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2008年01月13日

前回、ブログでもお話にもあげた　深夜放送された「墓場鬼太郎」をみました☆

おぉ～～～♪
貸本時代の水木しげるテイストを生かされた描写がされていて、原作のあの雰囲気が表現されているように　ゆきなねこは感じました。

まるで貸本のカラー本を見ているような紙を感じる塗りの表現は、「墓場～」を描かれていた水木先生のタッチをそのままアニメにしたような感じで、そこに現代の表現が添えられている描写でした。　
原作色を期待していた私でしたが、抵抗なく作品にはいりこめました。

中でも　オープニングは水木先生の貸本時代の原作らしい配色と　どこか不気味だけどこか滑稽な
雰囲気は　嫌でも作品内容を期待してわくわくしてしまいました

お話は、ちょっとだけ放送するにあたって変えざるをえないだろう点を除いて、丁寧に原作の流れを大事にされておりました。　満足できていない方もいらっしゃるかもだけど、ゆきなねこは十分満足してしまいました

あれだけの奇異な水木原作をアニメ化、映画化、にするのは　どうしても難しいはずです。

そういうわけで、今回　とっても楽しんでしまったゆきなねこは
今後の放送もとっても楽しみになってしまったのでした

まだご覧になっていない方は　機会があったら１度はご覧になってみてくださいね

墓場鬼太郎（6）
エンディングに流れる背景文章のひとつが「ないしょの話」に掲載されています☆

こーいう奴もいるってことでお願いいたします。

原作のファンの方の中には　作品を心底愛しているからこそ　原作の良さを生かせないかもしれない映像化を反対されている方は多いようです。

でも、映像化されて作品の世界が広まるのは　原作大好きでも私なんかは嬉しいかも（＾＾；）
それをご覧になって初めて作品に触れ、そのことがきっかけで原作を好きな方が増えるかもだし、
それにより　原作品が新たな広がりをみせ２重に楽しめちゃうかもですから
だから、こんな嬉しい事はないです

新たな広がりは好みの違いで賛否両論だけど
それはそれで、自分の好きな原作は自信をもって想いつづけて　別に楽しんじゃえばいいかなっと☆
私なんかはそう単純に思ってしまいます。

理由は　水木先生の原作には、貸本時代から現在の時代に合わせ　再度の表現を多々されている物が多いからです。
それにより、ものすごーく楽しめちゃった作品はこれまで沢山ありますから、ゆきなねこは広がりも賛成しちゃうのです。
アニメ化や実写化した「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」等はまさにその作品の代表ではないかと思います。

古典芸能の域に達しつつある水木先生の作品。
時代に合わせどう変化するのか？

と、
なんだかんだと単純に、水木映像化を心広く受け入れてしまうゆきなねこなのでした
それに、水木先生自身もインタビューとかで「作品のアニメ化万歳ｖ」ということを　おっしゃってるんですもの（笑）（いろんな意味でですけどｗ）

楽しまなくっちゃね

あぁ。。。話はものすごーくかわるのですが。
東映様　アニメ版「悪魔くん」を早くDVD化してほしいです。。。願い支持しつづけて　もう何年たったでしょうか。。。原作とは違う魅力ある彼らに惚れて　ビデオ化DVD化を待ちつづけてるうちに　いい年になってしまいました。。（苦笑）
それでも熱が冷めないので　是非お願いしたいです