ken wettonさんの日記で知ったんだけど、
初期ピンク・フロイドのリーダー、シド・バレットが亡くなったらしい
追悼で、今日は朝からアルバムOPELを数年ぶりにかけた
普段なら朝から聞くような音楽じゃない
デモテープばかり寄せ集めた荒削りで未完成のアルバムである
しかしそれが返って、彼の息づかい、つぶやき、ギターを爪弾く指先までリアルに感じられる
特に今日は
死せる魂がそうさせたのか、何度も何度も繰り返し聞いた
YOU TUBEで彼の名前を検索し、数本のビデオクリップを見た
改めて当時のフロイドの実験的な音楽がどれほど先鋭的だったかわかる
冒頭でライトの前で手を広げ、後半はキンキンギターを鳴らしているのが彼である
もはやサイケデリック素人の方には見せられない
見せても理解できないような演奏である
途中、オノ・ヨーコによる「着ている衣服をハサミで切り取らせる」パフォーマンスなども展開され
それを眺めるジョン・レノンなども登場したりする
もはや、これをずっと見ていられるのはトイモイ先生くらいではないか?
ken wettonさんなら一度は見てるかもしれないけど
天才!と言われながらノイローゼで精神破綻を起こしフロイドを去った彼
後に世界的なビッグバンドになったピンク・フロイド自身が歌ったように
まさに彼こそ「狂ったダイアモンド」であっただろう
0フレットのアコギ貰った! Nov 28, 2020 コメント(2)
予告:YoutubeでDrop'sのLive配信! May 16, 2020 コメント(4)
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