::::[子育て爺]::::

PR

プロフィール

清く正しく美しく

清く正しく美しく

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

📣楽天ブログトップ… 楽天ブログスタッフさん

コメント新着

清く正しく美しく @ Re[1]:子育て爺[50]職業を意識させた事件?(01/08) fit463さんへ コメントをいただきまして、…
2006.07.19
XML
カテゴリ: 出産・子育て
えっ!うちの子って、そうだったっけ?

低学年の補習と兄弟

げんよっぴーさん から Comment を、いただきました。

今、 下の子 1年生 なんですが ひらがな、足し算がいまいち 出来ないようなんです。
教えていても、つい怒鳴ってしまうので私自身も悩んでしまいました。先ほど、いろいろ読ませて頂いて少し気楽に頑張ろうと思いました。


兄弟

学校に上がって、初めて、「この子のこと」がわかる事って、いくらでもあります。

「下の子」にも、「これ、何という字」と、聞くと、ちゃんと答えていた。足し算の問題を出しても、ちゃんと答えていた。

なのに、「学校では、できていない」という場合です。

この、原因の一つは、「上の子」が、先に答えてしまう。お母さんの「お兄ちゃんは、黙っていなさい」と制止してからも、実は、「上の子」が、小さな声で、答えをつぶやいていた。「下の子」は、聞き耳を立てていて、お兄ちゃんのかすかな声を聞いては、自分の答えにしていた・・・、なんてこともあると思います。

家庭内で、「上の子」がてきぱきと動き回って、「下の子」は、その中で、いごごちのいい姿勢を保って、一見、ポヤッと、過ごしている・・・、と言うこともあります。

そこで、まず、「下の子」の長所をしっかりと見つけて、それを認めて、生かしてあげることを考えましょう。「聞き上手である」ということもありましょうし、静かに、動植物を観察するのが得意なのかもしれませんし、お母さんの料理を作っている手元を、しっかりと眺めているのかもしれません。そういったその子の「得意技」を見つけるのは、お母さんが一番の筈です。

長所を生かす。自信を付ける。これが、第一 です。

次に、学校での短所があれば、それを、 家庭でしかできない方法で、補ってあげる のです。

学校の教室で、つらいめにあったことを、また、おうちで繰り返すことになると、やがて、お子さんは、音を上げてしまいます。そうならないで、効果のある方法を、あみ出していきます。

「ひらがなの読み」の強化対策

お母さんと、お子さんが、買い物に行くときが、絶好のチャンスです。

お母さんは、看板の広告のひらがなを、見つけては、「あれは、何という字かしら」とか「どの字が、一番先に、目に付いたの」と言ってみるのもいいです。

ゆっくりと考えながら答えるのを、静かに待ってあげます。
そのためにも「上の子」が、まだ、学校から帰ってこない時間の買い物がいいのかもしれません。

お子さんが、字を見てから、考えて、答えが出てくるまでの、時間が大切なのです。
この間に、お子さんの脳の中では、大忙しなのです。

答えが出て、ただしければ、「はい、できました」と、はっきりのほめてあげましょう。これを聞くと、お子さんの脳の中に、先ほどできた考え方の回路が、補強されていきます(イメージ的にですけれども)。

答えが違っていれば、「その字は、ここが、こうなっている方よ、惜しかったなあ(たとえば、「は」と「け」は、似てるけど、ハトの「は」は、丸いの。ハトは、豆が好きでしょ。だから、丸いのが付いているのかな。「け?」「け」はねえ、髪の毛の先はすっとなっているでしょ。などと、こじつけて、遊んでみるのもいいでしょう)」

お子さんの頭の中では、やがては、そういった連想を抜かして、文字が口をついてくるでしょう。

字を見てから、口にその音が出るまでの時間も短くなっていきます。

電車に乗ったら、ホームの駅名だって、無駄にはできません。続けて読む練習には、格好の教科書になります。

「足し算」の強化対策

100円ショップなどで、おはじきを売っていましたら、それがいいです(無ければ、小さな石を拾ってきて、洗って使います)。

12個の石を置いて、「これを、半分ずつに分けてみて」とか、「これを、3人に分けるとしたら、どう分ける?」とか、まず、石遊びに慣れてもらいます。

「3つの山を1つ作ってご覧」「そしたら、その山を4つの山に変えてご覧」「いま、いくつの石を加えたの」

「そうね。3つの石に1つの石を加えたら、4つになったのね」「これを、紙に書くと、こうなるの」と、「3+1=4」を、紙に書いてみます。「「3つ」の「つ」は、書かないのよ。リンゴ3個にも使うからね」

つぎに、、「1+3=4」でもいいし、いろいろと、やっていきます。

(この手は、やがては、「九九」の理解にも、使えることではあります。)

これに、なれたら、石を使わないで、指を使ってもいいし、これを繰り返していけば、暗算で、できることになりますし、答えの出せるまでの時間も、縮まっていきます。


お母さんの役目は、 あせらず、少し教えて、それを覚えたら、大げさにほめる 、これにつきます。それも、 リラックスした雰囲気で行うと効果 があがります。


「人生の初志」は、「最後に「楽しかったよ。ありがとう」と言えるような生活をする」ことにしました。


[ 採点を! この主旨がまあまあでしたら、キックを! ]

楽天ブログランキング

人気blogランキング

人気ホームページランキング


当方トップはこちらです








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.11.27 08:57:42
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: