ゼニコの部屋

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ラ・シルフィード

TDKコア パリ・オペラ座バレエ/ラ・シルフィード〈全2幕〉

オーレリ・デュポンとマチュー・ガニオという超美形ペアです。
オーレリ・デュポンのシルフィードは1幕は本当に無表情なんだけれども、2幕後半になってにわかに可愛らしくなります。で、可愛らしくなったところで、息絶えてしまう。この演出は上手いですね。
1幕はもうちょっと楽しい感じだったらいいのにな。結婚式にしては楽しそうじゃない。それも演出でしょうか。
エフィーのママがエプロンから指輪を出して二人の指にはめるのは、ちょっと変な感じがしましたが、みんなそうなんでしょうか。
コールドは人数がとても多くて特に1幕は20組位の男女ペアが所狭しと踊ります。みんな大きいし、すごいボリューム。尚かつ綺麗に揃ってる。2幕の妖精達もぴったり揃ってます。でも、ロシアバレエのあの分身の術のような、独特の空気感はないです。なんなんでしょう。

さらに、主役の2人をはじめ、皆揃いも揃って足さばきが見事なもので足先にばかり目がいってしまう。これは果たしていいのか悪いのか…。


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