独断と偏見のロ～～マンス

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2008/04/21

嘘つきなプリンセス【失われた王冠３】・・・レイ・モーガン

テーマ：ロマンス小説　読書日記(461)

カテゴリ：読後感想

嘘つきなプリンセス【失われた王冠３】＊レイ・モーガン＊シルエットロマンス　L1095

あらすじ
軽い気持ちでついた嘘が、
恋心を打ち砕いた。

政治的思想で定められたガース王子との結婚。
ティアナは婚約を解消しようと、彼の住む城へやってきた。
ところが城の警備体制はひどくお粗末で、
おまけに敷地内には赤ん坊が置き去りにされて泣いている。
ティアナは仕方なく子供を連れて場内に向かったが、
誰もその子の素性を知らないようだ。

どこかでもうけた庶子に違いない。
名を問われたティアナは思わず告げていた。
自分は赤ん坊の子守だと。

独断と偏見
いやぁ、まずこのシリーズ通して思ったことなんですが
「こんなにボロボロ、王子や王女が一般市民の間にいてるもんなのかい？」

今回は国家再統一のためになんとしても
姻戚関係を結びたいナボタビア国と西ナボタビア国
昔から決められていた
ヒーローとヒロインの結婚
ヒロインは自立してアメリカで仕事をしたいがために
何とか婚約を王子のほうから解消してもらおうと

なぜか身分を打ち明けられないままにヒーローといい関係に
お決まりといえばお決まりのストーリーですが
そこはやっぱりホンワカシルエット
ヒーローはヒロインと結婚したいがために
王女との婚約を解消しようとして

ちょっとドタバタ寸劇状態でしたが
これで丸く収まるのかと思ったら
ヒロインの身分がばれた後あるトラウマのため
どうしても騙されたことを許すことの出来ないヒーロー
ココはちょっぴりホロリとくるかも・・・
ともかくラストは、ドリーミィでございました。

スピン

無邪気なプリンセス【失われた王冠１】
ナボタビアの王女がヒロイン
ヒロインの居住する屋敷の警備主任がヒーロー

光と闇のプリンス【失われた王冠２】
ナボタビアの失明した王子がヒーロー
ヒーローのセラピストがヒロイン

嘘つきなプリンセス【失われた王冠３】
ナボタビアの王子がヒーロー
政治的思惑による婚約者・西ナボタビアの王女（身分を隠している）がヒロイン

偽りのプリンセス【失われた王冠４】
ナボタビアの皇太子がヒーロー
皇太子の婚約者のそっくりさんがヒロイン

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