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ゆっきい0223

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aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事前に現メディ…
2011年03月13日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨晩は、寝不足解消のため11時に寝たけど、

今朝9時におきたら頭が痛くて(><)

明日のご飯だけ作って、あとは午前二時間、午後二時間昼寝させてもらっちゃいました(^^;

義母、さまさまです。

明日は幼稚園、あるのかどうか。。。いかせるかどうするか、悩みは尽きませんね。

それでも元気で家族そろっているだけでありがたい。

心配していた福島の友人も命からがら助かった、とやっと連絡がつきました。

まだまだ被災地のかたがたは本当に大変な日々が続いているようです。。。

一人でも多くの方が助かりますように。



ちょっとあの話は疑問に思う点もあり、専門家の方の話でないのもやや気にかかっていたのですが

父の大学のお友達の、東大の原子力の専門家の方の話をメールでもらったので

ちょっと追記しておきます。


********************

今回の地震は設計の基礎となる想定最大のマグニチュード7.9を大幅に上回っていますが、地震発生直後に設計どおりに制御棒が全挿入され、連鎖反応は完全に停止しています。核爆発はおきえませんのでご安心ください。しかし、原子炉内部は、半減期の長く、発熱する核分裂生成物を保持しており、その熱を効果的に除去する必要があります。今回は、津波により、複数用意されていたバックアップの電源(ジーゼル発電)が全て作動せず、自動停止後の除熱のための水の循環ができなくなり、炉心が一部水面上に顔を出して高温となり、燃料が破損した可能性があります。また、蒸発した水が一番内側にある圧力容器内に充満し、それを逃がすため、その外側にある格納容器内に導入し、それがさらに制御室などの外部に伝わったと思われます。もうひとつの可能性としては、大きな地震でしたので、これらの圧力容器、格納容器が一部破損していることも考えられます。現在のところ、「全面的な」炉心溶融は起きていないようですが、炉心内部にあるべき放射性核種が外部の環境で観測されているので、炉心と外部をつなぐ何らかのパスができていると思われます。



爆発はおそらく水素爆発と思われます。水素は、炉心内部で水が蒸発し、燃料がむき出しになって水蒸気と接触したときに、被覆管の材料であるジルカロイと反応して発生します。したがって、これは核爆発ではありません。



原子炉は多重防護の概念でできており、核分裂で生成する放射性物質を隔離しますが、今回の場合、外気と原子炉建屋の境界にある壁(最後の物理的バリア)が水素爆発で崩壊しているので、炉心と外部環境がつながっていると考えなければなりません。ただ、その場合も、一番内側から順に、燃料ペレット、燃料被覆管、圧力容器、格納容器、と完全とはいえないまでもまだ機能を期待できるバリアがあり、全面的な放出を食い止める手立ては十分にあり、東京電力はそれを目指していると考えられます。



伝えられるところによると、格納容器の内部全体を海水で満たそうとしているようです。その際、海水に中性子吸収材であるホウ素を混ぜるようです。これにより、この原子炉が復旧する可能性は完全になくなりますが、安全最優先の措置を選択したと考えられます。





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Last updated  2011年03月13日 23時10分42秒
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