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『早計な指名予想』 本日は来年の広島のドラフト指名予想をしてみたいと思います。以前の記事にも来年のドラフトの展望を書きましたが、今回は現時点での具体的な指名予想をしてみたいと思います。まずは個人的に補強ポイントだと感じる点と気になる点を挙げてみたいと思います。・ 次世代の二遊間、センターを守る選手が不足・ 床田や坂倉、島内のFA取得が間近、後釜となる選手の用意・ 森下・栗林がMLBを志望、ポスティングでの移籍もあり得る このように先発ローテやセットアッパー、クローザーといった屋台骨となる主力投手が相次いで流出する可能性が出てくる時期となっています。また、今年のドラフトで指名しなかったポジションもそろそろ指名しておきたいところ、秋山は高齢な上に小園や矢野も上記3人よりもまだ猶予があるものの近いうちにFA取得が見込まれるだけに、こちらも本腰を入れないといけないのではないでしょうか。ちなみにFA権取得日数をカウントしてくださるサイトがありますので、こちらでご確認いただければと思います。 「ドラフト指名予想」1巡目 高木快大 投手 右投右打 中京大学外れ1 高須大雅 投手 右投右打 明治大学2巡目 秋山俊 外野手 右投左打 中京大学 パターンA2巡目 高須大雅 投手 右投右打 明治大学 パターンB2巡目 神谷虎之介 外野手 右投右打 我孫子二階堂 パターンC3巡目 後藤凌寿 投手 右投右打 トヨタ自動車 パターンA3巡目 宮内渉吾 投手 右投右打 中京大中京 パターンB4巡目 高校生野手5巡目 赤木晴哉 投手 右投右打 佛教大学育成ド 高校生左腕 とりあえず大雑把な予想ですが、以上のような予想としてみました。調べてみますと来年は大学生投手や右の大学生強打者やセンターを守る外野手が多い印象で、上記のチーム事情を考えて大学生投手とセンターを守る外野手に絞ってみました。というのも来年は今のところ二遊間で名前の挙がっている選手が少なめで、過去記事にて書かせていただいた広島のドラフト指名傾向に合致する選手もいなかったので、現時点では外しています。 最後に選手の紹介ですが、大半は上記の過去記事にて触れた選手は省き、今回新しく名前を挙げた選手についてざっくり紹介してみたいと思います。まず神谷選手は転校した経緯があるので年齢的には大学1年となり、投手として140キロ後半を投げるなど強肩で足も速いなど身体能力抜群の右の強打者で、関東地区担当の尾形スカウトがかつての鈴木誠也と重ね合わせる可能性もあるのではないでしょうか。ただ来年は1年間出場できず、クラブチームでプレーするとの事で、その辺りをどう判断するのかがカギとなりそうですが、こういった投手兼中軸というタイプは広島が好きなので上位指名もあるのかも?しれません。最後の赤木投手は身長190センチの長身から微妙に動く直球と一通りの変化球を投げるタイプの投手で、まだ細身なので伸びしろもありそうな投手です。近年の広島は大型投手を好んで指名するようになっており、岡本が3巡目で指名された事を考えると、この投手の指名もあり得るのではないかな?と思います。 とりあえずまだ早いですが、来年のドラフト指名予想でした。まずは1月下旬に初回のスカウト会議があると思われますので、そこでどういった内容になるのか注目したいですね。【送料無料】 粒あん 大好き 詰め合わせ 3種類 11個入【和菓子】お歳暮 御歳暮 どら焼き 最中 饅頭 栗 北海道 ギフト スイーツ 老舗 香川 高級 お取り寄せ 御祝 お祝い 御供 お供え 詰合せ おしゃれ かわいい 可愛い あんこ 手土産 お菓子 贈り物 セット 誕生日 プレゼント
2024.12.31
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『内外の大会で普及を』 今回はネパールとフィンランドの野球について見ていきたいと思います。まずはネパール、12月27・28日にネパール国内で大会が開かれたいた事が判明し(twitter)、その様子も世界の野球の映像を公開されている方のtwitterにて取り上げられています。主催したのはネパール野球連盟ですが、サポートしたのはNPO法人日本アジア球友団ラリグラスという団体で、侍ジャパンの世界の野球にて定期的に連載を続けています(記事)。記事によりますと、そもそもネパールでは体育の授業自体が少ないのでスポーツと接する機会が少ないそうです。しかしながら定期的にこのような大会なり、リーグ戦などを開催していけば関心を持つ人も増えていくのではないでしょうか。今年開催されたアラブクラシックにも出場し、正直東アジアと比べるとレベルがまだまだな西アジア諸国の中でも特に厳しい戦いを強いられてしまいましたが、これからに期待したいですね。 続いてはフィンランド、2025年の8月8~10日にノルウェーのトロンハイムにてノルディック選手権大会が開催されるとの事です(twitter)。元々フィンランドではペサパッロという野球とよく似た競技があり、そこから野球競技に転身する選手が出てきています。中でも投手2名がそれぞれbaseball unitedからドラフト指名や豪州プロ野球(ABL)でプレーし、もう1人の選手は横浜の秋季キャンプに参加するなど少しずつ頭角を現し始めています。また、北欧ではスウェーデンやノルウェー、デンマークなどでも行われており、MLBも北欧で技術指導を行うなど徐々に普及が進んでいるようです。クラブ数も増えているとの事ですので、こちらも注目したい国の一つですね。 ここ数年、baseball unitedの登場や佐賀インドネシアドリームズ、パキスタン独自のプロ野球リーグ創設、チェコ国内での野球の試合への観客動員数や視聴数の増加など広がりを見せつつあります。来年はbaseball unitedやパキスタンプロ野球でもリーグ戦が行われる予定であり、WBC予選も2月と3月に開始します。果たしてどのような展開があるのか、待ち遠しいですね。【送料無料】 粒あん 大好き 詰め合わせ 3種類 11個入【和菓子】お歳暮 御歳暮 どら焼き 最中 饅頭 栗 北海道 ギフト スイーツ 老舗 香川 高級 お取り寄せ 御祝 お祝い 御供 お供え 詰合せ おしゃれ かわいい 可愛い あんこ 手土産 お菓子 贈り物 セット 誕生日 プレゼント
2024.12.30
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『日米でプレー、一方で課題も』 今回はウガンダの野球について見ていきたいと思います。まずは日本の独立リーグでプレーしていたカスンバ・デニス捕手とカベンゲ・アラン投手ですが、旭川ビースターズによると2選手と来季も契約を交わしたことが発表されました(twitter、twitter)。来季も日本でしっかりと研鑽を積んでNPBやMLBは勿論ですが、KBO、CPBL、LMB、或いは来季から本格的にスタートするbaseball unitedやWLといった主要プロ野球リーグへとキャリアアップを目指してほしいなと思います。 続いてPIT傘下でプレーしているデビッド・マトマ投手(twitter)とLAD参加でプレーしているアラン・アジョディ選手が12月15日にウガンダ国内で開催されたクリスマスカップに出場しました(twitter)。試合会場は日本の外務省が建設(twitter)したそうで、ウガンダ野球を支援する会の方々も募金活動によって集めた資金をこの大会に出資したそうです(twitter)。また、デビッド・マトマ投手は野球用具も寄付したとの事で、ウガンダ国内での野球普及活動にも熱心なようですね(twitter)。プロスペクトランキングにも上位でランクインするなど有望株な存在なだけに、故障には気を付けて順調にステップアップをしてMLBまで昇格していって欲しいですね。ウガンダはまだまだ貧困国家としてされている国なだけに、デビッド・マトマ投手がMLBにまで上り詰めて活躍を収めればウガンダ野球自体も盛り上がる上、下世話な話ではあるもののARIと大型契約をしたバーンズのように大金も稼ぐ事ができるだけに、デビッド・マトマ投手に続く為に野球を始めようとする人も増えるかもしれません。 ただし、一方で問題もあります。LAD参加に在籍していた2選手は僅か数年でリリースされてしまいました(twitter、twitter)。何より問題だなと感じるのはベン・セルンクマ投手の投球フォーム、明らかにトップからリリースするまでの動作に誰もが違和感を抱かざるを得ないフォームとなっています。にもかかわらず矯正する事なく放置して数年でリリースという点にMLBのマイナー組織の育成に少し疑問を感じてしまうところです。 以前にも『欧州野球は確かに普及し始めているものの、そこからステップ・ジャンプができない理由はなぜか?」といった記事を長きに亘って書いたことがあるのですが、その記事に書かせてもらった事と相通じるものがあるのではないかな?と思いました。結局、MLBには野球強豪国出身の選手が多く入団し、特にドミニカ共和国はMLBアカデミーがあちこちにあって中学生の年代から英才教育を施されています。また、当然ながら野球が盛んな国なので野球指導者も非常に豊富で、野球がまだまだ発展途上である国の出身選手とはスタートの時点で差がありすぎてしまうのです。また、そのように大量に選手を抱えるMLBにおいてマイナー契約の選手達はあくまでもMLBへの昇格が期待できる選手を選別していく場所であり、野球が発展途上である国の選手が現段階でMLBへ挑戦するのはやはり無謀なのだろうと感じます。 個人的な意見としてはまだまだ野球が発展途上でこれから発展させていかねばならない国のみの選手が中心となるプロ野球リーグのようなものが必要なのではないかな?と思います。というのもNPBやKBO、CPBLはあくまでも日本韓国台湾の選手らがメインのプロ野球リーグで、外国人枠というものが設定されており、そうなると3A選手や4Aと評される選手らでないと契約してもらえません。また、LMBも外国人枠が20名となっており、主に3Aや元MLB、バウアーや安楽といった実力十分な選手らが占めており、メキシコ出身の選手ですら出場機会が少なくなっているという現状なのでここもノーチャンスでしょう。現状では独立リーグやくふうハヤテ、オイシックスといった2軍専用球団がその役割を担ってほしいところではあります。ただ理想を言えば「野球新興国専用プロ野球」というものが誕生して欲しいなと願っています。里崎チャンネルにて18球団構想なるものを拝見しましたが、その6球団をそういった形のプロ野球リーグにすれば面白いのではないかな?と思います。これは以前にも提案したことがあるのでその妄想記事も見ていただければと思います。初売 福袋 お年賀 お歳暮 バレンタイン 京都 鶴屋光信 和菓子 もちドラ『もちり』6個 化粧箱入り 回転焼き どら焼き クリスマス
2024.12.29
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『長谷部銀次』 本日は広島の若手選手を取り上げてみたいと思います。今回は長谷部、昨年の秋季キャンプにてサイド転向を打診されたものの断念して臨んだ今季は2軍で25試合に登板して防御率1.17の好成績を残し、初の1軍昇格を果たしました。 まずこちらのサイトから2軍での投手成績とスポナビにて1軍の投手成績を見ていきますと、奪三振率は2軍だと23回を投げて22奪三振とほぼ同数なものの、1軍では7回を投げて4奪三振とそこまで三振を奪っているわけではありません。続いて与四死球率は2軍では10四死球で3.91、1軍では5四球を記録して6.43と入団当初からの制球力が課題となっています。 続いてbatted ballですが、サンプルが少ないものの8GB:6FB:1LD:1IFFBとGB%が50%となっています。ただし、こちらのサイトでは2軍でのGB%がそこまで高くはなさそうで、ゴロを打たせるタイプかどうかは微妙なところでしょうか。そして長打はさほど打たれておらず、1軍で許したヒットは単打1本のみ、2軍でも被弾はしていないようですが、被安打数は21と投球回数と同数となっているのは気になるでしょうか。上記のサイトを見てみますと、右打者と左打者では大きく差がありそうで、左打者に対して無類の強さを誇るタイプのようですね。 そして球種の方を見ていきますと、主に直球、カットボール、ツーシーム、フォークの3球種を投げ分けています。被打率や空振り率はサンプルが少なすぎるので判別しかねるところです。ちなみに上記のサイトを見てみますと、右打者に対しては直球とフォーク、時折カットボールを投げているのに対し、左打者に対しては直球とカットボールが大半を占め、その他の球種はあまり使ってこないようです。それでも左打者に対してカットボールやフォークが非常に有効な球種となっているようですね。 最後に投球フォームを見ていきますと、やはり昨季(youtube)と今季(youtube)では大きな違いがある事が分かりました。昨季までは右足を踏み込んだ際の左腕が背中側へと入っている上にボールを持つ左手の位置が顔付近にあるなど低く、顎自体も上がっています。そこから無理やりリリースしようとして左腕を引き上げて投げるので遠くから且つ島内に対してよく言っていた「空に向かって投げる」体勢でリリースしています。しかしながら今季のフォームは昨季よりかはマシになり、左手の位置は頭の後ろにあり、顎も上がらずに前をしっかりと見据えています。そこからしっかりと正面を見据えてボールをしっかりと叩ける体勢からリリースしています。実際、昨季は球速があまり出ていませんでしたが、今季は1軍での5試合登板のうち3試合で最速148キロを計測しています。ただし、テイクバックが大きすぎる点やリリースしている最中に左足甲をしっかりと地面に押さえつけられていない点などがあり、やはり制球には不安を覗かせますね。 個人的には塹江よりも対左打者としてのワンポイントとしての適正がある投手ではないかな?と感じており、相手が丸、佐藤輝、佐野、村上といった左の強打者相手にぶつけてみるのも良いのではないかな?と思います。現在はこちらの動画(youtube)によると決め球を確立するという事をテーマにしており、フォークに磨きをかけたいとの事です。現状だと左相手には直球とカットボールが主体でも通用していますが、右打者相手にも通用するには変化球のレベルアップが不可欠となりそうです。正直なところ、昨季の今頃は「来季も同じなら厳しい立場になりそう」と感じていましたが、見事に復活を遂げて対左に強みのあるリリーフ左腕としての役割を担えそうな期待感を抱かせるまでになりました。広島のリリーフ左腕は対左の被打率が対右と比べると悪化してしまう投手が多いだけに、対左に強みを持つ長谷部は貴重な存在なだけに、来季は更なる飛躍を期待したいですね。\楽天1位★連続ギフト大賞/送料無料 食べ物 お菓子 詰め合わせ 個包装 内祝い お返し Hitotoe スイーツファクトリー(28個 SFC-30)/ 洋菓子セット ひととえ ブラウニー 焼き菓子 クッキー 出産内祝い スイーツ 結婚内祝い 贈答品 お急ぎ便 gws お年賀
2024.12.28
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『裾野拡大への取り組み』 今回は中国の野球について見ていきたいと思います。近年、中国政府の支援もあって積極的に野球への投資が目立ちますが、中国棒球協会は新たな取り組みとして全国青少年野球リーグを発足させた事が判明しました(記事)。記事によりますと、若者の間で野球の普及と発展を促進させる事に加え、未来の中国野球のスター選手の育成や若い有望な選手の発掘など中国野球の将来を見据えた取り組みとの事です。また、日本の甲子園大会を参考にしている?ようで、大会方式は甲子園同様にトーナメント制となっており、U15とU18の2つがあるようです。そして主要地域から広く参加するなど大規模な全国大会として位置づけているようで、若者や全国の野球ファンにも関心を持ってもらう大会にしたいとの事です。そしてこの大会を通じて中国全土に野球文化の普及と若者の野球競技への参加を促進させたいという思惑もあり、丁度インドネシアで開催されたアジア甲子園と相通じるものがあるでしょうか。ちなみにこの大会は既に終了しており、U15とU18の優勝校はそれぞれ朝陽学校、長沙景城学校が優勝を手にしたそうです(記事)。ちなみに大会の様子ですが、中国野球を追っている方のtwitterで試合映像が掲載されていましたので紹介したいと思います(1、2、3、4、5)。それにしても左投の捕手とは驚きですが、左利き用のキャッチャーミットというのも斬新で興味深いですね^^;。 また、記事によると上海では子供の野球人口が増加しており、2015年は400人未満だった競技人口が1200人に増え、チーム数は200チーム未満から900チーム以上に増加、大会は7つだったのが31の大会に増えたとの事です。しかしながら課題としては野球場がまだ不足している点と、専門的なコーチがいない点にあるとしており、特に後者は重要な問題となっています。その為にも少年野球の人口を増やして裾野を拡大し、やがて彼らがコーチとなって次世代の選手育成を行う、上記の新設された野球リーグはそういった側面もあるでしょう。 昨年はアジア競技大会で社会人野球中心ではあったものの日本に初勝利を収め、今年自国開催されたU23W杯では驚きの4位と大健闘を果たすなど徐々に力をつけつつあります。また、出場国が拡大される次回のプレミア12の予選大会の開催地に立候補の意思を見せ(ドーム球場建設も国際大会を想定してのものでしょうか?)、北京では3つ目となる野球専用球場が建設予定(twitter)とやはり積極的な動きを見せています。その他には沖縄で行われてたジャパンウインターリーグにも参加し、中国プロ野球チームの江蘇がKBOと相互発展と協力促進の各書を締結、台湾とも連携するなどチェコ同様にアジアの野球強豪国と連携を取り、底上げを目指しています。 徐々に力をつけ、国内でもU23のW杯で好結果を収めた事で野球というスポーツに徐々に注目が集まり始めた中国、現在の野球リーグのプロ化もですが、日本の甲子園大会のような注目を集める大会を創設して国民に視聴してもらう事も大事となってくるでしょう。その為にはまず競技人口の裾野を拡大していき、その関係者達がプレーしている子供を見る、そして子供自身の友人やその子の親の友人へ、そしてそこから更に広まっていく事によって野球をプレーしていない人達にも浸透していく、そういった青写真も描いていきたいところです。そのようになっていければ野球の商業化(プロ野球へ)も現実味を帯びていくのではないでしょうか。来年はWBC予選があり、中国は3月開催のブロックへと入りました。果たしてWBC本選へ出場する事ができるか、注目したいですね。 「追記」 今季から新たに発足した福建省のプロ野球チームである福建シーシャークス(海鮫)のロゴが完成したそうです(twitter)。モチーフとなっているのは上記の通り鮫であり、鯨はかつての大洋ホエールズや中信ホエールズがありましたが、意外にも鮫はありそうでないですね^^;。野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.12.27
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『先発左腕が躍動・大学野球の問題点』 それでは恒例となっている新人選手の活躍予想と結果を照らし合わせてみたいと思います。いつもの通り、評価はS~Dで記載したいと思います。 「オリックス」高島 D C 1軍で21試合に登板、来季は更なる活躍を古田島 A S 50試合登板を果たして防御率0.79権田 C C 2軍で31試合に登板、来季こそは1軍で 「阪神」下村 C D トミー・ジョン手術で今季は全休、来季に期待椎葉 D D 2軍でイマイチ、WL参加でレベルアップを石黒 B C 2軍で40試合に登板、来季に期待津田 D D 経験は積むもまだまだ、更なるレベルアップが必要 「千葉ロッテ」上田 S C 2軍で優秀な打撃内容、来季に期待大谷 C D 2軍でも芳しくない成績、立て直したい 「広島」常廣 C C 2軍で先発、1軍でプロ初勝利を記録、来季へ期待高 A D 1軍初登板を果たすも2軍でもイマイチな内容滝田 D左C 2軍で防御率2.95を記録、来季の飛躍へ期待赤塚 D D 2軍で登板が少なめ、内容も芳しくない 「ソフトバンク」岩井 C C 後半は1軍に昇格、来季リリーフの柱へ廣瀬 C C 2軍では出塁率が高い。二塁のレギュラー奪取へ村田 D D 2軍でも奮わず、出力を上げていきたい澤柳 B D 順調な滑り出しも故障で来季へ育成選手へ大山 C C 2軍で好内容、来季は1軍へ 「横浜」度会 A C 開幕スタメンを掴むも定着できず、梶原が定着したので正念場松本 D C 2軍で中継ぎとして結果を残す。来季は1軍で石上 D C 1軍でも出場機会あり。ただ森が定着しつつあるので危機感を石田 D B 1軍で先発ローテに一時定着、来季は完全に定着を井上 C C 2軍で圧巻の打撃成績、ただポジションが埋まっているのが… 「楽天」古謝 C左B 先発ローテ入りに成功、来季はエース左腕として期待松田 D C 2軍で経験を積む。奪三振数が少ないので上積みを中島 C C 2軍でまずまずの打撃成績、来季は1軍で 「巨人」西舘 A B 1軍では中継ぎとして。2軍では先発転向、来季はローテ入りを森田 C D 僅か3試合の登板、高齢入団なので来季活躍しないと危ない佐々木 B C 2軍では好成績、センターのレギュラー奪取なるか泉口 C C 主に1軍の控えとして帯同、ドラフトでライバル入団で激戦へ又木 C C 2軍で先発として好成績、来季は1軍で 「西武」武内 C S 新人王を受賞するなど大活躍、エース級の活躍を見せた上田 B C 2軍で中継ぎとして好投、来季は1軍を視野に入れたい宮澤 D D 投球内容がイマイチで来季は育成になった村田 ? D 大怪我で離脱、それでも2軍では好成績、来季は主軸として糸川 D C 2軍で中継ぎとして好投、来季は1軍でそれを見せたい 「ヤクルト」西舘 C D トミー・ジョン手術で全休、来季は育成に松本 D C 2軍では先発として好成績、1軍に定着したい石原 C D 2軍では防御率6.04と苦しんだ伊藤 D D 95試合出場も苦しんだ。打力向上を 「日本ハム」細野 D D 2軍でも僅か8試合登板も好成績、1軍も経験したので来季へ進藤 B C 予想以上に打撃面で苦しんだが選球眼は良いので活路を宮崎 B D 2軍で積極起用されるも打撃で苦しむ 「中日」草加 C D トミー・ジョン手術で全休、立て直したい津田 D D 経験を積むも打撃がかなり貧弱、レベルアップが必要辻本 A D 予想以上に打撃で苦しんだ。二遊間は固まりつつあり正念場土生 D D 2軍でも防御率6.06、まだ若いのでこれから まず予想に反して大活躍したのが武内、先発ローテーション入って援護に恵まれない西武打線をバックにしながらも二桁勝利を飾りました。予想以上に活躍した理由としてはチェンジアップが優秀だった事が大きいのではないかな?と感じ、こちらのサイトのデータを見ると被打率.207、空振り率18%と非常に優秀なようです。特別枠として設けている「左」は球速があり、縦の変化球で空振りを奪える程の武器がある投手の場合に付与しているのですが、武内にもその資格があった事を窺わせます。逆に予想通りに活躍したのが古田島、リリーフ専門だったのでどうするか迷ったのですが、K/BBは7.00に迫る数字なのでAと評価しましたが、見事な大活躍を見せました。 それでは来季に期待したい選手を見ていきますと、まず西武の村田が挙がります。今季は1軍に昇格した試合で守備で大怪我をしてしまうなど悔しいシーズンとなりましたが、フェニックスリーグや秋季キャンプでの広島との練習試合で一発を放つなど打棒爆発、来季は長打不足に苦しむ西武の中軸としての期待が掛かります。他には千葉ロッテの上田も打撃内容自体は良く、安田が停滞しているのでレギュラー奪取としての期待が掛かりそうです。また、全体的に2軍で好成績を残した投手が多く、来季の1軍での活躍が期待されます。 また、最後にもう一つ気がかりな点として挙がるのはトミー・ジョン手術の多さ、大学で主戦投手として投げていた3名のドラ1投手が揃ってトミー・ジョン手術を受けています。改めて見ると大学野球における特定投手の酷使はかなり深刻で、下級生の頃に登板を重ねて以降は故障続きで思うように投げられずといった事例もよく見かけます。そろそろ球数制限や登板間隔の設定など何かしらのルール作りが必要な時が迫っているのではないでしょうか?野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.12.26
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『2ヶ国の更なる発展へ』 本日はチェコとパキスタンの野球について見ていきたいと思います。まずはチェコですが、チェコのスポーツ庁にて2025年と2026年の2年間の強化指定30競技に指定された事が判明しました(twitter、instagram、公式サイト)。昨年に強化指定競技に選ばれていたはずなのですが、情報によれば何とスポーツ庁のミスで漏れていたとの事で、チェコ野球協会会長によると「今後2年間、チェコの野球に安定した資金を提供し、主要な国際大会の準備に必要な資金を提供する事ができる」と語っています。また、今年の集大成としての挨拶が公式サイトにて公開されており、そこには今年の総括や来年のスケジュールが掲載されていますので、ご覧いただければと思います。 続いてパキスタンですが、実はしばらくの間パキスタン野球連盟のアリ・シャー会長が日本に滞在し、様々な場所へ赴いてパキスタン野球の発展に関する話し合いを行っていました(twitter、twitter、twitter、twitter、twitter、twitter、twitter、twitter)。チェコもパキスタンも共に野球が盛んな東アジアを訪れて連携を図ろうとしているのが窺えますね。 チェコとパキスタンは特に精力的な活動を見せている2ヶ国なだけに、是非とも国内で野球の普及や発展が進んで欲しいと切に願っています。ちなみにこちらが欧州野球連盟のクリスマスに関する投稿です(instagram、twitter、twitter、twitter、twitter、twitter)。クリスマスミニレスポワール L7S お菓子 ギフト プチギフト 贈り物 手土産 神戸風月堂 缶入り 個包装 500円 クッキー バタークッキー クリスマスプレゼント イベント スイーツ ミニ缶 2024 クリスマス会 子供 景品 冬季限定 クリスマス限定商品 かわいい おしゃれ
2024.12.25
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『持丸泰輝』 本日は広島の若手選手を取り上げてみたいと思います。今回は持丸捕手、今季は2軍で72試合に出場するなど正捕手としての地位を築きつつありますが、そろそろ1軍での出場を求めたいところです。 まずこちらのサイトから2軍での打撃成績を見ていきますと、183打数24三振で7.63とミートが高く、選球眼は22四球を記録してIsoDが.095とこちらも高く、BB/Kは.917と非常に高いなど全ての面で高水準を記録しているのが素晴らしいですね。また、6死球を記録しており、昨季も3死球と上本同様にマグネット属性のようで、実は死球の多さは相関があるのでラッキーな形で出塁できる確率が高いというのは利点ですが、故障には気を付けて欲しいですね^^;。ただ長打力に関してはIsoPが.076と低い水準となっており、長打に関してはあまり期待できないのかな?と思います。 最後に打撃フォーム(youtube、youtube)を見ていきますと、実はこの選手は前肩を内側に捻る事もなく、スイング軌道がしっかりと内側から出せているように見え、踏み込んだ際にも既にバットを出すことなく後ろの肩も下がっていないなど選球眼があるのも頷けます。ただトップが非常に浅い上に踏み込んだ際のバットを持つ手も肩よりも下の方にある為、当然ながらこれではあまり長打が出ないのも頷けますし、せっかくスイングが良くともパワー不足になってしまいがちで、上本に近いのかな?と感じます。ちなみに同じ左の捕手ということで坂倉と比較してみると分かりやすいでしょうか(youtube)。 若手の左打者といえば田村や佐藤らの名前が挙がるのであまり目立たない存在ではあるものの、個人的に見て最も打撃技術がしっかりしているのは持丸なのではないかな?と思います。ただネックとなるのはやはり守備面、オープン戦でも結構ポロポロしていたのが目に付き、広島の2軍投手陣の暴投数も非常に多く、全てが捕手のせいとは言わないもののキャッチング面に不安があるのかな?と感じます。個人的にはいっそのことポジションを変更して打撃で勝負しても面白いのではないかな?という印象を持っています。もう少し坂倉と同じぐらいのトップの体勢を身に付ける事が出来れば一気に打撃面で花開く選手なのではないかな?と感じ、一気に高打率&高出塁率の3番打者として期待したくなる程の技術を感じさせます。丁度渡邉や安竹といった捕手2名を獲得しただけに、本格的に持丸のコンバートも視野に入れて良いのではないかな?と思います(佐々木や仲田、内田との兼ね合いを考えると、守備面に問題ないのならば渡邉は捕手を継続した方が良いのでは?)。楽天ランキング1位!送料無料 まだ間に合う お歳暮 冬ギフト 銘菓撰詰合せ IM 鼓月 / 和菓子 ギフト 京都 人気 お菓子 御歳暮 歳暮 御年賀 年末 年始 ご挨拶 御祝 お返し 贈り物 御年賀 正月 御供 本格 和菓子ギフト 季節限定 2024
2024.12.24
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『代表強化へ』 今回はチェコの野球について見ていきたいと思います。今年はプラハベースボールウィークに台湾と日本の大学野球代表が参加し、プレミア12の前に台湾と日本との強化試合の対戦相手となるなどアジアとの交流が目立つ1年となりました。 そんなチェコですが、来年はチェコ代表が渡米し、MLBのスプリングトレーニング中にNYMやTB、ATLのマイナーとの試合を行う事が発表されました(記事)。詳しい方のtwitterにてチェコ代表メンバーの発表も掲載していますが、日本との強化試合にて4番打者を務めたチェルベンカ捕手やWBCの中国戦で決勝本塁打を放ったムジーク内野手、日本の独立リーグでプレーしたプロコップ内野手、元MLB選手のソガード内野手、来年からアメリカの大学でプレーしてMLBを目指すシンデルカ外野手、今年の日本戦でマルチヒットを記録して話題となったメンシク内野手、WBCで死球を受けながらも紳士な対応を見せたエスカラ内野手、今年の強化試合で好投したチェコ系アメリカ人のセナイ投手らが選出されています。また、同時にフロリダにて次回のWBCやプレミア12、LA五輪予選に向けての強化を図る為にチェコ系アメリカ人選手のトライアウトも行う事が発表されました(twitter)。 WBCを皮切りに徐々にチェコ国内でも野球の認知度が高まってきましたが、更なる人気拡大の為にもチェコ野球の強化を行い、国際大会でより好結果を残す事が非常に大事になってきます。個人的にはチェコ系アメリカ人選手にチェコの国内リーグであるエクストラリーガでプレーしてもらう事も検討しては如何かな?と思います。というのもイタリア代表のように全くイタリア人が知らない上にイタリアに全く縁のない選手ばかりが選出されてしまう事の弊害は過去の記事でも触れており、それを避ける為にはチェコ国内の人々に受け入れてもらえるのではないかな?と思います。既にLA五輪に向けての強化プログラム(twitter)も始まっており、これからのチェコ野球に益々期待したいところですね。また、来年開催される欧州野球選手権大会の組み合わせが発表されました(twitter)。是非こちらも注目していただければと思います。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2024.12.23
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『高橋昂也』 本日は広島の若手選手を取り上げてみたいと思います。今回は高橋投手、正念場となった今季は最終戦に1軍登板を果たし、最速149キロを計測して直球が復活した事を首脳陣に印象付ける事に成功しました。 まずスポナビとこちらのサイトで1軍と2軍の成績を見ていきたいと思います。実のところ2軍の投球成績はそこまで大した数字ではなく、奪三振率は7.84とそこそこではあるものの、与四死球率は5.22、被安打数は投球回数よりも多くなっています。そしてbatted ballはこちらのサイトを見る限りですと、左打者相手にはゴロを打たせる事ができているようですが、右打者に関してはゴロを打たせる事ができていないようです。ただ正直なところトータルでの成績や投球内容はあまり意味がなく、終盤に入ってから球速アップに成功し、最終戦でも僅か7球でしたが全球ストライクを投げるなど見違える投球を見せるようになりました。 最後に投球フォーム(youtube)ですが、昨季の投球フォーム(youtube)と比較してどこが良くなったのかを見ていきたいと思います。まずぱっと見で分かるのがセットポジションへの変更、以前まではワインドアップでしたが、最終戦ではセットポジション且つ最初からインステップ気味にしています。そして何より良くなったのが体重移動、前回の記事にて河野が指導を受けているトレーナーの影響を受けて足を上げて以降から前寄りに重心を置いて体重移動をするようにした結果、下半身の力をしっかりと伝える事ができるようになりましたが、どうやら高橋も同じように前寄りに重心を置いて体重移動しているのが分かります。足の上げ方も以前と違って膝をそこまで折らないぐらいの引き上げにしている点はそこを意識してのものだと思われ、実は山本由伸も同じような形にして前に乗るようにしています(youtube)。現に昨季の投球フォームと見比べても体重移動のスピード感が明らかに違うのが見て取れ、最後の左足の引き上がり方も勢い良く思い切り引き上がっていますね。できれば常廣や遠藤らも河野や高橋らと同様に重心を前に置いて体重移動してもっと体重が乗れば良いのですが…。そしてもう一つ変わったのが腕の位置、少しだけ腕を下げてスリークォーター気味の腕の位置になっていますね。 こちらのインタビュー記事では「技術的に変えたところは特にない」と語っていますが、比較して見ると色々変えた事が分かり、ただの一過性のものではなく技術的な成長を見せたからこそだと思います。以前に「このまま同じ事をしても戦力外になってしまうだけなので思い切って変えた方が良い」と書いた事があるのですが、ここに来て自身のフォームを見つめ直して再び期待株へと舞い戻ってくる事に成功しました。個人的には松本、河野、高橋の3人衆がリリーフ陣の主戦力として大いに期待したい投手らではないかなと思います(河野は先発の方が良いのでは?とも思うのですが)。改めて見ると広島の投手陣は本当に若い有望な投手が多い事が分かりますね。お歳暮 クリスマス お返し 内祝い ギフト 洋菓子 モロゾフ ハッピーパーティMO-0041 新築 お礼 引越し 志 仏事 送料無料 あす楽
2024.12.22
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『次回の課題』 本日、インドネシアで行われているアジア甲子園の決勝戦が行われました(twitter)。決勝戦はどちらもジャカルタ州のクラブチームで、7-5でチーターズというクラブチームが優勝を収めました(instagram)。現状は実力に地域格差があるそうで、ジャカルタ州が他を寄せ付けないそうですね。インドネシア野球の普及に大きな力を担う野中寿人氏のブログにて球場の雰囲気も撮影されていました。 また、今回の主催者である柴田氏と会い、次回もジャカルタにてアジア甲子園を開催する事を明言されていたとの事で、しっかりと継続してインドネシアで定着していく事を期待したいですね。ただし、野中氏曰く「非常に勿体ない」事があるそうで、ブログでは参戦チームをクラブチームではなく、日本のように各州で優勝高校を決めてジャカルタで甲子園本選を行うか、もしくは各地区から選手を選出して地区代表戦という形にした方が良いのではないか?と語られています。個人的には優勝高校を決める形の方が良いのかな?という印象で、仰られているように在校生が足を運ぶなど野球を好きになるきっかけが生まれるかと思います。後は個人的な意見としては社会人野球の「補強選手制度」も上手く活用すれば優勝高校以外の在校生も足を運ぶ事になるので、より広がるのではないかな?と見ています。 初めての試みという事もあり、色々大変な事や課題も出てきたかと思いますが、次回の開催に向けて頑張って欲しいなと思います。ちなみにまだアジア甲子園は終了したわけではなく、エキシビションマッチがあるのでそちらも楽しみにしたいですね。
2024.12.21
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『中南米の新大会・新球場』 今回は中南米の野球について見ていきたいと思います。以前の記事でも触れましたが、来年1月23日~30日の期間にニカラグアにて「南北アメリカシリーズ」という新たな国際大会が開催されます(twitter)。開催場所はロベルト・クレメンテスタジアムとリゴベルト・ロペス・ペレススタジアムの2つの球場で開催されるようですね(ちなみに後者のスタジアムは改修工事がなされた事がtwitterで掲載されていました)。参加国は開催国のニカラグアの他にはアルゼンチン、キューバ(twitter)、オランダ領キュラソー、コロンビア、パナマの各リーグの優勝チームが出場するそうです。また、既に日程が発表(twitter)されており、来年はパナマ、再来年からはコロンビアで開催予定(twitter)となっており、参加国も増やしていきたい考えを持っています(twitter)(twitter)。 そして以前の過去記事にて紹介しましたが、この南北アメリカシリーズにオランダ領アルバやホンジュラスなどが加盟に関心を示していると書かれていました。そのホンジュラスにてプロ野球を開催可能な球場が誕生しました(twitter)。詳しい方のtwitter情報によりますと、ホンジュラスの首都にあるデグシカルパのエスタディオ・エクトル・チョチ・ソーサスタジアムを改修して1万2千人収容の球場となりました。記念として国際試合が開催される予定との事で、将来的には6ヶ国が立ち上げたアメリカ野球協会に加盟して南北アメリカシリーズにも参加し、この大会がホンジュラスにて開催されるかもしれませんね。ちなみにホンジュラスの選手が沖縄で開催されたジャパンウインターリーグに参加するなど若い有望な選手も出てきています(twitter)。他にはコスタリカ(twitter)やグアテマラ(twitter)、エルサルバドルなどでも野球が行われて国際大会の開催に加え、グアテマラとエルサルバドルには一応プロ野球リーグがあるだけに、これらの国も参加の意思を持っているかも?しれませんね。 中南米と言えばドミニカ共和国やベネズエラ、メキシコ、プエルトリコ、コロンビア、パナマ、ニカラグアといった国々が思い浮かびますが、殆どの国はサッカーがメインとなっています。しかしながら野球が一番人気のニカラグアの周辺国である上記の国でも徐々に野球が認知され始めており、アカデミーのあるブラジル、そのブラジルを国際大会で破るなど国内リーグもあるアルゼンチン、ペルーやチリといった国々でも行われ始めており、ホンジュラスの選手同様にジャパンウインターリーグにも参戦しています。カリビアンシリーズは野球強豪国で行われる大会ですが、こちらは野球中堅国や新興国の大会という印象で、この大会が上記の国々での野球熱を引き上げるきっかけとなればと願っています。 「追記」 ホンジュラスの新球場ですが、落成式が行われたようです(twitter)【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】冬の新メニュー☆12種類から選べる『プレミアムピザ付き選べる6枚セット』【送料無料】石窯+薪木のナポリピザ☆プレミアムマルゲリータ+ナポリピザ選べる5枚限定セット!
2024.12.21
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『河野佳』 本日も広島の若手選手を取り上げてみたいと思います。今回は河野投手、2年目の今季は1軍で13試合に登板して防御率2.16の成績を残し、2軍でも同様に防御率2.75の成績を残すなど来季への飛躍に期待が掛かります。 まずはスポナビとこちらのサイトにて1軍と2軍の成績を見ていきたいと思います。まず奪三振率は1軍で9.18と好成績だったのに対し、2軍では6.41と低い数字となっているのが興味深いでしょうか。また、与四死球率は1軍で2.70に対して2軍では2.75となっており、こちらはどちらも高水準となっています。 続いてbatted ballですが、21GB:18FB:3LD:7IFFB:1HRとなっており、GB%は42%なのでゴロを打たせるタイプではなさそうで、こちらのサイトを見ても2軍のGB%は平均よりも低いのでゴロを打たせるタイプではないことが分かります。球威は被IsoPが.104なのでそこまで球威に欠けるというタイプではなさそうですが、1軍の場合だと被安打数は投球回数を上回る20被安打となっています。ただこれは初期の登板にて黒原が頭部死球による退場によって急遽登板した際に3回を投げて7安打を浴びた事が影響しているでしょうか(ただその試合を抜いてもほぼ同数です)。 そして球種の方を見ていきますと、主に直球が過半数を占めており、次にスライダー(15%)、フォーク(11%)、ツーシーム(8%)、残りをカーブやカットボールを使っており、リリーフの割には案外多彩な球種を操りますね。ただし、直球こそ被打率.171で空振り率も9.4%を記録しているものの、それ以外の球種はいずれも被打率.400以上を記録しているなど変化球に課題があると見て良いでしょうか。この辺りは昨季の記事でも触れた通りとなっており、課題解消には至っていないようです。 最後に投球フォーム(youtube)(youtube)ですが、アドバイスを受けているトレーナーの方の指導により、前足を上げてから重心を前寄りにして体重移動をしており、社会人時代や新人の頃よりもしっかりと下半身の力を球に伝えられる事ができるようになったように見えます。また、腕を振り切った後に前膝がしっかりと突っ張るようになり、右足も勢い良く引き上がっており、キレ型だった直球の球質に球威が加わったのではないでしょうか(過去記事にて社会人時代の投球フォームがありますので比較して頂ければと思います)。他には昨季のフォームに比べると腕の位置が社会人時代に戻り、体重移動している際の前膝も本塁へ向くのを我慢できるようになっており、この辺りの改善が直球の向上に繋がったのではないかなと?と見ています。現に昨季の直球は空振り率こそ今季を上回る10%だったものの、被打率は.400を越える程打ち込まれていましたが、今季は上記の通り空振り率を維持しつつ被打率を大幅に改善させました。 来季は松本と共にリリーフとしての更なる飛躍に期待が掛かるかと思われます。その為には松本同様に決め球となる変化球を磨く事が必須となります。腕の位置が社会人時代に戻ったのでホップするカットボールを取り戻したのではないかな?と感じ、この球質のカットボールはNPBでは珍しいので有効になるかと思います。個人的には直球やカットボールでカウントを整える事はできそうだなと感じているだけに、後は仕留める為の球種の確立が求められそうです。楽天ランキング1位!送料無料 まだ間に合う お歳暮 冬ギフト 銘菓撰詰合せ IM 鼓月 / 和菓子 ギフト 京都 人気 お菓子 御歳暮 歳暮 御年賀 年末 年始 ご挨拶 御祝 お返し 贈り物 御年賀 正月 御供 本格 和菓子ギフト 季節限定 2024
2024.12.20
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『松本竜也』 本日は久々に広島の若手選手を取り上げてみたいと思います。今回は高卒社会人4年目となる松本投手、3年目の今季は2軍での登板数が多かったものの、1軍に復帰して登板して良い球を投げるなど期待を抱かせました。 スポナビが更新されてしまったので、こちらのサイトで掲載されている2軍の成績も紹介したいと思います。まず奪三振率は1軍で7.11、2軍では10.55を記録しており、2軍では投球回数以上の奪三振数を奪っています。続いて与四死球率は1軍で3.55、2軍では1.24の高水準を記録しており、2軍では完全に圧倒した投球内容を見せています。一見すると「2軍ではやる事なしだが1軍では…」という印象になるかと思いますが、実は1軍での起用のされ方が雑で、直近5試合では登板が嵩んで疲労が抜けずに崩れてしまったという印象が強いでしょうか。現に直近3試合登板の成績は2.2回を投げて6安打1被本塁打2奪三振2与四球2敬遠で自責点4となっており、首脳陣がもう少し考えて起用してあげれば成績を残せたのではないか?と思います。 続いてbatted ballですが、17GB:11FB:2LD:3IFFB:1HRとなっており、GB%は50%とゴロを多く打たせられています。ただこちらのサイトによりますと、2軍ではGB%が38.7%となっており、過去のGB%を見てもあまりゴロを打たせるタイプではないと思います。 そして球種の方を見ていきますと、主に直球が6割、カットボールが16%、チェンジアップが10%、残りをカーブとフォークが分け合う形となっています。新人時代にチェンジアップを使っていましたが、再び投げるようになったのでしょうか?2軍でもフォークとチェンジアップを投げ分けているので両方使うようになったのではないかな?と思います。中でも直球は被打率.100、空振り率は10%に近い数字と持ち味のキレのある直球が冴えわたっています。興味深いのは1軍と2軍で投球構成が違っており、2軍ではカーブを多めに使い、次にフォーク、チェンジアップとなっており、カットボールは一番少ないようです。個人的には縦の変化球を磨いて欲しいところです。 最後に投球フォーム(youtube)を見ていくのですが、改めて見ると大分体格が西武の平良を彷彿させるような体格となっていますね^^;。基本的に投球フォームは新人の頃と特別変わってはいないかな?と思いますが、右膝が本塁へ向くのが早い点が改善された印象でしょうか。ただ踏み込んだ際に左膝が外側を向いているのでしっかりと内側に向けて投げる事ができればより良くなるのではないかな?と思います。また、基本的に体重移動を広くしてより前で球を離そうとするタイプなので角度はあまりつかないタイプであり、左膝も突っ張り切らないので球威はつきにくくキレ型タイプの球質となり、タイプ的には阪神の岩崎のようなタイプを想像してもらえればと思います。ですので疲労してくると途端に打ち込まれてしまうタイプと言えそうで、ならばもう少ししっかりと高低に投げ分けて欲しい所、現状の動画だとほぼ真ん中付近に球が集まっており、そこも来季の課題となりそうです。 個人的には矢崎の抜けた穴は松本が務める事になるのではないかな?と思います。直球は新人の頃から優秀なだけに、後は縦の変化球でしっかりと空振りを奪いたい点とカウント球のカットボールをもう少ししっかりと外角なら外角にしっかりと投げて欲しいところです。現状は持ち球を見ても「リトル栗林」と言っても良く、突如ボール球を連発する癖のある栗林よりもストライクを取る事に四苦八苦する事はないだけに、まずは決め球を確立させたいところです。クリスマス お歳暮 お菓子 お返し プレゼント 詰め合わせ ギフト 可愛い スイーツ 洋菓子 お祝い お返し お礼 個包装 のし対応 お供えHFM-30 フィナンシェ・マドレーヌ詰合せ 21個入
2024.12.19
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『甲子園開催の前に』 今回は再び東南アジアについて見ていきたいと思います。17日より、アジア甲子園が開幕して開会式が行われました(記事)。過去記事でも紹介しましたが、17日~21日の期間にインドネシアの8都市から参加しているチームでトーナメントが行われ、本日既に試合が行われました(instagram) また、この記事にて元巨人柴田氏が「いずれはインドネシア以外の東南アジア各国からの参加も目指す」と語っています。その露払い?として実はタイのバンコクにて野球教室が開催されて事が判明しました(記事、記事)。元千葉ロッテ・阪神の西岡氏がコーチとして参加してタイの子供達に指導を行い、更に現地の指導者やスポンサー企業らで懇親会を開催、今後の野球振興の方向性や課題などを話し合ったそうです。今後はフィリピン、ベトナム、シンガポールといった国々で野球振興活動を行う予定との事です。 タイは茨城APがタイ野球連盟と連携を取っており、ベトナムは佐賀インドネシアドリームズと連携を取り、シンガポールはNEOアジアプロ野球機構に政府の要人がアドバイザーとして参加しています。そこにプロ球団に供給する役割を担う事ができればしっかりとした道標ができ、各国の野球選手達の底上げも図る事ができるのではないかな?と思います。まずは土台作りを行って東南アジア野球の発展を期待したいですね。和菓子 JFS★グランプリ受賞【 送料無料!幸せのとろける生大福セット 10個入】TV雑誌で紹介 クリーム大福ランキング1位 抹茶 苺 珈琲 ほうじ茶 あんバタ スイーツ ギフト プレゼント 御歳暮 クリスマス 誕生日 御祝 御年賀 ※本州宛送料無料 楽天ショップオブザマンス受賞
2024.12.18
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『意外な選手が漏れるか?』 本日は九里がFAでオリックスへ移籍した事もあり、誰が人的補償の候補となるのかを考えていきたいと思います。今回は投手・捕手・内野手・外野手の4ポジションに区分けし、そこから確実・微妙・枠外の3つの項目に分けて考えていきたいと思います。 「投手」確実:山下・東・宮城・曽谷・斉藤・田嶋・古田島微妙:宇田川・椋木・平野・山崎・吉田・本田・小木田・山田・佐藤枠外:山岡・阿部・富山・東松・井口・鈴木・川瀬・才木・高島・権田 「捕手」確実:若月・森・頓宮・堀枠外:福永・石川 「内野手」確実:紅林・内藤・太田・横山微妙:西野・宗・中川枠外:野口・大城・廣岡・大里 「外野手」確実:西川・杉本微妙:来田枠外:渡部・福田・元・杉澤・池田・佐野・茶野 個人的に考えた結果として以上のような形となりました。一際目立つのは外野手を片っ端から外していますが、これはドラフトで個人的にも非常に買っていた麦谷を1巡目指名した上に4巡目で捕手として指名したものの主に外野手として出場していた山中を指名しているので大量に外してくると予想しています(来田ですら外すかも)。 このように見ていくと、やはり投手が目白押しとなっており、枠外の項目に入れて投手でも結構将来性のある投手が多いだけに、これは枠が69人になっても人的補償を選択しないと勿体ないと思います。また、驚くかと思われますがWBCに選出された山崎や宇田川を微妙の項目に入れています。一見すると「あり得ないだろ」と思うかもしれませんが、実は両投手まともにシーズン通して働いたのが僅か1年のみです。更に2軍成績も両投手共に投球内容がイマイチなので他のリリーフ投手(本田や小木田辺り)と天秤にかけられて案外漏れる可能性がありそうです(特に宇田川は極度の制球難に陥っています)。このように漏れている可能性のある投手の中から個人的に面白いなと思う投手をピックアップしてみました。右:宇田川・椋木・山崎・本田・川瀬・才木左:山田・佐藤 まず宇田川と山崎はWBCメンバーなので立て直しが必要なのかもしれませんが、当然狙い目となってくるのかな?と思います(ただ正直フォームを見るとテイクバックの動作が怪しいので結構怖い印象が…)。実績と安定性ならば中継ぎ左腕の山田が筆頭候補となるでしょうか。キャリア最多の50試合に登板して防御率2.08、直球は最速152キロを計測している上にどの球種も決め球として使用可能となっています。年齢は来季で34歳ですが、案外晩成型の投手なのかも?と感じさせます。次に面白いかな?と感じるのが本田、今季は23試合で防御率2.86、特に変化球が圧倒的でフォークとスライダーのどちらも空振りを奪えるなど決め球として絶対的な物を誇ります。反面、直球が最速154キロの割に打たれており、フォームを見ても開きが早いかな?と思うのと、右肘が危うい投げ方をしており、体格自体も細身なので耐久性に心配があるでしょうか。獲るのならば今後の為にもまず体作りをして逞しくした方が良いのでは?と思います。佐藤は結構注目されている存在ですが、広島で育てられるのか微妙なフォームをしていますが、素材としては面白い存在かな?と思います。ただオリックスの投手陣を見ると左腕不足な印象で、果たして戦力として機能している山田と将来性を期待されている佐藤は今回微妙の項目に入れたものの、限りなくプロテクトされている可能性が高いかと思います。 なので個人的には即戦力ならば山田やトミー・ジョン手術から復帰したばかりで元々力のあった椋木、期待の若手として数年かけて育てるというのならば川瀬か才木の2人が良いのではないかな?と思います。個人的には才木(youtube)か川瀬(youtube)が一番育てやすそうで将来性も抜群で狙って欲しい投手かな?と考えています。まず才木は比較的オーソドックスなオーバーハンドで、矯正すべき箇所は踏み込んだ左膝が外側を向いてガニ股のようになっているところのみで、十二分に主力投手になれる可能性を秘めているのではないかな?と感じ、エースや勝ちパターンのリリーフでもどちらでも期待できそうです。続いて川瀬はこちらもセットポジションから綺麗に振り下ろすオーバーハンドで、こちらは力投派タイプなのでリリーフとして見たい投手でしょうか。個人的には才木と川瀬を筆頭候補として、次に椋木や山田を推したいなと思います。恐らく広島もタイプ的に才木や川瀬が広島好みの投手ではないかな?と感じていますが、果たしてどういう選択をするか注目です。本命:才木対抗:川瀬大穴:椋木、山田野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.12.17
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『スポナビで中継へ』 今回はインドネシアの野球について触れていきたいと思います。いよいよ明日に迫ったインドネシアのジャカルタで開催されるアジア甲子園(公式サイト)ですが、何とメディアパートナーとして「バーチャル高校野球」が参画する事が決まりました。バーチャル高校野球と言えばスポナビでの夏の高校野球予選大会や甲子園大会を生配信しているので皆様もご存知ではないでしょうか。こちらの記事によりますと、何とスポナビにてアジア甲子園大会の試合を生配信する事が決定するというかなりの朗報が舞い込んできました(サイト)(instagram)。他にはアジア甲子園大会立ち上げの模様や21日に行われる日本の元高校球児チームとインドネシアU18代表チームとのエキシビションマッチが行われ、こちらも配信されるそうです。来年度からはバーチャル高校野球と更に連携を深め、東南アジア市場における日本野球の可能性を広く感じてもらう事を目指しているとの事です。 今季からインドネシア人を主体とした佐賀インドネシアドリームズが立ち上がり、インドネシアの人々にとって初めてプロ野球選手としての道ができました。これを更に大きく発展していく為にもプロ野球選手になる為の裾野を広げていく必要があるかと思います。NEOアジアプロ野球機構や佐賀インドネシアドリームズの発起人となった野中寿人氏のブログによりますと、毎年各都市の小中学校などを回って連日のように野球キャラバン(技術指導)を行っているそうです。様々な方々の尽力により、これからのインドネシアの野球が益々楽しみになってくるのではないでしょうか。 現状ではまだまだレベルは日本韓国台湾は勿論、中国やフィリピン、パキスタンといった国々とも差はあるかもしれません。それでも佐賀インドネシアドリームズのプロ野球選手達や現在の小中学生の野球少年少女らが野球キャラバンによってしっかりとした技術指導を受け、やがてそれらを体現してプレー経験を持った彼らが次の世代に指導を行い、より競技レベルが向上していくものと思われます。その為には佐賀インドネシアドリームズの継続とアジア甲子園大会といった少年少女らを熱くさせる国内大会の存在は不可欠だと感じており、是非とも成功していく事を願っています。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2024.12.16
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『斉藤優汰』 本日も引き続き広島の若手選手を取り上げてみたいと思います。今回は高卒2年目の斉藤投手、今季は飛躍の年としたかったものの右肩の故障もあり、僅か7試合に登板に終わりました。しかしながらフェニックスリーグや秋季キャンプで好投を見せるなど成長を感じさせ、来季の活躍を期待される投手です。 まずはスポナビの成績を見ていきますと、奪三振率・与四死球率・被安打数・被本塁打率のいずれも惨憺たる水準で、正直なところ2軍のみの成績では到底1軍を意識できる存在ではないと言わざるを得ないかと思います。しかしながらフェニックスリーグでは3試合に登板して12回8安打8奪三振6四死球1失点と被安打や防御率が良くなっています。更に秋季キャンプ中で行われた西武との練習試合では2試合とも登板して1回1安打1奪三振無四球無失点、36球で3回無安打無四球無失点(記事)と好投しました。 そして投球フォームですが、侍ジャパンとの練習試合に登板(youtube)したものの失点してしまいましたが、紅白戦(youtube)や西武との練習試合(youtube)では無失点に抑えました。特に西武戦では投げ終わりがしっかりと前膝がしっかりと突っ張り、右足もしっかりと引きあがり、右腕もきれいに振り抜いて背番号が見えるぐらい上体を沈み込むなどかなり良い形で投げられているのではないでしょうか。ただグラブを上に掲げる動作があるからか、リリースする際の上体がやや後傾姿勢で少し押し出すような形になっており、もう少し上体を前傾気味にして投げる事ができれば良いのではないかな?と感じます。森下(youtube)や若干上に掲げる動作のある栗林(youtube)らは後傾姿勢ではなく、しっかりと上体を前傾気味にして叩く投げ方ができてるだけに、彼ら2人(特に栗林を参考にすれば良いかも?)の上体の使い方を学んでいければ制球なども良くなっていくのではないかな?と思います。 足腰を鍛えた事で下半身の使い方が劇的に良くなり、秋季キャンプではそれを発揮するなど成長した姿を感じるので個人的には来季非常に楽しみな存在として注目している投手です。また、現在デイリーの記事によればカットボールやフォークを投げ始めており、カットボールには手応えを感じているとの事です。今季は登板数こそ少なかったものの最速156キロを計測するなど力もつけており、躓いた面もありますがここまではまずまず順調なのではないでしょうか。個人的にはフォームにまだ課題が多い常廣よりも完成度は高そうで、右投手の中で一番飛躍が楽しみな投手ではないかな?と思います。ひょっとすると春季キャンプ次第では開幕ローテ入りとまでは言い過ぎかもしれませんが、今季途中から先発ローテーションに入る力もあるのではないかな?と思いますので、このオフにしっかりと体力強化して新人王目指して頑張って欲しいですね。\楽天1位★連続ギフト大賞/送料無料 お歳暮ギフト 食べ物 お菓子 詰め合わせ 個包装 内祝い お返し Hitotoe スイーツファクトリー(28個 SFC-30)/ 洋菓子セット ひととえ ブラウニー 焼き菓子 クッキー 出産内祝い スイーツ 結婚内祝い 贈答品 お急ぎ便 gws お年賀
2024.12.15
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『森翔平』 本日は久々に広島の期待の若手選手を取り上げてみたいと思います。今回は先発左腕候補として期待される森投手、今季1軍では僅か5試合の登板に終わったものの、成長を感じさせる投球を見せました。 まずスポナビの成績を見ていきますと、奪三振率が1軍では5.74と引くのに対し、2軍では8.25と高い数字となっています。続いて与四死球率ですが、1軍では1.69、2軍では1.78とどちらも非常に傑出した数字となっており、四死球で自滅するようなタイプでは全くありません。ただ被安打数が1軍では26.2回を投げて25安打、2軍では96回を投げて99安打とどちらも安打を浴びてしまっていますが、2軍の方の数字は悪い癖である春先の調子が悪いスロースターターだったのが災いしているでしょうか。できれば2軍の奪三振率の高さを1軍でも見せられるかが重要なポイントとなってくるのではないかな?と思います。 続いてbatted ballですが、43GB:23FB:10LD:5IFFB:1HRとなっており、GB/FBは43GB/29FBで1.48、GB%が52.4%とゴロを打たせる事ができています。そして球威面は被IsoPが.060と殆ど長打を打たれなくなりました。昨季のGB%45.9%、被IsoP.174から劇的に良くなっていますね。 そして球種の方を見ていきますと、昨季に比べて直球の割合いが33%に減り、カットボールが24%、チェンジアップが16%、スライダーが増えて14%、後はフォークやカーブを投げています。この中で一番改善されたのが直球、被打率が.222となって昨季の.288から改善されました。これは記事にて言及されていた本人の投球フォームの改良が功を奏したと言えるのではないでしょうか。そしてチェンジアップは空振り率22%を記録して被打率も.167と非常に優秀で、フォークは被打率が.364と悪化したものの、空振り率は25.8%とこちらも決め球としては十二分な水準となっており、やはり2軍の奪三振率が示すように決め球はしっかりとある投手です。ただやはりカットボールやスライダーといった横変化の球種が軒並み悪く、それぞれ.286と.308と相変わらず打たれてしまっています。 最後に投球フォームを見ていきますと、まず特徴的なのが横浜の東のように腕の位置を少し下げてスリークォーターに変更している点が挙げられます。三菱重工時代の投球フォーム(youtube)と今年の秋季キャンプでの投球フォーム(youtube)を見比べてみると一目瞭然なのではないでしょうか。その影響なのか、今季はしっかりと右打者の内角にしっかりと直球を投げる事ができるようになり、更にスリークォーターになった事で直球がカット気味に食い込むようになり、それが少ない登板数ながらも投球内容を良化させる事ができた要因ではないでしょうか。 ただ気がかりなのが本人自身は直球を強くする事をテーマに掲げており、カット成分を改善しようとしている点にあります。個人的には上記の記事通り投球フォームの意識づけに加え、カット成分のある直球が打者にとっては厄介なものとなり、それが被打率の改善に繋がったのではないかと考えており、カット成分を止めてしまって大丈夫なのかな?と疑問に思います。かつて岡田がカット気味の直球を武器としていたのに改善に取り組んでしまい、却って本人の武器を失わせるきっかけとなった出来事がありました。どうも日本の野球では来季から指揮を執る阪神の藤川監督のようにホップ成分のある直球こそが正義という風潮が残っているのですが、自身の投げている球質がカット気味の直球ならばそれを存分に活かす方向性の方が良いのではないのかな?と思います。動画内にて確かに平均球速は昨季の方が速かったのは分かりますが、被打率は明らかに今季の方が良かっただけに、その取り組みはどうなのかな?と思いました。個人的には直球よりもカットボールやスライダーの精度を引き上げることの方が成績を伸ばす為の近道ではないのかな?と思うのですが…。 恐らくポスト九里の筆頭候補だと思っており、春先調子の上がらないスロースターター返上の為にCHCの今永と自主トレするとの事で、今季こそは開幕からしっかりとローテーションに入って欲しいところです。やはり気がかりなのは直球の球質を変えてしまって良いのかという点、元々直球の球質自体がさほど良くなかったところに腕の位置を下げてカット成分があるという特徴が生まれて打者が手を焼いたわけですから変えない方が良いのではないかな?と思います。「やりたい仕事と向いている仕事は違う」という格言がありますが、投手においても「自分が良い球と思っていても打者からしてみれば打ちやすい球」、逆に「自分がそんなに良くない球と思っていても意外と打者は厄介に思っている球」は存在していると思います。丁度島内が封印していたフォークを再解禁するという記事がありましたが、これなどは正に後者で、実は島内のフォークは被打率・空振り率共に非常に優秀だったのに何故か封印してしまい、個人的には自ら勝手に投球の幅を狭めてしまう悪手以外の何物ではないと思っていました。以前から思っている事ですが、もう少しデータをしっかりと見て客観的に見て良いか悪いかを判断していく事も必要なのでは?と思います。なのでそこがどうなるのか、森が来季活躍できるかどうかの重要なポイントとなりそうです。お歳暮 クリスマス お返し 内祝い ギフト 洋菓子 モロゾフ ハッピーパーティMO-0041 新築 お礼 引越し 志 仏事 送料無料 あす楽
2024.12.14
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『国内移籍は想定外?』 本日はFA宣言をしていた九里について見ていきたいと思います。海外FA権を行使していた九里ですが、MLB挑戦ではなくオリックスへ移籍する事が決まり、国内移籍という結果となりました。鈴木本部長は「驚いた。海外が駄目ならば宣言残留もOKとしていた」とし、「そういう希望ならば致し方ない」と話しています。記事を読むと球団からしてみれば国内移籍は想定していなかったのかな?と思います。 ただ個人的にはMLB挑戦の割には代理人をつけたという情報もなかったですし、九里のコメントも「レベルアップしたい」というコメントで、当初からMLBだけでなく国内移籍も視野に入れていると書かれていた時点で恐らく内外問わず移籍が濃厚なのではないかな?と思っていたので特に驚きはありませんでした。特にここ数年は同期の大瀬良よりも九里の方が活躍していましたが、どうも後塵を拝する形となっており、その辺りも本人からしてみれば不満だったのかもしれませんね。丁度丸がFA移籍前年に契約更改であからさまに不満そうな表情をしていたのを思い出しますが、九里もそうだったのかも?しれませんね。寧ろ9日からウインターミーティングが始まったばかりで、これから佐々木朗希や菅野、小笠原といった海外移籍を視野に入れている選手達の動向が本格化するだけに、それを待たずしてオリックスに移籍したという事は国内移籍の意向の方が強かったのではないかな?と思います。また、球団も何となく残留してもらいたい気があったのかどうかと言われると、正直個人的にはかなり疑っています。いずれにせよ、海外FAでMLB挑戦という形よりは国内移籍且つパ・リーグへの移籍の方が補償面でメリットがあるだけに、そちらの方が広島にとっては良かったのではないかな?と思います。さすがに名前が挙がっていた横浜だとかなり痛いですが、オリックスならば良いのかな?と思いました。 現役ドラフトでは矢崎、九里がFAでオリックスへ移籍、床田もFA取得間近、森下もニュアンス的に来季オフにポスティングの可能性がありそうで、いよいよ投手陣にも世代交代の波が迫っているのかな?と感じます。一方でサブ要員としての起用が見込まれるユーティリティー内野手の山足や27歳の便利屋的存在としての役割が期待される鈴木健矢、2年間のドラフトにて大学生投手の大量指名、大砲候補の大量指名、比較的若い助っ人野手の獲得があり、いよいよ球団も世代交代に本腰を入れようという事なのではないかな?と見ています。新井監督が最終戦にて「痛みを伴う」と発言していましたが、どうやらやはり世代交代を推し進めるという解釈で良いのではないでしょうか? 九里がオリックスへ移籍してしまう結果となりましたが、前述の通りあまり残留して欲しいという風には見えなかったのはFA残留した選手らの現状があるのかな?と思います。正直言わせてもらいますと、大型契約で残留した選手らで金額に見合う活躍をしたと言い切れる選手は菊池ぐらいで、大瀬良は今季は大活躍を見せましたが過去2年はイマイチ、よく槍玉にあげられる會澤、田中、松山らは槍玉にあげられる通りお世辞にも活躍しているとは言い難く、残留してもらった恩義や広島という球団の体質から扱いに困ってしまっているのが現状です。ましてや投手だとやはり30半ばに差し掛かるとどうしても下り坂になっていくだけに、その選手に高額な年俸を提示するというのは資金力が豊富ではない広島ではやはり厳しいでしょう。 個人的には広島という球団はFA権を取得した選手は移籍していくであろうというスタンスを取った運営をしていく方が良いのではないかな?と思います。ですので床田や坂倉も残念ながら移籍するものと考えた方が良く、今のうちに彼ら2人の後釜となり得る選手をしっかりとドラフトで確保する事が先決ではないでしょうか。何なら床田に関してはMLBに興味があるのならばポスティング移籍を勧めても良いのでは?とも思います(MLBからの多額の譲渡金が期待できます)。そういった意味では2年間で常廣、高、滝田、佐藤、岡本と先発を任せられる大学生投手を確保したのは大きく、2022年の斉藤も秋季キャンプで見て太鼓判を押させていただいており、十二分に世代交代していけるのではないかな?と期待しています。打者では佐々木や渡邉、仲田と期待できそうな打者が揃いつつあり、末包や田村らが成長して小園や矢野と合流していければ投打共にしっかりとした次世代の布陣が出来上がるはずです。結局佐々岡政権で世代交代を敢行できずに今日まで来てしまっただけに、残念ながら今の主力組(床田、森下、栗林、坂倉ら)は立て直し期間中に働き盛りとなってしまったのは気の毒ではありますが、そこは割り切っていかねばならいのではないかと思います。 最後に補償ですが、鈴木本部長は「リストを見てから決める」と話しており、現状68人ですが獲得すると69人となりますが、その辺りはどうするのでしょうか?ただ本当に驚いた(個人的には疑っていますが)のだとすれば九里が残留したらどちらにせよ69人になっていただけに、人的補償もあり得るのかな?と思います。仮に人的補償を選ぶのだとすれば若手投手ではないかな?と思います。個人的には椋木、本田、小木田、佐藤、才木投手らが漏れていれば選ぶのかな?とは思いますが、そもそも九里が残留すると思っていなさそうなので金銭補償になる可能性もあると思います。現役ドラフトが終わり、もう何もないかな?と思っていた矢先に九里のオリックス移籍が決まり、寂しい気持ちと新しい楽しみができ、今年のオフも結構最後まで見逃せませんね。【ポイント最大46.5倍!】醤油らぁ麺 4食入り らぁ麺屋 醤油味 醤油ラーメン 飯田商店 飯田将太 ジョブチューン 人気ラーメン 行列 神奈川 湯河原 ラーメン アレンジ 殿堂入り 乾麺 醤油ラーメン どんぶり らーめん
2024.12.13
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『世界の甲子園大会』 今回は各国の甲子園大会について見ていきたいと思います。まずはウガンダ、12月8~11日までウガンダ甲子園大会が行われていました(twitter)。大谷がフォローしている事で有名となったカスンバ・デニス捕手も参加しました(twitter)。続いて同日に行われたのがタンザニア甲子園大会(twitter)、こちらが始球式の様子(twitter)で、何度も甲子園大会が行われているので認知され始めているのか、決勝戦の試合には地元テレビ局の取材も来ていたそうです(twitter)。 以前にも取り上げた事がありますが、この甲子園大会の生みの親はアフリカ野球・ソフトボール振興機構(J-ABS)で、代表理事を務める友成氏は野球やソフトボールを通じた「ベースボーラーシップ教育」を掲げて競技の普及は勿論の事、規律などを学んでもらい、教育を主にしています(サイト)。ちなみに昨年からケニアでも開催され、今年は新たにガーナ甲子園が開催され、クラウドファンディングも行われました(twitter)(記事)。他にもベナン共和国、ナイジェリア、カメルーン、ザンビア、南スーダンなどでも開催を目指しており、カメルーンやザンビアでは本格的に開催を検討する段階に入っているそうです。 そして12月17日からインドネシアにてアジア甲子園が開催されます(サイト)。第1回大会はインドネシアの8チームが参加し、21日からは元プロ野球選手や社会人野球選手らも参加するエキシビションマッチが開催されるとの事です。現在クラウドファンディング(サイト)も行われており、いずれは東南アジア各国がアジア甲子園に参加し、まだ野球が盛んではない国々の野球熱を生み出す事を目的としているようです。 近年ではインドネシア人を中心とした佐賀インドネシアドリームズが誕生し、将来的に東南アジアのプロ野球リーグ創設を目指す為にNEOアジアプロ野球機構も立ち上げられました。元々東南アジアの中では野球が盛んなフィリピンやシンガポールからもプロ野球選手が誕生し、茨城APではタイと連携しています。また、ベトナムとも協定を結ぶなど徐々に東南アジアでも広がり始めており、インドネシアやシンガポールら地元メディアが佐賀インドネシアドリームズの取材に訪れるなど野球への関心も出始めてきたのではないでしょうか。今回の甲子園大会で10代の選手達が目指す晴れ舞台となり、やがてプロ野球へという道標ができれば東南アジアでも野球熱が上昇していくのではないでしょうか。 個人的には日本中が熱狂する高校野球の甲子園大会を参考にして各国に普及し、それぞれの国で野球が盛んに行われていく事を期待したいなと思います。そうなっていく事ができればいずれMLBなどプロ野球リーグの存在を知り、彼らも目指すようになっていくのではないかな?と思います。今現在アフリカではウガンダからMLBへと渡るようになり、インドネシアでは日本の独立リーグに挑戦しています。今はまだ少しだけ芽が状態かもしれませんが、枯らさずに水を与え続けていく事が出来れば花は咲くと信じて期待したいですね。【ふるさと納税】シュークリーム 【累計500万個突破!】 かみのやまシュー 選べる (6個/10個/20個/期間限定 ミニサイズ 8個入) お菓子 個包装 おやつ デザート スイーツ 洋菓子 小分け ご褒美 お取り寄せ 人気 冷凍配送 送料無料 山形県 上山市 0048-2401~2414
2024.12.12
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『鈴木健矢』 本日から広島の選手を取り上げて今季を振り返ってみたいと思います。今回は丁度現役ドラフトで広島への移籍が決まった鈴木健矢投手から見ていきたいと思います。それにしても現役ドラフトで獲得した選手が一発目というのは初めてですね^^;。鈴木健矢は日本ハムのアンダーハンドで、元々はサイドハンドでしたが新庄監督の勧めもあってアンダーハンドに転向しました。また、木更津総合高校から社会人の強豪ENEOSを経てのプロ入りとなっています。ドラフト記事にて度々「近年広島は神奈川県からの指名がない」と書かせていただいていますが、広島とは縁がなかった強豪ENEOSとパイプができるというのも今後を考えると大きいのではないでしょうか。 まずはアンダーハンド転向後の成績をスポナビで見ていきたいと思います。アンダーハンド転向は2022年からとなっているのですが、先発と中継ぎの両方を兼任しているケースが多いようです。確かに防御率は3年間いずれも2点台と良いようで、奪三振率は年々低下傾向なのが気になるものの、与四死球率はそれぞれ4.02、3.32、3.13とこちらは年々良化傾向にあるようです。また、今季は奪三振数があまりにも少ないという事もあり、K/BBは0.86と1.00すら切ってしまっているのは問題です。この原因として挙げられるのはデータ上では球速が低下している?という点が挙げられるかな?と思います。2022年は最速140キロ(時折サイドで投げる事もあったとか)出ていたのですが、2年間は最速133キロに留まっています。本人も自覚があるようで、記事では球速アップの為の練習を行っているようですね。 続いてbatted ballですが、FB%が3年間で57.8%、51.1%、47.9%と年々低下しており、逆にGB%が32.8%、39.8%、45.2%とゴロを打たせる割合が増えてきたのは大きいのではないでしょうか。次に球威ですが、被IsoPが.128、.098、.156となっており、今季はFB%の割合が減ったにもかかわらず長打を打たれる割合が増えてしまっているようですね。これはIFFB%が悪いのかな?と思って調べてみましたが、25.4%、25.0%、25.7%と特別変化なし、LD%は9.5%、9.5%、6.8%と寧ろ良化しており、となると球種に問題があったのかな?と疑いたくなりますね。 それでは球種別に見ていきますと、特徴的な点として挙げられるのはほぼ過半数がスライダーで占められている点、被打率も.188と非常に優秀です。続いて今季から「カウント球として使えるように」と投げる割合を増やしたというカーブの被打率が.091とこちらも優秀で1本もヒットを許さず、シンカーは.091と変化球は非常に良いですね。ただし、26%を占める直球の被打率が.385で2被弾と打ち込まれており、過去2年間の.279、.274から大幅に悪化しており、更に過去2年間の被弾全てが直球のようです。ここから鈴木健矢の成績を上積みするには直球の威力向上がカギとなるでしょう。もしくは綺麗な回転の直球ではなく、いっその事カットボールやツーシームなど微妙な変化をつけるのも面白いかもしれませんね。 最後に投球フォーム(youtube)を見ていきたい…のですが、正直なところアンダーハンドを見る機会はあまりありません^^;。ですのでとりあえず横浜の中川(youtube)や元千葉ロッテの渡辺俊介氏(youtube)の投球フォームを見比べながら違いを見ていきたいと思います。まず鈴木健矢の始動は中川に近く、右腕を伸ばしながら上体を沈み込ませています。しかし、それ以降の形は中川の場合だと前足の方に思い切り体重をかけており、投げ終わった際には思い切り右足が跳ね上がり、右足がターンしていますね。鈴木健矢の場合は違っており、寧ろ始動してからの動作は渡辺俊介氏に近い印象を受けます。そう考えると、まず渡辺俊介氏との違いが出ている点として挙がるのはテイクバックの大きさやトップの際のボールを持つ右手の位置にあります。渡辺俊介氏はテイクバックがそれほど大きくなく、トップの際もボールを持つ右手が頭の後ろに隠れています。逆に鈴木健矢の場合は中川のように思い切り右腕を伸ばしてから始動するのでどうしてもテイクバックは大きくなり、トップの際はボールを持つ右手が頭の上側にはみ出しており、これが直球の被打率が高い原因なのかな?と思います。ちなみに中川はテイクバックが大きいですが、ボールを持つ右手は頭の後ろにギリギリ隠れており、今季の直球の被打率は.431、防御率は4.42だったものの、これは阪神戦にて風が吹き荒れていた試合に登板して不運な打球が重なってしまった際に大量失点してしまったのが響きました。現に7月以降はリリーフに回って好投しており、日本シリーズでも活躍を見せています。また、もう一つはリリースする際に右足が一度宙に浮いてしまう点、中川や渡辺俊介氏はしっかりと右足甲を地面に押さえつけており、それが球離れを早くしてしまっているのかも?しれませんね。 直球の球威さえ向上させる事ができれば非常に面白い存在になるのではないかな?と思います。投球フォームの比較した印象ですが、まずは球の出所をしっかりと見難くする為にボールを持つ右手はしっかりと頭の後ろに隠す事、そしてリリースする際には右足甲をしっかりと地面に押さえつける事の2点が挙げられるのかな?と思います。広島ファンからしてみれば思い入れのある矢崎がヤクルトへ移籍したので寂しい気持ちはあるかと思いますが、データを見る限り鈴木健矢はゴロを打たせる割合が増え、カーブでカウントを整える事ができるようになり、課題の左打者に対しても今季は.238と解消しつつあるなど年々技量を伸ばしているのが見て取れます。年齢はまだ27歳とまだまだ伸ばせる余地を残しているだけに、案外この投手がとんでもない掘り出し物となるのではないでしょうか。個人的には現役ドラフトで移籍する事になった投手の中では一番大化けする可能性を秘めた投手ではないかな?と思います。便利屋と言わずにあわよくば先発投手を目指して頑張って欲しいですね。野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.12.11
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『驚きと想定内』 本日、現役ドラフトが行われてNPBにて広島は矢崎投手を選出し、オリックスから山足内野手、日本ハムから鈴木健矢投手の獲得した事を発表しました。 まず驚いたのは矢崎の選出、これまでの広島は正直少し立場的に来季危ないかな?と思われる選手や余剰気味となっていた戦力を選出していただけに、矢崎とは思いませんでしたね。ただ契約更改にて800万円減と下げ幅が少し大きめで4800万円と丁度5000万以上の領域から外していたのが伏線となったのでしょうか。また、これで「秋季キャンプに参加していた選手」に限定されるわけではないという事が判明したのも収穫なのかな?と思います。 そして広島が獲得した選手ですが、まず1巡目ではオリックスの山足を指名しました。過去記事にて「二遊間内野手が足りないので補充が必要」と書かせていただき、実際に獲得する形となりました。ただし、記事によれば球団自体は投手を狙っていたものの指名順位の関係で叶わなかったそうで、急遽野手の指名となったそうです。更に2巡目では日本ハムの鈴木健矢投手を指名、こちらも記事によれば結果的に2巡目で指名したのは広島のみで、複数球団が2巡目の参加の意思を示したそうですが、直後の日本ハムが指名を棄権した事で現役ドラフトは終了となりました。これを見る限り矢崎を選出したものの、あまり票が集まらずに後ろの方の指名順位になってしまったのかな?と思いました。また、鈴木健矢ですが、こちらも昨日の記事にて「投手ならば便利屋的存在か昨年の内間のような伸びしろ期待の素材型」と書きましたが、便利屋的存在の投手を確保したという事でしょうか。ただ2人を指名したという事で支配下登録人数が1人増えた形になり、これで68人となったので九里の残留はほぼなくなったという事なのかな?と思います。 ちなみにこちらが昨季の矢崎に対する個人的見解記事ですが、見て分かる通り確かに防御率は良く、セーブ数も24Sを記録して栗林の代役を果たしましたが、投球内容自体はかなり悪化していたのが分かります。更に投球フォームも悪化してしまっており、「この状態が続くようだとさすがに防御率2点代では済まないのではないか?」としていましたが、残念ながら今季はその通りの成績となりました。また、広島はリリーフ起用が見込まれるドミンゲスや若手の松本や河野といった期待したい右投手や復活を期待したいまだ若い大道などもいるというチーム事情もあります。恐らくケムナや益田との天秤とったのかな?と思いますが、ケムナは僅か5試合に終わるも最速155キロを計測、益田もサイド転向1年目なのでもう1年様子を見たいという事だったのでしょうか?そう考えると他の戦力にならなかった投手に比べるとやたら下げ幅が大きく、敢えて5000万円を切って4800万円にしたのは既に現役ドラフトで選出する事を見込んでいたのかも?しれませんね。 しかしながら矢崎も投球フォームのズレを戻せば元来の剛球とフォークでまだまだ立て直しができるはず、投手が苦しいヤクルトのリリーフ陣を支える存在になって欲しいところです。また、広島が獲得した鈴木健矢や山足の2人は後日じっくり見ていきたいと思います。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2024.12.10
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『狙う選手は?』 本日は現役ドラフト当日となります。今回は現役ドラフトで誰を獲得するのかを予想してみたいと思います。 まず獲得を検討するポジションですが、2年連続で投手を獲得しているので投手である可能性は十分考えられますが、やはり野手の場合だと二遊間内野手が考えられるのではないでしょうか。今季は2軍の二遊間が非常に手薄な状況で、韮澤や前川、曽根ぐらいしかおらず、しかも曽根が戦力外となったにもかかわらずドラフトで補充する事もありませんでした。ただでさえ手薄な二遊間が来季は更に1人減った状態でのスタートとなり、これで試合を回せるのか?という不安があります。では実際に現役ドラフトの候補として選出されそうな二遊間を挙げてみたいと思います。巨人:湯浅、増田陸 横浜:知野 中日:石垣、樋口、龍空SB:野村 オリ:廣岡、山足 西武:山野辺 以上のような選手が候補となってくるのではないでしょうか。個人的には湯浅や樋口、龍空辺りが狙い目となってくるのではないかな?と思います。3人共に足の速い、二遊間を守れるという共通点があり、ポスト曽根の役割を果たせるのではないかな?と思います(それなら曽根を残しせば良かったのでは^^;)。また、ユーティリティー性のあるという点では野村も候補となってきそうで、1年目に10本塁打を打った経験もあります。広島には若手の右打ちの二遊間は育成の前川を除くと二俣しかおらず、個人的にはポスト上本として湯浅か元オリックス・横浜で活躍した小川のような活躍が見込めそうな野村が面白いかと思います。 続いて投手ですが、こちらは名前を挙げたらキリがないので面白そうな投手だけをリストアップしてみたいと思います。九里が退団するとはいえ、プロ2年目の大卒投手達や森、秋季キャンプで成長を感じさせた斉藤もいるだけに、どちらかと言えば便利屋の投手か内間のような素材寄り投手ではないかな?と思います。候補としてはヤクルトの原や阪神の島本、巨人の今村や畠辺りが便利屋的存在として期待できそうで、後者の方は横浜の宮城、千葉ロッテの東妻、楽天の宮森や西垣辺りでしょうか。個人的には広島出身の宮森が193センチの大型右腕で、昨年は赤塚、今年は大型投手を大量に獲っただけに、育成込みでの獲得もありかも?しれませんね。 正直なところ、現役ドラフトは各球団が誰を選出するのかが完全にブラックボックスなだけに、予想をするのは難しいところですが、とりあえず選出されそうな候補の中で面白そうな選手を一通り挙げてみました。果たしてどうなるか、注目したいと思います。 「総論」二遊間内野手:湯浅か野村素材型の投手:宮森【エントリー&複数買いでP最大19倍】クリスマス お歳暮 お菓子 お返し プレゼント 詰め合わせ ギフト 可愛い スイーツ 洋菓子 お祝い お返し お礼 個包装 のし対応 お供えHFM-30 フィナンシェ・マドレーヌ詰合せ 21個入
2024.12.09
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『福山市に新球場?』 本日は広島県の2都市についての情報を見ていきたいと思います。まずは福山市ですが、読売新聞の記事にて市営競馬場の跡地にプロ野球を開催可能な2万人収容の球場建設の話が出ているそうです。どうも広島カープの協力も得てアメリカのマイナーリーグの3球場を視察済みとの事で、市に新たな球場が建設されれば経済効果も期待できるとの事です。 続いて1年前の記事ですが、呉市も2軍戦の誘致の為に老朽化した鶴岡一人記念球場を改修して来季の2軍戦開催を要望するとの事です(鶴岡一人氏は野村克也氏が現役だった頃の名監督です)。実現すれば8年ぶりの2軍戦開催との事で、果たして呉市の願いは届くでしょうか。ちなみに個人的には福山市は仕事関連で一度訪れた事があり、呉市は広島へ旅行した際に大和ミュージアムに行きましたね^^;。 個人的にはマツダスタジアム以外にも今回挙がった2都市や三次きんさいスタジアムなどで1軍の試合を開催しても良いのでは?と感じます。ただ福山市の新球場に関してですが、現時点では1軍の開催ではなく、2軍戦の開催であるという点やプロ野球の試合開催と言っても恐らく年に1~3回ぐらいの開催となりそうで、果たして記事上にあるような経済効果を期待できるのかどうかは個人的には結構怪しいのでは?と感じるでしょうか。それでも普段はマツダスタジアムは遠い上に2軍は由宇にあるので広島県内にいながら中々現地観戦できずに蚊帳の外という広島ファンの為にもプロ野球の試合を現地観戦できる機会を設けるのは良いのではないでしょうか。地方球場での開催というのはアメリカでは殆どなく(近年ロンドンシリーズなどありますが)、日本の良い点だと思いますので、お膝元の広島市外の球場での開催も増やして欲しいところですね。
2024.12.08
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『チーム事情に変化が』 本日はいよいよ迫ってきた現役ドラフトについて考えてみたいと思います。以前にも過去記事にて触れましたが、その後に外国人選手の補強があり、当時のチーム事情とは変わってきた面もあるので再度考えてみたいと思います。 まずは過去記事での結論では「遠藤・林」の2名を挙げさせていただきました。まず林に関しては変わらずに現役ドラフト候補として残したいと考えており、以前の通り近年一・三塁手を数多く獲得しており、新外国人のモンテロやアカデミー出身のラミレスが徐々に成長している点、外野にも挑戦していましたが、後日に巧打の中距離タイプとNPBに適応する期待はあるも失策数が多く守備難でレフト起用が予想されるファビアンの獲得もありました。期待の田村やセンターも守っている中村貴浩といった期待の左打者もおり、編成の観点から見ても完全に余剰気味となってしまっているのが現状です。 続いては遠藤の方ですが、個人的に変更したかったのは遠藤の方であり、これもチームの補強が絡んでの予想変更です。まず広島は予想後にドミンゲスを獲得しましたが、恐らくリリーフで起用される事が濃厚なのではないかな?と思います。当初に記事で書かれていた「左の先発」ではなく、リリーフ投手を獲った事により、MLB挑戦で退団濃厚な九里の穴が埋まらないままとなりました。そうなってくると先発としても考えられる遠藤の放出はなさそうで、同時に高橋昂也も秋季キャンプにて新井監督から「長いイニングも見てみたい」とコメントしており、助っ人先発左腕を獲らなかった事もあって恐らく先発左腕候補として考えているのでしょう(個人的にはリリーフの方が…)。 そして名前の挙がる中村健人ですが、そもそも長年慶応大学から社会人球界入りした選手は獲らないという不文律のようなものが存在しており、その禁忌を破ってプロ入りしてきたのが中村健人です。恐らく入団交渉の際にも何からの条件が盛り込まれている可能性(現役引退後にフロント入り)が高そうで、余程素行不良だとかそういった裏の事情でもない限りは現役ドラフトでの放出は個人的には低いのではないかな?と考えています。苑田スカウト顧問が引退された事もあり、ひょっとすると慶応大学出身の中村健人は将来的にスカウトに就任する可能性もあるかも?と個人的に考えています。また、ケムナも過去記事の通り、「現役ドラフトに選ばれる選手は秋季キャンプに参加している」ので外させていただいています。ちなみにもう一つ新しい考察項目として挙がるのは年俸、正隨や中村祐太の年俸はそれぞれ700万、1000万となっており、2000万前後の選手はないのかな?という印象を受けます。その面から見てもケムナは対象外となり、大道や遠藤も違うかな?と感じました。 オフの補強や現在のチーム事情を考えると、もう一人の方の最終予想は益田ではないかな?と考えています。松本との天秤となりましたが、松本の方が戦力になっている点や秋季キャンプでも好投しており、今季ももう少し登板間隔を考えてあげれば間違いなく戦力になれていただろうと感じます。一方の益田は1年目の秋季キャンプに早々とサイドハンドした点が個人的に引っかかっており、そもそも腕の位置を下げるというのは「もう後がない」立場の投手がやる事であり、実際に塹江や広島移籍前の内間など燻っていた投手がサイド転向を打診されるものです。過去の広島もサイドハンドに転向した投手は大体が燻っていた投手であり、そこから花を開いた投手は数多くいるものの、1年目の秋季キャンプで早々とサイド転向を打診されるという事は益田に対する球団の期待値自体がそこまで高くないのでは?とも感じさせられます(過去では仁部、川口盛外、金丸などが早々とサイド転向、岩見や仲尾次、飯田なども数年後にサイド転向、いずれも最後の手段として使用されています)。現に2軍でもあまりパッとしなかった長谷部も一時期サイド転向をしていました(ただ長谷部の場合は結局元に戻し、今季は球速も取り戻して爪痕を残しました)。本当に期待されている選手ならば早々とサイド転向の打診などそもそもしないと思います。ちなみに益田の年俸はスポナビを見ると1200万となっており、1000万強なので中村祐太に近い数字となっています。そして強豪の東京ガス出身ではありますが、トヨタ自動車の中村健人とは違って広島とはあまり縁がある社会人チームでもないので差支えも特にないかな?と考えています。 以上の事から個人的に考える現役ドラフトの選出は益田と林を最終予想として挙げさせていただきたいと思います。個人的にな印象としてですが、益田は腕の位置を元に戻せば昨季終盤の輝きを取り戻せると考えており、せっかく前膝の突っ張る段階が早いという癖を解消してみせたのに勿体ないなと以前から思っていました(黒原も改善して見事に今季大活躍しましたね)。林は2021年の前半戦の頃の打撃フォームを取り戻したいところで、秋季キャンプでは良くなるどころか一発長打すらも出ないようなスイング軌道に改造されてしまっており、魅力自体も失ってしまっています。なのでオフにきちんと動作解析を受けて遠回りすぎるスイング軌道や打球にしっかりと角度をつける為のスイングする際の体勢、以前にはあった長打を生み出せる上下の連動性など課題としっかり向き合って欲しいなと思います。野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.12.08
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『佐藤啓介』 引き続き、広島の新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。最後となったの佐藤内野手、開幕から2軍で打棒を爆発させて支配下登録を勝ち取り、最終的に94試合に出場して打率.288・4本塁打・OPS.729の好成績を残しました。また、交流戦期間中にも1軍に昇格して初ヒット、一塁守備で好守を見せるなど爪痕も残し、来季は1軍での期待が掛かります。 スポナビの成績を見ていきますと、特徴的なのが選球眼にあります。2軍では40四球を選んで出塁率.363を記録、IsoDは.075とプロ1年目の育成出身の選手にしてはかなり高い水準を記録しています。更にBB/Kは40/53で.755とこちらも非常に高く、ミートも6.28と2軍での打撃内容は他の2軍選手と比べても群を抜いていたと言えるのではないでしょうか。また、1軍でも少ない打席数ながらも僅か3三振のみで2四球を記録するなど佐藤の良さが出ていたのではないでしょうか。 最後に打撃フォーム(youtube)ですが、侍ジャパンとの練習試合に出場した際の打撃フォームで見ていきますと、少しだけ右足踵を浮かせているものの基本的に坂倉のようなオーソドックスな構えをしています。過去記事でも触れましたが、個人的に気になるのは足を上げてからのバットを背中側へ引きすぎてしまう点、前肩が内側に少し捻ってしまっており、バットがスムーズに出てきにくい形になっています。1軍では前へ飛ばせずに振り遅れが目立ったのもこの辺りに原因があるのではないかな?と思います。後はバットを引く動作に少し時間をかけすぎなのではないかな?とも感じ、もう少し早くトップを作った方が良いような気はします。中村貴浩も同じような悪癖があって秋季キャンプに新井監督から指導が入り、「三塁側に引く意識で」と言われたそうですが、佐藤も同じような意識を心掛けて欲しいところです。また、野間や秋山、宇草、小園らと同じような踵体重となり、一時期走り打ちになりかかっていましたが、現在ではある程度我慢する事ができるようになっているのかな?と思います。ただこちらのプロ初スタメンの際の打撃(youtube)もそうですが外角球の打撃が当てるだけの形になりがちになり、スイング中の顔も完全に横を向いてしまっており、しっかりと前を向いてスイングして欲しいところです。内角球を打つ際のスイング軌道は中々の印象(youtube)で、どの動画でも前足を踏み込んだ際に後ろの肩が下がらずに残っており、これが選球眼の良さを生み出しているのではないでしょうか? 中村貴浩に続いてすぐに支配下登録を勝ち取り、来季は田村と同様に更なる飛躍を期待したくなる選手ではないかと見られています。ただ田村同様に外角球をどう強く叩くかが大きな課題となっており、特に佐藤は外角球をかなり苦手としており、来季はそこをどう改善するかがポイントとなるのではないでしょうか?広島の打者にしては珍しく四球を取れる希少な打者ですし、踵体重気味ですが走り打ちにもならずに我慢できているだけに、何とか外角打ちを秋山や野間辺りから学んで欲しいなと思います。 ただ個人的にはポジションをどうするのかが気になるところで、くふうハヤテ戦で見た際は二塁ベース後方の打球に追いついてノーバウンドで一塁送球するなどポテンシャルは凄いと思います。ただチーム事情で見ると、1巡目に佐々木が入団した事で急造三塁手だった小園は将来的に二遊間への復帰が濃厚、遊撃手は余程の打撃不振がない限りは矢野だと感じます。そうなってくると二塁手以外にも1軍で守った一塁や場合によっては外野での出場もありではないかな?と感じ、個人的には足が速いのでセンターを守っても面白いのではないでしょうか。球団は外野手をドラフトで指名しなかっただけに、挑戦してみても良いのでは?いずれにしても個人的には出塁率の高い且つパンチ力も見込めるリードオフマンを期待したい選手です。※ 育成ドラフト3巡目の杉原投手は2軍で2試合のみなので割愛しました。とりあえず投球フォーム(youtube)だけ見ていきますと、技巧派左腕との触れ込みでしたが、どちらかと言えば小気味良く投げ込んで来る投球フォームをしています。個人的にかなり気になるのはテイクバック、正直この形だと肘痛を発症しやすい形になっているので気を付けた方が良いのではないかな?と思いました。また、高の時にも触れましたが、杉原も「腕が離れている」状態から投げているように見えます。下半身の使い方はかなり良いのですが、故障しやすそうなテイクバックとトップの時に体が正面を向きがちになっているところを矯正していきたいところです。\楽天1位★連続ギフト大賞/送料無料 お歳暮ギフト 食べ物 お菓子 詰め合わせ 個包装 内祝い お返し Hitotoe スイーツファクトリー(28個 SFC-30)/ 洋菓子セット ひととえ ブラウニー 焼き菓子 クッキー 出産内祝い スイーツ 結婚内祝い 贈答品 お急ぎ便 gws 七五三
2024.12.07
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『杉田健』 引き続き、広島の新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。今回は杉田投手、育成選手という事で1軍登板はなく、18試合に登板しました。 まずスポナビの成績を見ていきますと、被安打数は投球回数以内に収めていますが、奪三振率は5.97、与四死球率は3.76と特別際立つような内容ではありませんでした。こちらのサイトを見ていきますと、どちらかと言えば変化球に強みのある投手で、元々得意球だったスライダーが良く、スプリットもゴロを打たせる球種としても優秀のようで、直球があまり打者からは苦になっていないようです。ただ直球の威力さえ増せば変化球に良さがある投手なのでより生きてくるのではないでしょうか。ちなみに2軍では他にもカットボールやカーブを使っており、入団時は直球とスライダー、カットのみといった触れ込みでしたが、今ではスプリットやカーブも投げるようになっています。 最後に投球フォームを見ていきたいと思いますが、まずはオープン戦で登板した際の投球フォーム(youtube)とシーズン中終盤頃の投球フォーム(youtube)では結構違っているのが分かりました。明らかにオープン戦の頃はしっかりと前足の方へ重心を移せているので投げ終わった後に躍動感あるのに対し、シーズン中の投球フォームは明らかに体重移動がしっかりとできておらず、そもそもトップの体勢やリリースなどを見ると立ち投げでもしているかのような投球フォームになっていて躍動感もさっぱりとなっています。過去記事の際に何度も「大学時代の方が良かった」と書かせていただいたのですが、オープン戦の頃と比較しても一目瞭然となっています。また、他に気になる点としては踏み込んだ際の前膝が外側を向いてしまっている点や前肩の開きが早い点などが挙げられるでしょうか。 正直なところ、2軍成績は防御率3.12と他の新人投手と比較しても滝田に次いで良い数字なのではありますが、今現在の投球フォームを見ると決して良いとは言えないのでは?と思います。明らかに投球フォームがオープン戦の頃よりも悪くなっており、まずは投球フォームをもう一度見直す必要性があるのかな?と思います。オフに一度元々通っていた動作解析の専門家の方に診てもらって矯正した方が良いのかも?しれませんね。【TBS系「ジョブチューン」で紹介されました 第2位 合格】【無印良品 公式】【2辛】【6代目】素材を生かしたカレー バターチキン・180g(1人前)10個セット 2024年発売 ローリングストック 備蓄 防災
2024.12.06
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『投手続々』 今回はウガンダの野球について見ていきたいと思います。以前から度々と取り上げてきたウガンダですが、またもやMLB入りする投手が出てくるかもしれないという情報が入りました(twitter)。最速102マイル右腕のデビッド・マトマ投手を始め、LADにもマイナー契約の選手が在籍しており、日本の独立リーグにSNSで話題となったカスンバ・デニス捕手や149キロを計測するカベンゲ・アラン投手(twitter)がプレーするなど貧困国家と言われるウガンダから有望な選手が続々と輩出されています。 そんなウガンダですが、ウガンダ野球を支援する会というtwitterにて有望な投手の投球動画が掲載されています。まずはこちらの14歳で132キロを計測するコン・デービッド投手(twitter)、またこちらは南スーダン代表として登板した17歳の左腕マワ・ベベ投手(twitter)、マウンドを想定してタイヤの上から投げるなどアフリカならではの工夫を凝らした練習をしていますね。そしてこちらは元LADアカデミーに所属していた20歳右腕カマンジ・ゴッドフリー投手(twitter)など若くて有望な投手がまだまだたくさんいるようですね。また、現在アメリカの大学でプレーしているのがニコラス・アルマイ投手(twitter)、ウガンダからアメリカへ渡り、MLBを目指しているそうです。 それほど支援が多くなく、更に貧困国家と言われているウガンダでこれほどまでに野球レベルが急速に上昇している理由はLADアカデミーの設立とかつて日本の独立リーグでプレーしたオケロ・ベナール氏が帰国後に体育教師となり、そこから野球を教えた事で結成されたチームの影響が大きいようです(twitter)。デビッド・マトマ投手やLADとマイナー契約した選手、ジャパンウインターリーグにも参加して独立リーグに在籍中のカトー・エドウィン投手などは同氏が立ち上げたクラブチーム出身の選手達のようですね。そして現在有望株とされているのが最速148キロを計測するイサビレ・ムサ・アゼッド投手(twitter)、豪快な投球フォームでまだ19歳との事で、将来が楽しみな投手です。もう一人有望なのがアンティパス・プア投手(twitter)、15歳ながら195センチの長身から既に137キロを計測しているそうで、こちらも楽しみな投手ですねちなみに現在ウガンダには20チームが存在しているとの事で、クラブチームのような形で運営されているそうです(note)。 経済的に豊かではない国で、そこまで野球をする環境も動作解析といったハイテクの指導なども整っているとは言い難い状態ながらも現時点でこれだけ有望な投手が多いのは凄いですね。過去記事でも触れましたが、個人的にはやはり道具を中々揃えにくいような環境の国ならば投手の「投球練習」に一転集中させるのも手ではないかと思います。投球練習ならばグローブもバットもなしでボール一つで行う事ができるという利点もあり、スピードガンコンテストやストラックアウトなど工夫すれば十分に楽しめると思います。このようにSNSで有望な選手をピックアップして世界の野球関係者の目に留まればウガンダに目をつける団体が現われるかもしれませんね。 現時点でここまで140キロを越すボールを投げられるような投手が多いのは凄いの一言につきると思います。できればウガンダにもプロ野球ができれば…と言いたいところですが、さすがに貧困とされる国でプロ野球は難しいだけに、LADのようなアカデミーがもっと設立されて行ければと思います。先日、王貞治氏が球心会を立ち上げて世界のアジア市場開拓に向けて動き出すといった記事が出ていましたが、ウガンダにも目を向けてNPBが提携するのも面白いのではないかな?と思います。ちなみに下世話な話ですが、ウガンダは物価が日本の4分の1だそうで、月収も非常に安いだけに、アカデミーの運営費も案外安価なのではな?と思います。これだけ有望な選手達が揃うウガンダで安くアカデミーを運営できるのならば今後32球団に増えて3Aからも目ぼしい投手の獲得が難しくなる上に円安によって年俸や契約金も高騰しているMLBから獲得するよりも余程コストパフォーマンスも良いのではないでしょうか?今の段階でここまで来ているわけですから将来ウガンダがドミニカ共和国やベネズエラといった国々と肩を並べる日が来るかも?しれませんね。 「追記」 そして何と記事を作成した後に早速動きがあったようです。どうやらアメリカの大学でコーチをしている方がイサビレ・ムサ・アゼッド投手に対して興味を持ち、連絡を取りたいという返信を送っておられますね(twitter)。デビッド・マトマ投手もSNSで投球動画を公開してPITへの入団に成功しただけに、SNSの発達が野球の普及や振興に大きく貢献していますね。それにしてもやはりアメリカはフットワークが軽く、活発ですね。コーヒー豆 ウガンダ AFRICAN MOON JACKAL ルウェンゾリ 受注焙煎 選べる焙煎度合い 珈琲 珈琲豆 コーヒー スペシャルティコーヒー 粉 送料無料 400g 800g 1kg 2kg【DRIP TRIP】
2024.12.05
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『赤塚健利』 引き続き、広島の新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。今回は赤塚投手、今季の1軍登板はなく、2軍での13試合の登板となりました。また、仲田に関しては既に別記事にて取り上げていますので、今回は省きたいと思います。 スポナビの成績を見ていきますと、正直なところどの項目もパッとした数字を残せておらず、特に与四死球率がほぼ投球回数と同じとかなり悪いですね。ただこちらのサイトでは対左打者のK%は高めになっており、対左打者と比べると対右打者が壊滅的なのが興味深いですね。 最後に投球フォームですが、こちらがシーズン中の投球フォーム(youtube)で、こちらがフェニックスリーグでの投球フォームとなっています(youtube)。シーズン中の時に比べるとフェニックスリーグの投球フォームはテイクバックがアームっぽい動作ではなくなっているでしょうか?トップの時の体勢もボールを持つ右手が頭の後ろに隠れており、腕の振り方も「腕が離れている」状態だったのが今は矯正されているようです。腕の位置はサイドに近いスリークォーターかな?と思いますが、個人的には上から振り下ろす形に変えた方が良いのでは?と思います。実際前足を踏み込むまでの全体的な動作はどう見てもオーバーハンドの体の使い方をしており、1軍やMLBで活躍するサイドハンド達の前足を踏み込むまでの動作(youtube、youtube)と見比べてみると一目瞭然で、赤塚の場合はテイクバックまでは完全にオーバーハンドの動作をしており、トップの体勢からリリースまでの腕の軌道が不自然に横から出ているように思います。ちなみに益田(youtube)と見比べても赤塚はサイド気味の腕の位置から繰り出す動作ではないと思います。 下半身の使い方は比較的綺麗(強いて挙げれば踏み込んだ前膝がガニ股気味なので内向きにしたいでしょうか)で、前膝もしっかりと突っ張っている上に右足も思い切り蹴り上がり、本塁まで回ってくるぐらい勢い良く投げ込めています。そして上記の通りテイクバックが改善されて球もしっかりと隠せるようになっていて実戦的な面も身に付いているのに不自然な腕の軌道から投げ込むのが全てを台無しにしているように思います。 個人的には絶対にこの投手は上から投げ下ろすフォームに変更した方が良いと思います。2.5軍でトップの体勢(右肩の位置をもう少し引き上げる)やリリースまでの腕の軌道をしっかりと矯正するべきなのではないかな?と思います。その方が195センチの大型という長所も活かせますし、それ以外の部分ではグラブを抱え込む・膝を内向きにする以外に特に気になる箇所がないだけに、一気にクローザーとして化ける可能性を秘めている投手なのではないかな?と思います。このままおかしな腕の位置で投げても本人の為にはならないはず、早急に腕の位置の変更を勧めたいなと思います。野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.12.04
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『滝田一希』 引き続き、広島の新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。今回は滝田投手、高同様に最終戦にプロ初登板を果たして初勝利を飾りました。2軍では14試合に登板して防御率2.95の成績を残しました。 スポナビの成績を見ていきますと、目に付くのは被安打数の少なさにあります。42.2回を投げて34安打と投球回数よりも少なく収めており、被本塁打数も2本とこちらも少なめとなり、球威を感じさせます(1軍では最速152キロ)。ただ制球力に課題があり、30四球を記録しているように与四死球率は6.33と、新人記事でも触れましたがやはり制球難というよりかはノーコンの領域となっています。また、奪三振率は2軍では6.54と低い数字となっていますが、1軍では4回を投げて5奪三振、オープン戦でも4.1回を投げて4奪三振と決して三振を奪えない投手でもないのかな?と思います。また、こちらのサイトによりますと、ゴロを打たせるタイプの投手ではないようです。 続いて球種ですが、何故2軍での奪三振率が6.54なのにサンプルの少ない1軍登板やオープン戦での登板で決して三振を奪えない投手ではないと思うのかと言いますと、大学時代に魔球と評されたチェンジアップや直球、プロに入って自信を持ったと話しているフォーク(記事)で空振りを奪う事ができています。また、先程掲載させていただいたサイトによりますと、左打者からは三振を奪えているようで、右打者への投球が課題となってきそうです。ちなみに左打者からはゴロも多く打たせられており、左打者に無類の強さを発揮しています。 最後に投球フォーム(youtube)ですが、こちらの動画を見るとシーズン中にフォームを改造していた事が分かります。個人的には右足を上げる動作云々(結局足を引き上げて静止した際の体勢は両者同じなのであまり意味ないのではないかな?と思います)よりも重要だと思うのがテイクバックの際の体勢で、変更前は前傾姿勢になってテイクバックを行っているのに対し、変更後は背筋を伸ばしてテイクバックを行っていますね。以前の肘につきそうなぐらい足を上げる動作を静止してから更に引き上げるように変更した事によって背筋を伸ばす事ができるようになったのではないかな?と思います。1軍最終登板の際の投球はこちらのyoutubeにありましたが、制球力というよりはスムーズな形で腕を振れるようになり、どちらかと言えばフォーム改造によって向上したのは制球ではなくて球威や三振を奪えるようになった事なのではないかな?と思います。過去記事でも触れましたが、前腕を斜め上へ思い切り伸ばしすぎな点(というよりは前腕が伸びている時間が長すぎ?)やテイクバックが大きすぎてボールを持つ左手が背中側から思い切りはみ出すところが制球を乱している要因なのではないかな?と思います。結果的に足元の着地とトップの体勢が噛み合わない場面も多々見られ、シーズン中は投げ終わりの形が結構バラけていました。ただ背中越しから来るフォームだからこそ左打者に強さを発揮できるだけに、そこの良さは失くさずに注意したいところです。 常廣、高、滝田の3人衆の中で最も素材型なものの、高い潜在能力を秘めているのは滝田なのではないかな?と思います。ただやはり制球があまりにも悪すぎるだけに、個人的にはかつて広島の在籍した岩見になってしまう危険性も秘めているかな?と思います。ただ中国新聞の記事によりますと、この変更後の新フォーム固めの為に投げ込みを重ねているそうですが、個人的にはテイクバック中の動作の更なる改善が必要なのではないかな?と思います。ただ紅白戦(youtube)では上記の嚙み合わせが上手くいき始めたのか、投げ終わりの形がある程度一定になってきており、前膝も突っ張って左足も思い切り蹴り上がるようになってきました。個人的には更なる矯正(テイクバックをもう少しショートにしてトップの時には左手を頭の後ろに隠れるように)をして欲しいのではありますが、とりあえずこのフォームでどこまで制球が改善されるのかを様子見しても良いのかな?と思いました。個人的には日本人MLB選手のパイオニア的存在である野茂英雄氏のような荒れ荒れながらも152キロの直球と縦の変化球2種類で空振りを奪う投手を目指して欲しいところです。現状でも対左打者のリリーフならば役割をこなせるのではないかと思いますが、まだ2年目なのでやはり大きく育って欲しいなと思います。\ 早割 / お歳暮 お年賀 お菓子 和菓子 ギフト スイーツ プレゼント 御歳暮 送料無料 秋の味覚 岐阜中津川 栗きんとん入り干し柿 食べ物 誕生日プレゼント スイーツグランプリ1位 干し柿 栗 栗100% 岐阜中津川 栗きんとん 5個 栗きんとん入り市田柿 栗柿5個
2024.12.03
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『初の開催地に』 今回は東西アジアの野球について見ていきたいと思います。まずは西アジア、過去記事でも触れましたが、2025年の5月にイランにて西アジア野球大会が開催される事が正式に発表されました(instagram)。また、上位2ヶ国がアジア野球選手権大会に進出し、決勝進出でLA五輪への出場権を獲得できる事も決まったようです。参加国はイランやパキスタン、インドといった国は勿論、スリランカ、バングラデシュ、ネパール、パレスチナ、baseball united主催のアラブクラシックで国際大会初参加となったサウジアラビアも登場、そして驚く事にイラクが久々に参加する事となりました。サウジアラビアはアラブクラシックでは基本的にアメリカ人のメンバーで構成されていましたが、出場資格は五輪の規定になるのでメンバーが変わってくるはず、果たしてサウジアラビア国内の野球はどのようなものなのか気になりますね。 そして西アジア大会を勝ち抜いた先のアジア野球選手権大会ですが、こちらは長年台湾で開催されていましたが、今回は何と中国で開催される事が決まりました(記事)。また、女子野球も中国で開催される事が決まっており、中国は去年U23W杯の開催地となり、LA五輪出場の為に有望な選手をジャパンウインターリーグにも選手を派遣、新たなドーム球場の建設、福建省に新プロ野球チームの誕生(twitter)、中国版高校野球大会が開催されるなど野球への積極的な投資が目立っています。 現在のBFA会長は「アジアを団結させてグローバルな野球リーグを設立したい」という壮大な野望のある方で、各国の野球の底上げの為の施策を行い、アジア野球を大きな市場にして発展させたい考えを持っています。西アジア側ではbaseball united、東アジア側では中国が台頭しつつあり、これからに注目していきたいところです。また、気になるのは今回の開催地決定の会議は日本で開催されており、パキスタン野球連盟会長も来日しているそうです。日本語公式アカウントのtwitter情報によりますと、何やら様々な新しい発表があるようで、こちらも気になりますね。クリスマス お歳暮 お菓子 お返し プレゼント 詰め合わせ ギフト 可愛い スイーツ 洋菓子 お祝い お返し お礼 個包装 のし対応 お供えHFM-30 フィナンシェ・マドレーヌ詰合せ 21個入
2024.12.02
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『高太一』 引き続き広島の新人選手の1年を振り返っていきたいと思います。今回は高投手、今季は最終戦にプロ初登板を果たしました。ただ2軍では14試合に登板して防御率4.88という成績を残しています。1軍での登板は1試合のみの登板だったので、今回は2軍の投球成績のみで判断していきたいと思います。 スポナビでの投球成績を見て目に付くのは被安打数の多さにあります。51.2回を投げて69安打を浴びるなど非常に多くのヒットを打たれています。また奪三振率も4.35と非常に低く、こちらのサイトで検索してみますと特別ゴロを多く打たせられていたわけでもなく、これでは防御率4.88となるのも納得でしょうか。ただ与四死球率は2.26と非常に優秀な数字を記録しており、ゴロを打たせる術を身に付ければ一気に化ける可能性を秘めているのかな?と思います。ちなみに被本塁打数も僅か2本とこれだけ被安打を打たれているにもかかわらず、被本塁打率は0.35と非常に低いのも特徴的ですね。 最後に投球フォーム(youtube)ですが、基本的にオーソドックスなフォームなのですが、唯一問題なのがトップの時の腕の位置にあります。過去記事でも触れたのですが、基本的にトップの時の体勢は通常このような形(サイト)になっています。字で説明(伝わりますかね^^;)しますと、ボールを持っている方の腕の肘が直角になって頭の後ろ側にきており、そして体は横を向いています。ところが高の場合は体が既に横ではなく本塁側を向こうとしまっており、以前にもtwitterで掲載されているような形になっています。この方の表現をそのまま使わせていただいて「腕が離れている」状態となっているのです。正面から撮影されている投球フォーム(youtube)で前足を踏み込んだ際に一旦停止してみると分かりやすいかと思います。せっかく下半身の使い方は良い形になっているにもかかわらず、これで台無しになってしまっているのが勿体ないなと思います。 しかしながら課題はその一点のみであり、そこさえしっかりと矯正する事が出来れば遠くからブンと投げてしまうリリースも改善されて球威も増すはずなので被安打の多さも一気に改善されるのではないかと見ています。球速は最終戦で151キロを計測するなど大学時代の肘の故障の影響はなく、制球も良いのですから一気に化ける可能性を秘めていると思います。個人的には常廣、滝田の3人の中で最も来季楽しみなのは高で、腕が離れている面以外は非常にオーソドックスな投球フォームなので有望な投手である事には変わらず、できればゴロを打たせる為の術を身に付けていきたいところ、幸い球種は豊富な投手なのでカットボールやツーシームといった球種に磨きをかけていきたいところです(秋季キャンプでは黒田アドバイザーからカーショーのカーブを伝授されていましたが)。個人的には現在投手コーチを務めている高橋建投手コーチの2008年のような投球を期待したいところで、先発として期待したい投手です。高橋建投手コーチからシンカーを教えてもらうのも面白いかもしれませんね。ショーコラ&パリトロ8個入(送料込) バニラビーンズ ショーコラ パリトロ ギフト プレゼント チョコレート サンド チョコ お菓子 スイーツ クッキー 詰め合わせ おしゃれ 洋菓子 誕生日 内祝い お礼 手土産 あす楽 パリトロスイート チョコサンド ショコラサンド
2024.12.02
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『常廣羽也斗』 本日は昨年ドラフトで指名された選手達の1年を振り返ってみたいと思います。今回は常廣投手、今季は主に2軍で経験を積み、終盤に1軍に昇格して2試合に登板してプロ初勝利をあげ、来季の飛躍を期待されています。 スポナビでの投球成績を見ていきますと、どちらも被安打数が投球回数を上回っている点、1軍ではWHIP1.73、2軍ではWHIP1.49とどちらも約1.50と非常に高いWHIPとなっています。続いて奪三振率は1軍で5.73、2軍で6.50とさほど高くはなく、与四死球率は1軍で4.09、2軍では3.96とどちらも4.00と悪い数字となっています。現状では1軍、2軍共に投球内容としてはさほど芳しい数字は残せておらず、まだまだ1軍で主力投手として活躍するには課題が多いのかな?と思います。 続いて球種を見ていきますと、直球が55%、フォークが30%程、カットボールが10%、カーブが4%となっています。ただ肝心の直球の被打率が.263、空振り率は3.9%とあまり芳しい数字ではありません。本人が自信を持つフォークは空振り率は19%と20%越えたら空振りを奪える絶対的な決め球と評価される中で先発として投げて19%と非常に素晴らしい数字を誇りますが、被打率は.353と非常に高い数字となっています。恐らく決まった時のフォークは猛威を奮うものの、甘く入って打たれてしまうのかな?と感じます。 最後に投球フォームを見ていきますと、2軍で打ち込まれた時(youtube)と立て直して1軍で抑えた時(youtube)では直球を投げる時と変化球を投げる時のトップの体勢の違いがなくなったのが成長の証なのかな?と思います。2軍で打ち込まれた時の投球フォームは変化球を投げる際は押し出すような形になり、右足の蹴り上がりも非常に弱々しいものとなっていましたが、1軍では変化球でも強く腕を振って蹴り上がりも良くなっています。また、直球を投げる時も1軍の時の方がしっかりと上から叩けて投げているのではないかな?と思います。ただし、過去記事でも触れた通り、タイミング自体が取りやすい上に他にもまだまだ課題は残っており、やはり素材型投手なので更なる改善が必要なのではないかな?と思います。 秋季キャンプではこちらも過去記事ですが、フォークやカットボールといった変化球を駆使して三振の山を築き、やはり変化球は圧倒的な武器となるフォークや今季途中で新たに習得したカットボールなど曲がり自体は素晴らしい物があるので打者からしてみれば厄介でしょう。後は肝心の直球の改善が必要で、球速の割にはあまり威力を発揮できておらず、過去記事でも触れましたが、打者が直球を苦にしていません。その為にはもっと体重を乗る形にする点やタイミングの取りやすいテイクバックの改善などが求められるかと思います。また、現在はカーブの精度向上(youtube)や使用するつもりはないものの、直球をしっかりと投げる為にチェンジアップも投げているそうです。ドラフトで指名された際にも「即戦力ではなく素材型投手」と評し続けてきただけに、まずは実戦的なフォームにするべく少しでも改善していく事が必要なのかな?と思います。冬の新メニュー登場!12種類から選べる【送料無料】『プレミアムピザ付き選べる6枚セット』石窯+薪木のナポリピザ☆プレミアムマルゲリータ+ナポリピザ選べる5枚限定セット!
2024.12.01
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