ゆーじんちゃんのお部屋

ゆーじんちゃんのお部屋

2006年4月


MBC 水木ドラマ『Dr.ギャング』
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初放送 放送 : 2006年 4月 5日
放送時間 : 毎週水&木曜日夜 9時 55分放映)
演出 : パク・ソンス
脚本 : キム・ギュハン
出演 : ヤン・ドングン、 ハン・ガイン、 イ・ジョンヒョク



■カン・ダルゴ (ヤン・ドングン) 最終学歴中学校中退。一匹狼。

学も無く何も無いダルゴにとって、世の中を生きて行くために信じられるのは自分だけ。自分の頭を信じ、運を信じる。後に運が回って来るのは明らかなので、その時までは無視するしかない。となると頭を使わなければならない。 浅知恵を使う。 問題は彼の浅知恵があまりにも幼稚で単純で見透かせるという事だ。ついには中身が透けて見える扱い易いヤツだ、という世間の評価を得る。組職の資金を管理する重要な役を引き受けたのは彼の ‘正直’が組職の信任を得たからだ。
‘正直’なダルゴが唯一騙している相手は母。母は無男独女、一人息子のカン・ダルゴがやくざだとは知らない。カムマン埠頭で‘管理職’に就いていると信じている。 母はダルゴの空だ。ある日空のような母の間違いでうっかりダルゴは取り返しのつかない渦に巻き込まれてしまう。組職の罪を肩代わりし、鉄格子生活の立場となった彼は国家機関から組職の系譜図を描いてくれたら一生の安定と幸せを保障してやるという逆提議を受け大いに悩む。ダルゴはその提案によって人生が完全に逆転し、双方から孤立すると同時に危険に遭遇する。
逃亡者ダルゴはソウルへ飛ぶ。自分の正体、 過去を隠さなければならない。 嘘が益々増える。逆に巧く行った。嘘をついて新しい人間になる。 嘘はダルゴに入手不可能なタイトルを与えてくれる。 思わずニセモノ医者に成りすます。そんなダルゴを見つめる、とある視線だけ避けられない。本当の医者ユナ。ダルゴは自分を馬鹿と呼ぶユナが組織暴力団よりもっと恐い。

■キム・ユナ(ハン・ガイン)言うべき事は言わなきゃ。 一人爆弾姫

他人達が黙る時 ‘ものを言う’ それも正しい言葉だけ言う。その上客観的に自分がキレイだと淡々と言う。 私は自己客観化出来る人間だ。 キレイなのは一瞬、実力は長続きするからと医大へ進んだ。“正義”の家風で育ったユナは勤める病院ごとに不本意ながら内部告発者の役目を負う。 しかし結果は地域医療界イジメ。病院から追い出されたその日、 彼女に大きな試練がやって来る。 正義に反する者の手によって家長だった正義感ある兄がこの世から去った事だ。
生きる基盤をソウルに移した彼女は、とある傾きつつある病院に就職、ニセモノ医師カン・ダルゴと出会う。何か見ているだけで不快。 アレコレ言う。しかし心細い。好きなのかな。こんなヤツを? 私そんなに寂しいの? にしても恐い。アイツの言葉を、アイツの過去を、アイツの未来を…信じられない。完璧なヤクザじゃないの?ドクターギャング?社会と人に対する深い傷を捨てられない彼女の心がダルゴによって段々丸くなって…ヒジョンが近付く。

■ソク・ヒジョン(イ・ジョンヒョク) フェカル派を一望打尽するという野望を持った検事。

母は芸者、故郷はソウルのある料亭の離れ。法曹界で成功しようという固い野望の持つ中で、被害者の家族であるユナにほのかな愛を感じる。ダルゴを誘い、ダルゴを手に入れ、ダルゴに生きる基盤を一時的に与え、ダルゴを憎み、ダルゴのライバルになる。最初は出世のため、後々は女のため… 自分が優位な立場にあるから簡単だろうと思っていた。 強い姿を見せれば万事OKだと思っていた。しかし違った。ユナには論理は通じるが感性は通じない。愛されるとか愛する方法は残念ながら六法全書には出ていない。彼を苦しめる。
ヒジョンをムカつかせたのはまたダルゴだ。あんなつまらないヤツがユナを笑わせるなんて..あのチンピラが大胆にもユナを…ヒジョンには一般韓国人と同じく恨の血が流れている。ユナを手に入れられなくなってもダルゴは潰したい。しかしダルゴはその程度ではどうにもならない。レベルが違う。同じリングで争って負けるのも自尊心が許さないし、争うのも恥ずかしい事だ。ヒジョンは事実を明らかにしようとする。 ダルゴがどんなヤツなのか完璧にではないとしてもユナには知らせなければ。しかしユナは動じない。もう全て知っていると…ヒジョンは初めてユナに骨の髄から深い熱い愛を感じる。ヒジョンには世の中が変わったように見える。 しかし人はそんな簡単には変わらない。


■■ 企画意図 ■■

100万回越えて反芻する言葉.. 愛しても良いかな?
追跡と脱出のサスペンス、そしてコメディ。 組職から死刑宣告を受けた男、カン・ダルゴ。 命だけは守りたい。

胸が暖かくなる物語。ニセモノ医者になる。バレれば死ぬ。 しかし本当のニセモノが病院内を掻き乱して、涙や鼻水を流させる。

激しい恋愛ドラマニセモノを受け入れない爆弾姫、キム・ユナ/ 彼の正体を暴こう。でも知れば知るほど奇妙な感情が生まれる/ 愛そうと美しくなろうと苦んでいたらしい。彼女は悲しみを勝ち抜く方法を学ぶ。



SBS 月火ドラマ『恋愛時代』
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初放送 : 2006年 4月 3日
放送時間 : 毎週月&火曜日夜 9時 55分放映
演出 : ハン・ジスン
脚本 : パク・ヨンソン
出演 : ソン・イェジン、 カム・ウソン、コン・ヒョンジン、オ・ジホ




■ユ・ウノ(ソン・イェジン) 28歳。釜山生まれ。 高校時代はスイミング選手として活躍。

全国大会で入賞した経歴もある。高校卒業後ソウルにある体育大学に入学し、スポーツインストラクターの資格証を取得後スポーツセンターで働いている。書店で偶然出会ったトンジンと愛に落ち結婚までしたが、 2年で離婚してしまう。 外的には明朗だ。おてんばで物知らずの娘で少女的な感性も持ち合わせたような弱い面あるが、心に決めた事には頑固な面も持っている。傷つくのを恐れる思慮深い性格のせいで本心を出すのはためらいがちだ。

■イ・ドンジン(カム・ウソン) 32歳。 ソウル生まれ。

余裕で学問的な雰囲気の中で幼い頃から本と一緒に育った。 しかし古典や名作を読んでいたのではない。ミステリー小説、 エンターテイメントに夢中になっただけ。 繁華街にある大型規模書店で働き、本を買いに来たウノに惚れて結婚に至る。小さい頃の自己中心的な性格はカナリ修正されたが、相変らず自己愛は強い方。仕事等の公的な部分では冷徹で機敏だが、恋愛等の私的な部分では優柔不断で幼弱な面を持っている。

■コン・ジュンピョ(コン・ヒョンジン) 32歳。 トンジンの小学校同窓。

いつも同年代に比べて老けていると言われた。口数が少なくて物静かだが、 決して暗いとか陰気なわけではない。感性よりは理性が先に立ち、論理的で合理的な性格の持ち主。少しシニカルな面を持っている。 現在大学病院の産婦人科医だ。トンジンの頼みでウノの担当医も引き受けた。トンジンとウノの離婚に関する秘密を知っている。

■イ・ハナ(ユ・ジホ)。 23歳。 ウノの妹。

姉にアドバイスするのが仕事と言えるほど年に比べ成熟していて主観が強い。 若年寄りスタイル。大ざっぱで素朴な性格。幼い頃から牧師だった父が信徒に向かって行う説教を立ち聞きして育ち世の常に明るい。姉のように高校卒業後上京して大学に通っている。 現在卒業予備生で、激しい就職難のせいで放棄状態。


■■ 企画意図 ■■

イ・ウノ(ソン・イェジン)「悪者、 終わったらウロウロしないで」すべて終わった仲なのに.. あなた、変だってわかってる? どうしてずっとこんななの?

イ・ドンジン(カム・ウソン)「じゃあお前は付きまとうな」 あなたと別れたのを理解してくれる人はあなたしかいないから…。

恋愛時代 「別れて始まった変な恋愛」。 視聴者の胸の中に永遠に記憶される今最高の感性のメロドラマが始まる。


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