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2007.04.12
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先日、近くのスーパーで本物のわさび、「本わさび」を買いました!

以前「 チューブ入りわさび 」の項で、「いつかは本物のわさびを・・・」といっていたのですが、意外に早く手に入れることができたというわけです。

というのも、定価598円のものが期限切迫品?ということで、なんと200円で売られていたからです。

それでも、値段は「缶入りわさび」よりも高いわけだし、使える量も缶入りに比べればはるかに少ないので、かなり割り高となります。



「畑でもできるわさび!」

大きさ形はこんな感じの、ただし清流で育った「静岡産本わさび」、思い切って買ったわけです(1本です)。

いい年をしていうのもなんですが、値段はともあれ、何事も初めてのものを買うというのは、それなりに緊張し興奮するものです(ちょっと大げさでしょうか)。


ということで、本県自慢の地場産「活ほたて」を買い、いざ自宅へと戻り、早速試食ということになりました。

ところが、わさびのおろし方がよくわかりません。

ということで、ネットにお伺いを立てました。

「わさびは一般的に上の方(茎や葉のついている方)が下の方(先端部)に比べ辛味が強いと言われ、『上の方からするのが通!』と聞きますが、辛味成分の分析の結果、上の方と下の方で差は見られませんでした。」

「ただし、わさびは上へ上へ(茎や葉のついている方)と育っていく植物ですので、下の方(先端部)が細胞が古く上の方が若く新鮮です。言いかえれば上の方が柔らかく、香り、粘りも強く緑色もきれいなため、使い方としては 上の方からおろすことをおすすめします。

「わさびのすりおろし方は、わさびについている茎を外側から1本1本取り除き、タワシなどで全体の泥をきれいに落とし(もし 黒い部分があったら先の尖った物でえくるように取る )、 よく水洗いし た後、

目の細かいおろし板で ゆっくりと練るように (『の』の字を描くように)おろします 。この方法が「わさび」の辛味細胞を最も効率的に壊す、すなわち辛味を引き出すコツと言えます。」



「なお、わさびのおろす部分に、ほんの少々の砂糖をつけてすりおろすと辛味が増します。」

なるほど、そうだったのか(ちょっと失敗しました)。

保存の仕方は、

「1.わさびを 水に濡らした布、新聞紙などで包みラップして冷蔵庫(野菜室)へ保管  (注意点:わさびが乾かないようにする)」

コップに水を入れ、中にわさびを立て冷蔵庫(野菜室)へ保管 (注意点:こまめに毎日水を換えること)などがあり、このような方法で1ヶ月ほどの保存は可能です。」

なるほど(早速そうしなければ)。


残念ながら家には鮫皮のおろし器がないので、普通のおろし器ですりおろしました。

目が粗いので、どうしても細かくはならなかったのですが、匂いからもう「にせもののわさび」とは比べ物になりません。

あのツンとくる香りが、何ともいえないやさしさと柔らかさを持っているのです(表現がへたです、料理紹介番組のようにはいえないものですネ)。

さらに、味はというと、この味を覚えてしまったら「にせもの」を使うことはもうできなくなりそうなくらい、おいしい。

風味があるというのでしょうか、辛いのは辛いのですが、おいしいのです。
もう、ほたてがメインなのか、わさびがメインなのか分からなくなるほどです(おいしいということを表現するのは難しいです。)

次の日の朝は、長芋のとろろにもこのわさびを入れました。
これまたおいしい。

主張しているのに、ちゃんと主役を引き立てているといった感じでしょうか。

もう我が家では大人気となりました(大人だけですが)。


しかしそんなわさびも残りあとわずか。

いくらおいしいとはいえ、早々簡単に買える代物ではありません。

せめて「しょうが」くらいの値段であれば、もっとひんぱんに買えるのにと思っても仕方のないことです。


やはり「 本物は違う 」ということを感じさせてもらった数日でした。

(どうにかして、もっと安くこの本わさびを流通させることはできないものでしょうか。)



「目からウロコ間違いなし!生わさび」




「徳川家康を唸らせた!極上本わさび」 「伊豆 真妻本わさび 特大」


簡単に わさび について。

「アブラナ科ワサビ属の植物。日本原産。食用。
独特の強い刺激性のある香味を持ち、日本を代表する香辛料として世界的にも認知度が高い。」

「本州、九州、四国の山間部の水のきれいな冷涼地で栽培または自生。」

「栽培の方法は大別して、水の中で育てる 水ワサビ(沢ワサビ) と、畑で育てる 畑ワサビ(陸ワサビ) がある。」

「畑ワサビは、主に葉や茎を加工して、酒粕と合わせ『わさび漬け』にする。」

「ワサビ田で栽培された水ワサビは生食用として利用される。
水ワサビは冷涼・豊富で綺麗な水と砂地などの透水性が良い土壌が必要だが、それさえあれば肥料等は必要なく水を汚染しない上に生育の手間も殆ど要らないため、山間の水路や沢などを利用して小規模に栽培されることもある。」

「種類は赤茎種、と緑茎種の二種類がある。」

「日本の主要な産地は静岡県、長野県、島根県、山梨県、岩手県等である。
また、台湾、ニュージーランド、中国などでも栽培されている。」

「ワサビの辛味成分であるアリルイソチオシアネートには 殺菌効果がある ため、生ものと一緒に食べるとよいとされている。」

酸素と触れなければ辛味が出てこない ため、細胞を細かく摩砕できるサメの皮で作られたおろし器が良いとされている。
ワサビは金気を嫌うので金おろしはお勧めできない。」



「鮫皮の本わさびおろし(中)」





伊豆河童わさび館



わさびの「歴史」やわさびの「段々畑」などについては、 こちら























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Last updated  2007.04.13 11:07:53
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