしても諦め切れない。ものすごく邪悪な声で雄叫びをだし腰をふりふり踊る骸骨なんですが...玄関のハロウィーンの飾り付けにいいかもねと思って買ってやることに。家に帰ったらこれと一緒に踊ったりピアノ弾いたり(弾けません)太鼓叩いたりしたいそうなんです。もう秋なんだなあとこのところの日記に何度も書いてますが今日もやっぱり思いました。<オマケ>ETの待ち時間は暗い森の中。ひしめきあう行列の中でボウズ2回も前に並んでいるお姉ちゃんの軍団と手をつなごうとしていた。無意識的に自然に手が伸びてしまうらしく、つなぐ相手を間違えたと気付いて私のふくよかな腹に顔をうずめるボウズにお姉ちゃんたちは「かわいい~~~♪」を連発していました。恥ずかしかったのね...(笑)
August 29, 2004
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台風の風がこちらにも届いて突風の吹くなかキアガ2号の餌をつかまえにU公園へ。家の近所でも庭でもバッタなんかはいるんですが...U公園も近所みたいなもんですかね。車で5分かからないから。クミちゃん、ツキノワちゃん同伴。ぬいぐるみがいやじゃない季節になってきたんですね。ボウズが車の中で歌っていたかえ歌。♪ク、ク、ク、クミちゃんツ、ツ、ツキノワちゃんいっしょにU公園にいきましょうそこにあるものはキアガのえじき生きたまま食べられる知らないとゆっくりと忍び寄るカマ動けなくなる前に逃げ出そう♪ブラックですね。仮面ライダー剣のオープニングの替え歌です。15cm以上あるショウリョウバッタも2匹つかまえました。というかアホほどいるんですよ日本最大級のバッタが。大きいのって気持悪くて苦手だったんですがボウズがどうしても連れて帰りたいと言うのでショウリョウバッタによく似た草もむしって籠に入れておいたんです。そうしたらはむはむと前脚を上手に使ってどんどん葉っぱを食べているじゃありませんか。その姿がとても愛らしくてショウリョウバッタが好きになった日でした。キアガの餌食はボウズが麦わらボウシを振り回して頑張って捕まえたバッタなど5匹ほど。もう2匹が餌食になりました。空手の帰りにムシキングをやりにサティへ。スーパーダイシャリンとブルーマイスターのキラキラカードが2枚も出ました。両方持ってるカードなんだけど、それにしてもボウズ、ついてるよねえ。<寝る前の絵本>『おばけがでたよ』『猫の事務所』
August 28, 2004
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<寝る前の絵本>保育園からもらってきた英語の絵本1册とくまの絵本1册
August 26, 2004
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阪神百貨店の地下でギリシャ産のはちみつのミニミニボトルを買いました。普段はとてもとても高くて手が出ない高価なはちみつなのでミニミニでも嬉しくて琥珀色の輝きが宝石のようでうきうきしながらボウズを保育園に迎えに行きました。二人ともお腹がぺこぺこだったのでにやりと笑ってボウズにはちみつの瓶を見せると「食べる」と舌舐めずり。甘いものが全般的にあまり得意でない彼ですがおいしいものには嗅覚がきくのか、おいしいマンゴーとかパインとかはちみつとか特別においしく焼けたケーキとかにはつつつ~と寄って来る。ふたりで車の中でぺろり~んぺろり~んとはちみつをなめて、クマのプーさんのような幸せな気分になりましたとさ。ハンドルはベタベタになっちゃったけど、まあいっか!<寝る前の絵本>『それからどうなるの?』『ふくろうくん』お友達にピクルスの簡単な作り方を教えていただいたのでたくさんあるきゅうりを利用して早速作ってみることに。足りないものをスーパーで買う。ホワイトビネガーにブラックペッパーに...ピクルス液をぐつぐつ煮ているだけでなんだか料理上手になった気になるよい夜でした。「明日食べようね」と旦那に見せると「こんなもんが(家で)作れるんやあ」と感心しきり。ふふふまいったか。
August 25, 2004
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空手仲間のRくんとママがクワガタをもらいに我が家にやって来た。でもRくんはうちのおもちゃがそもそもの目的だったみたいでクワガタに見向きもせず、Rくんママはすっごく熱心に世話の仕方などをきいて何度もお礼を言ってくれた。Rくんとママは虫が怖くて触れないそうだ、だから小さいのからはじめたらどうかなと言って私がけっこうお気に入りのコクワガタのつがいを2ペアあげることにした。彼等はひとつの餌もあんまり喧嘩することもなく6匹くらいで一緒に食べていることもあってその姿がすごくかわいいの。喧嘩してる時もあるけど、(追い回したりとか突き飛ばしたりとか)大きいやつらよりえげつなくなくて可愛く見える。旦那がミヤマの大きいのも持っていっていいよと言ったけどRくんが全然興味を示さないのでママがコクワに慣れたらください、って言っていた。Rくんはずっとボウズを顎で使っておもちゃで遊び、ボウズはそれに疲れて部屋の隅っこで絵を描いていた...あまり興味ないのかなあとちょっと寂しく思っていたけれどRくんはもらったのが小さいのだと知ると大きいのがいいと泣きそうになっていた。じゃあ、さわれたら持って帰っていいよと言うとさわれないんだって...Rくんは小学校1年なんだけど虫があんまり得意じゃないだけど欲しいのは大きいのが欲しいだそうだ。その気持わからないではない...自分に不相応でもブランドのバッグほしかったりするもんな。でもやっぱり生命に責任を持って欲しかったから「小さいのがちゃんと飼えたらまたもらいにおいで」と言った。コクワたち、長生きしてね。うちのボウズみたいなのがやっぱり特殊なのだろうか。ボウズのコーカサスがひっくり返っていたら「ひっくり返ってるよ」と言うと自分で起こしていたし。キリフキもするし。ボウズの友達はみんな熱心に虫が好きだけどそういうのって伝染するというか影響しあうのかもしれないですね。<寝る前の絵本>旦那が読んだので不明
August 24, 2004
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ボウズの食欲が落ちている。私の風邪がうつってしまってここ1、2週間咳と痰が出ているのは少しずつよくなっているのだがとにかくもともと少食ぎみなところにさらに食べない。大好きなスパゲティポモドーロも残すしとにかくいつもに輪をかけて遅い。固形物が飲み込めずに口にたまっていく。私も毎日おいしいものを作ってあげられるわけじゃないので偉そうな事は言えないが、ボウズの嫌いなものってわけではないし、むしろ好物ばかり作っていて、栄養バランスがやばいなあこのごろって思っていた矢先の食欲減退です。彼も辛そうだが私も辛い。ボウズの健康状態では他にももうひとつ気になることがあるのだが、そちらは放っておいてやるのが一番と医者に言われたので今はそっと見守るだけ。カマキリの名前、『キアガ2号』に決定。昨日はバッタを、今日はショウリョウバッタを捕って食べていた。<寝る前の絵本>『カマキリ』『ダンゴムシ』『テントウムシ』
August 23, 2004
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先週の台風が通りすぎてからというもの朝晩となく昼間もぐっと過ごしやすくなりました。今日なら大丈夫かなと真夏は足がついつい遠のいていたU公園へ虫網を持ってでかけました。目的は...まだ羽の生えていないカマキリの大きいのを探しに!我が家の庭にも羽のはえていないカマキリはいるのですが何しろ小さくて弱々しい。そのサイズのカマキリにあう餌を探すのもかえって大変そうなのでもう少し大きいのを見つけたらねと言ってきかせて庭に放しました。昨年も長いことキアガというカマキリを飼っていたのですが今年はオオカマキリの最終脱皮の前のカマキリを飼って脱皮するところを見たいのだそうです。ボウズが。ボウズははりきっていて庭でさっそくバッタをつかまえた。カマキリがつかまったら餌にするそうな...今年はその調子で自分で調達して欲しいものですな...久々のU公園はすっかり秋の気配につつまれていました。カマキリも背の高い草の中、オニグモが美しい巣を張っているすぐ横に、草の色にまぎれるようにしてひそんでいました。カマキリを見つけるのはいつも私。意外と目ききなんですよね...ボウズお目あての羽の生えてない大きなカマキリ。大喜びでそのへんをぴょんぴょん跳ねていたショウリョウバッタをつぎつぎとつかまえるボウズ。餌の確保を自分でしてくれて私もうれしい。森の中に入っていくと松ぼっくりが落ちていたり、いがぐりが落ちていたりしたので上を見るとまだ8月なのに気のはやい栗のいががぱっくりと割れて実を覗かせていた。補虫網の柄を伸ばしていくつか落とし、とげとげをかきわけて栗の実を出した。とは言え、15個ほどなのでどうしようかなという感じです。早生なのでとりあえずシンプルに茹でて食べようか?というとボウズは大ハリキリ。夏の終わりと秋の気配をひしひしと感じ、少し寂しい気持ちになりました。もっとU公園にいたかったけど、旦那がお腹がすいたと言い出したので(いつもだよ)(怒)マクドナルドへいって昼御飯を食べ、帰宅して昼寝。結局はだらだらとしたふつうの日曜日でした。<寝る前の絵本>『めっきらもっきらどおんどん』『ラ・タ・タ・タム』あと忘れちゃった...他4册<おまけ>この間たらいと一緒に買おうかなあと思ったら売り切れになっていた復刻の三つ組箱が入荷していますです。いいですねえ便利そう。
August 22, 2004
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<寝る前の絵本>『おばけのコンサート』『もぐらくんとじどうしゃ』たむらしげるのロボットとクマの絵本。何度見てもタイトルが覚えられない。
August 21, 2004
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さいきん秋の気配を感じ取ったのかボウズゲームをよく持ってくる。その中でも今とくにお気に入りなのが『ガイスター』ドイツ語で「おばけ」という意味のゲームで簡単なルールのチェスみたいな面白さのある闘いです。対象年齢は高いけど、ボウズはボウズなりの戦略で闘いを挑んで来てこちらも多少の手心を加えながら闘いそして勝利したり破れたり。秋の夜長は今年はゲームとしゃれこみたいですな。やっといろいろと一緒に知的なことも楽しめる年齢になってきたのでとても嬉しい。<寝る前の絵本>『昆虫記』<覚え書き>ミヤマメス一匹死亡他のカブト、ミヤマ、ノコギリクワガタ、コクワ、スジクワ、コーカサス、パラワン、各種卵たち、幼虫たちみなピンピンしている。
August 20, 2004
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ウルトラマンはウルトラマンでもネフ社のウルトラマンです。わかりますか?
August 19, 2004
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仮面ライダースーパーライブと伊丹市昆虫館にいってきました。遊びすぎてへとってます...誕生日の旦那に行きも帰りも運転させました。旦那の誕生日でした。ボウズとふたりで餃子を作りました。餃子をたらふく食べた後ケーキを食べました。お腹いっぱいになって疲れてこてんと眠りました。
August 18, 2004
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さすが夏休み期間中なだけあり連日それなりに色々なことがあったので日記になかなか書くことができなかったけど悲しいことがあった。先日水カビ病に感染した金魚の水槽、すぐさまホームセンターで薬を買ってきて薬浴をさせていたのだが、ミヤマツアーから帰宅すると5匹中、3匹が死んでいた。我が家に来て2年の一番の古株、もはや金魚とは呼べないほど大きくなっていたキル1号も骸となっていた1匹だった。庭のオリーブの若木の横に穴を掘り、3匹一緒に埋めた。治してやれなくて、守ってやれなくてごめん、キルたち...そして次の日にもう1匹。そしてその次の日に帰宅した時には旦那がもう金魚の水槽を居間から撤去していた。「死んだの?」ときくとそうだと言う。今年は夏祭りで金魚をもらって帰って来なかったので金魚は1匹もいなくなって大きな水槽があった場所にぽっかりと空間ができていた。
August 17, 2004
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10/2(土)からTBS系ネット(AM7:30~)でウルトラ新シリーズがはじまります!その名も『ウルトラマンネクサス』。いつもの本屋でウルトラマンの雑誌を読んでいて(笑)発見。ボウズと喜びながらけんかしました。「私はウルトラマンずっと好きやし~ボウズはもう好きじゃないって言うとったし~」「ボウズも好きやし~」「私は新しいウルトラマン観るし~」「ボウズも観るし~」「私ウルトラマンランドも行くし~」「ボウズも行くし~」「円谷ジャングルいってノアとネクサスに会うし~」「ボウズも会うし~」「私新しいウルトラマンに変身する人(写真で)見たし~」「....えっ?どんな人?絵に描いて!!!」「....描かれへんし~」....永遠に続く。私は自分が小さい時からウルトラマンが一番好きだしボウズが卒業して観なくなってしまってもたぶん一人でも観ていると思う。木製玩具とかのお店や、そういうのを好きな人の中にはこういうヒーローとかアニメとかのテレビ番組を否定する人もいるけれど、私は好き。私は色んなことに対するこだわりがそれなりに強い人間だとは思うんですが、子供にとってよいこと悪いことって尺度で色々なことを選んでいるのではないのです。自分が好きか嫌いかで選んでいるのです。だからこれからもずっとヒーロー大好きでいようと思います。仮面ライダーもスーパー戦隊も毎週、朝ちゃんと起きてリアルタイムで一人で観ています。ボウズと旦那はのろのろと起きて来て録画で観てる。ウルトラマンの復活、嬉しいです!今日はいい日だなあ。<寝る前のゲーム>ガイスター 1勝1敗
August 16, 2004
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昨日の講演会に頭か心の回路のどこかを触発されたのだろうか。昨日夜から創作活動に余念がないボウズ。画用紙にたくさんの虫(というか甲虫)を描き、虫籠の展開図を描く。虫籠は立体にしたときのために何とのりしろまでついている。いつの間にそんなふうに立体的にものを考えられるようになったのだろう。それから迷路づくりに余念がない。くねくねと曲がった迷路に世界各種おばけを配置した「おばけ迷路」虫を配置した「虫めいろ」。おばけから吹き出しが出て、道中驚かしたりしている。今日は、昨日作った虫籠や虫をはさみでちょきちょきと切り抜いて虫籠を組み立て、その虫を「虫めいろ」の各所に配置して、虫をつかまえながらめいろを進んで行く遊びをしていた。旦那は旦那でテレビをだらだらと観ながら現代玩具博物館で買ってきたペーパーカラクリを作ることにしたらしい。男性がサメを釣り上げるというカラクリなのだがボウズが張り切っていて「サメを切りたい」と主張。どうせ作るなら完璧に作りたい旦那は渋面。サメはなだらかなカーブや細かい切り込み箇所などもあるので確かにやや難しそう。きれいにしあげたいボウズには切らせたくなさそうである。でもボウズは「できる」と言ってるし、そもそもこのペーパークラフトはボウズが買ってもらったものである。テストをしよう、と言う。私が出したテストに合格したらサメを切ってもいいよと。そしてさらさらっと書いたおばけの絵を差し出して「これをきれいに切れたらサメを切っていいよ」と言った。ポイントはオバケの頭のなだらかなラインと頭の毛や指などの細かい箇所。少し子供っぽい鋭角的なところもあるものの合格。ボウズは晴れてサメのパーツを切り抜かせてもらうことになったのでした。ペーパーからくりは博物館の人が「難易度が高いですよ」と言っていたとおり、夜の10時半までかかってやっとできあがりました。旦那は疲労困憊していました...私はというと...朝から何故かブラウニーを作ろうと思いたち、くるみとレーズンのたっぷり入ったブラウニーを作ったのですが、残っていたエシレのバターを使ったため激ウマでして...普段は甘いものが苦手なボウズもぺろりと一切れ食べてしかも踊ってくれる美味しさでした。素材が違うとこんなにも違うのか...ちょっと驚きでした。夜はいただきものの毛ガニの殻でだしを取ったしゃぶしゃぶ。蟹の身は鍋に入れるなんてもったいないことをせず、解凍したものをすみからすみまでほじくりかえして頂きました。旦那とボウズは身を食べて、私はもっぱらミソをつついてみんなが幸せ気分にひたりました。ごちそうさまでした、ありがとうございました。<寝る前の絵本>『ムーミン谷のだいこうずい』『ムーミンと空とぶえんばん』<おまけ:本日のお買い物>昨日の今森光彦さんの講演の中に、琵琶湖の水の源流をそのまま家の中に引き込む「かばた」というスタイルの水場が出て来てそこにあるつくばいの中に浮かんでたらスイカやトマトがものすごく美味しそうだった。ああいう感じをやってみたくてつい買った。野田琺瑯のたらい。夏の思い出に。と言っても冬は冬でアロマオイルとか入れて足湯に使ったり(私は冷え性とは縁がないので気分だけなんだけど)クワガタやカブトの卵の一時避難所にしたり(!)(かなり活躍の予感)といろいろと使えそう。何だか生活が豊かになりそうで楽しみです。<余談>『おばけめいろ』のほうで途中で髪の長い女の人のような絵があったので「これ何?」ときいてみたらうれしそうな顔で「さだこ♪」と答えたボウズでしたとさ。それってリングの貞子????
August 15, 2004
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ボウズが世界でただひとり、「さん」づけで名前を呼ぶ人。昨年一昨年からその人の世界観に魅了され会って「ありがとう」を言いたい、会いたいと強く願っていた人。(2003年9月1日日記など参照)写真家の今森光彦さん。今森さんがクレヨンハウスの講演で大阪にやってくると知ったのは今年のはじめのころ。虎視眈々と今日この日をずっと首を長くして待っていたのだ。朝から今森さんに渡したいと言ってカブトとクワガタが木の上で闘っているシーンと草原やたくさんの木の絵を描き、そこにブルーで四角に囲んでフレームを作って、「いまもりさんへ」「ありがとう」「ボウズ(名前)」と書いていた。何だかちょっとデザインしていました。今森さんへの大事なお手紙なので画像はダメだそうで、撮影もしていません。講演会は教職者対象の勉強会のような講演で、5歳の子も参加できるんでしょうかときくと、「大丈夫ですよ」という店員さんと「サイン会だけなら講演の後にできますよ」という店員さんといたのですが、とりあえず参加してみることに。行ってみたらスライドの用意がしてあって、一番前が空いていたので迂闊にも最前列を陣取ってしまった。それから1時間半。私はとても興味深いお話だったけれど、ボウズには前半のスライドもないお話はやや退屈だったようです。モゾモゾするたびに小さな声でたしなめたり、ぴしゃっと小さく叩いたりつねったり。ちょっと可哀想だったけど、わからないまでも話を聴いて欲しかった。いい話ってのはその時はわからなくても、いつか血となり肉となると思うの。私にとっては琵琶湖という湖の概念がまったく変わってしまったすてきな1時間半でした。日記でそれを伝えるのはとてもとても難しい...講演会の後はクレヨンハウスまでの道のりをボウズは今森さんの真後ろをぴったりと寄り添うように付いていっていた...そんなに好きなのか。でもまだ話しかけてもらえず。クレヨンハウスに戻り、ボウズに絵本を1册選ばせて私も新刊の『湖辺(みずべ)』を買う。以前本屋でもぱらぱらと見たことがあったこの写真集、講演会を聴いた前と後では全然違うものが見えてくる。ほんとうにすごい写真集。そしてサイン会の列に並び順番待ちをしているうちに、やっぱり『昆虫記』か『世界昆虫記』にサインをしてほしいなあと考えたら止まらなくなって旦那に順番待ちをお願いして買いに走った。そうです、2册目の『世界昆虫記』を買ってしまいました!旦那が世界昆虫記を見て「これいくらなん?」ときいてきたので「5000円」と言うと、「安いなあ!!」と驚いていました。そうなんです、安いんですよ。ほんとうにこの本は安い。でもそれを「安い」と言ってくれる旦那に、じんわりと嬉しくなった私でした。順番がまわってきました。私が差し出した『湖辺』にさらさらと魚の絵を描いてくださる今森さん。私の名前の読み方を聴いて、「わあ、きれいな名前ですねえ」と言ってくださる。うれしい。ボウズの絵本の番なのに、ボウズは一言も喋らない。憧れの、大好きな今森さんを前にして緊張のあまり固まってしまっていたのでした...手には押しつぶされそうに握られた今森さん宛の手紙...それをあげるようにうながすと「はい、あげる」と差し出す。「これ、くれるの?」と今森さんが言う。「うん」とボウズが答える。今森さんがボウズのTシャツをさわって「すごいTシャツだなあ」と立体になってる大クワのあたりをさわっても無言。あ~~~っ言葉足らずでイラつく!ついつい割り込んでボウズの思いの丈を語ってしまいました...3歳の時から毎晩のように『昆虫記』と『世界昆虫記』を読んだこと。(クレヨンハウスのお姉さんは「2册目なんですかああ?」ってのけぞっていた...)毎晩なんだけど冬になると読んで、と言わなくなって、不思議なことに春になるとまた持ってくること。「それなんかわかるよ」と今森さんはおっしゃっていた...昨年夏くらいから今森さんに会いたい、会ってお礼を言いたいと講演会とかサイン会のきっかけをずっと待っていたこと。でもなかなかチャンスがなくて、今日をほんとうに楽しみにしていたこと。今森さんの影響で、虫が大好きになって秋はカマキリやバッタをおいかけて今年の夏はカブトやクワガタをたくさんつかまえたこと。「カブトムシとかはどこでとるの?」「香久山のあたりなんですけど...」「ああそうかあ」そしてボウズの顔を見て「世界の色んなところに行ったらいいよ」と言いました。ボウズは「ウン」と答えていました。今森さんがボウズへのサイン(クワガタの絵とカブトムシの絵)を書き込んで下さっている間ずっと喋っていた私...(今にしてみたらすごく恥ずかしい)最後に「この子が世界でただひとり、さん づけで呼ぶのが今森さんなんです。他は誰にもさんをつけないんですよ」と言うと「それはものすごく光栄だなあ」とにっこり笑っておっしゃいました。ボウズも嬉しそうでした。最後に「今森さんありがとう!バイバイ!」と言って満足顔でさよならしました。今森さんは「琵琶湖にも来てくださいね」と言いました。あまりに緊張していて(私も)後ろに並んでいた方に長く喋ってごめんなさい、って言うことも忘れていました...私喋り過ぎちゃった。ほんとうに恥ずかしいです。もっとボウズが喋ってくれたらよかったのになあ。ボウズは色んなことを考えていたんです。オーストラリアでヒメカブトを見つけたこととかも教えてあげるねんと言っていた。絵を見せて今森さんが喜ぶところも見たかったみたいです。後からしきりに「今森さん、ボウズの絵喜んだかなあ、すごいなあって思ったかなあ」と心配していました。ちゃんと見ててくれたらよかったんですけど...住所も書かなかったから...今度またお手紙を書こうかなと思っています。喋るのに忙しくてちゃんと見てなかったサインを見ようと世界昆虫記を広げようとしていたら旦那が「おい」と言いました。そこにはネットで知り合ったMさんと息子さんがいらっしゃったのです。Mさんは髪がストレートロングですらりとしたきれいな方で緊張してしまいました。そのMさんも袋の中に『世界昆虫記』が覗いていて、私は実は「友よ!」と心の中で思っていました。Mさん息子さんはすごく積極的でボウズにいきなり「公園で遊ぼう!」と言って、すぐさまクレヨンハウス前の公園に遊びにいってしまいました。少しの間だったけどMさんと他愛もないことをおしゃべりできて、思いがけないプチオフとなりました。声かけてくださってありがとうMさん!何だか緊張しっぱなしの一日でしたが帰りの車を運転しながら久しぶりに夢心地な気分になれたすてきな日でした。ボウズも、今森さんに会えたことも嬉しかったけど実はMさんの息子さん(1つ上のお兄ちゃん)と遊べたことが楽しかったそうです。まったく子供ってやつは...(汗<寝る前の絵本>今森光彦『森の小さなアーティスト』今森光彦『湖辺』
August 14, 2004
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地域開催の花火大会。昨年は大会開催の河川敷で鑑賞して、口や目に火の粉や火薬のかけらが飛んでくるくらい大きな花火を真上に観ることができ、それはそれで楽しかったのですが数年前から虎視眈々と狙っていた特等席!ボウズのお友達Aちゃん宅のベランダから観ること!(笑)例年は「その日空いてる?」ときいても(きいてるのかよ)(きいてます)おばあちゃん家に帰省中ということで夢潰える...だったんですが今年は花火大会の翌日からの帰省だということで押し掛けちゃいました。夕方メールを入れるとビールとチュウハイとピザを買うということだったので、最近お気に入りのフルーツ、マンゴーとヴィタメールの夏期限定エクレアと阪神百貨店名物 いか焼きの真空パック(明日から帰省なので食べなくても冷凍できるもの)、それからAちゃんにブライトシュベルツの紐つきコマをひとつ手みやげに持って行きました。Aちゃん宅は、花火大会のど真ん前のマンション。マンションの前には広い田んぼが拡がっていて建物は何もないところにいきなり河川敷。およそ200mほど先がちょうど花火を打ち上げる場所という絶好のビュー。ビールとピザをいただきながらベランダで電気を消して花火鑑賞させてすっかりくつろいでしまいました。ボウズとAちゃんは花火酔い、と大人がいうところの花火ハイ状態。ドーン、ドドーンと大玉が打ち上がるごとに何故か「きのこーーーーー!!!」「うんこーーーーー!!!」「おっばいーーーー!!!」と花火に負けじと声をあげ、時々やめなさいとAちゃんママにたしなめられていた。すみませんうちの下品なボウズのせいだと思います...それから対岸にびっちりひしめいている鑑賞客に向かって「Sくーーーーーーん!!!!」「Yくーーーーーーん!!!!」「おおおおおおい!!!」「きこえるかああーーーーー!!!」....きこえるわけないやん....と何度言っても止まらない。まさに花火に酔っぱらい状態で、まあそれはそれでとても楽しそうでした。来年からは小学校が別々になってしまうので年長になってからは何につけても気軽に「また来年も来ようね」と言えなくなってしまって寂しいけど保育園で0歳から6歳までをびっちりと親より一緒にたくさんの時間を過ごしたお友達、いつまでも、つかず離れずおつきあいしていきたいなと思っています。帰りは超花火帰宅ラッシュで家まで15分の道のりを1時間半かけて帰りました。帰宅した時はボウズはすでに夢の中。そのまま布団に運びました。私も連日のイベント続きでくたくたです。でも楽しかった。夏だもんね。
August 13, 2004
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朝1時半家を出発。現地到着午前5時。旦那の仕事仲間の叔父様のお宅が建っている山のてっぺんの広々とした敷地内に、ミヤマクワガタがそれこそゴロゴロいるらしいという究極の地元ネタをもとに旦那が「行く!」と決行。一昨日の夜からその友人に電話すること数度。どうやら叔父様叔母様が虫寄せをしてすでにミヤマ雌を数匹確保しておいていただいているらしい。それで、旦那も「ボウズ(獲物なし)はないから」と背中をこんと押されたというわけです。朝1時にしゃきっと起きる旦那。私はのろのろ。ボウズは旦那が「ミヤマ」と耳もとでささやくと「行く」と速効で起きたらしい。帰省ラッシュが気になったが真夜中だったせいかスムーズに車が流れている。西へ向かえば向かうほど星の数は多くなってゆく...私はハイジのように後部座席に寝転びながら「オリオン座...カシオオペア座...さそり座...白鳥座...」と星を見つけては名前をぶつぶつつぶやく。時折視界のすみっこを流れ星。それだけでも来てよかったと思う。ボウズは車に乗った途端、ことりとも音をたてずに眠りの世界に戻っていった。インターを下りてからは叔父様の山への道がわからずに何度かコンビニで道をきく。(コンビニって本当に便利!)夜が白々とあける気配。旦那が焦って山道を飛ばすこと1時間。くねくねと細い道を曲がり、キャンプ場や数々の森や池を抜けて到着したのが朝の4時58分。あまりの立派な門構えにびびりながら呼び鈴を押すと叔母様が出て来た。(旦那の友人様が、我々が朝行くと電話を入れておいてくれた)家の裏に回ると水槽の中にミヤマクワガタの雌が2匹。ボウズはもうしゃきっと起きていた。「今年は気候のせいか数が少なくて...」と気をもむように申し訳なさそうに叔母様に森の中を案内していただく。いくつか取れそうなポイントを教えていただき、いそいそと向かう。しばらく行くと大きな空間に抜け、旦那が目をキラキラさせている木のたもとに行って上を見上げると...ミヤマクワガタがいっぱいくっついていた!!!えっ?あれ全部クワガタ?涼しいところが好きなミヤマクワガタは高い山などを好んで生息しているという本などの記述どおり、クヌギはクヌギでも高山特有の細めで背の高いクヌギにそれこそびっちりとくっついている。旦那や私がひと蹴り、ふた蹴りするたびに黒くてかっこいいものがボトボトッと落ちて来た。足下は枯葉のじゅうたん。落ちたものを見失わないように探すのはボウズの役目。見失うと怒られる。上のほうにはカブトも発見。いそいで車から補虫網を取って来てこんとつついて落としてみたらばそれもミヤマクワガタ!それも2匹。あまりにも大きくて下から見たらカブトに見えたのです。私もはじめての大きくて立派なミヤマに惚れ惚れしてしまいました...ボウズもうれしさ通り超してびっくり顔...大きな犬とともに叔父様も加勢に来てくださって、1時間ほど森の中を散策。そのうちにすっかり夜も明けて。何と叔父様のお宅にお邪魔し、お茶と朝ごはんを御馳走になった後、また森へ出かけていったボウズと旦那。上気した顔で帰って来たと思ったらさっきのミヤマの神木の下の落葉を掘り返していたらわらわらとたくさんのコクワガタが出て来たということだ。急に明るい光にさらされてコクワたちはオロオロオロオロ...あまりの大軍に旦那もボウズも感動してしまったのだと言う。その時私は、叔父様と山の頂上からの絶景と心地よい風を楽しみながら、剣道の話や宗教の話などに花を咲かせてくつろいでいるのでした...帰りぎわには叔母様に一緒に畑に連れていって自分でもいだ夏野菜をたんまりとお土産にいただいたのでした。私はまさか家の人を起こすとも思っていなかったしお家にあげてお茶を御馳走になるなんて露ほども考え及ばなかったので手土産のひとつも持たずに来たことに恥ずかしい思いをするのでした。事前に言ってくれよもう....今日の獲物!ミヤマクワガタ13、4匹コクワガタ7,8匹計20匹前後ミヤマクワガタは幻の75mm級がなんと2匹!その20匹ほとんどがたった1本の木にいたのです。信じられない...まさにミヤマの神木とも言える木に巡り会ってしまった我が家でした。(写真解説左より:まだ朝ぼらけの中でのミヤマクワガタ捕獲!、こんな背の高い雑木林の中で見つけました、こんな大きなミヤマクワガタ!、山の上からの景色、我が家の昆虫館(泣))昆虫採集が終わったのが朝の9時ごろ。何しろ朝の5時から虫探して山の中をさまよっていたんですから...まだまだ一日ははじまったばかりなのが素晴らしい!恐ろしく眠いのは我慢していざ岡山現代玩具博物館へ。地図とにらめっこしながら、宮本武蔵生誕の地、大原を抜けて東粟倉村へ向かう道筋は遠かったけれども緑の深い山々に囲まれた小さな洋館のような博物館が見えて来た時は遠かっただけに感激。ボウズもずっと寝ていたのですが、またしゃきっと起きました。(ゲンキンなやつ)ミヤマクワガタたちは暑さに弱いので博物館の入り口で水槽を預かってくださいと声をかけると「すごいですねえ!買って来たのかと思った!」と館員の方々もびっくり...ボウズ鼻息フン!自慢げでした...玩具博物館は、現代玩具(ネフ!ビタリー!ブライトシュベルツ!ポングラッツ!ケテクルーゼ!オグロさん!他いろいろ)の展示とペーパーからくりの展示、それから大型乗用玩具やブリオ、おままごと、大型の落ちもの玩具、ネフの積み木、各種ゲームなどを自由にさわれるプレイコーナー、そしてアンティークのオルゴール館という内容でした。プレイコーナーでは落ちもの玩具を堪能した後、ボウズと二人で時間をかけてロロクーゲルバーンとスカリーノで遊びました。家ではなかなか作ってやれないゆったりとした時間。展示はボウズがスカリーノで一人で遊んでくれたのでゆっくりひとりで見てまわりました。最後にオルゴールコンサート。大型のとても古いオルゴールを、横でネフのダイヤモンドを積みながらゆったりと聴き、至福の時間を過ごしました。ボウズにオルゴールコンサートはしんどいかな?とちらりと思ったのですが、アンティークのオルゴールはどれもメカニックというか中の構造が目で見えたり、音響がすばらしかったり、CDで聴くのとはまったく違う「働きかける」力があるみたいでボウズもまったく退屈することなく、すばらしい音と楽しいトークに耳を傾けていました。アンティークの路上オルガンを「どなたか試してみませんか?」ときかれた時は、「はいっ!」といの一に挙手するボウズ...重いハンドルを一生懸命回すのですが、ハンドルの速度が均一にならず音楽がへなちょこで、すっかり道化状態のボウズでした。名前をきかれて答えるとお話してくださったお兄さんが「ボウズくんはクワガタが好きなんですよ。今朝クワガタをとってからここに来てくれました。Tシャツもクワガタです!」とボウズを紹介してくれました。館員さんみんな御存じなんですねクワガタのこと...スミマセン...帰りぎわにショップでペーパーカラクリをひとつ買って帰路。もうぐったりです。ボウズは車に乗るとこてんと寝る。だから車に乗っていない時間は元気ハツラツゥでした。<寝る前の絵本>『おばけのラーバン』とオルゴールコンサート7曲
August 12, 2004
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考えることは虫虫虫...でも今日はさすがにグロッキーなのか早朝に遠くまで虫採りに(まだ行くのかっ!?)行く予定にしていたのだけれどおきれなかったようだ...私は仕事に出かけ、旦那とボウズは『シュレック2』を観にいったということです。虫のことばかりにかまけていたバチがあたったのか金魚たちがめっきり元気がなくエサも全然食べない。(絶対病気!!)下に敷いた石の上に張り付くようによたよたと泳いでいる。一番古株のキル1号までがそんな具合なのでこれはおかしいよと私が水槽をよくよく観察すると...浄水器のところに白いカビのようなものがふわふわしている。旦那にそのことを言うとネットで調べて来て「水カビ病」というのに感染しているらしいということなのでホームセンターに薬液を買いにいって水槽に入れていた。水は真っ青...よくなってくれるといいのだけれど...そんなことにも懲りずにガキ旦那は朝超早起きしてミヤマクワガタを採りに行くんだそうである。もちろんボウズと私も犠牲になって...こんな帰省ラッシュまっただ中、バカじゃないのと思いつつ私も思うところあっておつきあいします。ガキ旦那と結婚した時からこういうことは多々あるだろうなあと予想してはいたけど、最近は暴走状態です...<おまけ>小松菜ジュース最近仕事で青汁に関係のある仕事をした関係で青いもののジュースが妙に気になるようになり会社の近所のあしたばジュースとかデパートのジュース売り場の小松菜ミックスとかをことあるごとに飲むようになった。明日葉は家の近所で手に入るものでもないのでどうしようもないんだけど(それにニガイ!ニガウマ)小松菜ミックスを作るお姉ちゃんの手元をじっと見ていたら自分でも作れそうな気になったので家のブレンダで作ってみることに。小松菜ひと束。本当はりんごがいいんだろうけど御中元のりんごジュース(150ml)小さいもの2缶レモン汁 ほんとうに適当はちみつを少し入れてブレンダーでががーっできたじゃんか。それにウマイ!ごくごく飲めてしまいました。ボウズはどろりんとした緑色を見ただけで引いてしまい一口も飲まず。これでコップ大に2杯ぶん、つまり2人前ないし3人前ですな。たぶん少し氷を入れるとさらに美味しいでしょう。家にある機能の少ない重たいアメリカ製のWARING社ブレンダーが「まいにちつかうものたち+1」のコーナーに移動する日も遠くないかも!いや、自分で作ればいいんだけどね...他にもいい野菜ジュース御存じの方是非是非教えてくださいまし。
August 11, 2004
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大阪南港ATCで開催中の大昆虫王国に行って来ました。夏休みまっただ中なので混雑を予想していたのだけれども思ったよりゆったりと観れたのは広々としたレイアウトのせいかも。なかなかよかったです。一番迫力だったのは蟻の視点(かな?)から見たバッタ、ミツバチ、カマキリの動くジオラマ!!!大大大迫力でした。カマキリ、アリさんの気分で見るとメチャ怖いです...あんなのにおっかけられたらたまりませんなあ。ハチもバッタも人相悪くて、一定時間おきにカマキリは首をもたげ、カマをガバっと開き威嚇のポーズを取ります。ハチは羽を広げ、ミツを採ります。バッタは大きく羽を広げて飛翔のポーズを取ります。案の定大泣きしていた乳幼児続出でした...ファーブルの年表とか世界のファーブル昆虫記とかファーブルの使ってたルーベとか靴とか虫かごとかの展示も面白かった。貴重なファーブルの結婚証明書とか大学の入学資格証明書とか小学校教師採用証明書とかもあり楽しく眺めました。生きてる甲虫の展示では動いてるヘラクレスとかオウゴンオニとかギラファとかもすごく元気で...オウゴンオニはずっと交尾していて、ブリーダーの世界ではオウゴンオニは卵から孵し、育てるのの難易度がかなり高い種類なのでなんだか交尾を応援したくなりました。コーカサスとパラワンはうちにいるやつたちのほうが大きかったけど...(汗蟻の巣づくり、蜂の巣づくりをつぶさに観察できたりもちろん、美しい色とりどりの蝶や昆虫の標本もたくさん。見ごたえがありました。標本は大人向きのディスプレイなのか子供の目線じゃないのがちょっと残念でしたね。それから甲虫さわり放題のコーナーもなかなか...アトラスオオカブトばかりなので数少ないクワガタたちが大人気。ツヤクワガタやヒラタクワガタを見つけた子供はなかんなか手放してなかったなあ。ボウズは熱心にアトラスのけんかをけしかけていましたが、なかなか喧嘩はしてくれない。彼等も必要がないかぎりは闘いを好まないのでしょう。甲虫がさわれるコーナーの隣にはジャングルの中に入って自分の気に入った甲虫を見つけ採取する気分を味わってからそれを購入できる販売コーナーもあり、ボウズも行きたがっていましたが制止。でもただ、販売しているのではないところに工夫を感じました。それにお値段もお手ごろ価格で1500円くらいでした。釣り堀でザリガニ釣りとかあったけどさすがに興味なし...(笑)うちの近所でなんぼでもつれるもんな...会場の外のムシキングワールドでもムシキング。もう秋バージョンが設置されていた。秋バージョンなんて秋になったらいくらでもSATYでできるのになあと一番長い列に並んでいるボウズにため息...でも最近ツイているボウズ。ムシキングでもキラキラの究極必殺技!スーパーサイドロックボムが出た。ムシキングライドに乗り、おみやげを買い、会場を後にした。最後に嬉しかったのはATCの駐車場が平日は1日丸まる停めても800円均一だったことです!やるじゃん。ついついだらだらと書いてしまいました...
August 10, 2004
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カブトくんが死んだそうだ。昨日から弱々しい動きでそう長くはないなと言っていたら今日帰宅したらもう死んでいたそうだ。旦那とボウズで庭に埋めてやろうとこの間Yくんにあげたカブトたちがもともと入っていた水槽に入れていた土を捨てた庭の一角をシャベルで掘り起こしたら...うようようようよと大きなカブトムシの幼虫が出てきたそうだ。いそいそとカブトくんを埋葬しカブトの幼虫を家の中に連れ入れた。旦那がちゃんと土を検分しなかったから見つけきれてなかった卵がそのまま庭で孵ったのだった。うきうきとまた水槽に新しい幼虫の住処を作る旦那でした。私が帰宅すると二人で興奮状態でそのことを話してくれた。おやすみと言ってふうと居間に戻ると机の上に事典のようにカブトやクワガタがいっぱい描かれた色紙が置いてあって好きこそものの上手なれって言うけれど本当に特徴を捉えていていきいきとした甲虫たちの姿があった。<寝る前の絵本>『ムーミン谷のふしぎな夏』『ぎょうれつ ぎょうれつ』風邪がまたすこしぶり返して、会社でも気分が悪かったので暇を見つけてはデスクにうつぶせて寝ていた。
August 9, 2004
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大阪市立科学館にお友達のAちゃん家族と行ってきました。遊びすぎでもうくたくたです...
August 8, 2004
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何の変哲もない、ごくふつうのだらけた夏の日でした。写真左上より右へそののち下左へネフ積み木をだしてなんとなしに積んでみたりペットボトルで作る竜巻遊びをしたり(ずぶ濡れ)甲虫たちの世話をせっせとしたりボウズの家庭内暴力にさらされたり(最近イラついている)ボウズはじめて電話の練習をしてみたり空手の後町内のお祭りにいってブルベリのかき氷を食べたりほかには高校野球やサッカーをテレビで観たり朝そうめん昼ポモドーロのごはんを食べたりミルクティ飲んだりおそうじをちょっとしたり昼寝したり。すてきなものが届いたり。色のきれいな器をいただいたのでさっそく晩ご飯を盛り付けてみました。晩ご飯は、豚カツのみぞれ煮、かぼちゃのたいたん、ほうれん草のお浸しに、山芋とワカメの味噌汁。おいしそうに見えるでしょ。このお皿の形、ボウズが妙にツボで折れ曲がったところを持って「こうやって持つんやで♪」とサーブしてくれました。いちにちじゅうだらだらと過ごしました。<寝る前の絵本>『世界昆虫記』
August 7, 2004
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今日はプール参観でした。来週から保育園は夏休みに入り、自由登園になるのでこの夏の保育園でのプールは今日で終わりです。私は泊まりで東京出張だったので観に行けなかったけど旦那がビデオ持って行ってくれました。ボウズは「プールの端っこから端っこまで泳げる」と自慢していたけど。ビデオ観るのを楽しみに帰宅。翌朝、みんなで一緒に見せてもらいました。去年の夏は保育園の園庭や校舎の改装工事で園でプールができなかったのでもちろんプール参観はなし。2年ぶりの参観です。というか年長なので最後のプール参観。泳げるってどんなもんやねんと思っていたけれどとにかく水が好き!プール大好き!という子供の笑顔がまぶしかった。スイミングに通っている子もたくさんなんだけどどの子が通っている子なのか通ってない子なのか見分けがつかないくらいどの子もいきいきして水を楽しんでいました。うちのボウズは...顔を30つける。プールのへりにつかまって顔をつけたままバタ足。プールをぐるぐる顔つけてバタ足で泳ぐ。みんなといっしょにひとつひとつちゃんとこなしています。最後にプールの縦方向にまっすぐ立たずに顔をつけてバタ足で泳ぐ。これだなプールの端っこから端っこっていうやつは。2回まで途中で立ってしまっていましたが(というか多分水の中で目をつぶっているのでしょう。隣の子たちとぶつかりあってしまう...)3回目は言葉どおりプールの端っこに見事到着。私は正直ビデオを観ていてびっくりしました。夏の短い合間だけで、保育園だけで子供が泳げるようになるなんて。水を怖がる子はぜんぜんいない。楽しみながら蹴伸びしてバタ足で、ほんの10数メートルだけどちゃんと目標を決めて泳ぎきる。クラス全員が。すごいなあとあらためて感心してしまいました。うちの園の子はみんなプールが大好きで大好きが高じて昨年くらいからたくさんのお友達がスイミングに通い出しています。ボウズもずっと行きたいと言っているのだけど...どうしようと悩んでいたら夏が終わってしまいました。少しは本気で考えてやらないとなと思いました。ビデオを観て「すごいねえみんな泳げてすごいねえ」と感心していると「保育園はいろいろ教えてくれるんやで」とちょっと自慢げに言っていたボウズ。9月には鼓笛隊として町のパレードに参加するボウズたち。今は太鼓の練習に余念がありません。勉強のほうでは、先月くらいからさんすうをはじめたようです。あと週に一度は英会話もあるし、サッカーの練習もある。毎日忙しそうだけど、ちゃくじつに学び成長しています。小学校にいったら何故、学ぶことが楽しくなくなるのだろう。何故みんなで一緒に育っていくことが難しくなるのだろうとあらためて考えてしまった日でした。
August 6, 2004
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アラビアはアラビアでもフィンランドのアラビア♪この2種類のチルドレンセットは廃盤決定の柄です。買うべきか買わざるべきか。今ものすごく悩んでいる子供用食器のセット。たぶん買うでしょう。10年以上前から我が家にじわじわと集まって来たアラビア社ムーミンのマグカップたち。会社に入る直前に、実家の地元の百貨店で母と食器売り場を見ていて一目惚れ。10種類ほどあった柄のどれを買っていいのか決めきれずう~ん~んと唸っていた私に母の魔のささやき。「全部買えばいいじゃない」...そうです、全部買いました。(笑)でももったいなくてかわいくてなかなか使えなくてやれ友達の出産祝いだ、やれ友達の引っ越し祝いだとひとつ、またひとつと手放していたのですが...2000年頃に柄が次々と廃盤になり、次々と変わっていることに気が付いてびっくりっ!プレゼントした友達に返してとも言えず、(言いたかったけど)それからはひとつも手放してませんっ(笑)。これはよく息抜きに行く阪神百貨店のスカンジナビアハウスで「あ、新柄だ」と思って買ったら2000年ミレニアムのものだった柄です。限定だなんて知りませんでした。皿も一緒に買いました。何だか知らない間にこんなにたくさんになってしまいました。毎日ちゃんと牛乳飲んだりお茶を飲んだりして使ってますよ。真夏でもクリスマスのカップを使ったりします。(汗)ピンクのカップ以外はすべて廃盤の柄になってしまい、現行は12種類のマグカップがあるのですがどんどん派手に、大柄になっているのであまり好きになれないのです。でも、このシリーズのファンなのでいつかきっかけがあれば買いたいと思っています。ムーミンのものは、他に壁掛け時計も持っています。わがやでアラビアと言ったらやっぱりムーミンなのです。フィンランドがムーミンのおかげでとっても近く感じるのは私だけじゃないでしょう。
August 5, 2004
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私は東京出張だったのだけど、Yくんとママが夜、カブトムシをもらいに我が家に遊びに来た。先週末もし台風が来なかったら山に夜でかけて一緒に昆虫採集をしようと約束していたのだけれども結局金曜日の夜も土曜日の夜も大雨で決行ならず。もともとカブトムシ欲しかったらあげるよってとこからはじまった話だったので元のサヤに戻ったという感じでした。羽田で帰りの飛行機の搭乗手続きをしているとYくんママから「今からもらいにいってもいいかなあ」と電話が入り8時ごろに取りに来たらしい。Yくんママから電話があったすぐ後でボウズに電話して「Yくんにあげるカブト選んでおきなさいよ」と言うとボウズは電話口で大喜びしていてあっという間に電話を切られた。翌朝、「結局どのカブトあげたの?」ときくと角が立派な大きなカブトをつがいであげたということだった。「そういうとき普通は小さいのをあげたりするんじゃないの?」と私が言うと「ボウズがどうせなら大きいのをあげたいって言うたから」と旦那が言った。「ボウズはほんとにきもちがやさしい子だね」とちょっと誇らしい気持ちになった瞬間だった。<寝る前の絵本>『ぼくおかあさんのこと』『くろずみ小太郎旅日記1』『くろずみ小太郎旅日記2』帰宅すると22時ちょうどくらい。本当に今まさにボウズも寝ようとしていたところ。寝室からにこにこ笑顔で飛び出して来た。「おかあさん、ぼくとまた会えてうれしい?」*1と笑いをふくんだ旦那の声がきこえてきた。あ、『ぼくおかあさんのこと」だ!飛び込んでくるボウズを受け止めて「うれしいとも!」*2って言った。早く寝なさいよ。*1.2『ぼくおかあさんのこと』に出てくるセリフ
August 4, 2004
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『きつねとうさぎ ロシアの昔話』そのほか
August 3, 2004
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風邪をひいたなとはっきり自覚してから一週間。まだほとんど快方に向かっている感じがしません。恐るべし夏風邪。夕食を作る気もせず、ボウズと外食。全然おいしく感じないけど食欲はある...帰ったらボウズも旦那もカブトもクワガタもほったらかしでシャワーを浴びて布団に直行。楽しいお買い物でもして自分を元気づけたいけど「これ買ったらうきうきして元気になりそう♪」って思うほど欲しいものもなく。とほほしんどいです...
August 2, 2004
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旦那とボウズは午後からるんるんとオオクワセンターに出かけていった...オオクワガタ好きが全国から集う、聖地のような場所らしい...きぃぃぃぃやめてっ!!!って感じ...「オオクワ買ってくるなよっ!!!」と釘を刺す。私は家で、クーラーも扇風機もつけないで長そでのスエット着て汗まみれになりながらひたすら昼寝。いい加減治って欲しいもんである...パラワンくんはまだ赤ちゃんなのでほとんど動かず。コーカサスくんはものすごく攻撃的でちょっとでも手を出すとめちゃめちゃ威嚇する。ムカっとする。メスが餌を食べている時そっと後ろに置くと交尾の体勢に持っていきやすいと旦那がどこかで調べて来てそれにトライ。いろいろ見ていて気持ち悪くなりました。私、卵の世話なんか絶対しません。コーカサス、さわりたくもない...やっぱり買う時に猛反対すべきでした...あ、そうそう、覚え書き。朝、ボウズがコーカサスを瓶に戻そうとして瓶の間口が狭くて胴体と頭部の間に指をはさまれてざっくりやられました。どくどくとすごい血が出て、しばらく大泣きしていました。その間の部分が切れやすいことは彼もよくわかっていたのだけれど、瓶の間口が狭いので手の逃げ場がなかったようです。「怖かったし痛かった...けど返しには行かん」と「嫌になったら返しに行こう」とささやく私にきっぱりと言いました。ちぇ。<寝る前の絵本>『』『』『』
August 1, 2004
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