総資産1億円への道(あらゆる技を駆使します!)

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上昇する銘柄って?


結論としてよしびーは
増収増益銘柄が必ずしも上がるとは考えていないわけなんですけど、
2005年1月8日に掲載した日記を転載して
それらについて述べたいと思います。


☆今日は株式ネタ。
 株を選ぶときってどうしていますか?

 業績の実績や予想数値を見て、
 伸びている会社を選んだりしていませんか?

 売り上げが伸びている、
 経常利益が伸びている、
 1株当たり当期純利益が伸びている・・・
 よし、この銘柄に決めよう。

 しかし、そんなことは他の誰もがやっていることです。
 他の誰もがやった結果、
 今の株価を皆が形成し、存在しているんです。

 ってことは、業績は上がるでしょうけど
 株価は上がるとは限らないんです。

 厳しいことを言うようですが、
 貴方が必死に分析した情報、
 それはもう皆も知っていることを、
 皆と同じような手法で分析しただけに過ぎません。

 そして今の株価は
 それが既に織り込まれた株価なんだから。
 大切なのは、会社が公表している業績予想を
 上回る実績をあげそうな企業を発掘すること。

 東証に適時開示規則というものがあります。
 売上高で10%、各利益が30%、
 当初公表よりもブレそうなときは、
 遅滞なく予想数値を修正しなくてはいけません。

 その修正発表を先回りして予想し購入、
 そして発表後に皆が慌てて買いに走って高騰した中、
 既に買っているものを売って利益確定する。
 これこそ、株式取引の醍醐味です。

 従来、年に2回だった決算発表も、
 四半期決算の導入で4回となりました。
 業績の進捗管理も把握しやすくなりました。
 明らかにこのペースだと
 通期業績予想を上回りそうだというケースもたびたびです。

 しかし、企業側も慎重。
 当初予想を上回ることが確実じゃないと
 上方修正をしません。
 というのも、上方修正をしたあと、
 実際にはそこまで達することがなかったり、
 下方修正したりするのは
 断固避けたいからなんです。

 3月決算の会社の第3四半期決算発表は、
 今月の20日頃から本格化し、
 来月上中旬頃がピークです。
 その発表で明らかになる
 修正版・通期業績予想と第3四半期の実績。
 その二つを比較して算出する進捗率は、要管理です。

 ちなみによしびーは、
 某上場企業の元連結決算担当者。
 今年の市場テーマの1つに、M&Aがあるかと思います。
 その台風の目となる銘柄として、
 恐らく5本の指に入るだろうと
 記事等でもたびたび登場する会社です。

 うーん、どこでしょう・・・

 ではでは。 


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