広島カープ考察

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2013.07.06
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『折れ始めた小刃、真の刃を抜く時』

 本日の広島は2-3で阪神に敗れました。
先発大竹は7回を投げて3失点でしたが、K/BBは1にも満たない0.75(3/4)、batted ballも11:6:3と前回同様にゴロを打たせる投手にしてはゴロとそれ以外の比率がほぼイーブンとなり、徐々にゴロを打たせる投球ができなくなり始めています。
それでも試合は作ったから・・・とはいうものの、私自身は危険シグナルが点灯しているのではないかと危惧しています。
というのも元々、大竹のK/BBは高くなく、昨年は1.97、今年は2.46とそれほど高いものではなく、その理由は大竹の投球スタイルにあります。
本来大竹は現在のようにゴロを打たせる投球スタイルではなく、元々パワーピッチの三振奪取型タイプであり、奪三振率の高さこそが大竹の本来の能力でした。
しかし、制球力改善などの為、長所を殺して短所を補う形で今の投球スタイルを作り上げました。
確かに短所をここまで改善したことについては尊敬しますし、他の投手では例を見ないほどの変身ぶりだと思います。
しかし、悪い言い方をすればそれは『付け焼刃』であり、芯でありません。

成績こそ素晴らしものの、他の4人とは違ってどこか大竹に脆さを感じる 少なくとも私自身は常に危なさを感じています のは恐らく芯がないからだと思います。
事実、自分本来の投球スタイルを捨てた小山田、斉藤、篠田の三人はすぐに化けの皮が剥がれ、小山田は引退、斉藤や篠田は目も当てられない状態になりました。
今のままでもそれなりの成績を残せるとは思います・・・しかし、前田健太やバリントンを追い越したいと思うのならば、元の投球スタイルをもう一度呼び起こし、今の投球スタイルを組み合わせた投球をしてみるのはどうでしょうか。
短所を劇的に改善してきた大竹ならばそれができるはずです。三本柱の三人目から上を目指してもらいたいです。
そして今日、またまた久本が登板・・・、福井は何の為にいるのでしょう?

 一方野手陣は榎田に8奪三振1与四球と完ぺきな投球をされましたが、7回に廣瀬、梵、堂林の3連打で2点を返したものの、それで精一杯でした。
今日の榎田ならば広島打線では到底打てそうにありませんでした。






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最終更新日  2013.07.06 18:20:00
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