星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

PR

プロフィール

星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2023.07.24
XML
​​  昨日の「どうする家康 本能寺の変」は先週の回の安土城で明智光秀が信長から激しく叱責された宴会の後、家康が信長から「俺を殺せるか?」と詰め寄られた流れを受けたように本能寺で家康が信長を刺す幻のシーンが流れました。

 家康もまた信長暗殺を企てていたという説は斬新ですが、それを断念した理由がお市の方の「兄は家康殿をたった一人の友達と思っておりました」という言葉のためとはちょっと説得力が低いかなぁと思ったりしました。





新田次郎著「伊賀越え」で本能寺の変勃発の後、光秀の追撃から逃れるため「九死に一生」を得るような家康(当時39歳)と家臣達との三河への駆け引きを絡めた逃亡劇は迫力満点で、おまけに味方からも家康の命を狙う者も現れるという正に「どうする家康」でした。

 そして昨日の回を見た後、ネットで明智光秀が天下を取るための正当性を証明する信長の首を探すためにかけた時間(信長は首を誰にも渡さないため自分の遺骸を焼き払うことを命じていた)が結局は家康の逃亡を助ける事に繋がったと知り、ドラマでの信長と家康の関係に少し繋がりが出来たような気がしました。

 光秀については長谷川博己さん主演の2020年大河「麒麟がくる」で演じた「知の人」のイメージが依然強く残っていて、本能寺の変を起こした理由についても信長への恨みや黒幕説ではなく信長の将軍暗殺計画に対する策というのが私には説得力がありました。そして 兎にも角にも「本能寺の変」は歴史を彩る出来事として原因は永遠に解き明かされないミステリーであって欲しいなぁという気持ちもあります。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.07.24 12:39:56
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: