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上海お茶卸市場---大統路茶葉批発市場

◆ 上海お茶卸市場---大統路茶葉批発市場 ◆
上海には3つの大きな茶葉卸市場があるそうです。
年代順でいうと、
 1.大統路茶葉批発市場(1996年)
 2.九星茶葉批発市場
 3.天山茶城(2003年)
です。
2005年の上海の旅ではこの3つのお茶市場、すべて回ってまいりました。
どの市場もたくさんのお店が軒を連ねており、1軒1軒すべて見るのは不可能なため、まだまだ私の知らないところがたくさんあると思います。上記をふまえ、私の感じた範囲で3つの市場を紹介いたします。なにかのお役に立てれば幸いです。


■大統路茶葉批発市場
大統路1 大統路2 大統路3
入り口(北側)
大統路側 建物内
【交通の便】 ◎上海火車駅すぐ北側。徒歩7分くらい。
【広さ&品揃え】 △狭い。茶葉中心で茶器はほとんどない。
【清潔感】 △袋の口をあけた状態で道路に出されている。
【トイレ】 ×なし。近くの公共トイレ(3角)まで徒歩2分。

【全体の印象】
上海の中では古いお茶市場らしく(といっても1996年だそう)、他の2つの市場に比べると狭くて汚い感じはしました。
アーケード内の両脇と、大統路沿いがすべて店舗になっています。
お茶をたくさん飲むと必ずトイレに行きたくなるので、トイレが遠いのはちょっとつらいです。急いで入ったら、お金を払う窓口を通り過ぎてしまい、おばちゃんに大声で呼びつけられました^^;
【お店の人の対応】
4,5軒回りましたが、どの人もお話好きのお兄ちゃん、おばちゃん、若夫婦でした。これはどこの市場も同じですね。
【価格】
工芸茶中心に探しましたが、安いところで50g9元、高いところで50g20元以上。もちろん品質がちがうので価格だけで判断できません。(50gだと7,8粒です)
結局、私としてはこれだというものがなく、まだ他の市場を見ようと思っていたので、お愛想に50gほど買って帰りました。

【オススメ】
ここの市場には、缶を専門に扱っているお店が2つほどあります。お店の人は無愛想ですが、綺麗な缶やしっかりふたの閉まる缶が3,4元で買えます。でもよく確認しないと壊れてます(笑)
ふたを閉めるタイプの缶は横浜中華街で800円くらいで売られているのをみたことがあり、ほしいけど高くて買い控えたことがあったので、ついたくさん買ってしまいました。


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