広島カープ考察

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2017.02.19
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カテゴリ: 野球
 『辞退、ボイコットの向かい風』

 それでは今回は台湾について見ていきたいと思います。
前回大会では一次ラウンドを突破し、二次ラウンドでは日本を後一歩のところまで追いつめるなどWBCで大きく躍進した結果を残しました。
しかし、今回は台湾球界のプロ球団であるLAMIGOがWBCをボイコットして主力選手を参加させず、加えて巨人の陽やMIAチェンら有力選手らも辞退してしまい、戦力的には厳しい陣容となっています。
それでは主な選手を紹介していきたいと思います。

 「投手」

陳韻文 統一  35試合 6S 7.76 統一ライオンズのリリーバー、先発としても5試合
潘威倫 富邦  13試合 5勝 3.32 台湾が誇る先発右腕、過去のWBCにも出場
王鏡銘 統一  44試合 6S 3.49 統一ライオンズのリリーフ右腕

郭俊鱗 西武  12試合 0勝 8.46 西武に所属している投手、今季正念場
宋家豪 楽天  育成登録の楽天の投手、二軍では好成績を残し、支配下の期待がかかる
陳鴻文 中兄  53試合15S 4.87 過去2度のWBCに出場したリリーバー
江少慶 CLE 1Aに在籍しているマイナー右腕、先発として投げている
羅国華 MIN 同じく1A所属、こちらはリリーバーとして登板
黄勝雄 富邦  47試合 8S 4.91 2014年に新人王受賞の左腕投手
林晨樺 富邦  38試合 4勝 6.05 スリークォーター気味のリリーフ右腕
倪福徳 富邦  43試合 8S 4.84 かつてDETにも在籍したベテラン左腕
蔡明晋 富邦  21試合 5勝 7.30 スイングマンの役割をこなす

 「捕手」

鄭達鴻 中兄  .271  0本 35打点 台湾球界のベテラン捕手


 「内野手」 

林益全 富邦  .350 17本 81打点 一昨年リーグ歴代最高打点を受賞した一塁手
蒋智賢 中兄  .402 30本104打点 TEX傘下にも在籍、4割30本塁打100打点
許基宏 中兄  .356 15本 62打点 2年連続3割を記録した三塁手
林智勝 中兄  .337 34本107打点 台湾球界を代表する主砲

陳ユン基統一  .327 20本 95打点 マイナー在籍経験ありの内野手
林志祥 統一  .320 10本 75打点 今季打撃が飛躍的に成長した二塁手

 「外野手」

林哲シュエン富邦  .345 22本 79打点 TEX傘下在籍経験あり
高國輝 富邦  .286 34本104打点 昨年リーグ歴代最高本塁打、今季も本塁打王
胡金龍 富邦  .373 10本 55打点 LADでMLB経験あり、二度の首位打者
張志豪 中兄  .322 17本 70打点 昨年初の3割を記録した外野手
張正偉 中兄  .342  4本 48打点 6年連続3割を記録する巧打者
羅國龍 統一  .328 16本 74打点 昨年初の二桁本塁打を記録する

 以上が主なメンバーとなります。
何とCPBL(中華職棒=台湾プロ野球)では4割打者が三人存在していて超打高投低の状態となっており、凄まじい程の打撃成績です。
ちなみに首位打者は今回ボイコットしたLAMIGOに所属している王柏融の.414という成績で、もう一人が林の.400となっており、彼ら二人が出場しないのは残念な次第です。
特に王は29本塁打105打点24盗塁も記録しているなど台湾球界の若きスター選手(24歳、右投左打の外野手)であり、非常に残念ですね。
打線の中核となるのは蒋智賢と林智勝、林哲シュエン、高國輝の四人が担うことになりそうで、特に林智勝はWBCでNYYの田中からあわや本塁打のフェンス直撃の二塁打を放っており、林哲シュエンは前回大会でも出場しているなど経験豊富で打線を引っ張る役割が期待されそうです。
一方投手陣は投低とはいえ防御率7点台と凄まじい程酷い防御率となっている投手もおり、少し心配な陣容です。
先発は経験豊富な潘威倫と1Aで先発として投げた江少慶、楽天二軍で好投した宋家豪、西武の郭俊鱗、千葉ロッテのチェン辺りが先発を務め、リリーフでは前回出場の陳鴻文、1Aの羅国華らが中心となりそうです。

 『予想スタメン』

1番 胡金龍  左翼手
2番 林哲シュエン 中堅手
3番 蒋智賢  三塁手
4番 林智勝  二塁手
5番 高國輝  D H
6番 林益全  一塁手
7番 張正偉  右翼手
8番 鄭達鴻  捕 手
9番 王勝偉  遊撃手

※ 台湾プロ野球(CPBL)サイトは こちら からご覧いただけます(中国語となっています)。






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最終更新日  2017.02.19 22:21:15
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