広島カープ考察

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2017.01.02
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カテゴリ: 野球
 『セ・パの違いとは』

 ようやく、手間のかかる外野手のRF集計が終了しました。
何故、集計に手間がかかるかと言いますと、日本野球機構の発表している記録の場合はレフト、センター、ライト全て一括りに「外野手」とまとめられているありえない程いい加減な記録となっており、詳細に調べるには1試合1試合チェックして刺殺、補殺を数えていかなければいけません。
韓国プロ野球ですら守備イニングやRFすら後悔しているのですからいい加減何とかしてほしいのですが。
最先端な技術を取り入れているのは寧ろ韓国プロ野球であり、このままだと本気で韓国に野球のレベルが追い抜かれてしまうのではないかと危惧してしまうところです。
元より、既に野手の力量に関しては追い抜かされた感があり、危機意識を持った方が良いのではないでしょうか。

 話を戻して外野別のRFですがセ・パで分けて以下のようになりました。

 『セ・リーグ』

レフト:1.629 センター:2.163 ライト:1.775



レフト:1.983 センター:2.232 ライト:1.716

 興味深いことにパ・リーグのレフトのRFがセ・リーグのRFと比べると0.35程高いことが分かります。
これは恐らくFB数の違いで、セ・リーグは7109に対し、パ・リーグは7396と何と300近く飛んできたFBの数が違い、その多い分がレフト方向に打球が飛んだということが一つの要因ではないでしょうか。
もう一つの要因として挙がるのがレフトを務めている選手の守備範囲の差、パ・リーグの場合は西川や中村晃、以前からそこそこ高いRFを記録していたT-岡田、ゴールデングラブ賞の経験もある栗山など守れる選手が揃っているのに対し、セ・リーグはエルドレッドを始めとしてギャレットやバレンティンといった守備に大きな穴のある選手らが務めており、その辺りも大きく影響したものと見られます。
この説はライトのRFがそれ程変わらないところを見るとある程度説得力を持つのではないでしょうか。
また、第一説の補足をしますとIFFB数がセ・リーグは2113に対し、パ・リーグは1861と少なめで、セ・リーグはFBを打つも外野まで打球が飛ばなかったのではないかと考えられます。
ちなみにこのIFFB数の差が252と、FB数の差に近い数字となっており、より説得力を持ちます。
つまりのところ、パ・リーグの打者はセ・リーグの打者に比べて力強い打球を飛ばしているということが一つこのデータから浮かび上がってくるのではないでしょうか。
セ・リーグの打者ももう少し力強い打球を飛ばせるようになりたいところです。

 「追記」

 本日、球団合計のbatted ballデータを公開しました。
こちら からご覧いただければと思います。






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最終更新日  2017.01.02 22:33:34
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