カプリ島

カプリ島

1月26日、日曜日。
イタリア三日目はローマを離れ、カプリ島へ。
ローマの旅行会社主催の、「ナポリ・カプリ島ツアー」に参加しました。

カプリ島へ行く目的は「青の洞窟に行くこと!」
神秘的な青い海をこの目で見るぞ~!
と勢い込んで行った訳です☆

●ナポリ 港の近く●


「ナポリ・カプリ島ツアー」だったのに、
ナポリを訪れたのはここ、港のみ。
ナポリはイタリアの中でも特に泥棒が多いと聞くので、
どきどきしながら、船を待ちます。

船着場にはピスタチオ売りのおっちゃんがひとり。
「ピスタチオ!ピスタチオー!」
かなり叫んでいました。寒いのに。
外国のピスタチオは危ないって友達が言っていたけど、本当かしら?

ナポリから、カプリ島まで、船で一時間弱。
風も強く、地中海だと言うのに比較的波も高く、
結構ゆれて、船酔いのする友人はぐったり。
途中みんなで爆睡しつつ、(朝も早かったしね)カプリへ到着です。

●カプリ島 港●


カプリ島、ついた途端ツアーのガイドさんが一言。

「みなさんもお気づきかと思いますが、波が高いので、青の洞窟には入ることができません」

ああ~もう、朝から予想はしていたけれど、
天気が悪くないからもしやという淡い期待は抱いてもいたけれど、
やっぱり青の洞窟にはいけないか…

青の洞窟はカプリ島の、北西部に位置する洞窟です。
その入り口は非常に狭く、波の高い日は、その入り口がふさがってしまうので、青の洞窟へ行くための船(ボート)は出ないのです。

夏場であれば、高い確率で洞窟に入ることができるそうですが、
冬場、オフシーズンは、夏場に比べて確率はかなり低い。
冬に洞窟に入れるのはまれだそうです。

しかし、夏のハイシーズンとなれば、
ボートの上、炎天下で、青の洞窟に入る順番を待つことになり、
船酔いと、日射病でDOWNしてしまう人もいるんだとか。
季節も波の高さも、よしあし。
でも、入りたかったなぁ、青の洞窟。みたかったなぁ。

●リモンチェロのお店●


青の洞窟見学はなくなりましたが、
その代わりに、一日かけて、オフシーズンのカプリ島を見学することに。

最初に連れて行ってもらったのは、↑の写真のリモンチェロのお店。
リモンチェロは、レモンのリキュールなんです。
イタリアの人の食後酒らしいです。30度以上のか~なり強いお酒です。
ここで試飲したんですが、まじかっ!?てくらい強かった!

↑の写真にあるように、リモンチェロの瓶はすごいいろいろな種類がありました。
同じ値段のもの(量は同じ)でも、星型だったり、丸型だったり、細長かったり…すごくかわいくて、結構な量を買い込んで何人かに配りました。
(そしたら自分の分なくなった/笑)

●カプリ島 裏側●


青の洞窟に行くのが中止になったので、カプリ島をじっくり散策する時間がありました。
この写真は、青の洞窟があるほうとは逆側の眺めです。
こちら側のほうがさらに波が穏やかで、これで中止になったなんて…と何度思ったことか(泣)

すごくキレイな景色でした。
この日は曇りで、なんだか空がグレーでどんよりしていたので、
それがちょっと残念。
青空の下の景色だったらもっとよかったかなぁと思いました。


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