ときどき日記

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出産


「入院してください」と言われて、ちょっとビックリ。
だってなんにも入院の用意もってきてないし。
昼すぎには戻りますと看護婦さんに伝えて、急いで帰宅。
いやほんと、旦那ちんがいてくれてよかった。

バタバタ用意を済ませて、戻る途中車で
「もしかしてこれが陣痛?」って感じる生理痛のような痛み。
そんな頻繁ではなかったけど、いよいよかあ?っと思った。
車の中から、実母と義母に入院することになったと連絡。
慌てなくてもまだまだやからと報告。

病院に着いて、血液検査とかをして病室へ。
すると待合に義母の姿。こなくていいってゆったのに・・・
って思ったけど、まあ今はまだ余裕もあるしまあいいか。

一番不安だったのは陣痛中、LDRにまで入ってきそうな勢いだった事。
義姉の時お兄ちゃんが「入ってくるな」ってゆったら
「●●ちゃん(義姉)が嫌ってゆってるの!?」とか言われてたらしく
そんな時まで気を使わせるな!!っと思ってたのでやや過敏になってました

病室に案内され、昼食を取って旦那ちんは車が車検だったので
おじいさんところへ車を預けに慌てて出掛けた。
特に何も起こらず部屋でのんびり。
ただ、夕方になるとじわじわ間隔も短くなり、痛みも出てきたのに
病室が個室だった為、全員勢ぞろい。
ゆっくりさせてくれ~っと思ってたら夕飯を早めに取りに旦那ちんを含め
出て行った。

夜9時ごろから間隔が5分とかにせまってきて、病室に放置されたまま
うちも旦那ちんもどうしたらいいのか分からず待つのみ。
何度か声をかけてみたけど何がどうなってるのか全く説明もなく
「内診するからね」と処置室へ移動。それがやっと11時くらい。
それからは部屋にいるより待機室というところがあって看護婦さんも近いし
そこでいさせてもらうことになった。
あせを流すのとお産を進める目的で、お風呂に入った。
アロマオイルとか入れてくれて、湯船ではリラックスだけど、
上がって着替えるときに陣痛くて大変だった。
でも、お風呂は気持ちよかったなあ~

それからもずうっとうなりつづけ、夜中3時ごろまた内診。
子宮口は7cmまで広がってるらしい。

それからLDRに移動してこれまた長い事・・・
苦しいだけで、なにも進まず窓の外が明るくなってきた。
おいおい・・朝がきたよ・・

義母は「お産は夜中とか明け方にあるものやねん」と豪語してたので
してやったりと思った(笑)まだ産まれへんで~なんて。

朝食の時間くらいに誰かが
「朝食たべてくださ~い。体力いりますからね~」って非情なことを!
「無理です。たべれません」って言うと
「せめて、じゃあ牛乳だけでも」とかいいだして(T_T)
「牛乳きらい!!」って半切れしてしましましたわ~。
あんな状態で食べれる人っているのか?
看護婦さんらしき人は旦那ちんに
「よかったらご主人、食べてくださいね~」しかし旦那ちん
「いや。僕いいですわ」って、お疲れモード。

朝10時。内診するとまだ7cm!!!(=△=) ガーン・・
どうやら体勢が悪いらしく(早くゆってよね)
足の間にクッションとかはさまれて、これまたなんだか力の入れ具合がわからなくて辛かった~・・・

陣痛の合間に、はっと旦那ちんを見るとソファに横になってる旦那ちん。
起きてるのかと思ったら、目全開で寝てる!
『うわ~!!!!死んでしまった!』と思ってしまいました。
ほんと見事に全開。

すると1時間くらいで「10cm開きました」と言われ
おおお。ついに。と思ってるとあれよあれよとベットが分娩台に早変わり
『LDRでよかった・・・』っと心のそこから思いました。
動けなかったです。

あとは助産師さんの言われる通り「息止めて」「おへそ見て」とかなんだかいろいろいわれて、旦那ちんはずうっとそばにいてくれて、団扇を片手に、水分を取れと言われていたので「飲む?」とか言いながらコップを持ってました。
多くを語らず。これには、真意があったらしく「頑張れ」とかむやみに励ますと
ウチにブチ切れられそうと思ってたらしいです(笑)

なにがなんだか時間の感覚もないまま、5月13日午後12時10分
3456gの男の子を 無事出産しました。

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