貧乏性の僕であるが、例外もある
傘だ
傘に関してはとにかく気前がいい
この半生において、数え切れないほど数多くの傘を社会に振舞ってきた
しかも立派な事に
特定の個人や営利団体に寄贈するのではなく、
駅や電車や公園など、不特定多数が集う場所で見返りなしの無償で傘を捧げて来たのである
更に言わせてもらえば、こういう事は意識してやるんではなく
無意識のうちに行ってしまうという事に、高い精神性が表れてると思うのだ
経済的側面を考察しよう
僕がたびたび、新しい傘を購入する事によって
傘製造業界に多大な発展をもたらせている事は容易に想像できる
最近では特に、100円均一の傘を購入する事により
製造元であるアジア各国の経済発展に大いにに寄与している事も想像に難くない
ああ、今日もまた一人、
きっと誰かが、濡れずにすむのであろう
お判りいただけたであろう、これは社会的貢献である
忘れてきたとか、また忘れたとか、今日も忘れたとか、今年に入って何本目だとか
そういう事では決して無いのである
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ken_wettonさんComments