ネイティブ講師たち
外国語高校、という名前がついているので、外国語教育には力をいれている（？）
一般高校では、外国語は第２外国語までだけど（日本では外国語と言えば、英語一つしかなかったから、第２外国語でもえらいなあ～～）外国語高校では第３外国語まで勉強しなければならない。
すべての外国語に会話の時間を設けていて、ネイティブが会話指導にあたっている。
英語 ４人
ドイツ語 ２人
中国語 １人
フランス語 １人
日本語 １人
英語のネイティブが多い。英語の会話だけは１年から３年までずっとあるから。
おまけに、留学班といってアメリカの大学へ進む生徒には特別に、夜、補講があってネイティブがそれも週に２時間担当しているから。
どんな人がいるかって。
アメリカ人 その１
元軍人。アジア、ヨーロッパにずっと勤務。
韓国で勤務しているとき、韓国人未亡人と出会い、再婚。
奥さんの子ども二人を育て、息子はは二人ともアメリカで大学生と会社員をやっている。息子は彼の娘とも仲がいいらしい。
しかし、このジェームスも2005年10月にアメリカに帰ってしまった。さみし～～
彼の両親が病気なので、自分がアメリカへ帰って面倒を見る！！
といったはずなのに、息子（再婚した後の息子）のために都会に家を買い、自分は7時間かけてドライブをして両親の家まで行っているそうです。
アメリカ人 その２
アメリカからうちの高校ではたらくために３年前に来た。
彼はミュージシャンでもあり、バンドを作って週末には、ライブ演奏をやっていた。今は、バンドはお休み中。
カナダ人
在韓４年。以前は南の方の地方で働いていたらしい。
韓国語も少しできる。カナダよりも韓国のほうが貯金が簡単ということで、あちこちで働きまくっています。
ニュージーランド人
在韓３年。ソウルから少しはなれた地方で小学校の先生に英語を教えていたらしい。ＮＺで大学をでて、すぐ韓国に来たので、超若い。
ＮＺに帰ったら家を買う予定で貯金中。
ドイツ人 １
ドイツで留学に来ていた韓国人女性と結婚。
２年前に韓国にやってきた。今では子ども二人、奥さんは伝統茶屋をドイツで開くべく、調理師免許、催眠術、マッサージいろいろな習い事に大忙し。
ドイツ人 ２
ソウルの大学で働いていた人が２学期から新しく来るらしい。
中国人
日本に留学していたとき、日本語学校で韓国人男と出会い６年の遠距離交際 を経て結婚。
キャリアを捨てて？韓国に来て、子ども一人。
今は子育てに大忙し、でも、学校の仕事は辞めない。
フランス人
韓国からフランスへ養子縁組で渡った。
実の親を捜しに韓国へ来て、実の両親とも会えた。
カナダ人男と結婚して、超ラブラブ。
日本人
１年だけのつもりが７年目を迎えている。
ネイティブの中で唯一、言語教育目的で韓国へ来た！！
高校で授業をしながら、大学院へ通い修士論文もなんとか書き上げた。
私が勤めて、３年間で学校を去ったネイティブもおもしろいのがたくさんいた。
ドイツ人７人
ドイツ人と言えば、ルールを守る、超堅物だと思っていたけど、見事に私のステレオタイプの考え方をくつがえしてくれたのが、ドイツ人たち。
３年間で７人のドイツ人に会ったって、どういうことよ。
一人は脱走・・・
カナダ人３人
カナダ人は３人とも、よかった。授業もまじめにやっていたし、
生徒に対する評価もまともに付けていた。
フランス人１人
フランスに留学に来ていたばつ一韓国人男と結婚して、韓国にやってきた。子どもが２人いて、子育てのために、高校の仕事をやめた。旦那がデザイナースクールを経営しているので、そっちで講師をやっている。
日本人２人
韓国人になりたいくらい韓国が大好きな日本人。翻訳、通訳を目指して特別大学院入学をめざしている。
もう一人は今は大学院で韓日比較の勉強中。
こうやって見ると、日本人も韓国人に負けず、勉強やってるな。
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