のんびりゆりりの日記帳!(≧▽≦)☆

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家族に一番必要なもの






私の夫は若い頃は出張で短い時は一週間、長い時は2ヶ月も3ヶ月も家を空けていました。

でもだからと言って子供達がグレたかというとそんな事は全くありません。

ようは母親が父親の留守を子供にどう伝えるかだと思います。


父親が家庭を留守にする間、どれだけ子供達を気遣って心配しているか、

父親が何故そんなに長く家を空けなければならないのか、

父親がどんなに子供達の元に帰りたがっているか、

父親がどんなに子供達を愛しているかを伝えましょう。


うちのはそんな父親じゃない?

構いません、嘘でもいいのです。

子供が成長して自分の目で見て判断出きるまでそう思わせてやって下さい。

子供には父親と母親の両方の愛情が必要です。

人は愛されていなければ自分の力を最大限発揮する事はできません。


主人が出張に出る前に必ず息子達に言う言葉は

  「留守中お母さんを頼むぞ」 でした。

長男がまだ4歳位の頃から二男が小学校を終える時までそれは続きました。

そして私には毎日の様に電話を掛けてくれました。

「優しいのは浮気をしているからって事も考えられるわよ」なんて事を言う心無い人もいましたけどね。(笑)

私は家族団欒が平和な家庭を生むのではなく、家族団欒を求める気持ちが平和な家庭を生むんだと思います。


勿論子供達に反抗期が無かったかと言うと、中学時代は人並みに反抗期も終えました。(笑)

反抗期は正常な成長の証です。

思い起せば大なり小なり誰にも経験が有る筈。

クソババア呼ばわり大歓迎、

可愛い子供の為なら喜んでクソババアになってやりましょう。

「ああ、私はクソババアよ、所詮は貴方の母親だもの!」

そのくらいの気持ちでいましょう。

家庭の中で口を荒らす等の他人に迷惑の及ばないものは大目に見てやりましょう。

子供を信じてやりましょう。

そうする事で反抗期も大して大事にも至らず短い期間で終ります。


子供は長い目で見てやりましょう。

お母さんは肝っ玉を据えましょう。

お父さんはお母さんを可愛がりましょう。

家族はいずれは分かれ分かれになる運命にあります。

せめて子育ての間くらいはお互いに信頼し合いましょう。

それの積み重ねで平和な家庭を維持しましょう。

父親の愛がなければ夫婦も家庭も成り立ちません。



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