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ゆらゆら茶餐廳(YURAYURA CAFE)
上海就職活動
これは2005年に上海で就活中に、友達に出したメールです。
(ゆらゆら通信)
2005年 2月15日(火)
元々1月に出発予定を体調不良で、延ばしに、延ばし
(ただの、新しい事への不安病と思われる。^-^)
みんなから、10回近く送別会をしてもらった挙句
中々出発せず、「送別会詐欺!」と言われながらやっと出発。
大阪港から船に乗って上海へ。
何と、夜勤バイトメンバーのF井君(タイに一緒に行ったゴーゴーバー評論家)と
バレリーナオペレーター?のAりまん、笑って人を刺す美人
オペレーターM家ちゃんが、夜勤明けに、わざわざ見送りに
来てくれた!!感激!
F井君「そういや、にったん(タイに一緒に行った迷惑男)空港に
見送りに行くって張り切ってたで。」・・・・・。
( ̄▽ ̄;)ほっときましょう。
デッキから3人に見送られながら、正午鑑真号は出港。
飛行機や電車と違って、船は、「じゃあね~」って言ってからも
ゆっくりゆっくり離れて行くので、何だかしんみりしてしまう。
「ゆらゆら!!いやだったら帰っておいでよー!!」という
M家ちゃんの叫ぶ声にほろり・・・・。夜勤の間、頼りない
リーダーのゆらゆらをキビキビフォローしてくれた。
言い寄る男を言葉で刺す美女、M家ちゃん。
視力2.0のゆらゆらは、米粒くらいに彼らがなるまで、デッキで
眺めていた。そういや、紙テープは無かったな~。
さて、船室に戻る。1番安い2等寝台。2段ベッドが4つある部屋に
私と中国人の親子が2組で、合計6人。
子供3人は早くも大はしゃぎ、みな、日本語が達者。
中国語のリハビリにと思ったが、結局日本語で会話ばっかりだった・・・。
上海まで48時間、片道2万円、往復だと3万円。
昼ごはんを食べに食堂へ。白ごはん50円(中国米)と卵とトマトの
炒め物350円。とにかく、持参金が少ないので、節約。
(カップラーメンもあって100円なんだけど。)
昨晩は徹夜で準備した為、眠くなり昼寝・・・・。
夜も持ち込んだお饅頭で、空腹ごまかして、ご飯は食べず、
8時頃寝てしまうZZZZZ。
2月16日(水)
朝7時頃起きる。毎回、二日目は船酔いする。(1日目は瀬戸内海とか
通って行くので、揺れないが、東シナ海に出ると揺れだし、みんな酔う)
今回も午前中からすでに酔い始め、準備していた酔い止めで救われる。
同室の中国人Y田さん(ご主人が日本人)も「私も、子供も前回全然酔わなかった
から大丈夫」と昨日は言ってたが、今回は親子でダメな様子、
酔い止めをあげるも彼女には効かなかったようだ。
「ねえ、この揺れいつまで続くの??」
「う~ん、いつも晩まで続くかな。。。」と言ったら、がっくりしていた。
朝御飯は無料でついている。肉まんとお粥とソーセージ(まずい)
漬物、缶詰の果物。
みんな、船酔いで寝ていて、食堂の席は結構空いているので
食堂で履歴書を書き始める。
まず、大阪で上海の人材仲介会社に何社かネットで、仮登録はした。
ネットの登録だけでもOKな所もあるけど、そういう所は何の返事も無い所も多いし
(直接一社だけオファーがあった。)大きな所は、本登録を上海の事務所に
しに行かないと紹介してくれない所が殆ど。でも、その方がこちらも、
会社も、やっぱり直接会った方が安心するし、きっと漠然と上海で働きたい
とか、取りあえずの登録の人と区別したいのだと思う。
ちなみに日本人向けの仲介会社はたくさんあって、(殆ど中国語できる事が前提。)
担当者は日本人。だから、書類や手続きは、全て日本語でラク。
香港の人材会社とほぼ一緒。取り合えず、Eメールでも履歴書と職務経歴書を
データ化して送ってあるが、中国で就職するにしても恐らく日本の会社に
なるだろうから、面接用にはやはり手書きだろうと、がんばって
揺れる船の中で履歴書を書く。(しかしこれが間違いと後でわかる)
ゴーゴーバー評論家のF井君は以前日本で大手人材会社に勤務していた時期が
あるので、出発前に草稿を見てもらっていた。ものすごく的確に細かく指示して
くれたのを元に色々考える。(後でこれは全て大当たりで面接で全てつっこまれた。)
「とにかく、インパクトが足らん、私を入れたらどんメリットがあって、どんな事が
できますよ、って明確にかかな。」よく面接指南でも書かれてる事を
1番F井君にいわれた。確かに。。。でも、まだどんな会社紹介されて、どんな
職種の面接に行くか分からんしなーー。どうアピールしたらいいんだろう??
あと、この年になると何年にどこを卒業したか?とかがひっじょーに
思い出しにくい!!しかも、今回は西暦で書くので、「平成元年が昭和64年
だから・・・・」とブツブツ遡る、途中書き損じたりして、やり直す事4枚。やっと
何とか無難な履歴書ができる。今までは「どうせ働いたら分かる事やから・・」
履歴書を書き損じても、修正液で修正して出していた。私はこんな性格ですと
開き直っていた。いつも応募するのは事務職じゃなかったし。でも落ちた事が
なかったし。しかし!!今回は35歳だ。しかも、とっとと決らなければ資金も
尽きる・・・。という訳で間違う度にちゃんと書き換えた、
しかし・・・最後の一枚も間違い・・結局今回も修正テープを2箇所使用
してしまった。。。もうええわ・・・。( ̄▽ ̄;)
書き終えていつもながらに船の2日目は暇。船をブラブラして廻る。
色々な所に注意書きが書いてあるが日本語がいつも変。
「登る危ない!!」「ここでは麺をしないで下さい。」・・・。ちょっと日本人に
聞けばいいのに。。。O(≧∇≦o)
夜、食堂でお茶(ただの)を飲んでいたらいつも歯を磨くとこで一緒になる日本人の
女の子がいたのでちょっと話した。彼女は大学院生で、北京に留学に行く途中
だそうな。T木さんという名古屋出身の礼儀正しい学生さん。
明日の朝いよいよ上海到着だ。
2月17日(木)
またまた無料の朝御飯を食べていたら、昨日の夜のT木さんが、別のテーブルで
日本人女子 3人で食べていて、私を呼んでくれた。
3人共それぞれ別で中国に行くのだが、船側の割り振りで 3人同室になったそう。
多分、日本女子チームをかためたんだろう。
何で私だけ中国人家族の中に入れられてるのーー??
R子さんは蘇州で日本語を2ヶ月教える研修に、もう1人の 女の子は(名前忘れた)
OLを辞めて四川省に留学行く26歳。 元OLさん以外の2人は2~3日上海で
滞在するらしいので、取り敢えず ゆらゆら、T木、R子の3人で
「*プージャンのドミを目指そう!」という事になる。
*浦江飯店(プージャン飯店)のドミトリー(相部屋)昔からドミトリーがあって外国人
パッカー(バックパッカー)御用達のホテル。
そして遂に船は上海に到着!ゆらは実に8年ぶりの上海だ。(ここ最近はずっと
広東省出張ばっかりだったので。)
この翌年ドミが無くなり、パッカーの間に衝撃が。。。
船を下りて、外に出るとやっぱり、タクシーが客引きしている、
相変わらずだなーと それを無視して3人で荷物をひっこずって進む
「バス停どこ?」 とその辺にいる係員に聞いてみた。今までの中国なら
「あっち」で終わるか 面倒臭そうに「タクシー乗りな。」「知らん」と
返される事が多かった、しかし彼は 「どこ行きの?ああ、それなら・・・・」と
丁寧に教えてくれて感激!(普通の事 なんだけど・・・)そして行く道すがら
何度か道を聞くと、みなが一様に親切に 笑顔で教えてくれる。
何か変だぞ上海!!
私の知ってる上海はこんなに親切じゃなかった・・・。( ̄▽ ̄;)
そしてバス停発見、バスがコギレイ・・ 運賃が2元(高い)
何か変だぞ上海!
そして、プージャンに到着!以前は便利な場所で、外人が泊れるドミが他には
あまりなかった 為いつもパッカーで混んでいて、服務員の態度も悪くサービスもあまり
よくなかっ た。それでもここしか無いのでそんな態度でも満室が多く泊れない事
しきり。。。廊下の一角にベッドを置いて臨時のドミを作ったりする事も・・。
ドミで1泊50元だった。(X約13=日本円)
「うわーぷーじゃん久し振り~~・・・わ、ロビーが綺麗に なってる!服務員の
制服もキレイになってる。。。。」
そしてカウンターに 行くと
「いらっしゃいませ」
( ̄▽ ̄;)・・・・え?何て??
いらっしゃいませ??
しかも笑顔で??(゜Д゜)))
面くらいました。ここ本当にプージャン??
何か変だぞプージャン!!(゜Д゜)
ドミは空きベッドもわりとあって難なくチェックイン。。。値段は70元。
そして前はドミに行くには5階までエレベーターで、その先に1階は階段を
登らねばならんかったのに、今回行くと、何と直通エレベーターが!そして
他の服務員も態度がいい。シャワーのお湯が24時間使えるようになった、
何か変だぞプージャン!
どうしたんだプージャン!(゜ロ゜)
きっと近くにできた新しい安いドミ有りのユースホステルができたせいね。。。
やはり競争相手がいるのはいい事です。(後で上海自身が発展したせいと知る)
さて、他の2人は列車のチケット買いに行ったので、私はネット屋を探し
就職活動開始。まず、データのレジュメを書面でも準備しておこうと。
ネット屋を探す。15分10元・・・たかっ!と思ったが他に分からんので
取り敢えずここでプリントアウト。色々推敲してるうちに頭痛がして来たので
すぐ宿に戻る。そうそう、今朝着いたばかり、あせらんとこう。。。
ベッドで休んでいると隣のベッドの女の子が帰って来た。北京から旅行で来た
りう Y26歳。以前は外人と中国人が同室になる事に厳しかったのに
今、外人だらけのドミに中国人がいる。ちょっと驚き。彼女が安い火鍋の店がある
というので2人で晩御飯に、オノボリサンのメッカ、南京東路へ。
そして驚いた、みんなキレイだ(失礼)以前は私がこの辺ウロウロすると
服装の違いから「サパニン、サパニン(日本人という上海語)」と指を指されたのに、
今 日本で流行して いる服装と大して変わらない。私の方が田舎から出てきた
中国人みたいだ!!(船旅でヨレヨレの格好だったので)そして、ビルが
ドッカンドッカン建っていて、南京東路は歩行者天国になっていて、
スタバが 至る所にあって、ユニクロがあって、みんな携帯でメールしていて、
お店に入ると「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」があって、
(勿論全部じゃあ無い) 人にぶつかられると「すいません」と言われ
パジャマで歩いてる人も少ない (でも、いるにはいるんだなこれが(≧∇≦)。)。。。。
浦島太郎とはこの事??
友人I川曰く「衣食足りて礼節知るだよね。ただ、ハード面ばっかり発展して
ソフト面はまだまだだけど。」確かに・・・その通り・・・。でも充分すごい
変化だ・・・。 何だか香港程では無いけど、限りなく近い・・・。
この発展ぶりに「ここは 上海という名の別の国??」上海に来た事を少し
後悔した。どうせこんなに大都会 なら香港にしとけばよかったかも・・・
というのは、私は香港と上海と散々迷って上海に やって来た。
それは10年前くらいの上海を想像しての事だ。やっぱり大都会すぎる
香港より、都会ではあるけど、ゴチャゴチャした昔の面影もある上海の方が・・
というのも理由の1つだ。(勿論1番の理由は仕事の内容だが。)
(詳しくはまた別の機会に。え?いらんってえ??)
後悔しても資金面はギリギリで来てるので、もう今更香港に変更できない。。。
ま、すぐ、慣れるさー。取合えず、晩御飯だ。りう Yが道に迷ったらしく
人に聞いている。
その りう Yの態度にちょっと安心した。道を聞いた相手が
「知らない」と言った時、彼女は舌打ちしたのだ!
これぞ、私の知ってる中国人!O(≧∇≦o)
そして「この辺にあるって言ってたもん!!あんた、上海人?」と
日本人から見れば逆切れだ。でも、聞かれた相手も、自分に舌打ちしてないと
わかってるので別に怒らない。よかった??こういう部分は残ってるのね。
その店は本当に安かった。2人で40元くらいだった。システムがややこしいけど。
食べ終わって部屋に戻ると夕方まで寝ていた西洋人ガールズがオメカシして
飲みに行く準備中。彼女らは夜中うるさい。。。そして昼過ぎまで寝てる・・
この日も朝4時頃へべれけで帰って来て、1人がずーーっとトイレで
「げええー」とかやってて起こされた・・・。
2月18日(金)
寒い!雪が積もってる・・・異常気象だそうな・・・。
人材登録会社に電話するのは、来週になって、こっちに少し落ち着いてからに
しよう。今日は友達のうちにお呼ばれだ。
彼女は上海人で、日本在住、今旧正月なので上海に里帰りしている。
今、他の兄弟も帰って来ているので、部屋は空いてないが、旧正月が
明ければみんな戻るので、両親だけだから、仕事が決るまでうちに
住んで。と言ってくれている。
出かける前にドミでゴロゴロしてたら りう Yが しょぼんと戻って来た。
「どうしたん?」「外灘でスリにあった・・」 「あいやー!」「バッグの
ファスナーが気がついたら開いていて、財布だけなかった」
そう言えば、港からバス停に着くまでに私は2回、スリをしようとしてる人の
現場を目撃した。やっぱり、こういうのはまだ多いんだな。。。
りう Yは今日の夜の列車で北京に帰るらしい。2人でお菓子を食べながら
おしゃべりしてると やっぱり靖国神社と教科書の話になってしまった。
(よくある。)ま、詳しくははしょるけど、やっぱりこっちでは「戦争時の英雄の
為に参拝 してる」と報道されてるとか、中国人の殆どが全ての日本の学校が
南京大虐殺の事を教えてないと勘違いしてるらしい。そうでない事伝えると
彼女も「私達(中国)‘説話不自由‘だから・・・」とわかっている。
(要するに自由に喋ったり報道したりできない。)
それから北京でも日本同様、女の人が30過ぎても結婚しない人が増えてる
らしい。こっちの理由は仕事が忙しすぎてだけれど。経済が発展すると
結構みな、残業とかするようになって来たのね、以前は残業してる人少なかった。
そうこうしてると、りうYがMP3を持って来て、(MP3も携帯も彼女は持って
いて、つくづく北京、上海は本当に豊かになったんだなあーと。)
「これ日本の曲でしょ?すごく 流行った中国でも。」と聞いてみると、何と
きろろの「未来へ」だった。 私は逆に中国語版しか初め知らなくて、
F井君達とタイに行った時、カラオケ屋で 歌ったのも中国語で、F井君が痛く
感動し、「ええなあ!中国語で聞いても ええなあ!俺この日本の歌詞ごっつう
好きやねん!」と言われ、初めて 日本語の歌詞を調べた。
知って涙が出た曲だ。
その後、上海へ発つゆらゆらと、東京で 間もなく自分で事業を興す
F井君の(ついでに韓国で結婚をもくろむ、N美子)の3人の中の
テーマソングとなっていた。
(ちなみにこの3人の会を UP TO YOU の会という^^)
りうY が日本語の歌詞を教えてというので、ゆっくり書きながら歌った。
(りう Yは全く日本語ができない) こんな安ドミトリーで、中国人と
一緒にこの曲を歌うなんて・・・。歌いながら すぐに感動してしまう私は
涙が出て来た。歌詞の意味と自分の我侭な 生き方を許してくれる家族と、見送りに
来てくれたみんな、送別会を何回も してくれたみんな。。。。
1人安ドミで感激してる安上がりな日本人・・・・。( ̄▽ ̄;)
(ちなみに中国語の歌詞は失恋の歌です。)
この二日間の りう Yとの交流のおかげで、私の中国語のリハビリが
飛躍的に進んだ。ちょっと自信がついた。
お呼ばれしてる時間になったので、りう Yと別れて友達の家に向った。
今後、しばらく住まわせてもらうんだから、よく覚えとかないと。。。
まだ人材登録センターに行けない理由の1つに、連絡先がゲストハウスって
仕事紹介してくれないかも・・・固定電話必要って言われるかも・・・という
不安があったから。「この人本気で探してるの?」って思われないかと・・・。
だからこの友達の所に移ってから登録に行こうと。
しかし、その途中で、その考えも覆された、ってのは、
遠い!!すっごい遠い!!人材会社は勿論、今泊ってるぷーじゃんも
全て市の中心地だ。友達の家(すごい豪邸だった)はそこから1時間は
余裕でかかる・・・・・。
( ̄▽ ̄;)無理・・・・。住むのむり・・・・あきらめた・・・。
その友人とは、日本でボランティア通訳として知り合い、色々助けた経緯が
あるので、家族からすごく歓待を受けた。仕事も紹介すると言ってくれた
けど、自分で何とかやってみたいので、辞退した。帰りに私が就職活動に
必要なんで、携帯を買いたいと言ったら、家族総出で、付いて来てくれて
世話を焼いてくれた。実は私は(知ってると思うけど( ̄▽ ̄;))日本で携帯を
持っていた事が殆どない。出発の1~2か月前にちょこっと使ったが
全然わけがわからず、受けるの専用状態だった。言わば初めての携帯だ。
高い!!1番安いNOKIAで650元くらいだ!!(もっと安いメーカーのもあるが、
トラブルが 多いらしい。)仕方ない・・・就職活動の為だ。。。
明日また両替しなくっちゃ・・・。
ちなみにプリケ式。ドミに戻ると りう Yは もういなかった。私のベッドに
置手紙とお菓子と、安いチケット屋の名刺と彼女のメルアドがあり、
「絶対絶対連絡ちょうだい!!」とあった。りう Y ありがとう!絶対北京に
遊びに行くからね!!・・・・・・仕事が決ったら( ̄▽ ̄;)・・・。
例の船から一緒の日本人も明日ここを去るらしい。
私も、ここより10元安い、ここのライバルっぽいユースのドミに移るかな。
友達のとこに住む当てが外れたし・・・^-^
そして、今日も西洋人ガールズは朝方帰って大騒ぎ・・・・。
2月19日(土)
朝起きると、どうやら西洋ガールズの1人がすごい具合が悪そう、咳の
し過ぎで声がガラガラ・・・他はみな寝てる。見かねて聞くと、喉がすごく
痛いと。。。私の持って来た薬とビタミンCと喉飴をあげた。
病院に行く程ではないらしい。取合えず、安心。
例のユースのドミに移るべく移動開始。プージャンから歩いて20分程だ。
10元の違いとはいえ、10日で100元だ。いつ仕事が決るかもわからんし。。
節約だ。ちなみに朝は大体0.8元の肉まんだ。
そのユース「キャプテン(船長)」は古い建物を中だけ改装したしゃれた
建物だった。入り口から外人パッカーであふれている。
部屋があるか聞いてみると、「ドミトリー満室」と言われ
がーーん!!Σ( ̄ロ ̄ll l)
仕方ない・・・。明日からにするかと思った時「会議室だったらあるけど」と。
「会議室?」何それ??( ̄曲 ̄)
何と会議室にだだだ~~~と小さなエキストラベッドが16台。。
男、女ごちゃまぜ。
しかし、値段は普通のドミより安い50元!即決!プージャンに比べて1日
20元も安い。しかも無料の洗濯機付き。シャワールームはプージャンの方が
新しかったし、ベッドもフカフカだったけどま、いいや、安いが1番!!
この時ゆらゆらが最終的にここの主になるとはまだ知らない・・・。
ダメもとで人材会社に電話した。やっぱり土曜日は休みだった。
出かけるとお金がかかるので、1階の食堂コーナーでレジュメの見直しとか
洗濯とかした。もったいないが洗剤も購入。
夜になると、ベッドの主達が帰って来た。「歩き方」に載ってないせいか、
日本人は私だけ、あとは西洋人と、(ここはみんな夜ちゃんと帰って来る)
やたら多い韓国人、黙ってると普通に韓国語で話かけられる。。。
そしてここでも、スイス人の女の子が風邪で具合が悪いというので
ビタミン剤と喉飴をあげた。彼女は北京に留学中で、3ヶ月なのに結構
喋れる。英語と中国語で充分会話が成り立った。
2月20日(日)
朝、目が覚めると、隣のベッド(距離にして50CM)の韓国人の男の子と
目があった。「あんにょんはせよ」というので「あんにょん!」と返したら
がーーっと韓国語で話しかけられた。「じょぬん、いるぼんさらむだよ~!」と
(私は日本人です)言ったら驚かれた。それくらい韓国人だらけだった。
彼はソウルから来た大学生で、24歳(だったか??)と19歳の2人組で
とっても好青年な2人だった。19歳の方はヒョロヒョロっと背も高く、
ロンゲで今風の男の子って感じ。(ちょっと長瀬風)24歳の方は背は高くないけど
いい体格をしてる。聞いてみるとやっぱり24歳は既に兵役が終わっており
長瀬の方はまだとの事だった。2人とも英語がそんなにできるわけでは
ないようで、レベル的にゆらゆらより少しうまいくらいで、丁度いい。しかも
韓国語は日本語と語順が一緒で、日本人もよく間違うような英語の
文法でしゃべるので 分かり易い。長瀬もまた体調が悪いらしく
(冬の旅に風邪はつき物。ドミでうつされんようにせんと・・・)またまた私の
ビタミン剤と飴が活躍。
「あなたすごい親切だ!!」と感動された。
くっそー、もう10年?いや、15年若ければ・・・。O(≧∇≦o)
ま・・・、それは諦めたとして、ゆらゆら日韓の友好に役立っただろうか?
で、3人で晩御飯行こうという事になり何がいい?と聞くと長瀬は間髪入れず
「JAPANESE FOOD!!」・・・・。( ̄▽ ̄;)あんた・・ここ中国やで??
「中華はめちゃくちゃオイリー!!もう、食べたくない、この不調も中華のせい
日本料理行こう!」ゆらゆら「高いよ!いややよ!」
「昨日も熊本ラーメン食べた。おいしかった~~。」(上海で有名な日本のチェーン店)
「じゃあさ、鍋にしようよ。」と、昨日 りう Yに連れて行ってもらったとこを
提案してみる。しぶしぶ納得する長瀬、24の方は何でもOKなようで
そこに決定。何かにつけてやっぱり24に比べて長瀬は弱っちい。
日曜日だったので鍋の店は大混雑、受付も人がおらず、「自分で席を探せ!」と
いわれる。(お、中国っぽいぞ!)私達のような座席難民がうようよ・・・
中国はこういう時終わりそうな人のとこに行き、「ねえ、もう終わる?」と聞く。
で、後ろで他人に取られないように立っておく。別に失礼ではない。
2人とも中国語が全然できないので、私の仕事。
空きそうな席を見つけ、確認して後ろに立つ。他の人がやって来て
取ろうとするのを「次は私ら!」と追い返す。韓国ボーイズはポカンとして
「すごい!!あなたがいなかったら僕らは座れなかった!」と・・・・・。
多分・・・( ̄▽ ̄;)本当は 呆れてるんだろう・・・。
私日本ではこんながめつい事 無いのよ~~~!うふ。(≧∇≦)
さて座ってメニューを見るも2人とも漢字が読めない世代。
(韓国は世代によって読める世代と読めない世代がある。。。らしい。)材料を
必死で英語に訳す。食べるまで疲れた。。。ここでもやっぱり長瀬はおいしいと
いいながら あまり食べず、24歳はもりもり食べていた。
長瀬は「僕はまだ兵役に行ってないから本当は海外旅行とか行ったら
いけないんだ・・・」と引け目があるらしい。
それで、いぢわるな ゆらゆらΨ(`∀´)Ψ以下
彼が「日本に行ってみたいなー」と いえば、「うん、おいでよ!兵役行ってからね。」
「タイはどんなとこ?」「いいよ~~すっごく!行ってみたら?あ、兵役終わってからね。」
「明日杭州に行くんだけど・・・」「えー、兵役終わってないのにー?」と
言い続けたらうなだれてしまった・・・。Ψ(`∀´)Ψ
24の方に「兵役ってデンジャラスなんでしょ?」と聞くと「僕はオフィスソルジャー
だったから別にー。」オフィスソルジャーって・・・。( ̄▽ ̄;)ナルホド。
「でも、私の友達の彼(T内N美子)は肩に爆弾が当たって、除隊されたって。」
「うん、僕はラッキーだった。」ちなみにこんな高度な英語、ゆらゆらが話せる
わけもなく、実際は「マイ フレンド、ショルダーにマインがボーン!!オー!
ペイン、ペイン!ウェン、ヒー イン ミリタリー。ソー ヒー リタイヤード。」
( ̄▽ ̄;)こんなんで通じるのね・・・・。
とっても礼儀正しい2人で、韓国式に年長者である私がおごったら(でも55元)
どうしてもって事でアイスクリームをマクドで奢ってくれた。
ゆらが「35」だと言ったらめちゃめちゃひかれた・・・・。
のおお~・・・。(つд`)
そのマクドで、同じ部屋に泊っている日本人の話になり、「僕、昨日話したら、京都大学
って言ってたよ。」というので 「え!すっごーい!NO.2ユニバーシティ イン
ジャパン!」と 言ったらば、「ソーリー、アワーユニバーシティNO.1インコリア.…」と言われ
てしまった。。。( ̄▽ ̄;)しえー、初めて見た生ソウル大生・・・。
ごめんね、ゆらゆらは しがない私立の美術短大で・・・。
しかし、とある友人曰く、世界の大学の能力ランキングで、ソウル大は100位以下とか
言っていた。日本の大学はもっと上位に何校か入っているとの事。
(何が根拠かはしりません。。。)そうして彼らは、翌日杭州に旅立って行きました。
2月21日
朝近くの中華のファーストフードで朝ご飯、油条(中華揚げパン)と
豆乳を(ここは高くてこれで4元・・)食べていたらば、外を
同室のドイツ人が通り、目が合った。で、彼も引き返して(ステファン)も
一緒に油条を食べた。(中華はなんでもスペシャルオイリーで半分で
お腹いっぱい・・・というていた。)
昨日のコリアンとは違って英語ペラペラなんでシドロモドロの
ゆらゆら・・・でも恐ろしいもんで、何とか会話は成り立った。
彼も実は仕事を探してるらしい。中国語は全く出来ないらしい。
それでもやって来る所がすごいなー。ま、英語できるからな。
今日ええ天気やし、クルージングいかへん??(黄浦江の)と
誘ってくれたけど、ゆらゆらは本当に資金がギリギリなんで・・・辞退
した。そして彼と別れて、遂に日本で仮登録をした人材会社に
ドキドキしながら電話する・・・ってのは、携帯電話に慣れてない
から・・・な、訳ないやん!!うそうそ。( ̄▽ ̄;)やっぱり緊張する。
ゲストハウスの廊下の隅でヒソヒソ話す。急遽今日の1時から登録面接に
という話になった。
作っておいた資料を携えて、かなり早めにゲストハウスを出た。
というのは、防寒第一に来てしまったので、スーツは持って来てないし
靴も裏にモコモコの綿がついた先が丸い茶色のバックスキンのブーツ。
服装は白のタートルのセーターに黒いコールテン?(って今はいわんのか??^-^;)の
パンツ。前にも書いたように、今までスーツで面接行った事ないけど
落ちた事ないし・・・とは思うものの、今回は高齢だし、状況も
よくわからんし・・・。スーツはしゃあないとして、足元は大事かも。。と気になり、
靴屋を覗きながら歩く。でも・・・高い・・私の知ってる昔の上海プライスではない・・・
(しかも南京路だし、1番高いとこ。)
でも、足元けちっちゃあダメかしら・・・と色々悩んでる内に時間が無くなり、
走り出して、はっと 気がついた!!靴にずっと気をとられて・・・・忘れてた。。。
リュックサックで来てしもたあ!!!(゜Д゜)))
・・・とほほほ・・・(つд`)
もう・・靴も、どうでもええわ・・・人材会社に就職するんちゃうし・・・と
開き直って到着。人材会社は高級ブランドショップがいっぱい入った
すっごいキレイなビルにオフィスがあった。案内にいるお姉ちゃんに
聞いたら無愛想に「不知道(しらん!)」とか、「那辺(あっち!)」とか
言われるかと緊張して聞いたら、(私の知ってる上海はそうだった。)
笑顔で愛想よく教えてくれた。やっぱり変だぞ上海!!逆に何か不安になって来た・・・。
取り合えずギリギリ時間に間に合い、時間に正確な日本人を死守できた。。。
まず日本人が対応してくれ、部屋に通され、同時にゆらの履歴書と職務経歴書の
CDデータ-を渡す。そこで上海での就職活動の履歴書は手書きでは無く、データが
基本と知る。何や!わざわざ何枚も船の中で失敗しては書き直したのにい!!
そして登録用紙の質問事項を記入しておくようにと言われる。
必死に靴とリュックを隠すゆらゆら・・。登録の住所を友人宅に
するか?ゲストハウスと書くか?嘘をつけない小心モノのゆらゆらは悩む。
やっぱりゲストハウスで泊まってるって言ったら信用とか どう
なんやろう・・・?上海に友人がいた方が安心して紹介される
かなあと。。。取り合えず、友人宅で記入し(ここにお世話
になってるんですけど、実は不便なんで、就職活動中は都心の
方に移ろうかなあ、とか考えてるんですう。とか言おうか・・)と
今思えばすごい老婆心だったが、あれこれ考えてると、突然
中国語で「こんにちは!これからあなたの中国語のレベルを
チェックしますね!!あ、緊張しないで。」と言いながらスタッフが
入って来た。(当然中国人)
(゜Д゜)))うわ、来た!あるとは知ってたけど、しょっぱなかーー。身構える。
実はゆらは14年も中国語を勉強し、2年講師として教えながら、1度も中検(英検み
たいなヤツ)やHSK(TOFLみたいなヤツ)を受けた事が無い。
なんでかはここでは端折るが、とにかくポリシー!
このポリシーがこういう時に困る。どのくらい中国語が出来るか?を数値化できない、
イコール中国語の出来ない人がゆらの水準を分からんのだ。(出来る人はしゃべれば分かる。)
因って履歴書にも明記していない。これを常に気にしていたが、実際はあまり問題にならなかった。
どこの会社もここのように、現地スタッフにテストさせて判断していた。
まあ、嘘を書く人もいるだろうしなあ・・。
で、「じゃあ、ちょっと自己紹介して下さい」ほら来た!!やっぱり自己紹介からやな。と
船の中で考えた簡単な当り障りのない自己紹介をしようと思いながら、緊張して
私の口をついてうっかり出たのは・・・・・しんどいので途中で考えるのを諦めた
職務経歴を含めた方の自己紹介だった!!Σ( ̄ロ ̄ll l)
しまったー!(゜Д゜)))と思ったが仕方ない、これ言うたらあかんあかん!と
思えば、思う程言ってしまう・・・ってヤツですな・・・( ̄▽ ̄;)
言いながらスタッフからの合いの手が入るので、ラクだったけど、結局その場で
思い付いた事を片っ端から話した。りうY と長い事話したお陰で
自分でもビックリするほどスラスラ出て来て、途中から自分の
中国語に酔って・・・・すいません、これはうそです。( ̄▽ ̄;)
冗談とかも交えながら10分くらい話した。さてここから自慢です!!
その中国人スタッフは「すっごいうまいですね!Aです!もう全然
問題無いです」でも、ゆらゆらは自覚した・・・やっぱりゆらはリスニングがだめだ・・・
実は質問の30%は聞き取れてなかったのだ・・・。それを元々のこのしゃべくり性格で、
しゃべりまくって相手をごまかした。。その証拠にしゃべりまくった後に、実は
「しまった!この人が言った質問の意味はこうじゃあなかった!」と話の流れから気
付く事 数回・・・。やば・・・( ̄▽ ̄;)でも相手は気付いてない??そしてA・・・
まあ・・ええか。( ̄▽ ̄;)でも、今思えば人材会社は「うちの登録者のレベルは高いですよ」
という為に高く評価するよな・・・と気付いたのは、帰ってから。( ̄▽ ̄;)
そしてその後、日本人のスタッフの方と今後の希望等を打ち合わせ。
どうやら心配していた年齢は逆にここでは、若い20代の職歴のない人より、30代の職歴の
ある女性の方が決まり易いのだそうな。(勿論どちらも中国語出来る事が必須)
その割には30歳までの募集が目につくけど。。。実際は超えてても決まるそうだ。
でも日本も最近そうか?
さて、ここでお世話になった担当者Kさん、、まずゆらゆらの書いた
友人の連絡先の住所を見て「松江ですか?!と、遠いですね・・」
うわ、来たどうしよう・・「いや、えっとその、実は私も遠いと思っ
て、安い宿に変わろうかと。。ゴニョゴニョ・・・」と色々考えてた事を
出すとすぐKさんは にやっと笑って「キャプテンですか?」とゆらが
泊まってるゲストハウスの名前をスパッと出した。「そうです・・」
「うちに登録に来る人あそこに泊まって来る人多いんですよ。よく見回して見ると、
リクルートスーツ着てる日本人が時々いますよー。大丈夫ですよ、連絡先さえきちんと
教えてくれれば、ゲストハウスでも。」 ほー・・・。(つд`)
よかった。なーんだ、あんなに悩んで損した。(つд`)
そして、仕事に関してKさんが上海での求職状況を色々説明してくれた。
あんまり、希望の職業をこだわり過ぎると見つからない事、
逆に企業側も相手に好条件を希望し過ぎると見つかりにくい為事、
例えば、中国語が出来て(まあ、これはどこも必須)若くて、電子部品の業界の
営業経験者・・なんていうと、まず「上海で日本人」という段階でめちゃくちゃ人が
減る、その上、電子部品云々、業界経験云々・・・・そんな人いません。となる。
その時まず、企業が外す条件が「経験者」だそうな。だから、やる気があれば、
未経験でも大丈夫らしい。
「で、給料なんですが、ご希望はどれくらいですか?」
給料の支払通貨は人民元、日本円、米ドル等会社によって
違う。人民元を提示してる会社が多いが自分で選べる会社も多いし
(中国企業は恐らく人民元のみ)半分ずつという事も可能な
会社もある。今ゆらゆらが働いてる所は選べた。
私は人民元がいずれ切り上がる事を期待して?人民元を
選んだ。実際7月に少しだけど切りあがった上に、日本円が今
下がって来たので、当初に比べ、円に換算すると2万円近く
月給が上がってる。初めは浮かれた!!しかし!!中国にいる限り、
結局元で支払う生活なんで、同じなんだが・・・・。( ̄▽ ̄;)と気付いた。。
そして、日本に帰る時に日本円に両替するのに苦労する・・・中国はまだ
元から外貨に両替は簡単にはできない。
よって闇で替える日々・・・。又は日本から出張して来る友達に
「銀行よりええレートで両替しまっせΨ(`∀´)Ψ」
話を戻して希望額。
色々考えて出した金額を恐る恐る提示する(手取りで。そして海外保険とビザフォロー付きで)
「8000元・・・」当時のレートは1元=約12.5円、乱暴な見積りだが上海の
物価は日本の約5分の1、ローカルの同職者で3000~6000元。
Kさん「はあ?!8000元??(゜ロ゜)」「あ、な、7000でもいいです・・・( ̄▽ ̄;)」
「え!!下げるんですか?!(゜ロ゜) ダメですよ!年齢とキャリアを考えた場合
仕事ができない人と判断されますよ。」 ね、年齢・・・・。いたた・・。>_<
「いやー・・でもー・・・」「10000元は要求しないと!」「はあ!?(゜Д゜)))
無理です無理です!」後ずさるゆらゆら・・・
勿論、人や職種にもよるが、現地採用にしても、この年齢だと確かに決して
高くはないが最近上海で働きたい日本人が増えた為、値崩れ?してるという事もあり、
10000元ない人も多い。求人広告も10000元以下がよく目に付く。以前、日本でネットで
仮登録したあるサイトから1社だけ オファーが来たのも8000元だった。
(技術者は別。日本以上にもらえる事が多い)Kさんは熱心に自分のキャリアを
安く売ってはいけないとコンコンと話してくれた。そしてゆらゆらを褒める、褒める
段々ゆらは鼻が高く??なってきた!-っ!Ψ(`∀´)Ψ
「しかも登録に来る人でここまでしゃべれる人少ないですよ。」(自慢!)
益々ゆらゆらの鼻は高くなる!!(何自慢してんねん!と思わないで!実はオチが・・・)
「15000元でも大丈夫ですよ」「(゜Д゜)))い、いや、それは・・・無理です!!」
「大丈夫ですって!」「えーー。。。私そんなに仕事できないんですよ・・・。(つд`)」
こんな会話を繰り返し、結局12000元でという事に・・・。段々天狗になって来るゆらゆら・・・
「それで、ゆらゆらさんにぴったりな仕事が幾つかありまして。。それ以外に
数社、これです。」と資料を見せて頂いた。
何と1社は以前いた会社の同業で、我々はよく商品を真似しまくった会社の
上海支社だった。。。「多分、ここ、私の経歴見て、『即決で欲しい』か『絶対ダメ』の
どっちかですね・・・」 結局その日用品会社 A を第1希望とし、
(お犬さんとJIUMEIちゃん、MんMん、Aぼん はどこか分かるでしょ?)
プレミアムグッズを作ってる会社 B を第2希望、そして、これまた以前の同業会社の
(日用雑貨商社)立ち上げた検品会社 C を第3希望に選んだ。
内容は全て前の会社でしていたような、日用品の企画や仕入先とのやり取りや貿易、
生産管理だった。その3社にゆらゆらの履歴書を見せるという事になった。
そして、それとは別にKさんが私の希望やキャリアと全然違うが条件がいいし、
求められてる人物像が私に近いとコンサルティング会社の弁護士の秘書を薦められた。
「はあ?!(゜Д゜)))秘書?!」とか思ったがよさげな会社だし、人をフォローする
仕事は元々好きなので、 相手さんが、私の経歴を見て興味を持たれる
ようであれば・・・考えるという事にした。
(ゆらゆら秘書??出来るのか!?( ̄▽ ̄;))その他は営業職や事務職を
6社ほど紹介されたが、 とりあえず、この4社でダメだった時考える事に。
さっきのオチですが・・・働き初めてから
わかった事、人材会社は紹介した人の給料によって手数料が
クライアント(募集した会社)から支払われると・・・だからあんなに
持ち上げて、高い給料を要求するように言うのね・・・と・・( ̄▽ ̄;)
納得・・・。
でも!そうだったとしても、このKさんは褒めちぎって、確実に
ゆらゆらに自信を与えてくれたし、彼女の励ましで上海に行く事を決めてからずっと
不安だったゆらの心にやっと、「仕事が見つかりそう」という安心をもたらしてくれた人。
「今日はKさんに会えただけでも嬉しかったです!」と言って面接室を出た。
そこには、やはり時間に正確な、次の面接の日本人女性が待っていた。
この日の気温は0度前後なのに膝丈のタイトスカートにストッキングといういでたちだった。
防寒を選んでモコモコのブーツETC・・のゆらよりずっと真剣で気合を感じ
自分を反省した・・・。
人材会社を出て、階下のショッピングセンターに下りた。旧正月の
さなかなので、ディスプレイがとてもキレイだった。高級ブティックが
並び、10年前では考えられない今風の服装をした中国人がいっぱいで
ゆらゆらは自分が映った鏡を見て「ゆらゆらの方が田舎から来た人みたい・・」と
思った。出口の近くにすごくお洒落なカフェがあり、値段を見たら
コーヒーで20元だった・・・。今はこんな贅沢なとこでお茶してる場合じゃあない、
仕事が決まって給料が出たらここでお茶しに来ようと、中で優雅にお茶している人を眺めた。
まさか、その後このすぐ隣のビルに勤める事になるとはゆらゆらはまだ知らない。
そして紹介された会社のホームページを見る為にネット屋に向かう。
Kさんに持ち上げられた私は有頂天~♪。('A`)y─┛~~
UP TO YOUの会(前々回の、ゆら通 参照)F井君にウカレポンチッチな
内容のメールを(すぐ決まりそう~♪みたいな)送る。
そして紹介された会社のホームページをそれぞれ見ると、何やら第2希望の
プレミアムの会社が面白そう、興味をそそられた。社長が変わった考えの面白そうな人だ。
こっち第1希望にしようかしら~とか呑気に考える。後で落ち込む事も
知らずに・・・。そして、ちょっと贅沢に香港式喫茶店(茶餐店)で大好きな
「西多士 サイトオシィ(油で揚げたフレンチトースト)」と
「鴛鴦茶 インヨンチャー(コーヒー紅茶ミルクのミックス)」セット17元!を頼む。
明日また節約しよう・・・。
夜部屋に戻ったらステファンが「インタビューどやった?」と来たので
また うかれぽんちっちな態度で「うん、いい感触でー、4件チョイスした~♪」
「へえ、よかったなあ」「そっちは?」「んー・・・・・」「・・・・・・」( ̄▽ ̄;)
( ̄▽ ̄;)おやすみ、ステファン・・・
2月22日
またまた朝御飯に 油条(中華揚げパン)と豆乳 4元。
今日は上海朋友のT山夫妻にランチに誘ってもらっている
T山さん(以降Tさん)は、私が大阪で働いてた会社の、同じ海外部のとなりの課の
課長さんで、マレーシアにご家族で駐在されていた。で、ゆらゆらが、辞めてからも
マレーシアに旅行に行くと、いつも自宅に泊めてくれ、色々な所に遊びに連れて行ってくれた。
(ゆら通 年の瀬編に出て来た 日本料理食べ放題をご馳走して下さった方)
2年前からマレーシアから上海に転勤になられ、ゆらゆらが、 上海で働くかも・・・・と
連絡した時から、何くれと無く世話を焼いて下さっている。上海に着いて、すぐに連絡すると
Tさんの事だから、また、色々気にかけてくれるに違いないし、申し訳ないのでメールだけ送って
連絡せずにいたら、急に携帯に「何ですぐ連絡しないんだ!ばかやろう!」と連絡があり
「どうせ、またセコイもん食ってんだろ?」という事で(ばれてる・・・)ご馳走して下さる事に。
Tさんファミリーは「古北 ぐーべい」という日本人街に住んでいる。地図を見て地下鉄 3元と
バス2元を乗り継いで行った。高いなーと思ってたらTさんに
「タクシー代くらい出してやるから早く来い」と笑われた。それでも今でも行く時はバスで
行くゆらゆら、但し2元で行くバスルートを発見した^^
ランチは南方の点心で、Tさん夫妻と3人で。1人息子のSちゃんは小学校なのでいない。
(上海の日本人小学校は何と生徒数2,000人!!)Sちゃんは一昨年までマレーシアで
生活していて、将来ゆらゆらと結婚してくれると言っている~♪ランチ後Tさんファミリーの
買出しをカルフールで手伝う。
夜インターネットで昨日選んだ会社から人材会社に返事がないか見に行く。
まだ返事は無し。ま、昨日の今日だしな~。
ついでにトイレットペーパー1.6元/巻 購入。ドミトリーでの必需品。
部屋に戻って、昨日来たばかりのチャイニーズイタリアンの女の子と話してたら
(ネイティブでは無いけど、両親が中国人なので、中国語で話せる。)
同じ部屋のカナダ人の女の人がゆらゆらに「あのね、あなたが昨日着てた
服あるじゃない?」 と話しかけて来た。ああ、面接に行ったタートルと
コールテン&カジュアルなジャケットね。
「うん、何?」「あの服いいと思うの。上海のどこで売ってる?実は私就職活動に来てて・・・・」
(゜ロ゜)ええーー!!お前もかーーー!!!??
「実はあれ、昨日私、人材会社のインタビューに 行った服なん。。。。」
「え?あなたもリクルーター?」2人で笑ってしまった。
彼女は北京で英語教師として、働いているけど、上海の学校で働きたいらしい。
中国語は全く出来ず。
後でステファンに言うと「ああ、知ってる、ここってリクルーターの部屋やなあ」と笑った。 つづく
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