山がスルスルと流れて行く
車窓の青空にポッカリ浮かんだ薄白い半月が
僕らを追うように、音も無くその山たちを追い起こして行く
午後4時半ではまだまだ、月は本気を出してない
布巾で拭いたら消えてしまいそうな薄く、弱く、淡く、白い光
不意に昼間の月を見つけた時って、久々に遠い旧友に会ったような
懐かし感じがする
そんな所にいたのか。。。
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空に(僅かとは言え)明るさが残るうちに家に帰ったのは久しぶりだ
子供のリクエストに応じて近所の公園に行った

残っていたはずの空の明るさは、いつの間にかすっかり暮れてしまっていた
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ken_wettonさんComments