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中国茶の携帯輸入---必要書類編

◆ 中国茶の携帯輸入---必要書類編 ◆
 さて、いよいよ、中国で買い付けたお茶の携帯輸入(上海浦東空港→成田空港)についてレポートします。
 お土産に中国茶を持ってくる場合は輸入手続も申告も税金もいりませんので、空港税関の緑の通路をスルーしちゃってくださいね。
 私の場合、8kgの少量だからスルーできないことはなかったけれど、「お勉強&ちゃんと通関できたら友人のカフェに販売」を目的として労力を使い税金を支払って無事通関しました。どなたかのお役に立てれば幸いです。


■中国茶の携帯輸入---必要書類編
【税関で必要なもの】
1.商品の金額がわかるもの(Invoiceまたは領収書)
 念のためINVOICEを自作しておきましたが(ふつー送り主が作成するもの)、領収書で大丈夫でした。郵送の場合はINVOICEが必要になると思います。
2.関税(17%)と消費税(5%)
 紅茶だけ関税3%なのですが、不発酵茶(緑茶)、その他茶(ウーロン茶)は17%もかかるのです!工芸茶はJETROに相談したところ、花の割合が半分以下なら緑茶扱いということになり、今回17%で手続きしましたが、何か他によい方法はないのでしょうか? 計算の詳細はあとで

【検疫所で必要なもの】
3.食品等輸入届出書
 用紙はインターネットでダウンロードできます。コードは空けておけば検疫所の人が一緒に調べてくれます。
http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/tp0130-1.html
 注:「製造者住所」欄はメーカーの住所で、販売店の住所はNGだそうです。お茶を買う時に製造者の住所をもらうようにしてください。
4.製造工程図
 ない場合、3「製造又は加工方法」欄に手書き可。
 ウーロン茶例)
  萎凋→揉捻→発酵→加熱→乾燥→包装
5.印鑑
 3に押す。ない場合はサイン。

【その他費用】
6.保税倉庫代
 手続きの間、荷物は一旦保税倉庫に預けなければなりません。成田空港ではセイノー通関(西濃運輸)さんに数時間預かってもらい、荷物1つで\2000かかりました。

※税関窓口で5時を過ぎると時間外手数料
※検疫所の手続きは無料。
※今回は少量なので検査はなかった。

長いので手続き編は別にします。



輸入に関する相談は、ジェトロ横浜が「小口・個人輸入相談」をしており、オススメです。(http://www.jetro.go.jp/jetro/offices/japan/yokohama/)


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