一日の終わり

ROLLING CIRCUS REVUE



2/5日曜日、気分的には盛り上がることもなく行きました・・・・渋谷へ。
と言いながら、ライブに向けて靴、バッグ、服とあれこれと考え、楽しんではいた。
靴は早々12月にスニーカーを用意した。
このスニーカー正解でした。今までライブではいつも足が痛くなって途中で座りたくなっていたのに、今回はちっとも痛くなかった。だからスタンディングでも苦にならなかった。

スタンディングということで立つ場所はどんなかと心配だったが、手すりと柱のぶつかった三角の所で誰にも邪魔されることのないいいポジション。
荷物は足元に置き、コートは手すりにかけ、楽な姿勢で観れる。
柱をはさんだ向こうにはビデオカメラがスタンバイ・・・・・男性のカメラマン。
ステージが始まると女性カメラマンが私の近くにやって来た。
一眼に大きなレンズをつけたカメラを抱え、甲斐を狙う。
わぉ~、こんなに暗いとこで重いカメラで手持ちで手ぶれしないのかなぁ~?なんて、どうでもいいことを考えながら、女性カメラマンを憧れの目で見てしまう。
この人が名前は忘れたが「松藤×甲斐」のビデオジャケットの鶯谷の線路の写真を撮った人なのだろう・・・・・か細いのに・・・・カッコいい!!

ライブも中盤、足元の荷物が邪魔だなと思いつつ、ノリノリで身体を動かしていたら、また女性カメラマンがやってきた。
何やら腰をかがめ拾っている・・・・・ありゃ、私の荷物だ!・・・・・「すみません!」慌てて荷物を受け取る・・・・・邪魔してしまった・・・・・甲斐さんの素敵な姿、シャッターチャンス逃してしまったかなぁ?


開演前に流れている曲、懐かしいものばかり。
隣りにいた人と話しをすることができたので、「これって甲斐さんが選んでるのかなぁ?」と聞くと「そうよ」と考えもせずに言う・・・・・へぇ、そうなんだ。
これは書いてもいいよね?ネタバレじゃないよね?

♪岬めぐりは~・・・・・・
♪ひみつ~ないしょにしてね

なんてさ、懐かしい曲が流れていましたよ。

スモークで曇っている中、メンバーがスタンバイする。
その中に甲斐さんなのかな・・・・・?  ちょっと太めに見える。
またお隣の人に「あの人、甲斐さん?」「そう」またためらうことなく答えが返ってくる。
へぇ・・・・・明るくなったら、間違いなく甲斐さんでした。

その方「アンコールでやるよ」と言う・・・・・お馴染みのナンバー・・・・・へぇ・・・・・やったぁ~・・・・・どうしてわかるんだろ?


登場した甲斐さんの髪、いつもより元気にはねている。
なんかいいぞ!
マイクを華麗に蹴飛ばした甲斐さんは10代の少年のように可愛い。
昨年のアコギ、Classicのときの甲斐さんは年相応に見えたけど、今回は若々しいし活き活きしている。
そしてね、不思議なんだけどブログに見つけた初恋の人に横顔が似て見えた。
ちっとも似てやしないんですが・・・・・私の好きなタイプはやはり似たようなものなのでしょう。

RCRパンフ

ライブチケットの中には500円のドリンクも含まれている。
こんなとこで飲めないのよね~と思いながらもバーに交換に行く。
缶のカクテル、カップのジュース・・・・・パスだね・・・・・ビールもパスだね。
ペットボトルの水があった・・・・・これだね。
これ助かりました・・・・・外は寒いのに中は熱気でむんむん暑いよ・・・・・喉かわくよね。

服装ね、厚いセーター着ていったんだよね・・・・・これ失敗だよ。
もう暑かったもんね。
これから行く人、あったかいコートに中は薄着がいいよ~(そんなこと、わかってる?)


今回の記念品はツアーパンフとアルバム「誘惑」です。
「誘惑」には【カーテン】が入っていて、ずっと聴きたかったんだよね。
さてライブでは聴けたのでしょうか?(ふふふ内緒だよ)

今回はセットリストだけでもメモろうと思っていた。
しかし公式HPのネタバレBBSに発表になっているというのでやめた。
覚えの悪い私にとっては発表は助かるわ。

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【やっぱりバンドだよね】2006/2/5 in渋谷O-East

ROLLING CIRCUS REVUE

スタンディングの会場で私は初め行くつもりはありませんでした。
皆さんのブログを見ているうちに行きたい気持ちが大きくなりました。
すでにFC優先は終わっていて、CLASSICのときにぴあの会員登録をしていたので先行予約をしたのです。
チケットも早々11月末には手元に届いておりました。
しかし整理番号は悪い・・・・いったい見えるだろうか?

いっしょに行ったお友達の計らいで、とってもいい場所を確保できました。
後ろから押されることもなく、前の人に遮られることもなく、甲斐さんの姿、バンドの人たち、ステージもよく見えました。
しかし、壁を右に抱えた形の場所・・・・・ある曲とある曲はなぜか踏み切りの警報機のようにカンカン!カンカン!と聴こえます。
そしてある曲のときは甲斐の声とバンドの音がかみあっていない。
おい下手になってしまったんじゃないか!って私はリズム取ることも忘れてしまいました。
それは立った場所のせいでした。
甲斐さんは音を外すこともなく、いつもと変わらぬ素敵なライブでした。

さあ、これから行かれる方・・・・・期待していいですよ。
バンドの甲斐さんは52歳には見えない、活き活きと若々しかったです。

o-east

3日にはそれぞれテーマがあっての選曲なんだってさ。
そのテーマも教えてしまってはつまらなくなるので、申しませんが・・・・・って、1日はなんだったか忘れてます(記憶力悪すぎ!)
3日間行ったのりさんの話しだと、曲も違うが衣装も違うとか・・・・・これもネタバレになってしまうかなぁ?

解散直前くらいから、あまりライブに行ってない私には生で聴くのは多分初めてであろう曲が2曲ありました。
ライブCDでは聴いているので、皆さんにはお馴染みなんだと思いますが私には新鮮でした。
ちょっと皆さんといっしょにアクションを揃えられなかったのが残念でした。

甲斐さん、派手にマイクスタンド蹴って、振り回していましたよ。
あんな身体の動かし方してたっけな?そんな妖しい?怪しい?フリしてました。
めったにやらない多分初めてであろう曲は「歌詞を忘れそうなので何度もリハーサルしました」って言ってたよ(笑)
いっぱい拳を上げてノリノリできたよ。

私がしょっちゅう好きだって言ってた曲やってくれた。
ずっと私が熱望していた曲、やっと聴くことできた。

やっぱりバンドはいいね。
楽しかったよ。

そしてきょう太股は筋肉痛です。

【ROLLING CIRCUS REVUE】 2006/2/5 in O-EAST

公式HPのネタバレBBSにセットリストが発表になっていたのです。
今回はセットリストだけでもメモろうと思っていたので、助かりました。
ライブ終わってすっかり忘れてしまう私ですが、これがあるのなら少しは感想が書けるというものです。

今回の選曲については、いろんなサイトを覗いてみると賛否両論があります。
なぜ甲斐バンドの曲しかやらないのか、ソロの甲斐を聴いてファンになった人はがっかりしてるとか、そんな意見も目にしました。
私はどちらかと言うと甲斐バンド初期が大好きなので、これで大満足しているのです。
本当なら定番、ヒット曲はやってほしくないという気持ちもあります。
しかし私だけの甲斐さんじゃない。いろんなファンがいます。

私と同じ日にライブに行かれたcrabさんは甲斐のファンではありません。
お住まいの近くで甲斐がアコギのライブを演るというので、行ってみようと思ったのです。
それで「甲斐よしひろ」で検索し、私のブログに来てくれました。
「アコギのライブに行くので、行く前にCDを買って聴きたい。どのアルバムを聴いたらいいでしょう」のような質問をされたのです。
アルバム『ALIVE』を薦め、アコギも満足してもらえました。
その後、偶然にも居酒屋で甲斐に会い、crabさんの甲斐への興味は増しました。
そして2月5日の渋谷のライブへと足を運んだのです。
知っている曲は半分もなかったとのこと、それでもよかったと言っています。
そんな新しいファンのためにも、定番って必要だなぁと実感したのです。
crabさんにはこれからずっと甲斐のライブに出向いてもらえたら嬉しいなぁと思っています。

私の全体的な感想としては、渋谷3日目のセットリストには大満足しています。
どの曲だったか忘れてしまったけれど、演奏始まってすぐに甲斐が歌い出しを忘れたのかやり直しました。
「強気のときはそのまま行くが弱気だとダメだね」みたいな言い訳してて、なんか若い頃の甲斐とは違った一面が見れました。
私は30周年からライブに続けて4回行っていて、弦が切れたり、歌詞忘れたりのアクシデントでやり直しってのを何回か見ている。
私がライブに足しげく通っていた若い頃には見られなかったように記憶しています。

今回の甲斐のフリ、膝をカクカクって曲げて顔のあたりまで上げる。
あんなフリ、今まで見たことがなかった。ちょっと妙な気もしたが、楽しそうでそれはそれでよかったです。

衣装もスーツではなく、白いジャケットにストライプのパンツ。
白いジャケット3日間は汚れてしまうだろう・・・・と余計な心配したが、2日間は黒のスーツだったのですね。
スーツ姿の甲斐を見たかったとの声も聞かれたが、私はこのカジュアルな甲斐ってバンドスタイルには合っていて好きです。
甲斐バンド初期のあのふりふりの衣装は嫌でしたけどね。

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【ROLLING CIRCUS REVUE】  メッセージ編

M- 1 ダイナマイトが150t
    これはもう小林旭の歌ではなく、甲斐バンドのロックですよね。
    小林旭の本歌は知りませんけどね、作曲が演歌の船村徹氏だなんて
    不思議です。
    会場小さく、ステージがすごく近く感じる中、
    甲斐さんが思いっきりマイクスタンドを蹴り派手に回して客席に飛んでくるの
    ではと・・・・それくらい勢いよかったです。
M- 2 キラーストリート
    まさかこれを聴けるとは思いませんでした。
    当時はそんなに心惹かれなかったのだけど、
    ここ3,4年すごく好きだったので嬉しかった。
M- 3 ランデヴー
M- 4 BLUE LETTER
M- 5 No.1のバラード
    これは意外でしたね。
    ライブで演ったことがあるんだろうか?
    「この頃から『ヒーロー』って歌っていたんだね。今頃気づいたよ」と甲斐さん。
    これを聴くとついのぼせ上がって、いい気になっていた頃の自分を振り返る。
    まさか、それを生でこんな近くで聴けた・・・・
    甲斐さん、たくさんリハーサルしたんだね。
M- 6 からくり
M- 7 悪いうわさ~ダニーボーイに耳をふさいで
    やったぁ~・・・・・だったのだけど・・・・・
    私の立った場所、右背中に壁を抱える格好のせいか・・・・・
    警報機のように ♪カンカン ♪カンカン 聴こえたんだよね。
    ちょっと惜しかったね。
M- 8 射程距離
M- 9 シーズン
M-10 ビューティフル・エネルギー
    これね、甲斐さんの歌もいいのだけど
    甲斐バンドでやるのなら、松藤さんがいたのだから
    松藤さんにも歌ってほしかった・・・・そう思わない?
M-11 氷のくちびる
    正直、昔から好きではない。
    だから今回は外してほしかった。
M-12 ポップコーンをほおばって
    いつもよりテンポが遅かった気がする。
    そんなことないのかなぁ?
M-13 翼あるもの
    やっぱり翼はやるんですね。
    そんなことを思いつつ、やっぱり翼はいいなぁ~と思った。
M-14 漂泊者(アウトロー)
    これも立ち位置のせいか、甲斐の声とバンドの音が合ってなかった。
    甲斐、下手になったなぁって思ったのでした。
    ちゃんと合ってたんだって・・・・そう聴こえなくて残念。

E1-1 25時の追跡
    大森さんのギターではなく、甲斐さんの歌。
    私はあまりライブに行ってないせいか、違和感なく聴けた。
E1-2 安奈 (ドラムス:松藤英男)
    あらやっぱり「安奈」は外せないのね。
    松藤さんのドラム、久しぶり。
    ってか、松藤さんが立ってギター弾いてる姿に変な気がした。
E1-3 HERO
    やっぱり「HERO」は歌うのね。
E1-4 観覧車'82
    やった!やった!
    ずっと待ってたのよ。
    30周年30曲3時間ではアンコールでやったとか???
    私、電車の時間の関係でアンコール観てません(涙)

E2-1 港からやってきた女
    これね、私はもしかしたら生で聴く観るのは初めてかも。
    あの暑い西新宿の後コンサートにはご無沙汰になってしまった。
    その後今日まで数えるほどしか行っていない。
    だからあの♪ふうッ   っての知らなかったよ~
E2-2 嵐の季節
    これね、当時勤めていた会社のCMソングにしたらいいのにって思っていた。
    ♪ そうさ コートの襟をたて~
    トレンチコートの襟をたて、颯爽?と闊歩していたあの頃を思い出しながら、
    拳をあげいっしょに歌っちゃったわ。


2004/9/10 PARTY30 in新宿厚生年金会館
2004/11/7 ファンクラブイベント
2005/5/10 アコギなPARTY30 inサンパール荒川
2005/9/30 Classic Kai in国際フォーラム
2006/2/5 ROLLING CIRCUS REVUE in渋谷O-EAST
2006/9/30 アコギなKILLER GIG


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