吉雄の雑記帳・メモ

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November 26, 2006

雑記に対するレスへのレス。

(8)

カテゴリ：兵器・自衛隊・軍関係

古い雑記「防衛白書にだまされるな【海上兵力】
「日本の自衛隊が強いならこれほどいいことはないね。
　でも現実はそうではない。ICBMを無用にするようなジャパンの新型兵器とかねえの？」

というレスがついて、それの返事を書いたら、レスの文字制限で書き込めなかった。
で、そっちには短いレスを書き込んで、長いほうを雑記にちょっと書いておきます。
2行だけど、考えさせられます。

以下長いほうの私の返事。*******

新兵器とか・・・ないんじゃない？

あったら、税金で勝手に兵器を作っていることになり大問題です。

自衛とは「自分の力で自らをまもること」。
自衛権とは他国からの武力攻撃に対し実力をもってこれを阻止・排除する権利のこと。

憲法に平和主義が規定されているけれど、憲法が自国の生存を根本的に
否定するとは考えられないので、
「日本も自衛のために実力を行使することは許されている」という解釈が有力ですね。

自衛権があるから国の「実力」としての軍備強化はあたりまえ。
だから、海外からの現在強いとされている武器を買わなくてどうする。
武器の開発をしないでどうする。
自衛隊が強ければ、日本が強くなる。なんて流れにいってしまいませんか。

でも、攻撃は最大の防御とかいうけれども

武器を買い込んで火の粉も買う。

最大の自衛は、武力攻撃をされないことではないかな。

よく喩えられることで、強盗と防犯対策、強盗をしなくてすむ環境。
どちらも力を入れないといけない、でも自分は強盗しない側でされる側なので、
身を守るための、武器を携帯してもいい・・・なんて私は思わない。

平和と程遠いと思っていますし。

強盗をしなくてすむ環境の改善と
防犯機器と護身用機器の扱い方の基本知識とタブーあっての防犯対策ではないかな。
護身用機器はそのまま犯罪に使えてしまうものもある。
防犯機器での犯罪を無効化する防犯機器が必要になるといういたちごっこより
強盗になってしまわないようにする環境がいたちごっこを緩和する。
他人が強盗になってしまう環境は、明日はわが身。
自分が強盗になる可能性も高める。

なぜか？相手だって強盗になりたくてなったわけじゃない。
強盗にならないでいる選択肢を選べない、選ばなかった理由がそこにはある。
私が強盗になった場合も、同じで、そのときはそちらの選択肢に傾く
何らかの理由がある・・・ということ。
もちろん、その選択肢を選ばざるおえなかったから「強盗＝悪くない」わけではない。

隣国との理解あっての環境。
誰かが襲ってくるかも！？と日本ですら報道される世の中。
気がついたら強盗になっていたって可能性は高いと思う。

自分を守るため攻撃されたときに、抵抗する（攻撃し返すのは変）のが正当防衛。
それは、身の危険を感じたら相手を攻撃していい（殺していい）権利ではない。
攻撃されることを想定して、正当防衛で攻撃するために武器を持ち歩くようなもの。

「自衛的」新型兵器（ここでは何らかの攻撃を受けたときにそれを無効にする機械）を
研究することは「殺戮的」新型兵器（ここではこちらから攻撃をする武器）の研究も
OKにしてしまう。兵器だしね。

軍備強化して攻撃されないという安心感は作れない。
どこかの攻撃を想定して税金を使うより日本のどこででも起こりえる
震災や天災のための建物の研究、レスキューの技術強化シェルターや補助食糧確保、
道の整備などなど・・・・・が人にとってありがたいとおもう。

軍事も天災対策も両方やったらいいと、別の話だと思うかもしれないけれど
どれも現在における問題で、繋がっている。
国の予算としても、繋がっている。
絶対にありえないけれど、防衛費が政治家からの税金や政治収入で
まかなわれてていたとしても、人が人として参加しているのだから、
繋がっていないはずがないと思う。

大型地震も5秒前までしか確実な予測ができない。
軍事でなく、その辺の開発で
「すげ～技術でジャパン最新機器」が登場することを願ってて
もっとその震災・天災に対する開発が
クローズアップされないかなと思っています。

*******

相変わらず、長々と書いてしまう。
正直なところ、もっと短く「そうだね！それでいこう！（☆！☆）ｷﾗｰﾝ」って
皆が思う天才的な閃きまでとはいかないが
文章力が欲しいなぁ、って自分のを読み返して思う。

まぁ、皆が思わなくてもね全員一致がないから面白い、と思うしいいんだけどね。
いや、文章力は・・・・頑張ろう・うん、頑張ろう。

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