独断と偏見のロ～～マンス

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2006/10/11

虹に願いを・・・マーシー・グレイ

テーマ：ロマンス小説　読書日記(461)

カテゴリ：読後感想

あらすじ
オクラホマ州バートルズビルの、ジョシュア・ディレーニー。
いったいこの男は何者なのかしら？
リリー・アンは車を走らせながら、一心に考えていた。
半年前に亡くなった、酒びたりで疎遠がちだった父が、
誰にも秘密にその男に送金し続けていたことを知ったばかり。
どうやら父はゆすられていたらしい。
自分の治療費を削ってまで金をつくり、死んでいったんだわ・・・。
真相をつきとめようと、ディレーニー家まで来たリリー・アンは、

この人が父を脅迫していたの？そんなふうには見えないわ。
しかも彼は盲目で、幼い甥と姪を抱えて困っているらしい。
見捨てて置けなくなったリリー・アンは、素性を隠して
ハウスキーパーをかってでることにした。

独断と偏見
「父をゆすってた極悪人を刑務所に叩き込んでやるわっ！」
と、最初は勢い込んでヒーローの元へ訪れたヒロイン
ドアを開けた瞬間・・・一目ぼれですかいっ！
このね、好きになった相手が自分の父を苦しめてたんだ～～～
とすごく悩むあたりもいいんですが。
後半実は悪いのはどっち？ってことになって
逆に父親が誰かわかったら嫌われる～～～

すっごく、いい感じにえがかれてて
その上、ヒーロー自身の
目が見えないことの劣等感と言うかが絡んできて
あっという間に読みおわってしまいましたわよ～～
そこへヒーローの甥っ子・姪っ子がかわいく絡んじゃうんですよ

あまりにみんながいい人過ぎて、ワタクシの目には
すっごい悪者に見えちゃいましたわよ。
久々、読後に「ほぅ・・・」と夢見る乙女になっちゃいました（^^）

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