HAPPY MUSIC

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反省会04年




1月5日(月)…お正月コンサート
曲目…ベートーベン:ピアノソナタ27番op.90
   ショパン:スケルツォ3番op.39
地元のお正月コンサートに出させて頂きました。ほんとやってしまいましたぁぁ。。最後終わった後のお辞儀は、ごめんなさいを込めて笑 ベートーベンは始めて1週間、まだレッスンで見てもらってないけどもうプログラムが決まっていたので、うる覚えで次を探しながらなんとか。。スケルツォはミスしまくり。。こんな恐ろしい本番はもう二度とごめんなのでしっかりやる事を誓います(>_<)だけど、聴きにきてくださったお客様や、先生達からは何故か好評だったり…おかしい…でも何か楽しかった笑 


1月27日(火)…後期実技試験
曲目…ベートーベン:ピアノソナタop.90
とってもいい緊張の中で弾けた♪と思う。人の演奏も聴かずに直前まで大好きな、ショパンのピアノコンツェルト1番の3楽章聴いて音楽の世界に入って自分に気合いを入れていきました。年末のコンクール、うまく弾こうって心のどこかで思って音楽以外の事に気がいってしまい失敗に終わりました…今回は、うまく弾こうじゃなくて気をつけて弾こう、かっこよく弾こうじゃなくていい音楽をしよう!。。。ほんとに余計なことを考えずに雑念なく気持ちよく弾けました♪


いつからかとまっている反省会…思い出しながら書きます。。


5月21、28(金)…公開レッスン
曲目…バッハ

7月2(金)…前期実技試験
曲目…

7月16(金)…演奏会オーディション
曲目…リスト:2つの伝説
間に合わなかったからと、どんどん棄権していく参加者。
自分で受けると決めたのに、私も理由を探して棄権しようと考えた。
だけど、自分で決めた事を途中でなげだしたくない!と思い直して臨んだ本番。前日まで散々悪あがきをしたせいか、心地よい緊張の中で、どっしりとかまえて弾けました。そして前の先輩が上手すぎて、よーーし!!いくぞー!みんな聞いてー!とゆう感じで、開き直ったとゆうより、かえって燃えました。演奏の事だけに集中して本当に楽しかった。結果は、◎!!受かりました☆


8月1(日)…コンクール一次予選
曲目…ベートーベン:ソナタ18番
おかしい位に緊張した…緊張しすぎて笑いが止まらなくて、意味不明な人でした。すごく緊張したけど、さらい方がよかったのか、そこまでくずれる事なく弾けましたが…。もっともっと弾けたはず。
音が聞けてなくて、フォルテがきつすぎた。最初の方、あー!!と思いながらも対応できず、それ以降と、再現部の同じ部分でリベンジ。
何だかんだとても楽しかった☆と後になって思える。結果は、予選通過!



9月20(月)…コンクール二次予選
曲目…バッハ:平均律二巻24
   ショパン:練習曲25-10
   スクリャービン:練習曲8-1
前日まで全然弾けなかったショパン。こりゃ自分の責任です。
前日レッスンで、先生と同門の前で大泣きし、家に帰っていろいろ考えた。弾けない原因にやっとこさ気付き、気持ちを整理して本番当日。
ポイントだけおさえて、後はイメージトレーニング。
バッハは響きを利用して細かくニュアンスをつけ、ショパンは…初成功です(笑)本能に任せて弾きました。うまくいったー!!と嬉しかった私は、きっと全身でガッツポーズをしていたはず^^;
スクリャービンも響きを利用して、気持ちのままにたっぷり歌いました。
そして終わっておじぎをしたら、審査員爆笑…特に私の先生。。
袖に帰ると状況把握。時間がきたから鐘で合図をされてたらしいんだけど、気付かず最後まで弾ききってしまったんです。
それだけで爆笑するかなーと聞いてた友達に聞いてみると…
最後の30秒くらいずっとなってて、終わりが>なんだけど、曲にそって、鐘も>していったらしい。
後でMD聞いてみたけど、いい感じでセッションしてました笑
結果は◎!!本選に残れました☆



9月21(火)…選抜演奏会
曲目…ショパン:バラード4番
罰があたりました。はい。
最低な演奏をしてきました…気持ちも何もかも。
前日にコンクールがあったから、そんなの関係ない。だけど心のどこかで言い訳にしてた。
どんな事情があるにしろ、人前で演奏するとゆう事は、聞いてくださる人が一人でもいる限り、中途半端な気持ちがあってはいけない。常に精一杯の気持ちと努力をしなければいけない、そう改めて思いなおしました。
だれていた気持ちを引き締めて、また次につなげたい。



10月23(土)…コンクール本選
曲目…シェーンベルグ:6つの小曲1,2,4曲
   ショパン:練習曲25-1
        バラード4番

11月18(木)…公開レッスン
曲目…リスト:2つの伝説

11月25日(木)…演奏会
曲目…リスト:2つの伝説
7月に受けたオーディションの演奏会でした。
これはかなりやられました。
私なりにリストと、この曲に、向かい合いました。不安な事なんてなかった。はず。。でも気持ち、精神的には最悪な形で臨んだ本番…
もともとそんな精神状態で、何とか笑顔だけでつなぎとめていた。けどリハでうまくいかなくて、一気に不安に包まれた。いつでもそうなる状態だったんだと思う。それが本番直前って…ありゃりゃ~
どうしたらいいかわからなくなるくらい心の中が動揺した。とゆうことは、きっと向かいきれてなくて、形だけできた気分になってたってこと。
今思うと、どうにかそこからぬけだしたくて、何とか無事に終わらす事しか考えてなかったんだ。最低です。
怖くて怖くて。何で自分がここにいるのかわからなくって。
家から会場にいくまで泣きながらいきました…笑
だけど、やるしかないんだ!ってよろけながらも気持ち切り替えた。
舞台袖で自分の番を待っている時、係りの方が、
「かなり自分の物にしてるってリハ聞いて思った。みんなでそう話してたんだよ。きっとうまくいく!私には届いてきた」
と励ましてくださった。そして、大好きなピアニスト先生は私が思いつめてるのに気付いてくれてか、
「いい音で弾いてる、私は好きだな」
と言ってくださった。
その言葉がなかったら、どうなってたでしょう。本当に心強かった。
舞台への扉が開き、とっても大きな舞台でたった1人。
静まる空気の中、ただただ伝えたくて、がむしゃらに弾きました。
終わった時、拍手をくださるお客さんの顔を見渡してみたら、とっても温かい笑顔だった。
そのたくさんの笑顔をみた瞬間、わかったんです。何で自分がここに立っているかが。
          ☆その笑顔がみたいから☆












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