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2017.03.28
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カテゴリ: 野球
 『森雄大』

 それでは今回は楽天の森投手について見ていきたいと思います。
森は2012年ドラフト1巡目で広島が入札した左腕投手ですが、抽選の結果楽天に攫われてしまいました。
ただ個人的な意見ですが森の入札に関しては否定的で当時反対していた(というよりかは当時の広島ファンは大多数が反対していましたが)投手でもあります。
というのも森が田中将大やダルビッシュ有といった目玉級の投手ではなく、かと言って前田健太のように投手としてのまとまりがあるタイプでもなく、かつて広島が指名しては大成できずに球団を去っていった典型的な素材型左腕だったからで、育てるのは極めて難しいだろうという感じていました。
現に2010年に指名された大学ながら素材型左腕と評されていた中村恭平、同じく制球に課題はあるもスピードが魅力だった岩見、金丸といった面々は今のところ大成できているとは言いづらく、後者二人は既に球団を去っています。
あれから5年が経ちましたが、森はどのような投手になっているのか見ていきたいと思います。

 まず二軍での成績ですが、9試合に登板して36.2回を投げて防御率は3.93といパッとしない成績となっています。
売りの一つとして挙がるのは奪三振率、34奪三振を記録していて投球回数に近い数を奪っています。

それではオープン戦はどうだったのかと言いますと、3試合に登板して13.1回を投げて14奪三振10四球とやはり三振を奪う力はあるものの、制球難が相変わらずという印象です。

 入団からすでに5年が経過していますが未だに制球力は改善されておらず、やはり素材型左腕を大成するのは並大抵ではないことを実感させます。
ちなみにに高卒の大型左腕で大成した投手自体が統計的に見てもかなり少ないらしく、見渡してみても西武の菊池やヤクルトの村中、巨人の吉川ぐらいしかおらず、目玉級にカテゴライズされる辻内ですらプロで活躍することなく球界を去っています。
そういった意味では広島にも塹江という制球難ですが152キロを計測する高卒左腕という触れ込みで入団して今年で3年目、ここらで課題の制球難の克服の目処を立てたいところですが果たして…。






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最終更新日  2017.03.28 22:42:23
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