いいとこも、気に入らないところも、いろいろあって、なんだかんだと自分のブログでも書いていますが・・・。

それでも、結論は、面白かったです。

理性じゃなくて体で感じるアニメだと思います。(笑)

(2008年09月12日 12時42分30秒)

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2008年09月11日
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カテゴリ: 映画鑑賞感想☆
この夏は映画を映画館で3本程観れました。
その中で「ポニョ」は、実は公開が始まってすぐに観に行って来ました。

ジブリ映画はほとんど映画館でみていなかったので、当初は予定に入れていなかったのですが、「ぽ~にょ~ぽ~にょ、さかなのこ~~♪」という歌が頭の中で繰り返されるし、ちょこちょこと映画情報で紹介される、色鉛筆タッチで表現をされた背景やなんともいえない動きに魅せられて足をはこんだのでした。


科学の心を刺激する不思議なおもちゃ!崖の上のポニョ 【宗介のポンポン船】2008年10月発売予定!


観ていてそう心配しているうちは、
童心にかえってないかも(^^;)


さてさて、この後は「ネタバレ」も含む感想ですので隠します。まだ御覧になっていない方は御遠慮ください。自己責任でお願い致します☆


まったく見当がつきませんでした。
あのまんまるお腹の 人面魚 ・・失礼金魚みたいな女の子?はなんなのだろうか???とにかく不思議でたまらなかった。

おそらくほとんどの方が そういう思いを抱いていたのではないでしょうか。

あの宮崎映画だし興味はあるけど、今時のアニメらしからぬ平面な塗り表現や、あのアート的な個性ある人面・・・いや、ポニョの雰囲気はストーリーの謎を膨らませておりました。

さて、そのストーリーですが
ポニョは半魚人(?)の子で、好きな男の子・宗助に会いに行くべく、海の生命の力を借りて女の子に変身し会いに行く。。。なんとも可愛い話。
一言で言えば 宮崎監督版 和風「人魚姫」ですね。

展開は「パンダコパンダ」にあった水害の話がベースかも?
あれだけの災害で 街のみんなが楽しそうなのは、童話のような要素で表現されていたのでしょうね。

大まかな展開と描写の雰囲気は、なんだか、古びた図書館の隅に忘れ去られた 絵本のような余韻を与えてくれました。

そのため、見る方によって「面白い」「面白くない」「好き」「嫌い」が極端だったかもしれません。
現実の世界の常識を意識している大人には、まっさきにただの災害に不安を感じ違和感が。。。
ナイーブな童話の世界のような表現を楽しめる子供や人には、冒険のように楽しめる作品だったように感じます。

単純なゆきなねこはというと、楽しめちゃいました(笑)

色鉛筆で表現された背景は、絶品!!!!あぁ。。やっぱりすごいわよねぇ。。
正直、最初の頃はストーリーよりも そこに気がいってしまって食い入るようにみておりました。
動画はアニメの原点に戻って表現されたといいますが、まさにそのとおりといった感じでしょうか。  

原点に戻って制作をされている「ジブリの森美術館」内だけで上映されている、アニメと同じような雰囲気でした。
まるでディズニーの「ファンタジア」のように音楽に合わせ、素朴でありながら大胆な動き、そこに今風に構図までもアニメで動かされている映像は、ただクォリティの高いCGばかりの最近のアニメとは違って とても新鮮でした。 

子供のなんともいえない、ナイーブな表情やしぐさ等 アニメであそこまで表現するなんて、やっぱり宮崎監督かも・・・と思ってしまいました。

また、話の中では 主人公の男の子が親を名前で呼ぶところが、ゆきなは印象的でした。
ゆきなの中では絶対にありえなかったので、最初は違和感があったのですが、
ふと考えると、親を名前で呼んでいる親子って身近にけっこういたんですよね。。

あの宗助とサキのように、そーいう親子って、ちょっと親子というよりも親友のようで違う不思議な信頼がある感じがしましたね。で、けっこう 子供は世慣れしていたなぁ。。

私的な話ですが、昔、世間では語学でちょっと有名な方の親子とご縁があったのですが、やはり両親を名前で子供の時から呼んでいたそうです。
ゆきなはその事がとても不思議で、どうして父母と言わなかったのか聞いた事がありました。共に一人の人間として尊重していくため~~~とかなんとか。。言っていた気がします。
まぁ、聞いても、凡人の私の頭では素直に理解できませんでしたが(ー▽ー;)
この方も サキと宗助のように一味違った世界の人でした。

そう思うと、あの映画での設定はありえそう?でないと、謎めいた女の子を素直に受け入れる事はできないのかもしれませんね(笑)

とりあえず、ものすごーく楽しめるかはその人の無邪気さしだいな映画なのでした。

あ、ねこが個人的に好きなシーン。
ポニョパパが、除草剤のように水をまいて歩いていたシーンが好きだったりします。 実際、あんなふうに近づいてきたら、私だったら異常警戒しちゃいますね(笑)絶対、いい人に見えない。。サキさんやっぱり大物だと思いました。(笑)








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最終更新日  2008年09月12日 01時03分36秒
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こんにちは。  
bkopal  さん

ポニョのすごいところ  
つしろ さん
職場の上司がポニョの歌を歌いながら出勤してきたり、ホワイトボードのマグネットがポニョのシール付きになっていたりしてびっくり。
映画はまだ見てないんですが、、、。 (2008年09月13日 00時59分27秒)

Re:こんにちは。(09/11)  
ゆきなねこ  さん
こんにちは☆bkopalさん

>いいとこも、気に入らないところも、いろいろあって、なんだかんだと自分のブログでも書いていますが・・・。
>それでも、結論は、面白かったです。
>理性じゃなくて体で感じるアニメだと思います。(笑)

あ、まさにその言葉かも♪
それを理性で感じて言葉にするから、説明ができなくて、ながながと感想を書いちゃう。。そういう感じですね(^^;)

やはり、国王も楽しまれていたのですね♪

長々といろいろ書いているのですが、私も結論は、ものすごーく楽しめちゃってました(笑)
DVDがでたら買っちゃうほどに。(^v^*) (2008年09月13日 04時27分21秒)

Re:ポニョのすごいところ(09/11)  
ゆきなねこ  さん
こんにちは☆つしろさん

お久しぶりです~(^v^*)ドールもコツコツですが、再開したいなぁ・・と思っております。こんなところですが、またよろしくお願い致しますねv

>職場の上司がポニョの歌を歌いながら出勤してきたり、ホワイトボードのマグネットがポニョのシール付きになっていたりしてびっくり。

うふふ(^^*)それわかります。
日常への「ポニョ」の浸透率はすごいですよね♪観ていうちから、我が家でも私を含め、歌を口ずさむ者が続出しておりましたから(笑)
あのポニョのキャラも決して 整っているわけではないのですが、何故か可愛いくて親しみやすく心惹かれますから、マグネットも頷けます(^^)

>映画はまだ見てないんですが、、、。

ぜひ!一度は御覧になることをお勧めします♪
映画館をでてきた後は、なんともいえないポニョの魅力につかれ、鼻歌率99%に跳ね上がること間違いなしです(笑) (2008年09月13日 04時44分14秒)

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