Horse Rainbow 03


Horse Rainbow Vol.03 
「マンハッタンカフェ、凱旋門賞惨敗で故障発生、引退へ。。。」


(10/7 午前0時半更新)
さて、ただ今凱旋門賞が終わりました。
よしきは、ラジオたんぱで聴いてました。
きっと、勝てる。そう思ってたんですけどね。
凱旋門賞が行われる前日、イーグルカフェが3着に粘ってましたしね。
メチャ、期待したんですが。。。
ちなみに、最終オッズでは、マンハッタンカフェは4番人気だったらしいです。

さて、レースはこんな感じでした。
マンハッタンカフェが好スタート。
で、道中は4~5番手を進んでました。
ただ、残り800mくらいから、手ごたえが怪しくなる。
この時点で、6~7番手に後退。
で、最後の直線に入った時には、もう手ごたえが全くない状態。
結局、13着の惨敗でした。。。

多分、色々と言われるんでしょうね。
調教が悪かったとか。海外遠征する馬じゃなかったとか。
日本に帰ってきて、何を言われるのか。。。
それがファンにとっては、心配です。
1人でも「お疲れ様」って言ってくれるファンがいれば、それでいいかな。。。

多分、フランスのファンも、期待されてたんでしょう。
だからこその4番人気。
ちょうど3年前、凱旋門賞で2着になって、今年亡くなってしまったエルコンドルパサー。
鞍上は、同じ蛯名騎手でした。
だからこそ、期待してくれたんでしょう。雪辱戦だって。

正直言えば、凱旋門賞を使う前に、1つ走らせていれば、そう思うのは、私だけではないでしょう。
惨敗したからこそ、色々と叩かれるんでしょう。
でも、この惨敗が、次の好走につながる。
そう、思うんです。よしきは。

よしきが願っていた、4つ目の願い。
マンハッタンカフェがGⅠを走る時は、よしきは何かの思いをのせます。
菊花賞の時も。有馬記念の時も。天皇賞春の時も。
今回も、1つの願いをのせてました。
でも、1着にならなかったと言うことは、多分話さない方がいいんでしょうね。
それは、表に出してはいけない思いなのかな?
そう、思ったりもします。

(10/7 午後8時更新)
ホントに、蛯名騎手、小島調教師、お疲れ様でした。
そして、マンハッタンカフェへ。
屈腱炎だってニュース、今日聞きました。
(屈腱炎というのは、競走馬にとっては不治の病の1つ。
たとえ完治したとしても、また再発する恐れのある、大変つらい炎症です。)
で、凱旋門賞を最後に、引退されるそうですね。ホントにお疲れ様でした。
きっと、あなたの子供は、よしきは応援します。
そう、マンハッタンカフェは、よしきにとって、思い入れの強い馬であり。
しかも、何度もいろんな意味で助けてくれた馬でもありました。
この悔しい気持ちは、きっとあなたの子供たちが、打ち破ってくれる事でしょう。
引退式、必ず見に行きたい。そう思います。

今でも、あなたのレースを思い出します。
いきなりスターダムにのし上がった、菊花賞。
誰もが、フロックと言い放った菊花賞でした。
でも、よしきは、実力といい切りました。
そう、あなたが強いのは、ずっと前から知っていたから。
テイエムオペラオー・メイショウドトウに引導を渡した、有馬記念。
ほとんどの人が、アメリカ馬券だって思いました。
でも、それは次の年に迎える、本物のタイトルへの布石でした。
日本で最後のレースになった、天皇賞春。
ジャングルポケット、ナリタトップロードがいる中で、
あなたはホントの力を見せ付けました。
日本にあなたの敵はいないと、見せ付けたレースでした。
今でも、思い出します。

これから、もう一度有馬記念と菊花賞、2つのレースを見直して、泣きたいと思います。
ありがとう。マンハッタンカフェ。そして、お疲れ様でした。



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