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2024.05.13
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カテゴリ: シネマ
​​ ​​◆メゾン・ド・ヒミコ◆
​​2024年5月9日 BS松竹東急にて放映

ゲイのための老人ホームを舞台に、ゲイである父を許せない娘と、そこで暮らすゲイたちの様々な生き方を描いていく。



田中泯/本名・吉田照男~通称・卑弥呼。銀座で初代のママの後を継いでゲイバー「卑弥呼」のママをやっていた。そしてママを引退し、神奈川の大浦海岸にゲイのための老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」を建てた。卑弥呼本人は末期癌で余命は限られていた。

卑弥呼の恋人で真性のゲイがオダギリジョー/岸本春彦。

柴咲コウ/吉田沙織は塗装会社で働く地味なOL。実は卑弥呼の実の娘である。ゲイの父が家を出て行ってから母子家庭で苦しみ、その後母が亡くなる。亡き母が残した借金を返し続けている。自分と母を捨てて出て行った、そしてゲイである父を恨んでいる。そんな沙織のところへ毎日のように春彦が電話をかけてきているが、沙織は相手にしない。そして春彦は沙織の職場までやって来て直接話した~メゾン・ド・ヒミコで休みの日曜だけ、日当3万円で雑用係として働かないかと~沙織が借金で苦しいのを春彦も知っていた。そして実の父の卑弥呼が末期癌でもうあまり生きられないと~父と会うのは嫌だったが、3万円は魅力だったので仕事を引き受けた。

沙織がメゾン・ド・ヒミコでゲイたちの暮らしぶりを実際に目の当たりにしてみると、やはり抵抗があった。さらに父の卑弥呼は春彦になんでこんな奴を雇ったんだと叱った。沙織もこんなところへはもう来たくないと帰ろうと~しかし春彦が引き留めて、沙織はなんとか続けていくことになる。

メゾン・ド・ヒミコは卑弥呼がゲイバー時代からの客で、ある会社の会長が資金援助してくれていた。もちろん会長もゲイで、資金援助を延長してもらうために春彦は会長とも付き合った。ところがその会長が脱税で逮捕されてしまい、ホーム存亡の危機に陥る。そしてある入所者が脳卒中で倒れて~ホームには介護設備がないので家族の元へ帰すことになる。さらに卑弥呼が大量の吐血して寝たきりになってしまう。沙織が来てからホームでは様々な出来事が次々と起こる。

そんな中で沙織の中にも変化が~ゲイに対し、ゲイの男に対し理解を示すようになってくる。

そして沙織は父の卑弥呼から娘の事を思っていた気持ちを聞かされ、父へ抱いていた憎しみも和らいでいく。

さらに沙織はゲイとわかってるのに、春彦へ少しずつ思いを寄せるようになってきた。春彦も沙織に好意を持ち出し~いざ本番に臨んだが、春彦には踏み込むことはできなかった。さらに春彦たちが入所者を家族の元へ帰すやり方に腹を立て、春彦からは出て行けと言われた。

むしゃくしゃした沙織は職場の西島秀俊演じる専務~既婚で仕事もできる~彼と一緒になって気を紛らすのだった。やがて父の卑弥呼が亡くなる。

父の荷物を引き取りに来た沙織。もうホームへ戻る気はその時はなかった。しかし春彦、ゲイの入所者の思いが沙織に通じて、再び彼女はホームへ戻ってくるのだった。











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Last updated  2024.05.13 22:08:32
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