独断と偏見のロ～～マンス

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2007/09/22

ウエディングの秘密・・・ソフィー・ウエストン

テーマ：ロマンス小説　読書日記(461)

カテゴリ：読後感想

あらすじ
「君は僕の恋人になる運命だ」
彼はそう言ったけれど・・・。」

ベラは重苦しい気持ちで故郷のロンドンに帰ってきた。
ひそかに思いを寄せていた男性が姉を伴侶に選び
彼女は二人の結婚式に出席しなければならなかった。
胸が引き裂かれそうだが、姉の幸せのためには、
悲しみを隠して花嫁付添人の役目を果たすしかない。
ベラは華やかな容姿のせいで享楽的に見られがちだが

やがて、そんな彼女の深い孤独を見抜く人物が現れる。
青年実業家のギルバート・デ・ラ・コートだ。
彼はクラブで情熱的に踊るベラに一目で恋をした。
再会の地で、痛々しいほど明るく振る舞う彼女の手を
ギルは大きくて暖かいその手に包み込んだ。

独断と偏見
いやぁ・・・前作同様ヒロインママ
ダメダメです、余計なこといいすぎ！
思いっきりヒロイン達の心をかき乱しております。
全体としては前作ヒーローよりも
こちらのヒーローの方が【イケイケ、ドンドン】の
メロメロ突っ走り勘違いヒーローですので

お話自体はおもしろく読めました、が、
イマイチ前作ヒロインである姉ちゃんが
姉にあるまじき甘えた思慮に欠ける女性で
すごく鼻についてしまいました。
たしか、前作で妹が自分の恋人を慕ってたことも知ってるはずだし

さらに、自分のクライアントに妹の気持ちが傾いてることに
なぜ気づかないかな？
などなど、突っ込みどころは満載の姉でした
他にもいっぱいあったけど
自分の結婚式で妹に頼り切って、思いっきり世話になるあたり
姉妹愛通り越して、すっげぇバカ姉に見えましたことよ。
あれ？これでは、この作品の感想じゃなくて
バカ姉の突っ込みどころ披露会になってしまっているわね
まぁ、お話としては2作続けてお読み頂き
バカ姉とトラブルブースター母
（あえてトラブルメーカーではなく
ブースターと呼ぶあたりを理解していただきたい！）
この二人のお間抜け加減を笑っていただきたいかと・・・

スピン
不器用なプリンセス＊I1541
ウエディングの秘密＊I1548

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