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ゆっきい0223

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aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事前に現メディ…
2008年05月12日
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カテゴリ: 食物アレルギー


そうそう、行く前にやっぱりぐずぐず言われて一つ

ペーパークラフトをしていたときに、たくさんのお菓子の

絵のクラフトを作っていたんですね。

で、今まで私は甘いものあまり食べないし、子供達は

有名なお菓子、ケーキやプリンやパフェなど見たことなかったのですが、

最近色々食べものに興味が出てきたようで、一つ一つ

名前を聞かれて答えていたんです。

その中にチョコレートの絵があって、2人がこれは?食べもの?



食べものだよって言ったら、食べられないよ!これ!っていうんです。

どうして?って聞いたら、だって焦げてるもん!だって(笑)

おかしくて笑っちゃいました。

さて、それでやっと同愛に行くことができて、

先生に、断乳後から凄く敏感になって、どうやら

微量混入や、吸入で症状が出ていること、どんどん

食べられるものが減っていること、掻きはじめると

2時間くらい苦しむことなどをお話して、アレルゲンを

食べさせるつもりはないけれど、せめて、日常生活を

楽に過ごせるように、そして今まで大丈夫だった

果物くらいは食べさせてやりたい、と話したところ、



先生は、お薬にはどんなものでも副作用があり、

その副作用を超えるほどの利点があって初めて

飲むものであり、必要最低限にするべきだとおっしゃって

それは私の考えとも全く同じ、当然のことなのですが、

普通の病院ではそれを出来ない先生ばかりなので、



それで基本的にはインタールを一日4回飲ませることになりました。

インタールは食前に飲むことで、腸からの食物抗原の吸収が

少なくなるお薬です。

副作用もアレルギーのお薬の中では一番少ないそうで、

一日4回飲むパターンと、外食したりするなど、ちょっと

アレルゲンを取りそうな時にあらかじめ飲んでおくという

使い方も出来るものです。

今のみかんの状態は体が過敏になってしまっているので、

そういうときは何をしても悪くなっていってしまうんですよね。

一度シャットアウトして体がよくなってくると、今度は

割と何をしても大丈夫になってきたりするので、そうすると

薬の回数も減らしていったりできるかもなのです。

でもインタールは効く人と効かない人といるので、

まずは一月飲んで様子を見ることに。

そして痒いときの保険のために、痒み止めの話もしてみたところ、

ステロイド内服の前に、抗ヒスタミン剤(痒み止め、サジデンなど)があるから

そちらを飲んだらいいでしょう、ということに。

抗ヒスタミン剤って、眠くなりますよね。

あれって薬が脳まで行っている証拠なんだそうですが、

脳ではヒスタミンは痙攣予防の役割を担っているそうで、

抗ヒスタミン剤を常用すると痙攣がおき易くなるという

副作用があるそう。

でも痒みが酷いときの一時的なものならそうは問題ない、との

ことでした。

痒いときの内服、ショック症状が出るわけでもなく、二時間ほど

掻き毟るだけだと、必要ないってことあるでしょうか?と聞いたところ、

痒いだけとはいえ、2時間ともなると本人のストレスも疲れも酷いだろうから

やっぱりそういう時は飲んだほうがいいでしょう、と言っていただいて

ちょっとほっとしました。

そして塗り薬も、最近の2人は痒いときに軟膏を握り締めて

1本使い果たしてしまうことがしばしばあるので、

ステロイドはそのままじゃなくて薄めたものが欲しい、と

話すと、それはまずいですね!ということになり、

(アンダームもそろそろ使いすぎなのでやめましょうといわれて)

プロペトという保湿剤を2人が塗りたくるように(笑)たくさん、

そしてレダコートとオイラックスを配合したEXLという

軟膏を、私がそっと一日に一回だけ塗るように処方していただきました。

そしてりんごの方は、湿疹は目の横と背中の大きな二箇所のみだけで

食べられるものも結構多いので、薬は要らないかなとも思うし

でもやっぱりその二箇所だけでもたまに痒くなるとじゅくじゅくして

ふだん痒くないので、もだえ苦しむので、やっぱり一緒に飲んだほうが

いいのかな?とも思って悩んでいたんですが、先生が

湿疹が少ないとはいえ、痒みは範囲の広さではなくてあるか、ないかで

あればそりゃつらくて苦しいのだから、りんごちゃんのほうも

お薬は処方したほうがいいと思いますよ、とおっしゃってくださって

いつもりんごはたった二箇所だけなのに、ってちょっと

冷たくあしらっていた自分を反省し、先生にとってもありがたく

思いました。

で、りんごにはインタールはないけれど、やっぱり

痒いときように抗ヒスタミン剤を処方していただきました。

最後に久々に身長と着衣で体重を測っていただいて、

みかん10.6kg 86cm
りんご10.9kg 86.6cmでした。

凄く満足して診察を終えて、会計待ちの間に病院の食堂へ。

いつものように入り口で、子供がアレルギーなのでお弁当で

持ち込んでもいいですか?と聞いたら、「お弁当?困るけど

しょうがないよね」とのお返事!

いつもどこのお店に行っても、あ、大丈夫ですよ!って

笑顔で答えてもらえるのに、まさか病院の食堂でその反応が

来るとは思わずびっくり!

子供達、おなかがすいていたようで、みかんは私の膝に乗ってはいたけれど

2人とも自分でパクパクお弁当を食べてくれて、たっぷりの野菜も

全部完食!旅行でまた一歩お姉ちゃんになった2人に嬉しくなりました(^^

そして会計してお薬をもらうとみかんは大喜び!

お薬持っててあげる!と帰るまでずっと軟膏を手放さず(^^でした。

その後は郵便局で用事を済ませた後、大江戸博物館へ。

子供が生まれる前に一度行って面白い、と思っていたんですが、

ちょっと暗いので今まで行かずじまいだったんです。

でもそろそろ楽しめるかと思って。

2人は案の定、古い民家とかお祭りが大好きなので、それはもう

物凄く満喫!一つ一つ展示を楽しく見て周り、ここ面白いよ!って

何度も言ってました。

大江戸博物館は結構手で触ったり持ち上げたりできるものもあるし

電動で動く仕掛けなんかもあるので、子供目にも面白かったみたい。

とっても満喫して、最上階のカフェで、おにぎりとコーヒー&ケーキで

お茶をして出ると4時間くらいたっていました。

帰り道に二人は寝てしまい、家に帰って起こして夕食。

先にみかんが起きたので2人でゆっくり食べたのですが、

お薬のんだあと、このお薬がもし効いて痒くなくなったら、

もしかしたらいちご食べられるかもしれないね。

いちご食べられるといいね、って話していたら、「うん、

食べられるかもしれないね、ありがと、ありがと」、って言われて、

何だか初めてアレルギーのことでほんとに涙が出ちゃいました。

ほんとにみかんがいちごが食べられたらいいな。

そしてその後起きてきたりんごも、パパが帰ってきて、今日の一日の

報告をしていたら、「先生のとこでお薬あげたの!(もらったの)

お薬飲んだら痒くなくなったらいちごなの!!!!」って話していて

そんなにいちごが食べたいんだね、ってパパとまたもやしんみり。

その後寝る前にお薬を飲んだみかんをみてりんごもインタールが欲しい!

欲しい!と号泣。私を叩いたりひっぱったり噛み付いたりして欲しがって

大変だったので、先にみかんが寝た後に、島根で頂いたりんごを

食べさせてあげました。

みかんのために我慢しているんだから、かわいそうですよね。。

それでご機嫌なままりんごも就寝。今日はインタールが効いて

夜掻き毟らないといいな。

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Last updated  2008年05月13日 00時23分29秒
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