広島カープ考察

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2017.02.19
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カテゴリ: 野球
 『中軸打者の台頭が欲しいか』

 それでは引き続き楽天の野手陣について見ていきたいと思います。
楽天の打撃成績は低いものの、後半戦から外国人打者の活躍や島内らの台頭もあって徐々に形ができつつあります。

 まずレギュラー当確と言えるのは島内、昨年初めて規定打席に到達して.287、9本塁打10盗塁とリードオフマンとして活躍しました。
打撃内容はミート力も選球眼も優秀(7.125、.6875)で、ある程度の長打(.117)もある上に盗塁成功率も83%とリードオフマンとして非常に優秀な選手であり、1番打者として申し分のない選手で、確変ではない限りは間違いなく期待できる選手です。
もう一人頭角なのは4番のウィーラー、一昨年は後半戦から徐々に慣れ出して球団が期待を込めて契約しましたが、その期待に応えて27本塁打、OPS.829を記録しました。
打撃内容もそれほど悪くはなく(4.20、.470)、長打力(.213)も抜群なのでもう少し選球眼が引き上がれば更に上積みが期待できそうです。
他には新人王こそ逃しましたが活躍した茂木や頻繁に故障するもののFA移籍2年目となる今江、巧打者の銀次らがスタメン濃厚です。
茂木は打撃内容(4.46、.316)に不安を感じさせますが、高山程悪すぎるわけではなく、中距離打者としての道筋が立ちそうな長打力(.130)もあり、強打の遊撃手として二年目に期待したいところです。

銀次も今江と同じく打撃内容は優秀(8.65、1.24)なのですが付加価値がないのであまりパットしませんが、こちらは今江と違って単に選球眼が良いだけでなく且つ四球を多く選ぶタイプなので、かなり高い出塁率を見込めるので、上位に据えたいところです。
また、捕手の嶋も選球眼(.930)に長けており、出塁率は.393と捕手でなければ上位に置きたい選手です。
レギュラー頭角、濃厚の選手は非常に優秀で計算も立ちやすい選手らが揃っており、十分な働きを期待できそうですが、長打という面では少々物足りなさが残るところで、そこは茂木の成長に期待したいところでしょうか。

 また、他にレギュラーとして期待されそうな選手として藤田が挙がりますが、打撃面で物足りない上に守備面でもUZR、CBRF共に最下位を記録するなど衰えが否めず、できれば他の選手の台頭を望みたいところです。
そして長打力不足を補う選手としてウィーラー以外の外国人コンビのアマダーとペゲーロらが挙がります。
しかしながら二人とも長打力は共に.200越え(.258、.213)ですが対応力に相当な脆さがあり、好不調の波が非常に激しいので全くダメな可能性もあります。
しかしながら.200を越えているのならばある程度の結果は残せると思うだけに、広島のエルドレッドのように調子や相性を見極めて好調期間を維持できるように上手く操縦していきたいところです。
また、選球眼に長けている岡島もいるので不振の時は上手くスタメンを入れ替えていきたいところです。

 打線自体は非常に強く、外国人の働き次第では一気に強力打線になる可能性を秘めています。
ただ若手野手の台頭があまりなく、少々駒数には乏しい面が否めないので、台頭が欲しいところでしょうか。

打撃力評価:☆☆☆☆(かなり強い打線となりそう)



 『予想スタメン』

1番 島内    センター   俊足パンチ力の持ち主
2番 藤田    セカンド   繋ぎ役として起用か
3番 銀次    ファースト  再び打率を3割に乗せて出塁率4割を目指したい
4番 ウィーラー レフト    今年も同じような活躍を期待

6番 今江    サード    故障せずにポイントゲッターの役割を
7番 アマダー  D H    同じく対応力に難ありも長打力は本塁打王争いできる程
8番 嶋     キャッチャー 出塁率の高い打てる捕手
9番 茂木    ショート   中距離打者として成長したい

 「期待の若手」

 期待したい若手は吉持、昨年は故障してしまうなど不本意なシーズンでしたが、二軍では23試合の出場ながら.288を記録していて打撃内容も良好(9.125、1.00)で全くの非力というわけでもありません。
そして一軍でも21試合に出場して打率こそ.161に終わりましたが打撃内容自体は悪くなく(5.17、.500)、俊足強肩好守が持ち味の選手で、藤田にやや衰えの兆しが見えているだけに、セカンドのレギュラーとしての期待もかかりそうです。

 『UZRについて』

 最後にUZRについての記事が掲載されていましたので、書いておきたいと思います。
どうも広島の丸のUZRがDELTA社とデータスタジアム社で掲載されている結果がまるで違うということで話題となっています。
以前、私が UZRについての記事 で指摘させていただきましたが、やはり個人の裁量によって結果が変わってきてしまう主観的なデータであると言わざるを得ず、はっきり言って客観性を求められる指標としては破綻してしまっている印象を受けます。
そもそも日本だと正確なUZRを算出する為の環境が現状全く整っておらず、アメリカと比べるとその信憑性にはかなりの疑問符がつけざるを得ない感があります。
ちなみにホームページでCBRFという独自の守備指標を掲載していますので、興味のある方は こちら からご覧いただければと思います 宣伝です^^;






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最終更新日  2017.02.19 17:50:25
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