広島カープ考察

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2013.02.11
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『中核の高齢化』

 それでは引き続き、セリーグの戦力分析をしていきたいと思います。
今回は中日ドラゴンズを見て行きたいと思います。

打撃力:☆☆☆ 投手力:☆☆☆ 守備力:☆☆☆☆ 総合:8

 まず打撃陣は統一球のご時世に唯一の大砲ブランコが抜けるという巨大な損失を叩き出すという大きな減点ポイントがありました。
ただし、和田はまだまだ健在なところや大島、井端といったチャンスメーク選手、一発長打のある平田、地味ながら健在な谷繁、そして新しい4番候補クラークを獲得するなど取りあえず最低限の布陣は揃えた印象です。
森野も打撃内容は悪くないだけに強引にならずに打ち返せば面白そうですが、大島は少々出来すぎ感があるのが多少気になるだけにクラークがこければ一気に厳しくなりそうな感があります。

 次に投手陣ですが、先発陣は吉見という絶対的エースが健在なものの、それ以降に続く中田や川上、山本昌といった面々が不安定で、好成績を収めた中田にしても中田は3年間まともに一年先発として投げられた実績がなく、計算できるのは山内ぐらいでしょうか。
また、エースの吉見にしても今年は肘に不安があるらしく、全員体調面に不安定なイメージがあり、ここは新エース候補の大野と新外国人のバーゲセン、岩田に期待したいところです。

ただし、岩瀬のK/BBの明らかな低下や浅尾と田島は共に故障離脱したこと、山井の酷使など不安要素は拭えません。
特に山井は元々故障がちの投手なだけに56試合登板で投球回数101回という無茶な起用法がどう影響してくるのかがかなりの懸念材料です。
また、改めて見てみると分かるのですが、意外にリリーフ陣の層は薄いことが分かり、鈴木や高橋といった故障車組の復帰にも期待せねばなりません。

 最後に守備力ですが、和田の守備能力は低いものの、中堅手の大島は素晴らしい守備能力を誇り、右翼手の平田も高い守備能力を誇るだけに外野陣は問題ないでしょう。
また、内野陣も二遊間の荒木、井端も元に戻ったのが功を奏したのか二人とも高く、荒木は突出した素晴らしい守備能力を誇り、井端も高い数字を記録するなど鉄壁ぶりです。
ただし森野は34歳になって反応が鈍くなり始めたのか、守備能力が明らかに低下し、しかも悪いレベルの数字ではなくなっているなどかなり厳しい数字になっているので守備固めが必須ではないかと思われます。
若干、三塁線の守備面が不安ではありますが、全体的に守備力は高めではないでしょうか。

 長年優勝争いをしてきた中日ですが、正直今年は投打共に突出したものがなく、やはりそろそろ厳しくなってきたかなという印象があります。
しかし、それでも中日は大きな戦力流出があった年には和田やブランコ、吉見、ネルソン、ソーサ、田島といった新戦力が次から次へと活躍してきました。
ひょっとすると今年も新戦力の台頭が起きるのか、注目です。

・予想スタメン      ・投手陣予想

1大 島 中堅手  先:吉見、山内、中田、大野、山本昌、バーゲセン
2井 端 遊撃手  中:浅尾、田島、山井、小林、武藤、高橋聡
3森 野 三塁手  抑:岩瀬
4クラーク一塁手
5和 田 左翼手

7谷 繁 捕 手
8荒 木 二塁手

野手のキーマン:クラーク(ポストブランコとして期待)
投手のキーマン:大野、バーゲセン(吉見との三本柱を期待)
順位予想範囲:2~5位(広島、ヤクルトと互角か)






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最終更新日  2013.02.11 22:53:07
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