The second step to 'the place'

The second step to 'the place'

Step 10 3回目のレッスン



手首が相当疲労しているのがわかる。


いよいよ明日が3回目のレッスンである。


手首の疲労を考えるとやるかどうか、迷ったのだがやることに決めた。

「コキュ」(>_<)!

手首がコキュった。さすがに使いすぎか。

卓球のサポーターを巻いて弾く。

(一度腱鞘炎になってからは怪我防止のために、卓球をするときは

常にサポーターをしているのです。怪我は「予防」が何より。

普段バイオリンのときはしていません。)


サポータをしても、さすがにまずいと思ったので、我慢してそこで打ち切り。

弾けるものなら、ホントはもっと弾きたい!!

しかし、頑張りすぎは危険の元である。過去の反省は生かさねば。



そして3日目のレッスンを迎えた。


お久しぶりです!

先生からやるようにいわれた曲のほかに、自分で勝手にこういう曲をやっているのですが・・・


Mr.Children 「Tomorrow Never Knows」 ←難しい!

宇多田ヒカル 「First Love」 ←これは一部出せない音がある。

武田鉄矢 「贈る言葉」 ←比較的やりやすそうに見えるのだが・・・


サビナが「Tomorrow Never Knows」を弾いてくれた。

所見で完璧にリズムを再現!

初めて見る曲なのにすごいなぁー!さすが先生だね!!

それにしても「Tomorrow Never Knows」の

バイオリンバージョンかっこいいな!!


サビナ曰く

「ちょっと、まだこれは早いわねぇ。まずは基礎をやりましょう。

ところでいつまで、オーストラリアにいられるのかしら?」

「ええと、年末までですが・・・」

「それなら十分。まずはこの教本を進めましょう。」

というわけで3回目のレッスンスタート。

本日は今までの練習の成果「きらきら星」の発表から。



・・・緊張するーーー!!

一人のときは良い音が出せていたのに、先生の前では緊張して

その時の音が出せない!

(>_<)悔しい!

私は今までバイオリンを含め、このような

個別の音楽のレッスンを受けに行ったことはない。

でもきっと、レッスンにいったことのある人たちは、こういう経験して

いたんだろうなぁ。

家ではのびのび、良い音で引けているのに、先生の前では緊張して

うまく弾けない。



それでも何とか、弾き終えると。

先生から

「すっごーい!うまくなったじゃん!」と。

「一人のときはもっとうまくできたんです。。。先生の前だと緊張してうまくできず、悔しいです。」

「それはわかるわ。でもそれはしょうがないって!」と先生。

「共感していただきありがとうございます。m(_ _)m」


考えてみたら、先生だって先生になる前は生徒だったのだから

今の自分と同じ経験をしているのだ。

共感してもらいとてもうれしかった。


「じゃあ、今日は新しいところへ進みましょう!」


今回は曲も新しくなるが

「弾き方」が大きなポイントだ。

今までは上下どちらに弓を動かしてもいいことになっていたが

今回から少しずつ意識していくことに。


記号が付いているのでそれにしたがって、上・下に弾いていく。


これがなかなか難しい。


教本の曲の多くは弓を最初に下へおろしてスタートみたいである。

どちらから弾き始めるかは、最初の音とテンポが関係するらしい。


曲名は忘れてしまったが、運動会のカケッコのテーマ見たいのもでてきた。

有名な曲である。

しかし、弓の動きがトリッキー!むずい!

(>_<)


それに加え、今まで薬指までしか使っていなかったのに

初めて4の指と言われる、小指で押さえることを学んだ。

小指を使わなくても、違う弦を弾けば、音が出せるのだが

弦を変えると、曲によっては動作が忙しくなってしまうため

小指が必要になってくるのだと言う。



弓の上下と、4の指。

初めてのことばかりで、記号にうまく従えない。


先生にサポートしてもらいながら、3回目のレッスン終了。


サビナ先生から

「あなた今日で3回目だっけ?それにしてはかなりうまいわ!」

と好評を頂いた。


「ええ!ホントですか!?一応できるだけ毎日やっているんです!

でも、もっとうまくなりたいんですよ!」


「まずは、教本を進めましょう。これで基礎を身につければ

あなたの持ってきた3曲、全て弾けるようになるわよ。」


「ええっー!まじっすか!?がんばります!!」

\(^▽^)/


サビナは「ほめて育てるタイプ」の指導者だと思う。


自分も初心者に卓球を教えるときは「ほめて育てる」を基本にしている。

高校の頃の顧問の先生がそうだったように。


音楽でも、スポーツでも「スパルタ」で指導するタイプの指導者も

いるようだが

一生懸命取り組んで失敗する生徒を叱るのは、はっきりいって

百害あって一理無しである。



「スパルタ教育では叱ることで生徒のやる気をあおることができる!」

という人もいるが、それはないよ。


がんばっていて、怒られていたらたまったものじゃない!




怒られることで筋肉は恐縮→のびのびとしたプレーができない

→また失敗して怒られる→繰り返しの悪循環





全く建設的じゃない!



精神的にも非常によくない。



本来楽しむべき、音楽・スポーツがとてもつまらないものになってしまう。

自分は小さい頃の野球で、やってはいけない指導者の見本を嫌と言うほど

見せられた。

自分はああなってはいけない。

強くそう思う。


「指導者」についての話は思うことがあるので、日記の方にまた書きたいと思う。


それにしても、サビナが先生で本当に恵まれた!!

\(^▽^)/

年末までめいっぱい頑張るぞ~!!

月末には秘密兵器(?)も到着する予定。


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