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Oct 27, 2009
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カテゴリ: 観る・読む・聴く




宮部みゆきの時代小説。
読んだことがなかったけれど、かなりはまった。
とにかく先が知りたくてさくさく読めた作品。


江戸、深川「鉄瓶長屋」の店子が次々と姿を消す。
その謎を同心の平四郎と甥の弓之助が解き明かしていく。

事件の発端は殺人事件から。そこからいろんな方向に発展していく筋書きは素晴らしい。
巧妙なトリックは宮部さんの書いた本そのものだ。
長い話の合間に入れる合いの手のような別の話。
その巧みな文章に恐れ入った。


12歳ながら測ることが好きな弓之助。なんでも記憶するおでこ。
愛すべきキャラだ。

煮豆屋のお徳さん、春を売る女のおくめ、差配人の佐吉、そして同心の平四郎。
それぞれの人物像がしっかりと描かれて、配置されている。
みんな好感が持てるキャラ。


宮部みゆき作品では「火車」がベストだと思っていたが、それに勝る作品に出会った気がする。私好みなのか。



さて次は何を読もうか。
また宮部みゆき?それとも気分を変えて宮本輝?

決まるまではまた「ローマ人の物語」を前に進ませよう。


それにしてもなぜ「ぼんくら」なんだろう?→ ぼんくらの意





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最終更新日  Oct 27, 2009 09:08:58 AM
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