吉雄の雑記帳・メモ

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March 31, 2005

Earth Wind & Fire と「コルドン・イエロー」の日々

(9)

カテゴリ：吉雄のつれづれ

沖縄にコルドン・イエローという「ディスコ」があった。

そこで私は黒服をしていました。
と、いってもかなり短期間ではありますが；
高校卒業後、渋谷の専門学校に行くことをきめていたので
「沖縄最後のアルバイトは毎日お祭り騒ぎのところにしよう！」と
求人情報をみていたら
イエローが、アルバイトと社員募集をしていた。

ずっと真面目一本で来たので、ディスコというところに入ったのは

面接をしてくれた豊さんは、恰幅の良い笑顔の人で
当時まだ高校生の吉雄は履歴書の「年月日」を白紙で提出。

そのまま、社員で採用にされてしまった；

それから夕方5時から朝5時まで、イエローの住人になり
ちょっと寝むって学校に行っていたが
高校では「吉雄は受験勉強で大変なのだ」と
勘違いされていたので、好都合だと授業中はほぼ寝ていた。

母と大喧嘩した後、イエローのみなこさんの家に転がり込んだ。
一緒に住んですぐに、私の荷物に「高校の制服」を発見され
「げ、まじぃ」と思ったのですが
「高校生だったの！あっはっはっはっは～」と一笑され

大人になったらみなこさんみたいな素敵な大人になろうと決めていた。
当時彼女は24歳だったのだけど、現在30の吉雄はまだ及ばない；

イエローは国際通りからちょっと外れていたので
通りまで出て、一定の時間チケットを配るり通る人に声をかけるのだけど
それが非常に楽しかった。

好きなだけ声をかけていいのだ！
お姉さんが「いいね」というと、一緒にいる彼氏は文句は言わず
ついてくる。面白いな～と、お姉さんにばかり声をかけ続けた。

学校の先生や同級生が通ると、作業を中断してどこかに隠れたり
していたので、ちょっと効率が悪かった；

イエローは皆仲良しだった。
そうでないぶぶんもあったけど、私は全員大好きだった。
東京の専門学校に行くのやめて、ずっとここで働こうかと思っていた。

全員の覚えている。今でも「元気かな？」とおもう。
13年前の話。

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