あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2016.07.04
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カテゴリ: あそび一般



【長浜市木之本町黒田の黒田家御廟所前のグラウンドに、地元のボランティアグループ「黒田家ふるさと会」や自治会が七夕飾りを設置した。(中略)グラウンドには、高さ五メートルの七夕飾りのササ竹が九本並ぶ。地元の子供らが折り紙で作った飾りや、住民や観光客が願いを込めた短冊計約二百枚が飾られている。】 (【】内は記事から一部引用、Google ニュース/中日新聞:2014/07/03)

 夏の時期は、日本で最も「折り紙」が消費される季節かも知れない。七夕祭りの笹飾りと、原爆忌のための折り鶴に、「折り紙」が使われるからだ。しかし、少し考えると、後者の折り鶴は確かに「折り紙」を使って折るので、おかしくはないが、前者の七夕飾りは、「折り紙」ではなくても良い。

 折り鶴は正方形の、いわゆる「折り紙」が必要なのだが、七夕飾りは、必ずしも正方形の紙でなくても良い。飾りによれば、長方形の紙を使用した方が、良い場合もあるくらいだ。ようするに、七夕飾りには色の着いた紙であれば良いのだ。しかし、色付きの紙で簡単に購入できるのが「折り紙」くらいだと言う実情がある。

 また、折り紙作品は、正方形の紙を使用すると思われがちなのだが、長方形の紙を使った作品も少なくない。ただ、長方形の色付きで安価な紙が「折り紙」くらいなので、折り紙作品も正方形の紙を使ったものが多くなる。

 ユニット折り紙の作品を作っている私は、「折り紙」と同じ材質の、長方形の紙を市販してほしいと思っている。最近では、折り紙細工用に、小さなサイズの長方形の「折り紙」が市販されているが、もう少し広まってほしいと思っている。

 なお、団塊の世代にとっては、色付きの正方形の紙は、「折り紙」とは呼ばずに「色紙(いろがみ)」と呼んでいた。ただ、これは漢字で書くと「色紙(しきし)」と全く同じで、解り難いので、私は「いろ紙」と表記するようにしている。

 本記事は、このブログの過去記事の再掲載です。(2014-07-03)




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最終更新日  2016.07.04 14:48:31
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