愛するパパへ
余命を宣告された時のパパの気持ち想像もつかないよ。
パパの頭の中には何がよぎったんだろう？
子供たちの事？
これからの事？
何をどう考えてもくやしくてくやしくてしかたなかったんだよね！
どうしてパパなんだろう？
あたしもくやしくてくやしくてしかたがなかったよ。
あたしはパパを励まさないといけないのに反対に励まされて・・・
ごめんね何もしてあげれなくて・・・
どうしてあげたら一番良かったんだろう？
考える暇もないくらい早く時間は流れていったよね・・・
あたしなりには頑張ったつもりだけど
まだまだたくさんしてあげたい事があったのに・・・
ごめんね 悲しすぎるよこんなに早く
おじいちゃんおばあちゃんになるまで一緒にいたかったのに
病気になるまでは空気みたいな存在でいるのが当たり前で
愛情とか忘れていたよ。でもね本当に今パパをこんなに愛していた
んだという事を感じている
今頃・・・・・・情けないよね
パパ今いる所はどんな所なの？
どこにいるの？
あたしたちの事見ていてくれてるのかな？
病気は治った？
元気にしてる？
パパが残してくれた二つの宝物頑張って育てるからね
パパもちゃんと見ていてね
それとあたしもいつかパパのところに行くからパパの隣はちゃんと
あけておいてね
これからもあたしたちの事見守っていてね.
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