独断と偏見のロ～～マンス

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2006/10/03

悩める男爵夫人・・・リン・ストーン

テーマ：ロマンス小説　読書日記(461)

カテゴリ：読後感想

あらすじ
気の強い令嬢は貧しい男爵に宣言した。
結婚しても夫の言いなりにはならない、と。

伯爵令嬢スザンナは女性の権利拡張運動に関わり、
ロンドンの社交界から締め出された。
娘を疎んじた父親は騒ぎが収まるまでイギリスを離れようと考え、
エジンバラのホテルに滞在していたところ、
突然の来客がある。
客人は正義感あふれるスコットランド人の男爵で、

貧しいけれど信頼できる人柄に惚れ込んだ伯爵は
初対面にもかかわらず、娘と結婚してくれと申し出る。
目をむいて抗議したスザンナだが、男爵のほうが承諾して・・・。

独断と偏見
いやぁ、物語が始まってあんなにすぐに
瀕死の重症を負うヒーローってのも
こりゃまた、新鮮でしたわよ！（突っ込みどころが違うから・・・）
そして、ヒロインあまりにもヒーローのことを
【田舎者の粗忽者】と侮りすぎ・・・
だけど傲慢でも、高ビーでもないので読んでて
いやな気持ちにはならなかったよ。
それにくらべてヒーロー出来すぎ

まぁ、あれだけオアズケくらちゃしょうがないかな？
ヒーローとはこうあるべきだ！っていえるほど
頼れて、優しくって、ヒロインを愛してて
こういう傲慢ではないヒーローもよいわぁ～～（はぁと）
で、でも、ヒロイン・・・言うに事欠いて

「三年でいいわ」って・・・あんた、そりゃ無いよ！
ヒーローでなくても「なんだってぇっ？」ですわよぉ～～

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