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さあ、待ってる人は待っている 高崎山シリーズ
今日は お猿さんの子育てのお話
お猿の子育てって、
見てるととっても楽そう・・・
お猿の赤ちゃんは 生まれてすぐから自分でお母さんにしがみつくことができるんですよ。
そしてお猿のおっぱいは 走りながらでも飲めるように
ぺっちゃんこで乳首が長いんです。(一番上の写真を見てください)
こういうおっぱいだからお母さんが走ってても窒息せずに飲めるんですね。
このお母さんの胸の中の子は もう、お乳ではなく餌を食べる年齢の子です。
でもあげません。向こうのお母さんもあげてませんね。
ママおいしい?
冷たいように見えますが、たぶん 一度でもお母さんがやってしまうと
子供は餌を自分で取ろうとしなくなるからではないかと思われます。
だって 男の子は4歳ぐらいになると群れを出て行かねばならないんです。
高崎山の問題児 王子 (←ここをクリック)
すると どうしても一人で餌を取れなければ生きて行けないわけです。
女の子は群れにずっと留まりますが
餌を取れなかったら お母さんになにかあったら死んでしまいます。
だから子供は餌を取る練習をしないといけません。
(このあたり、人間の親も見習った方がいいかも・・・・・・・・・・・・ひとりごとです・・・・)
でも、それは人間がかってに美化してるだけかもしれません。
こんなお母さんを見ると 餌を取る練習が必要なんていう説に疑問を持ちます。
(食べるのに)忙しいんだから あっち行きなさい・・・
こういう光景はあちこちでみられるんですよ。
この前なんか 柵の上で食べてて、 子供が来たら 足で蹴落としてるのがいました からね。(笑い)
自分が食べたいだけのようにも思われます。
子供の餌を取り上げるお母さんもいる んですよ。
そのお話はまたこの次にね。
餌場にいる時は 保育園もあるし。
この写真は、 こザルが自分から触ってきてるのでO.K なんです。
こちらから触ると 鳴いて 親やオスが来るので 危険です。
山から下りてきたら、子供をここで遊ばせて
どこかへ行っちゃうんですよ。
何してるかはわかりません。ママたちのティータイムをやってるかもね。
そして山へ帰る時にお迎えにきます。
ここは人間のお母さんと一緒ですね。
夏はプールもあるんです。
ところでお父さんは何をしているの ?
実は 猿の家族には おとうさんはいない んですよ。
お互いに 決まったカップルを作らないので 猿の家族は
おばあさん お母さん 子供 しかいないんです。
実を言うと、どの人がお父さんかわからない・・・・・・・・ヾ(・・;)ォィォィ
だから(?) 大人のオス猿は一人で生活します。
もちろん群れの中にはいますが ファミリーで生活はしません。
オスたちは 子育てをしないかわりに
群れの子供たちみんなを守ります。
群れの子供たちに何かあると、全部のオス猿で子供を守ろうとします 。
だから、 子供に近づくと危ない んですよ。
お母さん、オス猿たち、そのうち全部の猿から取り囲まれてしまうことになります。
くれぐれも 子ザルをいじめないでね。
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