こんなはずじゃあ偏



この学校は私が入学した時既に創立105年という校則も厳しい由緒正しいプロテスタントの学校。
毎朝礼拝から始まり、午前の授業が終わったらランチ前に昼礼、
1日の終わりには勿論終礼。
聖書の授業などもありこれまでとは大分違う学校生活。


さてこの学校は小学校の中で上位5番目位でないと試験には受からない、
だから学力は全体が上レベルな訳で。
今までの勉強スタイルでは当然の如くやってはいけない。

しかーし!
私Minnieはそこを理解していなかった!!
タカをくくりすぎていた!
初っ端から補習組み入り~☆ 


『何かの間違いじゃないか?』


なんて思ったりもしたけれど、
テスト用紙をみれば一目瞭然、補習組クラスの点数ですよ。


50点満点じゃないのかしら?


とも思いましたよ。
いいえ、この学校は100点満点テスト。


今更どうあがいったって遅いのね。
行きましたよ、補習。
しかもこのテストのみならず、そこからほぼ常連。


私も心入れ直してちゃんと勉強すりゃ良かったんだけど、
なんとかなるさ♪志向の濃すぎるB型の血が…ね。
血のせいにしちゃいけないか(--;)  
また、親も
「結果であーだこーだ言っても仕方ない」
って感じだったのよ、普通は怒りそうなもんなのに。




そうそう、受験した時の順位なんて普通の人は知らないよね?

なぜ私が3番目の成績で合格したかを知っているかというと、
中1の前期が終わる時「お馬鹿さん数人だけ」校長面接というのが行われる仕組みなんです。
親同伴という憎い条件で。
そこで

「はああ~(腹が立つ様な嫌なため息)、Minnieさんは入学の時の成績は上から3番目だったのにどうしちゃったのですか?」


と校長に言われたからなのです。


改めて、天地逆転しちゃったのね、とほほ。。。
と思わざるを得なかった瞬間でありました。


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