広島カープ考察

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2022.11.08
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カテゴリ: 広島東洋カープ
『若き二人の行方と現状』​​

 本日は恒例?となっている合同トライアウトが行われました。
今回は楽天の本拠地で行われており、広島からは6名が参加しました。
その中から山口翔と田中法彦両投手の現状を見ていきたいと思います。

 まず結果ですが、​ スポナビ ​に詳しい情報があったのでご覧いただければと思います。
田中も山口も現状では145、6キロの球速を計測できることが判明しています。
ではどのような投球フォームで投げていたのかと言いますと、​ 田中 ​と​ 山口
まず田中は一塁に走者を置いての投球となっており、クイックで投げています。
気になるのは上体が前に突っ込みがちな印象で、下半身も昨日の益田や黒原投手らと同じく前膝が垂直になったところで突っ張らずにその前の斜めの段階で突っ張ってしまっています。
ソフトバンクで大活躍を遂げた藤井晧哉も広島時代は下半身の面で同じ課題を持っていましたが、しっかりとその部分を矯正して156キロを計測するまでになっただけに、改善すればもっと下半身の力をしっかりと伝えられるようになって球速も伸びるのではないでしょうか。
どうも広島はこの課題をしっかりと矯正してあげることができないようです。

 続いては山口ですが、何より気になるのがボールを投げる際の腕の位置、ほぼサイドと言って良いぐらい横から投げています。
ですが下半身は横回転の動きではないように感じ、上半身も途中までは上から投げるのかなといった動作をしており、明らかに腕の位置がおかしいように思います。
新人 ​だった頃の腕の位置を取り戻した方が良いのではないでしょうか。
個人的にはトップを作ってからの右腕の使い方が違うのでしょうか?合同トライアウトの投球ではそのまま右肩を水平にしたまま投げようとしているのに対し、新人の頃は右肩を少し引き上げてから投げる動作へ移行しており、実際に新人の頃はかなり鞭のようにしなった投げ方(リリース前のシーンではボールを持った右手が隠れてしまう程にかなり右肘が折れ曲がっています)をしていますが、合同トライアウトでは全くそのようなしなった投げ方ではなくなってしまっています。
下半身の使い方は日本新薬戦の頃よりも大分改善されつつあるのかなと感じるだけに、完全復活までもう一息のとこまで来ているのではないでしょうか。

 個人的に山口は腕の位置を新人の頃に戻せば元の姿に戻りそうなところまで来ており、他球団や独立リーグの球団からお誘いがあってもおかしくないのではないでしょうか。

思い起こせば2020年の春季キャンプで明らかに素人が見ても変な投球フォームで投げ始めた時から狂ってしまいましたが、3年かけてようやく元に戻りそうなだけに、藤井晧哉のようにもうひと粘りしてみても良いのではないかなと思います。
その他の選手達に関しても他球団やアマ球界からのお誘いがあることを祈っています。





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最終更新日  2022.11.08 23:23:44
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