夜
が 明
けてきました・・
そしてユリさんも 目
が 覚
めたようです
ニッコリ 咲
き 出
しました
机
の 上
のトイチ 君
の 写真
も・・・
窓
のそとでは 昨日
の 夜
の
フクロウ 爺
さんに 代
わって
インコのあっこちゃんが・・

「ペケ 君
おはよう! 少
しは 大丈夫
になった?」
「コン・・コン・・コン」
「ほぉら!ペケ 君
たくさん 食
べて 元気
になるのよ」
「わ~!プリンだ!」
「それにホットケーキ!さくらんぼも!」
「た~~んと 召
し 上
がれ!」
窓
の 外
にはお 猿
さんのクレオ 君
も・・
心配
そうに 見
つめていますよ・・
みんなとっても とっても 仲良
しで
そしてとっても とっても・・ 優
しいんですね

「ボクの 大好
きなモノばかり!!」
「そう・・ 沢山
食
べて、 元気
になるのヨ」
「で・・・でも・・どうして? 僕
の・・」
「ウサギさんのママさんから 聞
いていたのよ」
「え?・・ウサギの・・ママ・・???」
「ええ・・」
「だ・だから・・・・ 知
ってるの???」
「ええ・・そうなのよ」
「だ・・・だ・・だったら・・」
「トイチ
君
の 冒険
」
ペケ 君
の 嘘
の 巻
・ 第6回
お 母
さんの 思
い・・・・その3
はてさて・・トイチ 君
のお 母
さんは?
いよいよトイチ 君
のお 母
さんの 思
いが・・
「どうして?どうして こんなボクに・・こんなに・・」
「そうね それは・・」
「 私
昨日
トイチに 教
えられたの。」
「えっ? 何
を?」
「 子供
が 信
じてる 事
を 大人
が 疑
ってはいけない。ってことを。」
「そ・・それだけ??」
「ええ トイチを 見
ていてね」
「それにネ。あんなに 真剣
なトイチを 見
たのは 私
初
めて」
「・・・・」
「それとネ。 病気
がこじれたら 大変
でしょ?」
「トイチ 君
のお母さん!」
「どうしたの?ペケ 君
?」
「ボク・・・ ボク・・・うさぎママに・・
うさぎさんのママさんを・・」
「いいの ペケ 君
いいのよ。みんなペケ 君
を 心配
してるのよ」
「・・・・・」
「そして 私
判
ったのヨ」
「 何
が? 何
を? わかったの?」
「ペケ 君
は そうネ ペケ 君
は 本当
はいい 子
なんだって」
「どうして・・?」
「だって とっても 優
しい 寝顔
だったもの」
「だ・・だけど・・ 本当
は・・ボクは・・」
「いいのよ ペケ 君
。わたしもトイチも
ペケ 君
を 信
じているのよ。そしてお 友達
もネ」
「おともだち??」
「ええ そうよ。さぁさぁ!ドンドン 食
べなさい!
元気
になるようにネ!」
「イチゴも バナナも そしてリンゴもね」
「お 母
さん・・ トイチ 君
のお 母
さん・・・・」