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東日本大震災と原発事故の復興費用に500兆円以上かかるなどと、暗い話題が多い。大震災から8カ月経過し、直接被災しなかった国民にとっては、早く忘れてしまいたい話だろう。
「厭なことは思い出したくない」というのは人情だが、残念ながら自然現象はそのようなことに考慮してはくれない。
(参照)12月から1月に茨城沖でM9の大震災発生の可能性大! 北大発表
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/d678e76cdd303ed6187095568d20c84f
北大地震研究所の発表である。信じたくないだろうが、客観的に可能性があるのだから、厭でも対処せざるを得ない。
筑波大研究チームも、最大余震が起こる可能性を言及している。
(参照)12月22日近辺に東北・首都圏で震度7大地震発生の可能性強まる
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/30ce7446323308b1dd602f0fdfb4e265
12月22日というのは、北大発表をもとに具体的な日にちを入れただけだが、この前後数週間は要警戒という意味だ。
東日本大震災:M7超、発生確率15.1% 宮城県沖、今後1カ月間--気象庁
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1321739901/-100
≪気象庁は18日、東日本大震災の震源となった宮城県沖で12月14日までの1カ月間にマグニチュード(M)7以上の余震が発生する確率が15・1%とする予測結果を、同日開かれた地震予知連絡会に報告した。「被災地では引き続き大きな余震に注意が必要だ」としている。≫
これは筑波大の発表とほぼ同じであるが、予報内容はより詳細になっている。発生確率のピークは私が予想していたよりも近日中だったようだ。。
≪11月14日までの余震の情報を基に計算した結果、15日から12月14日までの30日間にM7以上の余震が起きる確率は「15.1%」となった。同庁 の担当者は「この震源域では過去13年間でM7以上の地震が4回起きている。15%という確率は、過去の発生率より高い水準」としている。同庁は、震災直 後は余震確率を3日間の幅で公表していたが、確率が10%を下回った5月ごろから公表を見あわせていた。≫
最大余震はいつ発生しても不思議ではなく、発生確率も5月以降10%以下ながら高水準の状態が続いていた。
そして、ここに至って複数の地震観測機関が警戒時期に突入したことを告げているのである。
大震災の時にも3月9日11時45分M7.3震度5弱の前震が発生している。
今回M7級の地震が発生すれば、再びM9の本震が数日後に襲うことを想定しなければならない。
(参照)東北地方太平洋沖地震の前震・本震・余震の記録
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%8C%97%E5%9C%B0%E6%96%B9%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%89%8D%E9%9C%87%E3%83%BB%E6%9C%AC%E9%9C%87%E3%83%BB%E4%BD%99%E9%9C%87%E3%81%AE%E8%A8%98%E9%8C%B2#.E6.9C.AC.E9.9C.87
(参照)最近の長野・松本測定点における大気イオン濃度異常について
http://www.e-pisco.jp/r_ion/attention/111107c.html
≪長野・松本測定点では、10月下旬以降、測定可能限界である50,000(個/cc)を超える非常に大きな大気イオン濃度異常を頻繁に記録しています≫
(参照)地震速報
http://tenki.jp/earthquake/detail-8975.html
≪11月20日 10時23分 茨城県北部 M5.5 震度5強 茨城県北部 ≫
この地震もM9大地震の前震の可能性がある。
そして、M9大地震は三陸沖以外に茨城沖・房総沖で発生する可能性も高い。
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