広島カープ考察

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2023.04.11
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カテゴリ: 広島東洋カープ
『完成?』

 本日の広島は4-1で中日に勝利を収めました(​ ハイライト動画 ​)。
先発九里はストライク先行の投球という昨季の慎重に四隅に投げ分けながらも凌ぐ少しイライラする投球とは違い、全盛期の頃の投球に回帰して8回を投げて4安打7奪三振1四球無失点の素晴らしい投球で初勝利を飾りました(11:4:0、4)。
何より良かったのが投球フォーム、これまでは元々スリークォーターの腕の位置が更に下がってサイド気味の腕の位置になり、上体が前にも突っ込んでしまうなどかなり迷走しているように感じていました(実際に球速も出ていませんでした)。
しかしながら今日は前に突っ込むこともなく、腕の位置も昨季のスリークォーターの形になり、それも比較的打者の手元寄りで話して腕も強く振れ、右足も大きく上がって一塁側にまで回らんばかりの躍動感を見せることもあり、実際に球速は最速148キロを計測しました(それ以外に147キロも計測)。
大瀬良といい、九里といい、そろそろ転換期なのか?と昨季は思いましたが、まさか二人共球速球威が戻るとは思いませんでした。
二番手ターリーは一つもアウトを奪えずにレフト前ヒットと四球で降板、やはり左打者にあまり苦になっていないところが気にかかり、やはり内角にツーシームなりチェンジアップなりも織り交ぜないと現代野球では外に直球、スライダー、カーブでは踏み込まれてしまいます(1:0:0)。
結果的に栗林が登板、満塁とするもビシエドを併殺打に打ち取った後に高橋は空振り三振に打ち取って試合を締めました(1:0:1)。


 一方野手陣は4回に先頭秋山が遊撃のボテボテの当たりで全力疾走して龍空の悪送球を誘って内野安打をもぎ取って二塁へ進みます。
更にマクブルームがライト線に落とすタイムリーヒット、西川が外角高めのボールを逆方向へは磁気化して2点を奪います。
9回には菊池、野間、秋山の連打が飛び出して2点を奪い、4点を記録しました。
今は昨季の繋がる状態が継続中、ただデビッドソン以外は長打があまりなく、四球も選ばないので上体が落ちてきた時にどうするのか、この部分は未だに課題となってきそうです。
個人的に注目なのが秋山、どうも打撃スタイルを変更したのか、打球内容を見ても内野安打を除いた13安打のうち7本がレフトへのヒットとなり、打球も昨季はフライが多かったのですがゴロとフライの打球が同じになるなど長打ではなく、どうもアベレージ重視の打撃スタイルに変更したようです。
オープン戦での打撃内容がかなり悪いものだったので開幕直前にスタイルを変えてきたのかも?しれず、これが結果的に功を奏しているのでしょうか。
ただ四球は増えていないなど選球眼は西武時代のものに戻っておらず、この部分を何とか改善して欲しいところですが。

 今日の収穫はやはり九里、先発ローテーションの中で九里だけが不安だったのですが(アンダーソンは恐らく森下が戻ってきたら入れ替えだと思うので)、今日の投球フォームならば大丈夫ではないかなと感じ、先発ローテーションはかなり強力な布陣を組めるのではないでしょうか。
後はやはり昨季から同じ課題である「選球眼」と「長打力」を如何にして上積みしていけるかがポイントとなるのかな?と思います。





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最終更新日  2023.04.12 00:11:16
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