広島カープ考察

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2013.04.06
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『相関が高い』

 日本のプロ野球ではどちらかと言えば「繋ぎ」を重視した打撃を推奨される方も多いと思われます。
ましてや統一球なのだからより一層小技や足を使った戦術を駆使し、繋いでいく打撃が重要とし、スモールベースボールを強化すべきと言われる解説者もおられます。
しかし、私は繋ぎよりも長打力の方がより一層重要になったのではないかと感じていて、普段からそのことを指摘している・・・つもりです^^;。
それは何故か・・・、理屈と数字で見ていきたいと思います。

 そもそも繋いでいく打撃というものは最低でも2回以上出塁行為を行う必要がありますし、ましてやパワーのない打者や鈍足の走者という別要素も加われば最悪の場合、理論上では4回出塁行為が必要ということになります。
しかし、見ていただければ分かるかと思われますが、2013年セリーグの平均打率は.237しかありませんし、出塁率も非常に低いものとなっています。
こんな状況で出塁行為を3アウトという限られた攻撃の中で2回も3回も4回も立て続けに行えるでしょうか?
勿論繋がる時は繋がりますが、打率や出塁率を考えると連打などが起こる可能性は低いと言わざるを得ないのではないでしょうか。


打率、出塁率、長打率、OPS、ISOPが得点とどれだけ相関するかを見てみまますと、このような結果となりました。

打率:.872 出塁率:.899 長打率: OPS:.954

 見て御覧の通り、何と長打率がOPSを越えてトップの相関係数を記録しているのです。
ちなみに長打力を測るISOPの得点との相関係数を計算してみますと、.911とこちらもOPSには及ばないものの、出塁率は越えています。
また、本塁打率は .934 とOPSにすら迫る数字を記録しており、やはり今の日本プロ野球においては重要なのは長打力だということを示しているのではないでしょうか。






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最終更新日  2013.04.06 16:36:19
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